地味だけど使える債券ファンド・その2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2012/09/18(火) 23:59

“老若男女”をバシッと決めたいと張り切っていた野尻さん。
打合せの時はバッチリだったのに、本番で噛んじゃってがっかりしてました(笑)

さて、存在も値動きも地味な債券ファンド。
でもリターンは少ないけれど、リスクも梅レベル!
(マーケットトレンド特有のリスクメジャー、リスクを松竹梅で表現しています)
低金利時代に入って、運用でお金が増えた体験を味わっていない人が多いと思うので
ぜひ、リターンは少ないけれども、リスクが少ない、つまり成功しやすい金融商品として
債券ファンドに注目しています。

今日は、その特徴を、個人が社債を買う場合と比べて見てみます。

まず、それぞれの長所
債券ファンドは
●流動性が高い(いつでも買ったり売ったり出来る)
●(積立なら)500円から始められる
●分散効果

続いて社債の長所
●満期まで発行体が無事なら予定通りの利子が貰える
●保有している間、余計なコストがかからない

次に短所です。
債券ファンドは
●保有している間ずっとコストがかかる
●利回りが運用次第

社債は
●単価が高い
●流動性に劣る

ざっとこんな感じです。
それぞれの解説についてはオンデマンド放送をお聴きくださいね。

いかがでしょうか?債券ファンド。
投資なので絶対はありませんが、リスクが少なくて、わずかでも安定してお金を増やすことが出来る商品です。
まさに家族そろって、おじいちゃんもお子さんも老若男女、いつでも始められる金融商品なのです。

でも
「たかだか1%のリターンの為にコストをかけるってどう?」
って思う方もいらっしゃるでしょうね。
来週は具体的な商品を例に挙げて更に詳しく見て行きたいと思います。


今週の放送予定(9月17日~21日) [山本郁コラム]
2012/09/17(月) 08:23

こ、これは!
話題の修復されたキリストのフレスコ画。
今年15回を迎えた「深川かかしコンクール」で見つけました。
約130体の手作りかかしが深川資料館通りにずら~っと並んでいます。

しかし、このフレスコ画…いえ、かかしですが、そっくりですよね(笑)
「修復しちゃったぜ!」って作品なんですが、再現力かなり高!!



オリンピックとスカイツリーに関連する作品が多かったのが今年の特徴。
特にスカイツリーはこの辺りはまさにお膝下。
見上げるとスカイツリーが見えますから。
このソラカラちゃんもそのままスカイツリーで使えそうな完成度の高さです。


話題の有名人のかかしも…!

わかりますよね?
レディーガガとマツコデラックス


今年も楽しませてもらいました♪



それでは今週の放送予定です。

9月17日(月)は敬老の日で放送はお休み。 

18日(火)野尻美江子さん(ファイナンシャルプランナー)
「地味だけど使える債券ファンド・2」

19日(水)東海林勇行さん(オーバルネクスト・アナリスト)
「貴金属市場の動向と今後の見通し」

20日(木)山岡博士さん(東京工業品取引所市場構造研究所部長)
「これまでの総まとめ・その1」

21日(金)柴田明夫さん(株式会社資源・食糧問題研究所代表)
「専門家の目~資源価格とマーケット動向」

今週も1週間お付き合い下さいね♪


QE3発動~動き出した金、プラチナ市場 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2012/09/14(金) 23:20

スタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんと

QE3発動です。
しかも労働市場が大幅に改善するまで、と期限を限定しない形でのMBSの購入、毎月400億ドル。何らかの緩和策が取られるだろうという思惑はジャクソンホールでのバーナンキ議長の講演の後からかなり高まっていたのですが、まさかここまで踏み込んだ積極的な量的緩和策が飛び出すとは思っていなかった方も多かったのではないでしょうか。
それが証拠に、マーケットはさらに大きくドル安に反応、株も大幅高、そしてどの市場よりもいち早くQE3を織り込み始めた金も大きく上昇しています。FOMCは材料出尽くしとなり発表直後は売られるだろうと読んでショートをふった向きのポジションを踏み上げる大きな上昇となりました。


皆さん御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
今日はスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんを
お迎えしお話を伺いました。

ダウ平均が13000ドル台と高値水準にあり
今がそのタイミングではない、とか、
伝家の宝刀は危機時に抜くもの、まだとっておくだろう…とか、
今回9月のFOMCではこんな見方も多かったのですが、
池水さんは以前から
「米国はQE3をやらざるを得ない。9月にも実施するだろう。」
「だから金価格は上昇する」とお話されていました。

バーナンキ議長が労働市場に対して何度も言及したジャクソンホール
講演を素直に解釈すれば、すぐにでもQE3に踏み切るだろうことは
容易に予測できたこと、バーナンキ議長は繰り返しメッセージを
発信していた、と池水さん。

労働市場の回復が見られるまで終わらない緩和政策です。
これは市場にドルがあふれるということですから、ドル安。
金にとっては大きな買い材料となります。

昨年の高値1900ドル台を目指す展開となりました。
今年5月から9月までずっと揉み合いが続いた金、
この上昇トレンドはまだ若く、まだまだここからです。

そして、1400ドル割れを何度も試していたプラチナ。
生産コストを割り込むところまでの安値が常態化し、
ロンミン、インパラ、アングロ・アメリカンといった
南アのプラチナ鉱山に広がる労働ストライキの拡大が
供給懸念へと繋がりプラチナは動き出しました。

加えて今回のQE3という外部要因があり、
近年まれに見る大相場へと発展しています。

もともと5月~8月、ユーロショートを仕掛けていた向きが
欧州銘柄としてプラチナも大きく売り越しており、
史上最大のショートが溜まっていたことも
今回の上昇劇の背景のひとつ。
この点についても、池水氏はこの番組で以前から
今後の上昇要因として指摘されていました。

金とプラチナの価格差も、ひどい時は220ドルもプラチナよりも
金のほうが高くなってしまっていましたが、
今回の大きな相場で70ドルくらいまで価格差が縮小しています。
希少性から考えても金よりプラチナが安くなっているという
状況は正常とは考えにくく、異常事態が長らく続いていました。
こうした事態は欧州、米国の債務問題から派生したリスクに
起因するものでしたが、これがECB理事会、FOMCとイベントをこなし、
欧米が信用緩和、量的緩和に踏み切ったことで安心感が広がり、
リスクを積極的にとる相場へと回帰したことで
スプレッド解消に向かっているのです。

詳しくはオンデマンド放送で池水さんのお話をお聞きくださいね。


初心者向けのCX(2)
2012/09/13(木) 23:44

第48回目は「初心者向けのCX(2)」
甘利さんの番!

今回は「スマートCX」について。

商品取引契約の種類は下記の2つあります。
・通常のCX
・スマートCX(損失限定取引)
契約時にどちらにするかを選択することができますが、
取り扱っていない業者もあるので予め調べておきましょう。

特徴は・・・
・初期の投資以上の預託の必要性がない
 (追加の証拠金預託の必要性がない)
・利益追求は通常のCXと同様に、理論上無限
・確実なリスク管理ツールがセットされている
 (ロスカット取引とストップロス取引が組み合わされている。

仕組みを具体的に説明してみます。
(例)
金の買いで、証拠金:60万円、取引:1枚、4,000円/g
ロスカット水準:3,700円、ロスカット目標水準:3,400円

ロスカット目標水準とは、
ロスカット水準3,700円で買い手がつかず取引が成立しなかった場合、
3,400円で取引所のルールに従い買いが成立するというもの。

この例で言うと、3,700円の場合損失は30万円、
3,400円の場合は60万円が損失となります。
つまり、一番大きく損失を出しても60万円ということなので、
証拠金の60万円より追加要求をされることがありません。

デメリットは資金効率が通常に比べて悪くなること、
実施していない業者や対象商品があること、
枚数制限・限月制限があり途中の条件変更ができないこと
などがあげられます。

ただ、初心者という立場ではこれらのデメリットより
メリットの方が大きそうですが、
いずれにせよ、リスク管理はしっかりとすることが大前提ですね。

さて、より深い理解ができるように、 テキストも併せてご覧下さい。
TOCOMのサイトからpdfでダウンロードできます。

下記ページの緑色のボタンからどうぞ。
http://blog.radionikkei.jp/trend/archive.html

東京工業品取引所では実際に「CX教室」を開催しています。
毎月第3水曜日、東京工業品取引所のセミナールーム内で行います。
参加ご希望の方は下記URLから詳細をご覧下さい。
http://www.tocom.or.jp/jp/nyumon/cx/index.html

番組へのご質問なども随時受け付けています。
どんな小さな事でもお気軽にどうぞ!


ESM合憲、イベントこなして金堅調 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012/09/12(水) 21:25

商品アナリスト小針秀夫さんと

17時。番組が始まる30分前にスタジオに入った小針さん。
「もうすぐですね、ドイツの憲法裁判所開廷、どうなるでしょうか」

打ち合わせ中は、ラジオNIKKEIの情報端末から目が話せませんでした。
今日12日17時ドイツ憲法裁判所が開廷。
ESMは合憲か違憲か…?!


世界のマーケット関係者がこの判決に関心を寄せていましたが、
ドイツ憲法裁判所は一定条件の下で欧州安定メカニズム(ESM)と
欧州財政協定の批准を認める判断を下しました。

発足予定だった7月からは3ヶ月遅れることとなりますが、
これで10月からのESM発足にメドがついたことで、
ユーロは買われる展開に。

ただしドイツの同基金における負担については
議会の承認がない限り1900億ユーロ(約19兆1000億円)を
上限とすることが必要との条件も示され、発表直後は売り買いが交錯、
番組スタートの17:30まで、ユーロは神経質に推移しました。

皆さん御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんに貴金属市場の
動向と今後の見通しを伺いました。


発表直後は神経質に乱高下していたマーケットですが、
金市場はこの結果が出てから確りとした上昇を見せました。
1700ドル台半ばまで上昇、信用緩和という形ですので
ユーロにはポジティブな材料も、資金拠出は通貨の信認低下と
ばかりに金市場にはプラス材料となったようです。

今日、明日のFOMCを控えてマーケットはアメリカの追加緩和をも
織り込み始めており、全般リスク・オン志向で推移しています。

織り込みがすぎると、FOMCイベントがこの期待以上の応えを
出さないと失望の売りや材料出尽くしからの利益確定に
押される可能性が高まるのですが、
小針さんは
「まだ金市場は若い、材料は後でついてくることもあるのが相場」と
引き続き強気を継続、そうしたリスク時の調整のメドも解説
下さいました。

また、プラチナはこうした外部要因に加えて
鉱山会社の労組のストライキが材料となって大きく上昇しています。
今日夕方も、これまで報道されてきた鉱山大手ロンミン以外の
鉱山会社にもストライキの動きが広がりつつあるといった趣旨の
ニュースが流れ、17時を前にプラチナだけが大きく動き出す局面も。

貴金属市場の現状と今後、詳しくはオンデマンド放送で
小針さんの解説をお聞きくださいね。


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