JM需給報告、プラチナ供給不足で上昇へ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2012/11/14(水) 18:32

商品アナリスト小針秀夫さんと

今日午後15:30頃、為替市場でドル円相場が79円後半まで急伸する局面がありました。野田首相が自民党阿部総裁との党首討論で「16日に衆院を解散する」と表明したことがキッカケだったとの報道。
解散で何故円安?!
市場は常に先読みして動きます。自民党を中心とした新たな政権誕生での安倍総裁が首相につく可能性を強く意識した結果だと推測されます。安倍氏はリフレ政策を掲げています。金融緩和に関しては積極的であることから、株高、円安を想定したい動きに入っているのでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

円安となれば国内商品価格は上昇します。
しかしながらドル建て価格は下落するので、
相殺される、としながらも、安倍新総理誕生で
インフレ期待が高まるならば国内商品の上昇となる
可能性は大きいと解説くださいました。

また、JM(ジョンソンマッセイ)社が「プラチナ2012中間報告」を
発表し、プラチナ価格が上昇しています。

5月時点では2011年のプラチナは13.4トンの供給過剰としていたのですが、
今回発表の内容は2012年は12.5トンの供給不足。
現在イオン須1550ドル付近にあるプラチナ価格予想を
今後6ヶ月間で最大1800ドルまで上昇する可能性があるとしました。
予想レンジは1400~1800ドル、予想平均は1625ドル。

やはり供給不足の背景には南アフリカの鉱山ストの影響が。
今年のプラチナ生産は南アの労働争議が影響し、2001年以来の
低水準となると予想されています。

また今年干ばつから歴史的な高騰を見せていた穀物価格。
大豆が急落しています。この夏の上げを全て削ってしまう
大きな下落となった背景には9日発表されたUSDAの11月の
需給報告で米国の生産高予想が10月時点と比較して3.9%も
引き上げられたことが大きかったかと思います。
ファンド勢が投機資金を穀物市場から引き上げているようですが、
この先の予想は?!

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


避けるリスク、取るリスク [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん] [マーケット・トレンド]
2012/11/14(水) 12:51

リスクって聞くと、投資初心者は「怖いもの」ってイメージを持ちがちですが
リスクを取らなければリターンもないし、リスクには幅があるのです。
だから、リスクを個人個人が取捨選択しコントロールすることが出来れば、投資を長く続けることができるのです。
リスクをコントロール?何だか難しそう…って思った方、日常生活に置き換えて考えてみましょう。
私たちは普段からリスクを判断しコントロールしながら生活しているのです。
例えば、山登りに行く場合。悪天候であれば、重装備をして出かけるとか、日程をずらすとか、対策を考えますよね。
これは立派なリスクコントロール。
投資で考えてみると、為替の先行きが不透明な場合、為替ヘッジをつかうとか、国内投資だけで投資を続ける。
これがリスクの取捨選択、リスクコントロールです。
また、外に出かければ、家に籠っているのに比べて、事故にあったり怪我をしたりする確率も高くなるけれど、その分新しい発見や出会いの確率も高くなります。
リスクを怖がって全く避けるのではなく、今のマーケットの状況と、自分の状況を考え、それでも今、自分が取れるリスクの商品は無いだろうか…という視点を持つことが大切です。
これを一つ一つ積み重ねてゆくことで、必ずリスクコントロールが出来るようになるのです。

そしてもう一つ大事なとは、投資信託のポートフォリオは配分重視ってよく言われますが
最終的に目的の配分にたどりつければ良いということ。
入門者が最初から複数に分けて投資すると一つ一つがとても少額になってしまいます。
最初はどうせ少額なのだから、自分の気持が一番乗るものに投資してもいいのです。
その方が、多少値動きも感じられて投資の楽しみも感じられるでしょう。
投資先を沢山分散するだけでなく、金額を抑えたり、時間を分散するのも、リスクコントロール。立派な取るリスク、避けるリスクの行動です。
投資は楽しみながら続けることが大切です!!

詳しい野尻さんの解説はオンデマンド放送でお聞きくださいね!