「中国マネー、市場が注視」
今日の日経新聞の経済面の記事タイトルです。中国が5月に日本国債への投資を一段と膨らませたことで
金融市場が中国の動向を注視する姿勢を強めているといった内容ですが、このところ中国を巡るニュースが市場を騒がせています。
皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
中国が世界経済に、金融市場に与えるインパクトが
拡大していますが、このところの動きにはどんな狙いがあるのでしょう?
今週、中国国家外貨管理局が
金は主要な投資先ではないというコメントをHP上で発表し、
金価格を急落させました。
またバルチック海運指数は30日続落中で、
海運・鉄鋼株を下落させたりしています。
中国の鉄鉱石輸入の鈍化が原因とされていますが、
これも中国の景気が後退しているというよりは
国際価格高騰へのけん制という狙いがあるのだそうです。
つまり高い価格では買わないという姿勢を示している?!
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の
芥田知至さんに「中国の政策動向と商品市況」と題して
お話を伺いました。
人民元の弾力化で人民元が切りあがっていくと
中国の輸出の抑制から原材料需要が鈍化するという見方もありますが、
芥田さんはそれよりも、購買力の上昇で原材料輸入が
増加するという側面のほうが強いのでは?と分析されています。
「中国の購買力が増して世界の資源が買い占められたら・・・」
と懸念を示したところ、芥田さんは、
「価格抑制のための交渉にも長けているし、
悪いことばかりでもないですよ」と解説くださいました。
不動産引き締め強化など、いろいろとバブル抑制のための
政策を打ち出していますが、さて、こうした政策が
コモディティマーケットにどのような影響を及ぼしているのか、
そして今後の中国とコモディティ市場はどのように
なっていくのかなどいろいろと興味深いお話をいただきました。
是非、オンデマンド放送を聞いてくださいね。











