トランプ大統領演説受けてドル一段高 [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/03/01(水) 23:41

注目されたトランプ大統領の議会演説。内容によってはマーケットの波乱も指摘されていましたが、終わってみれば日経平均は274円高、ドル円相場は円安ドル高が進行し113円台へと上昇しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス 為替アナリスト
石川久美子さんにドル円相場の動向と今後のポイントを伺いました。

トランプ大統領の議会演説は、新味に欠けるものでしたが具体性に欠ければ
マーケットの波乱要因とする事前予想とは裏腹に、演説終了後にはドル高が加速。
どうやら具体的な内容にはならないことは、演説直前までにマーケットに
織り込まれる形でドル円相場は111.60円台まで下落しており、
リスクに備えてポジション調整が進んでいたことで、
失望によるショックはそれほどなかったものとみられます。

演説を前にダドリーNY連銀総裁が、
「金融引き締めの必要性はかなり切迫している」とタカ派発言。
石川さんは、NY連銀総裁はFRB副議長でもあるほか、
これまで中立スタンスであったのに、ここにきて利上げに積極的な発言を
行ったことのインパクトは大きいと指摘。

市場の関心はトランプ大統領演説から3月のFOMCでの利上げに
シフトしたと解説くださいました。

とはいえFOMCが開催される3月15日はオランダの選挙も重なっています。
欧州政治リスク警戒はないのでしょうか。

オランダは極右政党の自由党(PVV)の支持率が高まっており、
政権与党の自由民主国民党(VVD)を上回る調査結果も出ています。
自由党(PVV)党首のウィルダース氏はオランダでEU離脱を問う
国民投票を実施すると主張しているのですが、、、。

石川さんはオランダ自由党が勝利しても政権樹立は難しいことを指摘。
それほど大きなリスク要因ではないと、オランダ選挙のポイントを
詳しく解説くださいました。

ここからのドル円相場のポイントは?!
詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

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