「CXの今と昔の立会方法」/ QE3後の金市場と金融相場の見通し [マーケット・トレンド]
2012/11/08(木) 23:35

さすが撃柝係10年のキャリア。様になっています!


現存する貴重な「撃柝」



結構大きい!!

みなさんこんばんは!
今週はなんといってもアメリカ大統領選挙が注目でしたね。オバマ政権の続投ということで、金融緩和は継続との見方。ただ、選挙公約と実際に実行される政策がどうなるかは今後もチェックしていたほうがよさそうです。

■今日の投資用語「CXの今と昔の立会方法」
現在はコンピューター取引が主体になっており、外国では「スクリーン・トレード」と呼ばれています。日本では2007年に手振り立会が終了。ところが、アメリカでは「オープン・アウト・クライ方式」と呼ばれるフロアー・トレーダーによる手振り立会が一部残っているのです!コンピューターと並行して残っているこの立会、アメリカの場合はフロアー・トレーダーは会社に帰属しない独立職で、取引所の会員権を持つ会員であるため立会終了に断固反対したという労働問題が背景にありました。
日本では独特の立会風景がありましたが、その一つが「撃柝(げきたく)」という拍子木を使って価格決定を知らせていた点があります。
川野辺さんも10年撃柝係をやっていたそうで、さすが、様になっていますね。
この撃柝で取引が決まってしまうので、かなりのプレッシャーがある大変なお仕事だったそうです。ひとつひとつが手作りということで、貴重ですね!


■今週のCX相場
QE3後の金市場と金相場の見通しについて。9/13のQE3により一時1,790ドルまで急騰した金ですが、先週末に2ヶ月ぶりの安値水準を更新、1,675ドルとなりました。
1)ヘッジ・ファンド等が利食いの売りに出た内部要因。2)テクニカル的には売りサイン。3)QE3への過大期待からの反動安。以上の3つが今回の動きの要因ではないかとのこと。
今後の金相場は、短期的には2,000ドル以上には到達しないとの予測。ただし、中期的には世界の金融経済悪化が進めば金価格史上最高値の1,923ドルを更新する可能性も。現在より下放れすれば押し目買い、上放れすれば利食い優先の戦略が有効ではないかとのことです。また、金が大相場を迎えるにはエネルギー不足であることから、史上最高値1,923ドルを超えてもひとまずは利食い優先になるのではないかということでした。

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