石油ナイト~OPEC会合直前、原油市況ここからのポイント [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/05/10(水) 23:06

今週はTOCOMスクエア開設1周年記念Weekly

5月9日から11日の3日間、TOCOMスクエアでは開設1周年と今週から取引が始まった石油スワップ取引スタート記念イベントを開催しています。
今夜は3夜連続記念イベント第1夜「石油ナイト」

エネルギーアナリスト大場紀章さんをお迎えして
「石油相場、ここからのポイント&ここだけの話」と題して講演をいただきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

イベント直前の公開生放送では、5月25日のOPEC定例総会を前に
下落傾向が顕著となってきた原油相場の見通しをお伺いしました。

WTI原油価格は一時43ドル台まで下落、足元の下落を懸念する向きも
増えてきましたが、実は原油価格はこの1年の期間、40~55ドルの
狭いレンジの中での推移となっています。

2016年1~2月は26ドル台にまで下落し金融市場の混乱のトリガーとなりましたが、
実は5月には45ドル台、6月には50ドル台を回復しており、
減産合意が発表された11月を前に、原油価格は安定を取り戻していました。

原油急落によってOPECが動く可能性の予測段階ですでに価格は戻っていたわけですが、
その頃から(5月から)米国シェールオイルの稼働リグ数の減少は底入れ反転となり
増加に転じています。実際に減産合意による減産が実施されたのは2017年1月ですが、
米国の稼働リグ数が増加に転じてから半年余り経過した2017年1月、時同じくして
米国のシェール生産も増加に転じることとなりました。

ここからのポイントは、OPECの減産が延長されるか否かはもちろんですが、
米国シェール生産がさらに増加の一途をたどるのか、
そして需要サイドの材料として、中国の購買力が持続できるのかという点も重要。

バブル抑制のための規制により、鉄鋼や銅などあらゆるコモディティ市場で
中国による買いが鈍っていることが資源価格の下落を誘引しています。

短期的には、OPEC減産にも米国シェール増産の影響で、米国の原油在庫が
過去最高レベルに積みあがったままである中で、米国のガソリン需要が冴えないこと、
また中国の原油輸入に陰りが見え始めたことが上値を抑える展開となっていますが、
長期的に見ると、世界在庫は減少傾向にあり、OPECの減産は一定の効果がみられます。

2016年の原油暴落でエネルギーセクターへの投資が冷え込んでしまった影響が
中長期的には原油価格を押し上げる可能性は否定できません。

さて、ここからのポイントは?!
詳しくはオンデマンド放送で大場さんの解説をお聞きくださいね。


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