「LIBOR:ライボー」/ 金相場とQE3 [マーケット・トレンド]
2012/10/04(木) 23:11

みなさんこんばんは!
マーケット・トレンド木曜日がリニューアルスタートしました。
「初心者のためのCX相場解説」
新たに、甘利さん改めデリバティブ評論家の川野辺礼二さんをお迎えしてお送りします!!

■今日の投資用語は「LIBOR:ライボー」
ロンドン銀行間金利のことで、(英語: London Inter-Bank Offered Rate →LIBOR)金融派生商品、住宅ローン、教育ローン、クレジットカードなどの、国際的な金利指標です。しかし今年の6月に、ロンドンのバークレイズ銀行による金利不正操作事件が起こってしまいました。内容は①LIBORに連動する、同社のデリバティブ・ポジションを、有利にするように、自行に都合の良い金利を申告した。②他行の金利担当者にも連絡を取り、自分達の都合の良い金利となるよう、申告数値を調整させていた、というもので、結果としてはバークレイズに約360億円の罰金が課されることに。一連の事件を受けて、イギリスは不正防止の改革案を公表、日本を含む他国でも見直しがありそうです。国際指標だけに影響は大きく、今後も注視していきたい用語です。

■川野辺さんの相場に対する基本姿勢は下記の5つ。
①CXの価格変動要因→
・ファンダメンタルズ(商品の需要と供給)
・外部要因(地政学的リスク)
・内部要因(CX市場の投機玉の状況/テクニカル要因)
②CXの最終決断(最後の決断/アニマルスピリット)
③大・小の相場規模の発見と対応(順張りと逆張り/売り・買いの決定)⇒大相場は順張り、小相場(通常時)は逆張り
④売り場の発見(上昇期間は短いので買い一辺倒は危険)
⑤予測の期間は、半年先から1年先を予測(CX有効取引期間)

これらを踏まえた上で、相場解説を行って下さいます!
今週は金相場とQE3について。
QE3を受けて相場は期待感が高まりましたが、川野辺さんとしては実体的な経済効果は期待されるインフレ効果までには波及しないのではないかとのこと。今回の金価格上昇は景気回復・株価・金連れ高の図式であり、このまま景気回復が遅れれば相対的に金現物は中長期的に緩やかに上昇していくのではないかとのことでした。もちろん、ここに至るのにもいくつか条件がありそうです。

リニューアル第一回、いかがでしたか?
同じ「価格が上がる」でも、中身の違いを分析することが大切なんですね!
CX教室から少し進んだ内容になりました。これからが楽しみです♪


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