ゴム急落、青天井相場に何が?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.03/09 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト小針秀夫

ゴム価格が急落しています。
2月18日に史上最高値535.70円の高値をつけた後からの下落は25%にもおよび400円の大台を守れるかどうかといった急落となっているのですが、いったいゴム市場に何が起こっているのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

昨年秋から上昇トレンドを継続してきたゴム相場、
好調な中国の自動車販売からのタイヤ需要を囃して
在庫がないとして大相場の様相を呈していたのですが、
青天井の相場でも天井が訪れないということではないのです。

ゴム相場にはよくあることなのですが、
出来るだけ高い値段でモノを売りたい生産者が
高値待ちで売り控え、在庫を抱え込んでいたものが
相場が崩れてくると一気に出てくる、、、
といった現象が今回も見られるようですね。

小針さんによるときっかけはどうやら中国の自動車販売。
9日に発表された2月の新車販売台数は前年同月比4.6%増、
増加率は2009年3月以来1年11カ月ぶりに1桁にとどまった
ことが懸念された模様で、パニック的な手仕舞い売りにさらされた、
ということのようです。

2月は春節も重なりましたのでこの影響もあるとは思うのですが、、、、。

さて、この後のゴム相場の行方は?!小針さんに伺っています。

またソシエテ・ジェネラルが北海ブレント価格150-200ドルという予想を
出して話題となっています。サウジアラビアに中東混乱が波及した場合に、
という条件つきではありますが、200ドルという水準に
市場は驚きを隠せないでおります。

OPECが増産を検討している、とか、アメリカがSPR戦略備蓄の
放出を発表したりとか、目先の需給の逼迫については
これを沈静化させるであろうニュースも出てきているのですが、
原油価格が高値でとまっていることに背景にはやはり
中東リスクの拡大が懸念されているということなのでしょう。

日本のレギュラーガソリンの店頭販売価格も145.50円まで上昇、
これは2年4ヶ月ぶりの高値です。じわり私たちの生活にも影響が
出始めていますが、さて原油価格の先行きは?

詳しくは小針さんの解説を聞いてみてくださいね。
米上場申請についても伺っています。


1434ドル金価格史上最高値更新 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.03/02 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

3月1日、ドル建て金価格が史上最高値更新しました。
これまでの史上最高値は昨年2010年12月7日1430.90ドル。

年末に高値を付けた金市場ですが、年明け1月からはファンドの
手仕舞い売りにさらされ大きく下落となり、「金は大天井をつけた」と
弱気が台頭、考えて見れば10年上昇を続けた相場ですし、
もうそろそろ上値に限界があるのだろうか、と思った方も多かったかと思います。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
昨日3月1日の高値は1434.20ドル。
わずか数ドルですが、最高値を更新しました。
さて、この背景、そして今後の流れはいかに?!

今日はオーバルネクストアナリストの森成俊さんにお話を伺いました。

森さんは高値更新の背景にリビア情勢の悪化、そして原油の高騰などからの
インフレヘッジ・セーフヘイブンとして金市場に資金んが流入したと解説下さいました。
昨晩のFRBバーナンキ議長の議会証言は概ね大きな変更はないとはいえ、
インフレに懸念を示したことなどが昨日のダウ平均の大幅下落に繋がったようです。
米株高が続いていましたがさて株式市場には大きな調整がくるでしょうか?

森さんは中長期的には1450~1500ドルを目指す展開となる、としながらも
短期的にはこのまま上昇するシナリオには懐疑的。

というのも、3月の金相場というのは過去4年連続で陰線引けだそうで、
決して3月のパフォーマンスは良くないのだそうです。
そもそも、今回月初に史上最高値を付けたのですものね、
このまま月間足で上昇する可能性は低いでしょうね。。

ポイントとしては今週末の引け値で、1430ドル台をキープできるか否か、
と森さん。しかしながら今週は雇用統計、ベージュブックにECB理事会など
イベントが盛り沢山ですね。さて、こうしたイベントをこなして金が続伸できるのか、
金市場の今後のポイント、また、森さんにはプラチナ相場の見方についても
詳しい解説をいただいています。

是非オンデマンド放送をお聴きくださいね。


原油と金が上昇した一方で穀物が急落?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.02/23 大橋ひろこ 記事URL

コモディティインテリジェンス近藤雅世さんと

今日のコメンテーター近藤さんはオンエア10分前に滑り込みでスタジオ入りし、オンエアが終わったらすぐにスタジオを飛び出して行かれました。コモディティ価格波乱の昨今、きっといろいろお忙しいのでしょうね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか,大橋ひろこです。
今日はコモディティインテリジェンス代表取締役社長の
近藤雅世さんにお話を伺いました。

リビアやバーレーン、イラン等の動きは商品市場に
どのような影響を与えているのでしょうか?

1月末からエジプトで反政府活動が起きた時、
2日間で原油価格は85.64ドルから92.19ドルまで6.55ドル上昇しました。
ところが、エジプトにおける原油問題は、
スエズ運河を中東から欧州に原油を輸送していることと、
紅海から地中海に抜けるパイプラインがあることだけが関係していました。
しかし実際にはスエズ運河の通航料が値上げされるとか、
反政府勢力が航行を妨害すると言う可能性はほとんどないことがわかってくると、
原油価格は下落、すぐに落ち着きを取り戻したのですが、今回はどうも事情が違うようです。

というのもエジプトの原油確認埋蔵量は44億バレル、世界第30位。
これに対して、エジプト隣国リビアは443億バレルもの埋蔵量を誇ります。
これは世界10位の規模なのだそうでエジプトの10倍ということになりますね。
ちなみにイランの原油確認埋蔵量は1376億バレルでリビアの約3倍、
世界第5位の確認埋蔵量があります。
またイランはロシアに次いで世界第二位の天然ガスの確認埋蔵量を誇ります。

こうした背景を知れば、今回の原油の上昇が腑に落ちるというもの。
ブレントやドバイ産原油とのスプレッドも拡大していましたので
これがサヤ寄せするようなWTI上昇となるのでしょうか…。

また金価格はエジプトのデモ以降継続して上昇しているのですが、
昨晩(火曜)NY金価格は12.5ドル高と1日で9.0%の上昇で再び1400ドル台へ。
金市場はこうした中東、アフリカ情勢といった地政学的リスクから
資金の逃避先として資金を集めたと思われますが、
原油は将来の供給を懸念しての上昇と言うことですね…。

一方でNY株価とシカゴの穀物は急落しています。
株価はリスク回避からの資金流出でしょうけれど、何故穀物・・・?!
シカゴ穀物価格はすべてストップ安。
コーンが30セント、大豆が70セント、小麦が60セント、、、
これらはいずれもストップ安の下落です。

さて、この急落の背景は?!穀物相場から何故資金が流出したのか。
詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説を聞いてみてくださいね。


北海ブレント原油高騰の背景 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.02/16 大橋ひろこ 記事URL

写真はWTI原油と北海ブレントの比較チャートです。
赤いラインが北海ブレント価格、現在100ドルを超えて上昇しています。

青のラインはWTI原油価格、90ドル台の高値から反落、現在は85ドルをも割り込んで下落していますね。昨年11月くらいまではこの2つの価格はほぼ連動して動いていたのですが、今年に入ってからその鞘は拡大を続け、とうとうそのスプレッドは18ドルにも!?

皆さんごきげんいかがででしょう、大橋ひろこです。
通常マーカー原油3種の価格相関はWTI>ブレント>ドバイとされています。
WTIはブレント価格の2~3ドルの上鞘であるという認識でしたが、その価格差が逆転、それが20ドル近くまで拡大しているのは一体どういうことなのでしょう。

今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんにお話を伺いました。
柿原さんはブレント価格の高騰の背景を以下のように解説下さいました。

①WTI原油在庫は余剰である反面、
 ブレント供給量は減少している
②WTI市場の投資規制・監視を嫌気した筋が
 ブレントICE市場に参入(投機マネー)
③欧州の寒波で、灯油などの中間留分が多く取れる
 ブレント需要が旺盛(WTI原油は多くはガソリンとなります)
④中国がアフリカ産原油を輸入、
 このアフリカ産原油はブレント価格にリンクして動く

気になるのが④。資源確保のために世界中の資源を
買い占めているとも言われている中国の名前が出てきました・・・。

また日本の先物市場、TOCOMの原油ガソリン灯油銘柄も上昇しています。
これまでWTI価格に連動して動いていましたがWTI原油が下落しても上昇中。


【続きを読む】
北海ブレント原油高騰、エジプト情勢の今後 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.02/02 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト小針秀夫さんと

今日の日経平均は今年最大の上げ幅ですって。

ダウ平均なんて2008年6月19日以来約2年7カ月の1万2000ドル台を回復ですよ。「米企業の景況感が大きく改善したことを手がかりに、米景気の回復期待が高まった」などと解説されていますが、先週末、エジプトの反政府デモ勃発であれほど動揺を見せたマーケットがこんなにも早くリスクテイク相場に回帰するとは思いもよりませんでした。昨日などはエジプトのデモ行進は100万人規模に拡大と報道があったので、決して沈静化したとは思えないのですが、ひとまず株式市場や為替市場はそうした地政学的リスクを
切り離して動き始めたようです。では商品市場はどうでしょう?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

「原油の価格が上がっています。特に北海ブレントオイル。
これはエジプトの情勢不安にスエズ運河閉鎖の懸念が広がっているためで、
この流れを軽視できない。」
小針さんは、このエジプトデモの発端がアルジェリアであること、
そして、その理由が失業率が30%を超えるという状況下での
食料価格の高騰にあることを解説くださいました。
なんとアルジェリアは人口の70%近くが25歳未満の若年層、
この構図はエジプトと近似していますね。

その後隣国チュニジアに暴動が飛び火、
23年間政権を握っていたベンアリ大統領の
婦人がセントラルバンクから近海.1.5トンあまりを国外に
持ち出したこともニュースになっていますね。
有事には金なのだなぁということを実感する一件。

今日は小針さんに、今後こうした問題がマーケットに与える影響と
シナリオについてじっくりと解説いただいています。

オーストラリアも豪雨による洪水で大きな被害が出たばかりですが、
今度はサイクロン「ヤシ」が上陸するとの懸念が広がっています。
このサイクロン、最高レベル「カテゴリー5」の勢力を持つとされていて
アメリカに上陸したハリケーン「カトリーナ」級、
これがまともに上陸したら・・・。
どんな影響があるか、どんな商品に問題があるのか、、、。
詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

そして投資戦略フェア2011エキスポバージョン」のお知らせです♪

来る2月19日(土) 東京ドームシティプリズムホールにて開催の
このイベント、投資セミナー企画も満載です。
今日お話いただきましたオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんも
TOCOMのブースで講演いたします。

マーケットトレンドでおなじみ貴金属ディーラーの池水雄一さんと
WGCの豊島逸夫さんによるパネルディスカッション
「世界情勢が凝縮された金のロードマップ」では
私、大橋ひろこも進行役としてご一緒させていただきます。

詳しくはこちらをご覧下さい。

http://www.tradersshop.com/bin/mainfrm?p=topics/seminar/110219


2011年上昇継続する商品下落する商品の見極め方 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.01/26 大橋ひろこ 記事URL

コモディティインテリジェンスの近藤雅世さんと

11月の大統領選挙後の混乱が続くコートジボワールがカカオ豆の輸出を禁止、カカオの国際市場価格が5カ月ぶりの高値を付けたり、チュニジアのベンアリ前大統領夫人がチュニジア中央銀行から金塊1.5トンを持ち出して国外脱出など、政変に絡むニュースにコモディティが取り沙汰されるというのは興味深いですね。
このところの商品のニュースは新興国台頭で需要増、もしくは過剰流動性相場で投機マネー流入という背景のものが大半ですが、限りある資源であり、ペーパーマネーなどより価値を見出すことができる「商品」です、政治的切り口からコモディティを見るのも大切かもしれません。皆さんご機嫌いがでしょう、大橋ひろこです。

今日はコモディティインテリジェンス代表取締役社長の
近藤雅世さんにお話を伺いました。
近藤さんによると、1年前から今年1月24日まで、
海外の商品価格16商品のすべてが上昇しているのだそうです。
パフォーマンスが最高だったのはシンガポールゴムの89%、
次いでシカゴコーン78%で16商品平均は43.6%の上昇。

このまま2011年は商品市場に資金流入が続き高騰が続くのでしょうか?

近藤さんは「商品は割高感から下落するものが多いのではないか」と
ご覧になっています。その背景はなんでしょう。

近藤さんは株価が上昇するから割高な商品から資金が株へシフトする、
と解説下さいました。今年は大統領選挙の前年にあたりますが、
過去40年の大統領選挙を検証すると、10回中9回、
株価が上昇しているのだそうです。
(1度だけ下げたのは2008年、
これはサブプライムなど金融ショックがあった年)

米国だけでなく来年はロシア、フランス、中国、韓国、台湾等で
政権交代の大統領選挙等が行われるため、政治家は後先のことを
余り考えずに、今年の景気を盛り上げる政策を打ち出すのではないか、
と近藤さん。

それでも現状でかなり株価は高いですよね?!と聞くと、
期限が来て打ち切られている補助金政策なども再開させる可能性も
考えられ、実体経済も回復に向かう(向かわせる)ことから株価が
更に上昇すると解説くださいました。
補助金再開もアリか、なるほど。。。

米系指標も住宅部門を除いては企業業績が回復傾向ですし、
鉱工業生産指数や製造業新規受注等も増加傾向。
住宅も新規ではなく中古住宅が割安感から売れ始めていますね。

こうした中、景気敏感銘柄と言われる商品は上昇を続けるが、
そうでない銘柄からは資金が流出、株価のパフォーマンスを取りに行くことも
考えられるということです。では上昇を続ける商品とは一体何?!
詳しくはオンデマンド放送でご確認下さいね。
近藤さんに具体的解説をいただいています。


金のニュースが減っている?!一方で高騰するプラチナ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.01/19 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さん

今日の日経新聞の社説は「食糧市場の投機過熱に先進国は警戒を」
商品面を開くと「砂糖やコーヒー急騰 熱帯農産物増産に壁」このところ、食料品、穀物価格の高騰に関するニュースが目立ちます。
こうした一方で、金のニュースが目立たなくなっているように思いますが何故でしょう?

皆さんご機嫌いかがでしょう、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

昨年までの金の高騰の背景には、世界の景気の先行きへの不安がありました。
アメリカが出口戦略からの方向転換で緩和に踏み切り、
欧州ではソブリン問題が噴出、米欧が取ったマネージャブジャブ政策に
通貨への信認が低下、金市場は逃避先として選ばれ高騰しました。

しかし、このところの米系指標の好調なことやダウ平均の高騰、
また昨晩のドイツ、EUのZEW景況感指数を見ても欧州勢も先行きを
楽観していることが確認でき、リスクへの懸念は大きく後退してきているようです。

こうした背景から昨年まで高騰していた金市場は比較的落ち着いた動き、
つまりレンジ相場入りしてしまっておりニュース性が薄いんですね。
ではこの先、金はもう上昇することなく安定した値動きとなるのでしょうか?

森さんは、穀物、農産物の高騰だけでなく、プラチナ、パラジウム、原油など
工業品価格も高騰している。こうした一次産品高からインフレが顕著化すれば
再び金市場にも資金が流入するだろうと解説くださいました。
そうです、金にはインフレヘッジとしての側面もあるんでしたね。
テクニカル的なポイント、現在金を取り巻く環境など詳しくお伺いしていますので
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。

森さんには金の先行きだけでなく、高騰するプラチナについても聞いています。
2010年の中国の新車販売台数はなんと前年比34.1%増の1810万台でした。
今年2011年はなんと2000万台を突破すると予測されています。
触媒として利用されるプラチナ価格が高騰するのにはこうした中国などの
旺盛な自動車生産があります。そして高騰したプラチナの代替品としてパラジウムが
連動します。

昨年11月にJM(ジョンソン・マッセイ)社が発狂して今年5月までの価格見通しは
1550~1900ドルですが、現在1800ドル台。予測どおりの展開となっています。
中国の景気、そしてアメリカの景気が旺盛で自動車販売にかげりが出ないことには
プラチナ価格も上昇トレンドを形成すると見られます。
このあたりのお話も是非オンデマンド放送でお聞きください。

今日は森さんにシューアイスの差し入れを頂戴しました!
私が選んだのはチョコシュー♪美味しかったです。
ありがとうございました。


寒波の背景にメキシコ湾原油流出事故?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.01/12 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

今年の冬は世界的に厳しい寒さに覆われていますが、原油価格が高いのもこの寒さが一因となっています。過剰流動性マネーがコモディティ市場全般に流れ込んでいるせいでもあるのですが、この寒さのせいで原油在庫が予想よりも減少していることを口実に?!(それでも在庫の水準は高レベル)原油価格も買い上げられているようですね。

寒さでラジオNIKKEIでも風邪が大流行だそうですが、
皆さんご機嫌いかがでしょう?!大橋ひろこです。

今日は今年初出演、オーバルネクストアナリスト柿原一也さんに
原油市場の動向と今後の見通しを伺いました。
EIAアメリカエネルギー情報局が昨日発表した2011年の原油価格予想が
平均93ドル。昨日のNYではアラスカのパイプライン事故の影響で原油価格が
急伸しましたが、それでも91ドル台ですので、それよりなお高い予測です。

柿原さんは93ドル平均ということは、上下20ドルの幅があるとして
85ドル~105ドル程度の推移となるという見方ができると解説くださいました。
ゴールドマンサックスなどは、先にもっと強気の予想を出していますので
意外と控えめな予想な気がしますが、柿原さんいわく、EIAは公的機関なので
予想も控えめな傾向があるとか。

今年の寒さの原因が、メキシコ湾のBPのオイル流失事故による2次災害だとの
指摘もあるそうで、オイルが海面を漂っ
ているために暖流が上がっていかずに
寒波を招いてしまっているという・・・。本当でしょうか?

柿原さんには2011年の原油価格を見る上でのポイント、
そしてTOCOMのエネルギー銘柄の上昇の背景などを伺いました。
オンデマンド放送で確認してみてくださいね。


2011年コモディティ市場のテーマは? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.01/05 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

あけましておめでとうございます。
卯年ということで「跳ねる相場」を期待する向きが多いことかと思います。株式市場が跳ねて景気が良くなるのは大歓迎ですが、給料が上がる前にコモディティ市場の高騰からの物価高がやってくるのは困りますね。
先日キーコーヒーが15%の値上げを発表しましたが、
新興国の需要拡大などでコーヒー豆の国際相場は13年ぶりの高値荷まで高騰。
大手では初めての値上げですが、他のコーヒー各社も追随しそうです。
http://easyurl.jp/1fvt
この4日の大発会からコーヒー、砂糖などの農産物、
とうもろこし、大豆など穀物銘柄がTOCOMのシステムで
ザラ場取引スタートとなっています。私たちの生活に密着したところの
食品への価格転嫁は意外に早いかもしれません。今年は穀物、
農産物銘柄も工業品銘柄と合わせて値動き追いかけて行きたいと思います。

日本がお正月休みを取っている間、海外市場は
31日(金)3日(月)と2日間の立会いがありましたが、
貴金属市場はじめ、コモディティ全般続伸の堅調な相場でした。
これで穏やかなスタートが切れると油断したところに、
昨日4日の海外市場の急落です。
金価格は44ドルも下落し再度1400ドルを
割り込んでしまいました。
さて、この動きの背景にあったものは?
このまま相場は崩れてしまうのでしょうか?

今日はオーバルネクストアナリスト
東海林勇行さんに
「2011年の貴金属市場の動向」をお話いただきました。
COMEX金のチャートを見るとなんだか三尊天井にも見えてくる...?
昨日の急落が今年を象徴しているという指摘も聞こえてくる中で
東海林さんは強気継続、高すぎて買えないと思っていた向きには
買いの好機到来と指摘くださいました。

今年の貴金属相場を占う上でのポイントは
・過剰流動性相場、アメリカの金融政策
・欧州ソブリン問題の行方
・中国のインフレと引き締め政策
などマクロマーケットが引き続き重要なテーマですが、
これに加え、コモディティ市場の材料として、
・カリフォルニアの年金基金カルパースの商品投資比率の引き下げ
などがどの程度影響してくるかの見極めとなってきそうです。
カルパースにならって商品の構成比率を引き下げるファンドが
出てくるような流れとなると、これは中期的な弱気に働く要因と
なりそうですね。詳しい解説はオンデマンド放送で
東海林さんのお話をお聞きくださいね。


商品価格を高騰させる「2つの後遺症」とは? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2010.12/29 大橋ひろこ 記事URL

コモディティインテリジェンス近藤雅世さんと。1年間ありがとうございました。

2011年のマーケットトレンドも今日、明日を残すのみ。水曜のコモディティ展望は今日が最後になります。オオトリを飾るのは業界の重鎮、コモディティインテリジェンスの近藤雅世さん。今日は2010年を振り返り、2011年を展望いただきました。

近藤さんには各銘柄の展望だけではなく、マクロマーケットから
資金フローなどの解説も頂いてきました。今日も、2010年、
金融市場では何が起こったのか、そして、それが2011年にむけて
もたらすであろう「2つの後遺症」について解説いただいています。

後遺症、、、というのだから決して歓迎できることではありません。
景気テコ入れ策として減税など様々な補助金を出動させたおかげで
借金は膨らむ一方、、、また、アメリカはQE2により膨大なドルを市場に
供給することとなり、これをキッカケに各国の通貨安競争に拍車がかかりました。
自国の通貨を安くするために介入をすると何が起こる?!

中国はクリスマスに金利を引き上げましたが、インフレが鮮明になってきています。
コモディティ市場には2010年後半から大量の資金が流入しています。
原油価格はこの年の瀬に90ドル台に乗せてきています。
これは寒波のせいだけではないのです。
原油市場の需給詳細、そしてゴールドマンの2011年の予想、
また金市場がこの先どうなっていくのかなど
近藤さんにじっくりと伺っています。

是非オンデマンド放送を聞いてくださいね。

そして特番のお知らせです!
2010年12月31日 9:30~10:00ほか
『商品先物業界 2010年から2011年へ』

今年も年末年始に
東京工業品取引所 代表執行役専務 長尾梅太郎さん
多摩大学 教授 河村幹夫さんをお迎えして
今年の商品市場を振り返り来年を展望して頂きます。
進行役は日本経済新聞社編集局商品部編集委員の志田富雄さん。

オンデマンド放送でもお聴き頂けます。
詳しくは番組HPをご覧下さいね。

皆さん、今年も1年ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください!!


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