国際商品どう動く? [日経新聞編集委員]
2010/05/31(月) 23:50

晴れ間と温かさが戻ってきて
ほっとしましたね。
このまま梅雨入りしたらどうしよう…って
不安に思われた方も多いと思います。
5月最後の日
米国海軍普天間移設問題解決の期限(?)
でもありましたが
アメリカ大使館目の前のラジオNIKKEI近辺は
青空に緑がそよぐとても穏やかな様子でした。

さて、月末の月曜コメンテーターは
日本経済新聞社 編集局 商品部 編集委員の 志田富雄さんです。
ギリシャショック後、大きく調整が入った国際商品。
株も戻らない状態ですが、ギリシャ危機はドバイとは違って根が深く
時間がかかることは覚悟しなくてはならないと志田さん。
このような不安の局面では
金とそれ以外の商品の格差が広がる傾向にあり
それが如実に表れているそうです。
金も一時は不安で売られましたがすぐに買いが入って1200ドル台をキープ。
金ETFやヨーロッパの年金基金、生命保険などの買いと
金貨の売上げも伸びています。
プラチナは景気の悪さをそのまま反映。
金よりも市場が小さいので値動きも大きく表れます。
一方で銀は、プラチナよりも割安感があって買いが入りました。
金だけでは受け止められない資金を吸い取ってゆく可能性もあり
大投資家のジョージ・ソロス氏も注目しているみたい。
志田さん的には金とプラチナの中間の強さと感じているそうです。
そして原油。産油国が減産を続けているための余剰生産能力状態。
上昇余地は限られていますが、中国の強い需要で下支えされている状況…
詳しくはオンデマンドでお聞きくださいね。


今週の放送予定(5月31日~6月4日) [山本郁コラム]
2010/05/30(日) 23:15

中国館

万博キャラ「海宝」


日本観


5月1日に開幕した
上海万博こと上海国際博覧会。

参加国数、会場の敷地面積、そして目標来場者数
いずれも過去最大。
しかも新興国では初の開催であることや
北朝鮮の初出展ということでも注目されています。

開幕当初は会館が間に合わないパビリオンがあったり
混雑を避けるために様子見をしているなど
入場者数が苦戦していたようですが
この週末は目標の一日平均38万人を超えて50万人に達したそうです。

皆様、行かれた方いらっしゃいます?
残念ながら私はまだなんですが
マーケット・トレンド初代キャスターの
香港在住 小原隆子さんが先週末に行ってきたそうです。
写真は小原カメラマンが暑さと混雑と戦いながら撮ったもの。
小原さんに聞くところ
どこもかしこも大変な混雑で4時間待ちなんて当たり前。
整理券が手に入らず門前払いされたりと
朝10時半に入場したのにパビリオン3つしか入れなかったそうです!
小原さんのブログに、小原さんの上海万博リポートが
とても楽しく掲載されているのでご覧下さい!
かなり笑えます♪

さて、今週の放送予定です。

5月31日(月)志田富雄さん(日本経済新聞社 商品部 編集委員)
      「国際商品どう動く」


6月 1日(火)野尻美江子さん(ファイナンシャルプランナー)
      「低リスクの世界をみてみよう」


   2日(水)柿原一也さん(オーバルネクスト・アナリスト)
      「原油市場の動向と今後の見通し」
     
     
   3日(木)門倉貴史さん(BRICs経済研究所代表) 
      「世界のマーケット・トピックス」


   4日(金)芥田知至さん(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 主任研究員)
      「拡がる欧州経済不安と商品市場の変化」

今週もお付き合いくださいね!


これからの資産運用とコモディティ [投資α情報(大橋ひろこ)]
2010/05/29(土) 00:49

楽天証券 山崎元さん

昨今では新聞や雑誌、テレビやラジオだけでなく、PCやスマートフォンから情報を収集するようになったと言う方も多いかと思います。今日はiPodの発売日。Apple Store前の行列凄かったですねー。本格的な電子書籍参入で出版や流通業界も大きな変革を迫られることになりそうです。

今日は楽天証券 経済研究所 客員研究委員の
山崎元さんにお話を伺いました。

山崎さんもblogTwitterで情報発信されていらっしゃいますが、
やはり最近の傾向としては紙媒体での原稿執筆の比率が
落ちてきてWEBやメールマガジンのようなデジタル分野での
仕事の比率が増えて来ているとお話されていました。
時代の流れとともに私たちの仕事や生活も変化して行きますね。

そして時代とともに中国などの新興国が台頭、このところの欧州問題に見られるように、先進国経済には先行き不安が渦巻いています。私たちはどのように自分の資産を防衛し運用していけばいいのでしょうか。
資産運用の分野においても、投資の選択肢は大きく広がりを見せており、伝統的な株や債券といったアセット以外にも魅力的な商品はたくさん出てきています。ただし、何を選ぶかによって未来は大きく変わってくるのかもしれませんね。

山崎さんは欧州問題は日本のバブル崩壊でたどってきた道と同じようなことになりかねない根の深い問題だと指摘されています。ギリシャの財政問題が大きく取り上げられてますが、問題の本質はギリシャ救済ということではなく、今、欧州の銀行が抱えている巨額の不良債権。
銀行の信用問題(不良債権処理)が解決しないことには、欧州も日本の失われた◯年を歩むことになるかもしれません。
目先一段落したように見えても、1年後2年後また問題が蒸し返されるような構造的な問題を孕んでいるということですね。

では日本株投資はどうでしょう。
外国人勢に元気がないと日本株が上がらないと考えてしまいますが、今日本株のPERは17倍、PBR1.1倍、配当利回りは2%というところまで売られてしまっています。投資対象としては魅力的ですよね?!

また、よく言われるのが日本の財政問題。
円の価値の低下、将来の購買力の低下(インフレ)に対するヘッジ手段にはどんなものがあるでしょうか。
山崎さんはTOCOM NEXTの日経・東工取商品指数といったコモディティ指数取引を取り上げて解説くださいました。日経・東工取商品指数は納会がなく長期保有が可能であること、そして、今、金価格が高騰しており、金投資に世間の関心が高まっていますが、金や、原油と言った銘柄単体への投資には銘柄ごとの需給や変動要因に気を配らなくてはなりません。これが指数ですと工業品銘柄への分散投資が可能です。ITデバイスの世界だけでなく、投資の世界にも新しい商品がどんどん誕生していますが、時代の最先端を走らずともせめて時流に乗り遅れないように新しいもに触れて学んでいく姿勢を失わないでいたいものです。

詳しくはオンデマンド放送で山崎さんのお話を
聞いてみてくださいね。


自動車販売好調でもプラチナ需要は?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2010/05/26(水) 18:29

津賀田真紀子さんとガールズスマイル?!

日経平均が1万円を割り込んだり、ダウ平均も1万ドルを割り込む瞬間があったりとまだまだマーケットには不安が渦巻いています。コモディティ市場にもリスク回避の売りが波及していますが、やはり金相場は売られたところでは確りと買いが入り、下値固い印象ですね。


今日はフィスココモディティの津賀田真紀子さんに
商品市場の動向と今後の見通しを伺いました。

津賀田さんによりますと、欧州問題はまだまだ根が深く、
ギリシャのデフォルトリスクが一時的に後退しただけの状況で
市場関係者はまだまだユーロベアスタンス継続。

ではドルのファンダメンタルはどうでしょう。
リスク回避の流れと資金調達懸念から
ドルが買われる状況が続いていますが、
これは決してドルに強気の材料があるわけではなく、
ドルを巡るファンダメンタルは不安なものばかり。
このところは欧州の問題が派手なのでアメリカの
ファンダメンタルなどあまり材料視されないのですが、
実は足元はまだまだグラグラな状態だといいます。
中小企業倒産件数、住宅ローン滞納に差し押さえ件数、雇用環境など
津賀田さんの解説はオンデマンド放送でご確認下さい。

決してドルに強気できる環境ではなく、ユーロもまだまだ問題が広がる中、
これら市場から資金がどこへ向かうのかを考えたときに、
やはり金のチャートが大きく崩れていないことの背景には
皆同じ思考で逃避先として金を選んでいるのだということが想像できますね。

自動車販売が好調なわりには今回のショックで
プラチナの下落が大きくなっていますが、
津賀田さんによりますと、今売れている自動車はエコカーで、
触媒にプラチナが使われていないタイプなのだそうです。
そういえばプラチナが使われるのはディーゼル車でしたね。

ついこの間まで自動車販売の好調にプラチナが買われていたのですが、
実際にそれと平行してプラチナの需要が伸びているのかどうか、
きちんと確認する必要がありそうです。

詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。


とれるリスクに応じた金融商品を [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010/05/25(火) 21:49

先々週は投資におけるリスクについて
そして先週はそのリスクの現状として
ギリシャ危機を見てきました。
そして今週はいよいよ“金融商品選び”です。
投資のスタートラインに近付いてきましたね♪

「とれるリスクと金融商品」

とれるリスク=リスク許容度は人によって様々です。
例えば同じ年齢の女性でも
結婚しているのか、仕事をしているのか
あるいは将来起業しようと思っているのか
どれだけ投資に時間を割くことができるのか
それによってリスク許容度は変わってきます。

そしてそのリスク許容度によって使う金融商品も
最適なものを選ばなくてはなりません。

野尻さんは
金融商品は薬のようなもの…とおっしゃいます。
薬は、使い方を誤まれば余計症状を悪化させてしまいます。
自分の症状(リスク)に合った薬(金融商品)を選ばないと
家計を破綻させるおそれもあるわけです。

だからリスク許容度と金融商品は表裏一体。
切り離して考える事は出来ないんですよ~!!
というのが今日のお話のキモです♪♪

これを踏まえて金融商品をみていくわけです。

まずは、リスクはそんなにとれない。
初心者だからまずは低リスクで…と考える方は
リターンが預貯金を“少し上回る”金融商品として
『MMF』があります。
例えばあるMMFのここ一週間の平均分配率は0.102パーセント。

ここで思い出して頂きたいのが、第1回放送で出てきた
“72の法則”
金利によって資産を2倍にするためにかかる年数を算出する方法です。
今、普通預金の金利は0.04パーセント。
この金利で資産を2倍に増やすには1800年かかります。
考えてみてください。
今から1800年前って西暦210年です。
三国志の時代です。
日本では聖徳太子だってまだ生まれていません。
今の金利で普通預金していたら
仮に聖徳太子が今生きていたとしたって資産を2倍に出来ていないんです(涙)

だからこそ投資をしよう!!というわけですが
先述のMMFだと2倍になるのは705年先。
う~ん。

では個人向け国債はどうでしょう?
ソブリンリスクで今敬遠されがちな国債ですが投資のセオリーでは
リスクが低く入門向きの金融商品です。
直近で4月に発行された10年変動型の金利は0.48パーセント。
これだと倍にするには150年!!
おっ!だいぶ人間の寿命に近付いてきた感じ♪

このように
為替に興味があるなら「外貨MMF」「FX」「外国債券」
企業に興味があるなら「個別株」
ペーパー資産への不安があるなら「純金積み立て」などのコモディティー
運用はプロに任せたいなら「投資信託」
などなど、ざっと金融商品を紹介していただきました。

皆さんにぴったりの金融商品はどれでしょうか?
すでに投資をしているよという方も、改めて
自分のリスク許容度に合った金融商品なのか
見直してみて下さいね。


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