早めの夏休みをとって、今年もアメリカに行ってきたという森さん。
写真はナパバレーのワイナリーのブドウ畑の前で、現地のワイナリーの方、、、じゃなくて森成俊さんです(笑)
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話を伺いました。森さんは例年アメリカ旅行に行かれるのですが、「森さんが海外に行く時は円高になる」という業界アノマリーがあって、今年もやっぱり円高。ただ、今年は帰国されてからもさらに円高が進んでいます。
円高ですから、物が安く感じられたのではないですか、
と聞くと、まだアメリカの物価のほうが日本と比較すると高いとか。
物によるのでしょうけれど(ガソリンなんかは安いですしね)
日本のデフレは筋金入りってことかしら。
インフレヘッジに金投資を、とは良く聞くフレーズですが、
2010年のマーケットの大きなテーマとなると予測されていた
アメリカの出口戦略への期待も大きく後退し、低金利政策の
長期化でアメリカでもデフレへの懸念が出てきました。
ファンダメンタルの悪化から株価も冴えず、マーケットはリスクに対し
敏感ですが、現在の金市場のテーマはインフレヘッジではなく
リスクヘッジでの投資ということになるでしょうか。
森さんに現在の金市場の一番のポイントを伺ったところ、ユーロの動向だと解説してくださいました。
これまでの「ユーロ売り金買い」のポジションが現在巻き返されており、これがどこで止まるのかが注目されます。
今週末23日に欧州の金融機関のストレステスト結果が発表されますが、
この結果でユーロがどのような動きを見せるかで
金価格の先行きも変わってくることになるでしょう。
今日は金市場を取り巻く現在の状況、実需の動向、
下値サポートレベル、TOCOM金の価格についてなど
金について詳しくお話を伺っています。
是非、オンデマンド放送を聞いてくださいね。
金の話でいっぱいになってしまって、プラチナの話を伺う時間がなかったのですが、
打ち合わせでは森さんにプラチナ価格動向についても伺いました。
放送で解説が聞けなかったのでここで少し書きますね。
現在はJM(ジョンソンマッセイ社)が5月に出した今年後半の価格予想の
加減である1600ドルを下回って推移しています。
NY先物市場での大口投機家の買い越し幅は4月27日に過去最高の
23718枚まで膨らみましたが5月後半からファンドの手仕舞い売りが進み
現在13903枚にまで減少しています。
やはり、このところのアメリカのファンダメンタルの悪化と株価の低迷が
プラチナ市場にはダメージとなっているようですね。
今後の株価と鈍化が気になる中国の新車販売台数などの指標の回復が
プラチナ相場の回復のポイントになってくるでしょう、との事でした。
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