外貨預金は二階建て~為替にご注意を! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010/7/13(火) 23:59 投稿:山本郁 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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きっかけは6月8日の放送でした。
ネット定期は、低リスクで金利が良く優秀!って教えてもらったら
金利に目が眩み豪ドル定期に走ろうとした私。
ちなみにその金利とは
あるネット銀行で円定期の1年ものが0.4%だったのに対し豪ドル定期の1年ものは3.65%!!
そんな私をみて野尻さん
為替のリスクにスポットを当てなくては…と
「外貨預金は二階建て~為替のリスクにご注意を!」
をテーマに取り上げて下さいました。
そうなんです。
外貨の世界は2階建て。
金利と為替という二つの要素が運用の成果に関わってきます。
円の世界では金利だけを考えれば良いので一階建てなのですが
外貨預金は為替がキモなのです!!
今日はぜひ皆さん電卓を用意してご一緒に計算をしてみてください。
豪ドルの1年定期、金利は3%で、10万円を運用するとします。
わかりやすいように、ここでは預け入れ時と換金時の為替が同じとして計算します。
①10万円を豪ドルに変えます。
ここで出てくるのが円を外貨に換える為替レート(TTSレート)で
これを80円とすると
100000÷80=1250
10万円が1250豪ドルになりました。
②1250豪ドルを3%で運用します。
利息は
1250×0.03=37.5
37.5豪ドルですが、20%の税金が引かれるのでこれを簡単に係数0.8とすると
37.5×0.8=30
30豪ドルが利息となりました。
ということは、満期の1年後に受け取れるのは
1250+30=1280
1280豪ドル
③豪ドルを円に戻します。
外貨を円に換える為替レート(TTB)は
為替が変わらなかったとすれば、為替手数料が引かれるので
豪ドルの場合往復で5円とすれば
80-5=75
1280×75=96000
1280豪ドルが96000円に!
10万円を3%の金利で運用しても元本割れ!
二階部分で恩恵が受けられない…ということに(涙)
もし満期時に円高が進んでいたら
更に為替差損が生まれることになります(涙・涙)
為替手数料がいかに重くのしかかってくるかが良く分かります。
しかし、この為替手数料とは、野尻さん曰く
「円の世界から、外貨の世界というテーマパークへ入るための入場料」
差損もあれば差益もあるのです。
例えば、円安によってTTBが90円だった場合
1280豪ドルは11万2500円になるのです。
これは一階建ての円の世界の中に留まっていたら考えられないリターンですもん。
外貨預金のキモは為替。
また、外貨の商品として比較的為替手数料が安い外貨MMFもあるし
金融機関でも手数料は違います。
また、円安になるまで換金のタイミングを待つ…という手も!!
今日は電卓を用意してオンデマンド放送をお聴きくださいね♪











