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需要は減退しているガソリン価格が高騰するワケ [金曜・投資α情報]

2012/3/30(金) 18:58 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

株式会社セキツウ常務取締役 山内弘史さんと

株式会社セキツウ常務取締役 山内弘史さんと

昨晩、WTI原油価格が105ドル台半ばから102ドル台へと急落する局面がありました。フランスのエネルギー相が「フランスとアメリカ・イギリス・日本は市場に向けて数十億バレルの石油を放出することについて協議を行っている」と述べたことがきっかけです。このところの原油価格の高騰が今後の実態経済へ与える悪影響を懸念して、価格を沈静化させようと「戦略備蓄放出」を検討している、、、こうしたニュースが数週間前にもありましたが、現在アメリカのガソリン価格は3ドル90セント台と4ドル大台目前に迫っており、11月に大統領選挙を控えたオバマ大統領にとっても頭の痛い問題となっています。

皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社セキツウ常務取締役の山内弘史さんにお話を伺いました。

原油、ガソリン価格が高騰する背景にはイラン制裁問題があり、
イスラエルがイランを急襲するのではないか、
エネルギーの大動脈ホルムズ海峡が閉鎖されるのではないか、
といった緊迫した状況からのプレミアム分が乗っているとされています。

というのも、ガソリンの需要は減少傾向にあり需給面からは
価格を支える材料がないのが現状なのです。

日本のガソリン需要ピークは2004年度の6,148万kl
2010年度は5820万klでピークに比べて328万kl,5.3%減
となっています。
また 米国のガソリン需要のピークは2007年の929万b/d
2011年はピーク比55万b/d,5.9%減。

何故、ガソリン需要は減少しているのでしょうか。

山内さんはガソリン需要の現状の構造的要因
5ポイントを解説くださいました。

①口動態の変化 日本では段階の世代 米国では戦後のベビーブーマーが
        老齢化し車を運転しなくなった

②環境対策車の普及 軽自動車・小型車 低燃費車 電気自動車 
          ハイブリッド車 天然ガス・LPガス自動車
          ヨーロッパ中心にディーゼル車への転換

③若者の車離れ   車は必要な時にレンタルするものという価値観に変化
④失業率の高止まりと年収の低下  給料は右肩上がりではなくなった
⑤ガソリン価格の上昇   高いガソリンは使わない傾向に

それでもガソリン価格が高止まりしている背景には
地政学的リスクが燻っていることが挙げられますが、
仮にイスラエルがイランを攻撃すれば、イランは
ホルムズ海峡封鎖に踏み切るだろうことが予測され、
レバノン,シリアなども巻き込んだ紛争に発展するものと
山内さんは指摘されます。
サウジなど穏健諸国も「イラン指示・イスラエル批判」に
出ざるを得なくなり、こうした事態となれば原油価格は
150~170㌦、あるいは200ドルという見方も出始めていますが
急騰は避けられないでしょう、と・・・。

しかしながらアメリカは大統領選挙を控え、ガソリン価格の高騰が
続けば選挙戦にも影響してきます。
それで、冒頭の「戦略備蓄放出」、こうした議論がマーケットの
急落要因となりますので、心に留め置いてくださいね。

今後のシナリオについて詳細はオンデマンド放送で
山内さんの解説をお聞きくださいね。


 

投資対象として、どうして今コモディティが有効なのか?なぜ今重要なのか? [初心者のためのCX教室]

2012/3/29(木) 23:19 投稿:櫻井彩子  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

第25回目は「投資対象として、どうして今コモディティが有効なのか?なぜ今重要なのか?」です。

今回から甘利さんの他に新しい先生が参加して下さいます!
東京工業品取引所 市場構造研究所部長の山岡博士さん。
TOCOM内での調査研究の他、大学でも講座をお持ちとのことで、
甘利さんとはまた違った視点からのお話、楽しみです★

・ コモディティ投資を行う大きな理由3つ
➢ 資源価格の高騰
➢ 分散投資の視点
➢ 物価変動リスクのヘッジ
・ 日本の投資家にとってコモディティ投資が大事な理由は?

かの有名なジム・ロジャーズ氏も
「21世紀はコモディティの時代」と仰っているとおり、
コモディティ投資はとても重要なものです。
新興国の経済発展は今後も続く見通しがあり、その結果資源価格も
それに比例して高くなることは想像に難くありません。

分散投資ということは、甘利さんもよくお話下さっていますが、
近年では株式との連動性も高まってきていることに注意が必要です。
違う動きをするから、という前提ではなく、どう割り当てるか
という部分を気を付けると良いそうです。

最後の物価変動リスク。
インフレに向かった場合に効力があるということは想像がつきますね。
さらに、ここが我々日本人にとって特に大事という部分でもあります。
海外の有名な年金基金などはたとえば3%はコモディティを入れる
という規定があったりしますが、日本ではむしろコモディティは入っていません。
これでは、物価がインフレに傾いたときに対処できません。

日本の将来を人任せにするのではなく、
自分で防衛するという観点からも、コモディティ投資が必要なんですね。
この物価変動対処目的の場合、日本の商品に投資していることが重要ですので、
このあたりもしっかり調べる必要があるそうです。


さて、より深い理解ができるように、
テキストも併せてご覧下さい。
TOCOMのサイトからpdfでダウンロードできます。
下記ページの緑色のボタンからどうぞ。
http://blog.radionikkei.jp/trend/archive.html

東京工業品取引所では実際に「CX教室」を開催しています。
毎月第3水曜日、東京工業品取引所のセミナールーム内で
行います。参加ご希望の方は下記URLから詳細をご覧下さい。
http://www.tocom.or.jp/jp/nyumon/cx/index.html


番組へのご質問なども随時受け付けています。
どんな小さな事でもお気軽にどうぞ!


 

金相場ここから~中国各省GDPはひとつの国家規模に [コモディティの見通し]

2012/3/29(木) 03:10 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 1 ) コメント ( 1 )

マーケットアナリスト菊川弘之さんと  ペニンシュラホテルのマンゴープリンを差し入れて頂きました!!超美味~♪

マーケットアナリスト菊川弘之さんと  ペニンシュラホテルのマンゴープリンを差し入れて頂きました!!超美味~♪

皆さん、金先物上場30周年記念キャンペーンへのご登録はお済みでしょうか?
みんコモサイト
http://p.tl/Wh2g から、会員登録して今年の金の予想をするだけで、1/10オンス金貨が貰えちゃう太っ腹キャンペーン。
〆切が迫っていますので、まだの方はお急ぎくださいね。

そうは言っても金の予想なんて難しいし・・・という方。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんに金相場の見通しについて
いろいろとヒントをいただきました。

30年を振り返ると、金がここまで市場の関心を集める銘柄になったのは
近年のことで、2000年くらいまでは完全な売り銘柄でした。
菊川さんはお子様の誕生日が来る度に1トロイオンス金貨を購入して
プレゼント積立をされているそうですが、その昔1枚3万円程度で変えた金貨も
現在では10万円前後と高額になり、誕生日が来る度に金価格の上昇を思う、と
笑いながらお話しくださいましたが、そのプレゼントは素敵ですね~♪
90年台末期の1㌔83万円台で買えた金が、現在では400万円台です。

足元の値動きを見てみますと、昨年9月の急落から値動きが不安定ですが、
200日移動平均線の攻防となっており、この雌雄を決する形で金が天井だったのか、
それとも10年上昇における調整だったのかが、見えてきそうです。

菊川さんによるとマネタリーベースの拡大と共に
金の上昇トレンドが形成されており、この相関が崩れない限り、
金の上昇トレンドが終わることはないとのこと。
つまり、現在先進国中央銀行は揃って緩和政策を取り、
金融危機を支えていますが、これが「引き締め」られないなら、
流動性は確保されている状態であり、
資金の矛先に流行があるのせよ金市場からの流出、
撤退は考えにくいということ。

中国の減速が金市場のネガティブ要因にはならないか、
という点について。
中国各省毎のGDPを見ると、広東州を始め4つの州が
世界のGDPランキングで上位20位以内に入っているのだそうで、
もはや中国の一つの州は一つの国家レベルの大きさになっていることを
考えれば、減速しているとはいえ、そのパワーは推して知るべし。

価格が下がれば中国が買い参入してくるという構図は今後も続くと
予想されると菊川さんは指摘されます。
昨今中国のハードランディングを懸念する声が出始めていますが、
実際に現地調査に行かれる菊川さんの目は中国の秘めるエネルギーを
否定できないということです。

また、高止まりしている原油相場についても、緊張続く
イスラエル・イラン問題などについていろいろと情報をいただきました。
再選されたロシアのプーチン大統領がいの一番に訪問するのは
米国ですが、その次にイスラエルを訪問する予定だそうです。これが5月。
米国大統領選前のこの夏、政争の具となる可能性もある軍事問題。
原油市場にはどのようなインパクトがあるのか、オンデマンド放送にて
菊川さんの解説をお聞きくださいね。


 

ファンドが主流のグローバルリート [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]

2012/3/27(火) 21:47 投稿:山本郁  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

今日はグローバルリートのお話です。

ファンドを通じての投資が今人気のグローバルリート。
分配金が高い…というイメージがあるのも人気の理由のようですが
実は必ずしもそうとは限らないんですって。
日本の投資信託のしくみによって分配金が高く見えている…んです。
勿論、本当に分配金を沢山貰っている人もいるのですが
貰っていない人もいるんです!!
同じファンドを買っても、その買った時期で買付けた基準価額は違ってきます。
それなのに、利回りが一緒ってことは…。
この辺りは少し複雑で誤解をされている人が多く
またグローバルリートに限らず、日本の投資信託が抱えている問題点なので
改めて野尻さんにしっかりと解説をしていただきます。

必ずしも分配金が高いとは限らないグローバルリートですが
でも分配金を上回る魅力を持っているんです♪♪

まずは分散効果。
株とも債権とも違う不動産投資であり、かつフィールドが世界です。
グローバルリートを使うことで、資産分散、地域分散、通貨分散と分散効果が格段に広がるのです。
買付の時期をずらすことで時間の分散もできます。

50年の歴史のあるアメリカのリートは日本にはない幅広いリートがあります。
そしてJ-REITの10数倍という時価総額の大きな商品が多く、流動性も高まります。

グローバルリートも勿論直接買い付けることもできますが
知識、人脈、語学力、時間が必要ですし、一部の証券会社しか扱っていません。
その為、グローバルリートはファンドが主流になるのですが
来週は、分配金が高く見えてしまう…という分かり難さの部分をしっかり抑えて
本当に高い分配金を貰えるように勉強しましょうね!


 

強気になりきれない国際商品相場 [日経新聞編集委員]

2012/3/26(月) 23:41 投稿:山本郁  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

3月最終週に入りました。
毎月最終月曜日は、日本経済新聞社 編集局 商品部 編集委員の志田富雄さんに
商品相場の現状と展望をお話いただいています。
一か月前は、世界各国が金融緩和を行い、その緩和期待で投資マネーが商品市場に向かい始めた。
これを維持できるかどうかの目安は景気に敏感なプラチナの価格が金を抜けて上がって行けるかどうか
というお話でした。
プラチナと金の価格の逆転が続いていますが、今月一時戻したのですが、再びプラチナが安く戻ってしまいました。
同じく景気敏感銘柄の銅も、伸び悩んでいます。
金に注目してみると、2月27日につけた高値1792.7ドルから、今月は一気に1627ドルと150ドル以上も下げてしまいました。
一段の金融緩和は望めないし、実体景気も依然不安。
何よりも、原油の高騰です。
日本もガソリン高が続いていますが、アメリカも昨年のアラブの春での高騰局面以来の高値となっています。
アメリカは車社会ですから家計に占めるガソリン代の割合が大きく、ガソリン高になると個人消費を大きく落とし、景気を冷やすことになります。
オバマ政権にとってもガソリン高が頭痛の種。
対策としてカナダからのパイプライン計画を一部認めたり、戦略備蓄放出の観測もでています。
しかし戦略備蓄を価格を下げるために放出するのは批判も多いため、果たして実施するかはわかりません。
商品相場、この先どうなるでしょうか?
志田さんは見通しとしてはわるくないとはおっしゃっています。
詳しい解説はオンデマンド放送でお聴き下さい。



 

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更新:5/22 18:00

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