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ユーロ巻返しに繋がるのか [コモディティの見通し]

2010/3/3(水) 19:40 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

このところのユーロ安の背景にはヘッジファンドが集団で共謀してユーロを売り仕掛けたという話があるようですが、とうとう米司法省が調査を開始したようです。今日のお昼ごろロイターの記事になっていました。ヘッジファンドの間での情報共有が共謀罪となるのか否か、判断は難しいと思うのですが、、、。

今日はオーバルネクストアナリストの東海林勇行さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

基本的にドル安が金高の要因ですので、ユーロ安は金の弱材料。
ところが昨今の金市場、ユーロがこれだけ崩れていても
あまり下げていませんでした。東海林さんに伺うと、
昨日ユーロ建ての金価格とポンド建ての金価格が史上最高値を
更新したとのこと、つまり、欧州と英国の財政問題で
ユーロとポンドが今大きく売られていますが、
リスク回避として金が買われているということのようです。

「質への逃避」ということですが、
ドル安が金買いの材料でもある一方で、
欧州通貨安も金買いの材料となっているわけです。
ヘッジファンドのユーロ売りへの調査が今後市場に
どのような影響をもたらすものなのかは不透明ですが、
東海林さんはユーロの巻き戻しが入る可能性もあると指摘していました。

となると金にとってはプラスなの?マイナスなの?

このところのマーケットはグローバル化が進み、
商品価格も需給だけで動く時代ではなくなっています。
コモディティマーケットにおける専門用語に「場違い筋」という言葉が
あります。これは専門でない向きが相場の盛り上がりに提灯をつけて
参入してくるというような意味なのですが、
昨今は場違い筋が増えすぎて、どんな動きを取るのか予測するのが
大変難しくなってきていますよね。マーケットのグローバル化、
ETFなど投資商品の多様化で材料や思惑が増えました。

今は金独自の材料は少ない状況ですが、金の動きはとてもボラタイル。
今、何が目先の材料になってくるのか、
番組では東海林さんにじっくり伺っています。
是非オンデマンド放送を聞いてくださいね。
(大橋ひろこ)


 

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