自動車販売好調でもプラチナ需要は?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2010/05/26(水) 18:29

津賀田真紀子さんとガールズスマイル?!

日経平均が1万円を割り込んだり、ダウ平均も1万ドルを割り込む瞬間があったりとまだまだマーケットには不安が渦巻いています。コモディティ市場にもリスク回避の売りが波及していますが、やはり金相場は売られたところでは確りと買いが入り、下値固い印象ですね。


今日はフィスココモディティの津賀田真紀子さんに
商品市場の動向と今後の見通しを伺いました。

津賀田さんによりますと、欧州問題はまだまだ根が深く、
ギリシャのデフォルトリスクが一時的に後退しただけの状況で
市場関係者はまだまだユーロベアスタンス継続。

ではドルのファンダメンタルはどうでしょう。
リスク回避の流れと資金調達懸念から
ドルが買われる状況が続いていますが、
これは決してドルに強気の材料があるわけではなく、
ドルを巡るファンダメンタルは不安なものばかり。
このところは欧州の問題が派手なのでアメリカの
ファンダメンタルなどあまり材料視されないのですが、
実は足元はまだまだグラグラな状態だといいます。
中小企業倒産件数、住宅ローン滞納に差し押さえ件数、雇用環境など
津賀田さんの解説はオンデマンド放送でご確認下さい。

決してドルに強気できる環境ではなく、ユーロもまだまだ問題が広がる中、
これら市場から資金がどこへ向かうのかを考えたときに、
やはり金のチャートが大きく崩れていないことの背景には
皆同じ思考で逃避先として金を選んでいるのだということが想像できますね。

自動車販売が好調なわりには今回のショックで
プラチナの下落が大きくなっていますが、
津賀田さんによりますと、今売れている自動車はエコカーで、
触媒にプラチナが使われていないタイプなのだそうです。
そういえばプラチナが使われるのはディーゼル車でしたね。

ついこの間まで自動車販売の好調にプラチナが買われていたのですが、
実際にそれと平行してプラチナの需要が伸びているのかどうか、
きちんと確認する必要がありそうです。

詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。