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分配金について考える [投資信託事情・島田知保さん]

2010/2/2(火) 23:08 投稿:山本郁  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

今日のテーマは
『分配金について考える』
皆さん、分配金ってどういうものだと
考えていらっしゃいますか?
私、常々疑問だったんです。
投資信託の勉強を始めて
最初に手にとった本に書かれていたのは
「分配金はなるべく回数の少ないものを選ぶように」ということ。
しかし、毎週の島田さんのお話しの中から窺えるのは
投信で人気は、毎月分配型でしかも月に100円以上も分配のある
リスクのある通貨もの…
これ、どっちが正しいの??

答えはどっちも正しい…あるいは正解は無い。
つまり投資する人の目的によって違うのだということ。

一般的に、毎月分配型は、複利の効果もない上
分配金を受け取る度に税金を払わなくてはならないのだから
投資の効率を考えるならオススメではありません。

例えば、これから資産を作ろうと思って投信をする人なら
長期で運用して効率を最大化にし最大の効果を狙う…つまり
分配回数が少ないほうが良いわけですが
もう既に資産は築いている投資家の方、資産活用世代は
資産を銀行に眠らせておいても、金利は悪いし
そこから生活費やお小遣いなど切り崩し資産は目減りしてゆく一方ですが
毎月分配型の投信なら、時価で変動というリスクはあっても
分配金を毎月の生活費やお小遣いと考えれば良いわけです。

このように自分が何のために投資をするのかんも目的によって
正解は違うのです。

では、具体的に、どれくらいパフォーマンスが違うのか
人気のグローバル・ソブリン・オープンの毎月決算型で
A:分配金を再投資する場合と
B:分配金を受け取って再投資しない場合で比べてみます。

1ヶ月、6ヶ月では差はありませんが
1年で比較してみると
Aはリターンが4.18% Bは4.06%と
再投資したほうが若干ですがパフォーマンスが良くなっています。

次に3年で比べてみると
Aは-7.32% Bは-6.65%と
Bの方が良くなっています。
これは、リーマンショックの下げ局面がこの期間に反映されているからで
下落時は再投資しないほうが複損も避けられた…と言うわけです。

5年でも同じように
Aは7.03% Bは7.56%と
再投資しないほうがパフォーマンスが良くなっていますが

10年という長期でみてみると
Aは67.23% Bは55.61%と
実に10%もの開きをもって再投資が有利になっているんですね。
やはり長期で考えると再投資は有効なんですね~!!

皆さんの投資の目的はなんですか?
目的を踏まえて分配金のタイプを選んでくださいね。
詳しくはオンデマンド放送でお聞きください♪

※パフォーマンス比較データの数字は、税金、手数料は考慮していません。


 

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更新:3/19 18:21

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