「トランプ政権の産業政策」 [日経新聞編集委員] [マーケット・トレンド]
2017/03/06(月) 23:10
トランプ大統領が就任して一か月半。
今日のコメンテーターの 日本経済新聞社 編集局 コメンテーターの山中淳史(あつし)さんは
当初は、「雇用、雇用、雇用」とか「日本の自動車市場が閉鎖的」だとか、「メキシコに新しい工場を作ろうとしているトヨタはけしからん」とか言っていたので
これは大変なことになるのではないか...と思ったけれども、一か月半経ってみて、それほどでもなかった、思っていたよりは普通の大統領かな...という印象を持ったそうです。

それでも、「WTOよりも国内法を優先」とか「為替を円高に誘導するような発言があったり」とか、目が離せない点がいくつかあるそうです。
WTOはもともとはアメリカが主導したもので自由貿易を目指してもう70年くらい続いてきたのに、それよりもアメリカファーストだ...というような発言が続いています。
自動車については95年の日米合意を蒸し返すのかと思えるくらい。

中山さんが気になるポイントは主に3つ
保護主義...これまでTPPで関税を無くそうという流れで来たのに反対の動きになっていること。
メキシコの国境に壁を作ろうとしていること。NAFTAを見直そうと言っていることなどなど。
規制緩和...(これは良い点と悪い点と両方ありますが)、オバマ大統領が進めてきたCO2削減への取り組みをひっくり返し
     環境問題よりも、景気対策が優先と政策転換したこと。...これは、産業界からは喜ばれていう部分でもあるのですが。
移民政策...優秀な頭脳や技術の流入を阻む恐れがあること。

産業的にみると、トランプ大統領の政策はどう受け止められているのか、そして日本の産業にはどんな影響があるのかについても伺いました。
中山さんの解説は、オンデマンド放送でお聴きくださいね。


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