基調強める金相場 [日経新聞編集委員] [マーケット・トレンド]
2017/02/27(月) 23:28
毎月最終月曜日は、日本経済新聞社 編集局 編集委員の志田富雄さんに、商品関連のお話を伺っています。

今日のテーマは、『基調強める金相場』
金価格、直近で米国財務長官のドル高牽制発言を材料に、1260.10ドルと、3か月半ぶりの高値をつけました。
しかし、志田さんが見るには、金相場は高騰している...というよりは、原油相場などに比べると、割と冷静な相場動向ではないかと感じるそうです。
その根拠となるのは、NYコメックスの金の残高。
現在の金の買い越しが384トン。一時800トン台まで買われたことを考えるとまだまだ健全な状態だと考えられるそうです。
金ETFの最大銘柄のスパイダーゴールドシェアの投資残高を見ても841トン。
これも、一時期1,350トンまで買われましたから、回復傾向にありますが、過熱感は無い。
相場がじわじわと上がって非常に冷静な状態だそうです。

その理由は、トランプ政策への不安、中国の経済不安、欧州の不安。
米国、中国、欧州のいずれも非常にリスクを抱えている。
その一方で、投機人気が高まっている。
投資家、機関投資家が、リスクヘッジのために金投資が拡大している、投資家の裾野が広がって来ている。
これが、金投資の今の状況だそうです。

詳しい志田さんの解説は、オンデマンド放送でお聴きくださいね。


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