今週の放送予定(10月1日~5日) [山本郁コラム]
2012/09/30(日) 09:53

7月から江東区木場の東京都現代美術館で開催されていた話題の展覧会『特撮博物館』がいよいよあと一週間で終わります。
歩いて15分という近くに住んでいながらまだ一度も足を運んでいなかった私。
先週金曜日に会場にウルトラマンがやってくると聞いて、それならと出かけてみました。
入口には『祝・20万人突破!!』なんて看板も掲げられその人気ぶりがうかがえます。

この展覧会、正式には『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』というタイトルで
『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏、平成版『ガメラ』シリーズ特技監督の樋口真嗣氏、スタジオジブリの鈴木敏夫氏が手掛けたもので、それはそれは凄いものなのだそうです。

展示会場に入ってその展示物の多さと人の多さに驚きました。
写真は当然ながらほとんどは撮影禁止なのでありません。ゴメンナサイ。
最初に出迎えてくれたのが高さ2メートルほどの東京タワー。映画『モスラ』で使われたものだそうです。
またゴジラ、メカゴジラ、キングギドラなどのアクタースーツや、モスラの幼虫のミニチュア、
歴代ウルトラマンのマスク
そして私は全く分からないけどジャンボーグ(?)ファイヤーマン(?)グリーンマン(?)怪傑ライオン丸(←これはなんとなく分かる…)のヒーローマスク
映画『日本沈没』で使われた下町のミニチュアや破壊された国会議事堂のミニチュア、『ガメラ3』に登場した今は無き渋谷東急文化会館のミニチュアなどもあって久々に見る五島プラネタリウムの姿にときめきました。

おびただしい展示の数に、加えて殆どの作品に詳しい音声ガイドがついているので、徹底的に楽しむなら5~6時間は必要です。



唯一撮影OKだったのが、このミニチュアセットのコーナー。
写真に撮ると本物にしか見えないその精巧な作りにみんな興味深々。
セットの間に立って記念撮影も出来ちゃいます。

この『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』
来週8日の祝日の月曜日までです。
とにかく展示の数が多いのと混雑が予想されるので、十分に余裕をもってお出かけください♪


それでは今週の放送予定です。
木曜日は新シリーズ「初心者のためのCX相場解説」が始まります♪

10月1日(月)鎌田伸一(ラジオNIKKEI記者)
「株式市場の動向と今後の見通し」

2日(火)野尻美江子さん(ファイナンシャルプランナー )
「債券ファンドで冒険するなら・・・」

3日(水)森成俊さん(オーバルネクスト・アナリスト)
「貴金属市場の動向と今後の見通し」

4日(木)川野辺礼二さん(デリバティブ評論家)
「初心者のためのCX相場解説」

5日(金)亀井幸一郎さん(金融・貴金属アナリスト)
「専門家の目~金がわかれば世界が見える」

今週も一日15分マーケットトレンドにお付き合いくださいね!


出口でこんな光景も…(笑)


ブレント・WTI原油の油種間格差と原油高騰の背景 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2012/09/28(金) 23:02

株式会社セキツウ山内弘史さんと

このところ原油市況の動向で特徴的な傾向の一つとして「ブレントとWTIの格差が拡大」が挙げられます。1月には約11~12 ドルの「ブレント高・WTI安」だったのですが、徐々に拡大して現在では18~19 ドルにもなっています。これまでWTI安の要因として、WTIの集積地であるオクラホマ州クッシングのタンク能力が低く、そこから溢れ出るWTIなどが安値の元凶との指摘もありましたが、実のところはどうなのでしょうか。

皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社セキツウ常務取締役の山内弘史さんに
ブレント・WTIの油種間格差と高騰の背景などを伺いました。

WTI原油はなぜブレント原油より安くなってしまったのでしょう。
これは米国の原油生産量が増加していることが上げられます。
2008 年は日量510 万バレル程度、
2010 年には530~560 万バレルだったのですが、
2012 年には毎月、日量600万バレルを超えるようになっています。
6 月実績は日量626 万バレルにもなりました。
リーマン・ショックの2008 年比では
なんと日量110 万バレルも増えているのです。
そうアメリカでは現在、番組でも何度も取り上げている非在来型油田、
つまり「シェールオイル」の生産量が急増しているのです。

ノースダコタのバッケン油田からはこの5月に日量65万バレル、
テキサスのイーグルフォードシェールは日量25万バレル
米国シェールオイルはすでに日量90万バレルに達しているのです。
これはインドネシアの原油生産量とほぼ同じですから凄いですね。

一方で需要は落ち込んでいます。

EIAが9 月26 日発表した「2012石油需給統計」。
2012 年1 月1 日~9 月21 日の石油需要は
前年同期比2.6%減の1,860 万バレルとなっています。

需要の過半を占める輸送用油種が軒並み減少しており、
総需要の46~47%占めるガソリンは
(1)低燃費車・エコカーへの転換、
(2)ベビーブーマー世代の老齢化によるドライブ離れ
(3)若者の車離れ―などが主たる要因といわれています。
  (日本と同じ問題を抱えているのですね)
しかしなんといってもガソリン価格の高騰が需要を抑制しています。
3ドルを超えると節約が始まるといわれているガソリンです。

ガソリン価格は原油価格が下がっても
あまり下がりきらずに上昇しています。
国民の消費は低迷しているのに・・・・なぜなのでしょう。

米国では「原油は戦略物資であるため輸出厳禁」というのが国是。
でも製品ならいいのです。ガソリンに精製して輸出することはできます。
年初~8月第3週の米国の石油製品輸出量は日量286万バレルで
同26.8%もの急増となっています。
主にメキシコと中南米諸国へガソリンとディーゼルを輸出しており、
これがガソリン価格が下がりきらない背景にあります。

原油がダブついて価格が下がっても、安価な原油を精製して
せっせとメキシコ、中南米へ輸出しているため、
ガソリン価格は下がりきらず、これが国内消費の低迷にも
繋がっているというわけです。

話はそれましたが、需給がだぶついている米国の原油事情とは
異なり、北海ブレント価格が高いのは、地政学リスクがダイレクトに
価格に反映することと、新しい油田が発掘されておらず、
生産量が増えないことが上げられます。

特にホルムズ海峡はボトルネック要因となり、
このあたりがきな臭くなるとここを通ってくる日本の原油にも
大きく影響してしまいます。

WTI、ブレント、ドバイの油種間の価格差の原因は
主に米国内の石油産業の構造の大きな変化と
地政学リスクの高まりなどがもたらしているのです。

詳しくはオンデマンド放送で
山内さんのお話しをお聞きくださいね。


総まとめ第二弾
2012/09/27(木) 22:57

第50回目は「総まとめ第二弾」
山岡さんの番!

とうとう最終回。ここまでお付き合い頂き、
どうもありがとうございました!
番組内でも告知致しましたが、
来週からはデリバティブ評論家の川野辺礼二さんを
コメンテーターにお迎えする
「初心者のためのCX相場解説」が始まります!
この1年間あってこそのリニューアルスタートです♪

ということで、今回の内容を。
今回は分散投資とインフレヘッジについて復習しました。
日本の年金運用にはコモディティが利用されていないので
将来のリスクヘッジを投資家自らがするということでした。

まず、分散投資はパッシブ運用です。
この分散投資の配分比率は、
プロの方々の真似をするのが良いということでした。
日本の機関が規制等があるので、
海外の機関投資家の公開情報を参考に。
さらに、配分比率を自分で計算することも可能でしたね!
こちらはシャープレシオ。
リスクあたりの超過リターンのことで、
シャープレシオが高いほど効率的な投資ということでした。
この求め方などはwebで検索してみましょう★

次に、インフレヘッジ。
これは生活防衛の意味を持っているので、
食品の地産地消がごとく、国産か?外国産か?を
チェックする必要があるということでした。
国内の価格に連動したものを選ぶと良いとのこと。

これらのことを含め、
投資スタイルとしては「現状維持バイアス」に注意!
自分にはこういう癖があるということを客観視し、
ポジションの見直しの際には適切な判断をしたいものです。

いかがでしたか?
次回からは初心者向けでありながらも
より実践的な内容になりますよ。お楽しみに!



さて、より深い理解ができるように、 テキストも併せてご覧下さい。
TOCOMのサイトからpdfでダウンロードできます。

下記ページの緑色のボタンからどうぞ。
http://blog.radionikkei.jp/trend/archive.html

東京工業品取引所では実際に「CX教室」を開催しています。
毎月第3水曜日、東京工業品取引所のセミナールーム内で行います。
参加ご希望の方は下記URLから詳細をご覧下さい。
http://www.tocom.or.jp/jp/nyumon/cx/index.html


リーマン後のチャートとフラクタル?!金相場の行方
2012/09/27(木) 01:52

マーケットアナリスト菊川弘之さんと  人形町シュークリーのプリンを差し入れていただきました♪頬がトロける美味しさですっ

自民党総裁選、安倍部元首相が選出されました。マーケットの反応は…ほとんどありませんでしたね。野党党首の話ですので、現在のマーケットへのインパクトはほとんどなかったのですが、今後どのような影響があるでしょうか。

御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんにお話を伺いました。

安倍氏は金融緩和によって景気を刺激するリフレ政策を支持していることや
日銀法の改正、消費税の先送りを主張していることから
日本国債の格下げリスクを連想させるとして
円安圧力が強まると見る向きもあるようですが、
まだ安倍さんは野党党首。
衆院選が近づけば安倍政権の現実味も増すこともあるでしょうけれど、
現在のところはまだマーケットが意識する段階にはないようです。

むしろ10月にも内閣改造があるとされる与党民主党の安住財務大臣が
幹事長代行就任が決定していることのほうが注目されており、
財務大臣交代に伴う政治的空白を狙った投機筋の円買い仕掛けがあるのではないか、
という思惑が現在の円高リスクであるとの見方もあります。

日米欧が揃い踏みで金融緩和策を発表したにもかかわらず
マーケットが動意づかないのは昨今の円高、そして中国の混乱が足かせに
なっているのかもしれません。
国交正常化40周年記念式典も中止されるなど日中関係の冷え込みも
気がかりですが、もともと10月にはいると中国は国慶節にはいり
2週間ほどお休みとなります。

この時期には中国からの積極的な買いは期待できないこと、
そしてインドもルピー安に農産物の収穫が思わしくなかったことなどから
あまり景気が良くないと言われており、中国、インドといった新興国の力が
期待できないことも現在の調整ムードを強める材料となっているようです。

特に金市場は中国、インドなどの実需勢の買いが秋口から高まってくることが
材料視されて年末に向けて上昇する季節性があるのですが、
今年はそうした支援材料が期待出来ない中、上昇を続けることができるのでしょうか。

菊川さんは金相場は昨年1920ドル台の高値をつけてからの急落後のレンジ相場が長く、今回のQE3への期待と思惑の相場でブレイクしたばかりの若い相場であることを指摘し、まだまだ中長期的な上昇はこれからだと解説くださいました。

NY金のチャートをよく見てみると、リーマン・ショック後の形と
フラクタル(相似形)となっており、今後も同じような動きをたどるならば
スケールの大きな上昇相場はここから始まるとのこと。
200日移動平均線と90日移動平均線のゴールデンクロスは間近です。

また金生産の世界3位のアングロゴールド・アシャンティが
違法ストが同社の南アフリカの鉱山事業全体に拡大し
3万5000人の労働者の大半がストに突入していると発表しており、
プラチナ鉱山ロンミンのストライキが賃金交渉値上げで終結したかと
思ったら今度は金鉱山へと波及していることが伝わっています。
こうしたニュースはボトルネック問題から上昇要因となりますが、
ストの終結には賃金値上げが要求されている為、
これが金の生産コストの上昇へと繋がることを考えると、、、、

ここからの金相場の見方について菊川さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。


国内債券ファンドの実情 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2012/09/25(火) 23:03

「Jボンドって、ジェイムス・ボンド?」なんてボケをかましてしまった私。
モチロンそんなわけありません。今日のお話の中に出てきたファンドの名前です。
今日は、イメージし易いように具体的に銘柄を挙げて説明をしていただきました。

債券ファンドを選ぶポイントの1つめは“国債と社債の割合”です。
社債が多いほど値動きがでるので、低リスクの中でも若干強弱をつけることができます。

まず、コストにこだわる方にお勧めなのは、野村BPI総合に連動を目指すインデックスファンド。
具体的なファンド名を挙げると「日本債券インデックスe」など。
コストは購入時に2.1%(ノーロードのものもあります)
信託報酬は年率0.3885%と、株に比べるととても低コスト。
ただし、いくらコストが安いと言っても非常に微妙な違いなので、わざわざ新しく口座を開設してまで購入をお勧めするものではありませんので!

次に国債オンリーのファンド。
国債オンリーならコストをかけず自分で買える?って思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、ファンドのメリットがあるんです。
例えば「ダイワ日本国債ファンド(毎月分配型)」
このファンドの信託報酬は2パーセント未満の時で0.315%かかります。
しかしこのファンドで上位に組み込んであるのが20年国債。
年利5.5%など昔の良かった時代の恩恵も受けられるのです。
このように個人では購入しづらい20年国債を組み入れることができますし、国債一つ一つ購入すると大変な金額になっちゃいますが、ファンドなら国債オンリーでの分散投資をすることが出来ます。

そして、社債の多いもの。
多少の値動きが欲しい方はこのタイプがお勧めです。
社債オンリーは無いですが、8割以上が社債というファンドは多いそうです。
例えば「ニッセイ日本インカムオープン(Jボンド)」
最近、東京電力の社債を処理したので、そのため運用成績が落ちて直近は0.5%ですが
設定以来で見ると8.3%!
ふり幅が大きいのがわかりますね。

今日挙げた銘柄はあくまでも一例です。
購入をお勧めするわけではありません。
社債の割合、格付け、残存期間などに注目して、バランスよく組み入れているいわゆるラダン型といわれるファンドを選ぶと良いでしょう!

なお、国内債券は確定拠出年金(401K)にラインナップされていることが多いです。
この場合は税制でもメリットがありますので、まずは確定拠出年金への組み入れを考えた方が良いでしょう!
スイッチング(ファンドの乗り換え)もできますし、今はマッチング拠出(追加拠出)も出来ます。

詳しくはオンデマンド放送でお聴き下さいね!


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