CME証拠金引き下げでプラチナに注目 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/01 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

6月に入りました。
子供の頃、制服の衣替えは楽しみなイベントのひとつでしたが、今日から環境省が提唱する「スーパークールビズ」がスタートしたんですね。
出演者の森さんは麻のジャケット、夏の装いにチェンジされていらっしゃいました。
でも今日、寒くありません・・・?!
私は今日は長袖のニットです。寒くて。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話を伺いました。

今年も折り返し地点に差し掛かろうというタイミングですが、
2011年前半は本当にいろいろなことがありましたね。
中東の反政府デモ、日本の大震災、、、いろいろな事件をこなしながらも
マーケットはまだ強気を崩してはいないように見えます。
しかしながら、過剰流動性相場で上昇してきたマーケットが
この6月に終了の予定のQE2マネーなくして上昇を続けられるのでしょうか。

森さんには今後の貴金属相場の動向を今後の見通しを伺いました。
森さんは減速しはじめた中国経済の行方に注視しながらも
金価格は安くなれば需要が喚起され旺盛な買いが入るだろう、と分析。
メキシコやロシアなどの中央銀行が外貨準備として金を購入しており、
こうしたセントラルバンクの金買いは今後も継続するものと予想されています。

個人的に気になったのは昨晩急伸したプラチナ相場。
世界の自動車販売が減速気味の中、にわかにプラチナ市場に資金が
流入したわけはCMEによりプラチナ、パラジウムの証拠金の引き下げだと
見られています。これが、5月31日から適用とのこと、まさに昨日からですね。

銀相場が暴騰して証拠金の引き上げが行われ、相場が崩落した5月の
記憶が鮮烈だったため、プラチナ市場では証拠金の引き下げが行われた
ということがちょっと驚きですが、市場はこんなニュースに素直に反応し、
トレンドを形成するのかもしれません。
5月に発表されたJMの「プラチナ2011」の需給報告でも1750~2000ドルとの
強気の予想が出ています。今後の注目はプラチナ市場ですね。
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。


金だけが上昇トレンド回帰?!その裏に潜むリスクとは・・・ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/25 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

5月、日本のGWを挟んでマーケットの景色が大きく変わったようです。
ユーロの下落、ダウ平均の下落、コモディティ価格の下落・・・。
一時の調整であればそろそろ上昇トレンドラインに回帰してもいい頃なのでは・・・・?!
ところが、神経質な値動きながら大きく買い戻される気配はありません。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。

GW後からマーケットがリスク回避相場に入っているようです。
コレが本当の天井打ちでの下落なのか、調整なのかはまだ判断しかねますが、
こうした下落相場の中にあって、金だけは再び1500ドルを回復し、
強気を継続しています。コレは一体どういうことなのでしょうか。

「リスク回避からの資金の逃避先として金が選ばれています」
東海林さんは金ETFが増加傾向にあること、
そして、ジョージ・ソロスがほぼ全ての金を売却したというニュースで
金市場も一時的に弱気となっていた頃に、メキシコ中銀が
その何倍にも相当する金を買っていたことなどを解説くださいました。

スペキュレーターが利食いで金を売り払っても、新興国などの中央銀行が
豊富な外貨準備を金にシフトしている動きが顕著です。
世界の中央銀行はこれまでずっと金の売り手でしたが、
去年から買い越しに転じていますね。
メキシコだけではなく、ロシア、タイ、ボリビアなどの新興国が
金が下がれば金を買っているという統計がIMFから発表されていますが、
中国の富裕層が積極的に金を買っているとも言われ、
その買いのエネルギーはソロスの売りを飲み込んでしまいました。

逃避先として金が買われているというならば、この先、この調整に見える
マクロマーケット動向が本格下落に向かうことがあっても金は上がり続ける
ということになります。
しかしながら、東海林さんは、ギリシャの政治的動向、デフォルト懸念が
テーマとなって市場心理が著しく悪化するような事態となれば、
その時はトリプル安、何もかもがたたき売られるようなドラスティックな
相場となることもリスクとしては考えられると指摘します。
その時は金も大きな売りにさらされるでしょう。

しかしながら、嵐が過ぎ去った後、最もリスクのない資金の逃避先として
金が選ばれ、最も早く立ち直るであろうことも解説くださいました。

また、今日はTOCOM NEXT日経東工取商品指数限月取引スタート
キャンペーンのプレゼントの当選者を番組内で発表しました。
詳しくは是非、オンデマンド放送をお聴きくださいね。


ソロスの金売却は金の天井を示唆するのか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/18 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト小針秀夫さんと

プラチナウィークです。
日本はゴールデンウィークが終わったところですが(笑)
コモディティ業界関係者が注目するプラチナウィークというのは白金(プラチナ)業界関係者が一同に会して、様々なイベントが開催される週のことでイギリスのジョンソン・マッセイ社が発表するプラチナの需給レポートなどが注目度の高いイベントです。このJM社のレポートは11月と5月の年2回公表されますが、さて今回の内容はどんなものだったでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

JM社が今回発表した「プラチナ2011」では
今後も自動車および産業用需要の増大が予想される中で
供給量の拡大幅が限定されているため、今後6カ月間に
プラチナ価格は平均1870ドルまで上昇するとの見通しが示されました。
ちなみに2011年4月までの6カ月間の平均価格が1762ドル。
また、価格は2000ドルまで上昇する可能性があるとの強気の見通し。

足元ではシルバー相場が崩れてきたことや、
金相場でソロスの金売却ニュースなど気がかりな材料が
目立ってきて貴金属全般弱気が台頭し始めたかに見えますが、
中長期ではやはり需給が価格を決定するということでしょうか。

そして今日の本編は「ソロスの金売却」考察。
米著名投資家ジョージ・ソロス氏率いるヘッジファンドが
金の上場投資信託(ETF)の保有を今年1~3月末までの間に
約99%減らしていたことが、米証 券取引委員会(SEC)が公表した
保有報告書で明らかになったのですが、
著名投資家ソロスがほぼ全ての保有金ETFの売却に動いたのだから
金相場はもうオシマイ、天井を付けたなんて声も聞こえてきます。

ソロスといえばポンド危機。
イングランド銀行を負かした男として知られていますね。
ニュースとしてはインパクトであることに違いはないですが・・・。
ソロスが金ETFを手放したことだけが先行しているようですが、
同時に鉱山大手株を購入したというニュースも報じられています。

また小針さんによるとアメリカではイーグルコインの販売が好調で
これまでプアコインと呼ばれた銀貨を購入していた個人投資家が
値の下がってきた金貨を旺盛に購入しているという話も。

小針さんからは今後の金価格の行方は「銅相場」にも注目を
とのアドバイスも頂きました。銅相場?!テクニカル的には
H&Sにも見えますが…(売りサイン)

しかしながらゴールドマン・サックスは強気の見通しを示すなど
強弱拮抗の難しい相場に入ってきています。

ここからの投資スタンスは?

詳しい解説はオンデマンド放送で小針さんの解説をお聴きください。


高値波乱の原油市場、ここからの見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/12 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

前後のマーケット波乱には要注意とは言いますが、今年もやっぱり大荒れとなりました。WTい原油先物相場は115ドル目前まで高値にあったものがGWには100ドルを割り込み20ドルもの下落。大きく相場が崩れました。

一体何が起こったのか?

今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんをお迎えし
原油相場の見通しを詳しくお伺いしました。

ビン・ラディン死亡の報やギリシャのユーロ離脱の報など
マーケットの波乱要因となったと思われる材料はいろいろとありますが
柿原さんはレベル的に調整が入りやすいポイントに到達していたことを
指摘した上で、買い方が利食いを行ったことでの大きな調整に
後付のように材料が色々出てきたようだと解説下さいました。

5月に波乱というのは昨年の原油相場でも記憶に新しいのですが、
昨年のGWに原油が大きく調整した際も今回とほぼ同じ値幅である
20ドルの下落があった。。。皆さん覚えていらっしゃいますか?

そのGWにはの大調整の安値からほぼ一本調子で原油相場は上昇し
1年かけて40ドルあまり上がったのですが、
今回の波乱で昨年と同じ20ドルもの下落を演じ、
1年の上げ幅がたった1週間余りで半値を削られる格好となりました。

柿原さんはこうしたテクニカル的な調整底の可能性を指摘、
さらに現在ルイジアナ製油所が大洪水の影響で稼動停止に
追い込まれる可能性があるといったエネルギー相場の独自材料を
解説くださったのですが、供給に懸念材料が出てきたのですね。

シーズン的にも5月のメモリアルデーから9月のレイバーデーまでの
需要期に入ることから、供給懸念に加えた需要増の結果、
原油相場は高値で推移すると言うことです。

国内のエネルギー事情においては浜岡原発停止についての考察。
となると日本のエネルギー価格の行方は?
何故ガソリンが上がるのか?
解説はオンデマンド放送で柿原さんのお話をじっくり聞いてくださいね。

また5月2日から取引スタートとなりました
「日経・東工取商品指数の限月取引」を記念して、
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銀は天井をつけたのか?ここからの金・銀相場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.04/27 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

気分はすでにゴールデンウィーク?!マーケットの流動性も薄くなってきているようです。そんな中での注目はFOMC、バーナンキ議長の記者会見もあるということで何が飛び出すのか見極めないことにはおちおちポジション持ったまま眠れませんね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話を伺いました。
GWを挟んでの波乱がここ数年のイベントとなっていますが、
今年はどうなるでしょうか。
すでに銀相場は50ドル目前まで急騰し
ひと相場仕上げてしまった感じもありますが、
金1500ドル大台を固めてGWを乗りきれるかどうか、、、
今夜のFOMCを受けての為替、ドル安の行方に世界の
注目が集まっています。


森さんによると金は5月は上がりやすい傾向があるようです。
過去3年連続で月足陽線引け。過去10年の陽線確率は70%だそう。
2001年以降は年間を通じ10年連続で押し目買い妙味ありで、
今年2011年はすでに6%もの上昇です。強い。本当に強いです。。。

GFMSは今年下半期には1600ドル迄上昇すると予測していますし、
きっとまだ上がるのでしょうけれど、押し目はないものでしょうか。

一時減少に転じたETFの金保有高も増加に転じていますし、
中国が膨大な外貨準備を使ってエネルギーや貴金属に投資する基金を
設立するとの報道も下支え要因。弱い材料が見当たりません。

懸念があるとすれば、独歩安のドルが底入れして
ドル高となることでしょうけれど、このところの米景気指標には
不安材料も目立ち始めていて・・・

昨晩、ガイトナー財務長官が「強いドルはアメリカの国益」と
お決まりの(懐かしの)にフレーズをもってドル安を牽制してみせましたが、
これもドル安を止める威力があるものではなくポーズにしか見えませんものね。

銀相場は天井うちしたのか?
金相場の今後は?

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説を聞いてみてくださいね。


金価格1500ドル台に。今後の金市場のテーマは? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.04/20 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト 東海林勇行さんと

金価格が1500ドル台に到達しました。勿論史上最高値、歴史的高値の更新です。昨年12月にも1400ドル台に乗せていたのですが今年始めには1307ドルまで大きく下落し、金は歴史的大天井を付けたのでは?という見通しも多く聞かれたのですが、この3ヶ月で切り返し200ドルも上昇しました。

ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。

先日GFMSのゴールドサーベイで年内金価格1600ドル見通しが
出されましたばかりですが、このペースで行くと意外に早く達成してしまいそう。
さて、ここから金相場を見る上で重要なポイントは何でしょうか?

東海林さんは大きく4つの材料を上げて今後の展望をお話くださいました。

①アメリカの金融政策
 金価格だけでなく原油・穀物などコモディティ価格が高騰している
 背景には 過剰流動性相場、金余りが原因との指摘もあります。
欧州、アメリカ、そして震災をキッカケに
 日本までもが金融緩和に踏み切っていますが、
 今後のMarketの最大の関心はアメリカの量的緩和策の行方。
 QE2が計画通り6月で終了するでしょうか?

②中国の引き締め
  中国は預金準備率の引き上げ、金利の引き上げなど
  インフレ抑制策を打ち出していますが、それでもまだ実質マイナス金利。
  東海林さんは不動産投資の規制によって富裕層のマネーはコモディティに
  向かっているとも。

③欧州のソブリン問題
 にわかに再燃したギリシャのデフォルト懸念。リスクは金市場の後押し材料。
 インフレリスクから利上げに踏み切った欧州。
 問題はインフレだけではなく・・・。
 
④中東問題
 昨今の原油高は新興国の需要の増大に加えて供給サイドにも問題が。
 リビア問題は解決の糸口見えず、原油価格は高止まり。
 原油高はインフレに直結します。これが更に金市場にも波及している?!

東海林さんにはそれぞれの問題の見方と
金市場を見る上でのポイントを伺いました。
またTOCOMの金価格もいよいよ4000円台に乗せてきました。
加えて円安というのが東京の金価格の強材料として働いています。
東海林さんの詳しい解説は是非オンデマンド放送を!!
 


在庫確保は国家戦略?!ピークオイル説が背景か [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.04/13 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト 小針秀夫さんと

ゴールドマン・サックス・グループが原油価格が大幅に下落し、北海ブレント原油は今後数ヶ月でバレルあたり105ドル前後に下落するとの見通しを発表-。

昨日のNY市場で原油はじめ貴金属、穀物銘柄などコモディティが全面安となったのはこのニュースをキッカケに利食い売りが広がったものと思われます。

現在、WTI原油価格は北海ブレントに対して大幅に下鞘となっていますので、
仮に北海ブレントが105ドルにまで下落するならばWTI価格は90~95ドルまで
下落することになる、と小針さんは解説くださいました。

皆さんご機嫌いかがでしょう、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんにお話をうかがいました。

小針さんは今日の日経夕刊の記事「サウジ、原油減産」が
原油市場には大きなインパクトとなるだろうとも指摘。
サウジアラビアは現在の原油生産量を3月よりも日量50万バレル少ない
850~860万バレルに減らしたことがわかった、というものですが、
リビアが内戦状態に入り、原油を大幅に減産している分を補っていた
サウジがいつ減産に踏み切ったか明らかではないという内容。
世界の原油需要の伸び悩みがその理由だとされています。

ゴールドマンも価格見通しを引き下げ、サウジも需要減退で減産となれば
原油価格は目先弱いということになるのでしょうか?

しかし、小針さんはこの日量50万バレルの減産のインパクトは大きく、
この週末にナイジェリアの選挙を控えていることを考えると、このまま
原油価格が下落に転じるとは思えないといいます。
ナイジェリアの選挙前というのは暴動が起こることが多いのだそう。
これは原油市場にとってはリスク要因ですね。

でも、アメリカの原油在庫は余剰気味でじゃぶじゃぶだと言われています。
そもそもそれほど需給が逼迫していないのではないでしょうか?
という私の質問に、小針さんは
「今回、日本でも水や食料などの買占めが起こりました。
 同じことが世界のオイル市場で起こっているとの指摘もあるのです」

どういうことでしょう?!アメリカは原油を余剰確保しているということ?!

小針さんが長期的展望として解説くださったのはピークオイル説。
サウジアラビアにある世界最大の埋蔵量を誇るガワール油田。
原油を掘削する際の自噴圧力維持のために、現在では1日に数百万バレルもの
海水が圧入されており、それが掘削できる原油量とほぼ変わらない程度の
海水圧入量となっているとの指摘があります。
つまり油田の老齢化、枯渇による生産減退が起こっているのではないか。
海水圧入量の増加は枯渇に向かう兆候ではないのか。

となると、原油価格は・・・・・

詳しくは小針さんの解説をオンデマンド放送でお聞き下さいね。


原発問題から今後のガソリン価格を考える [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.03/31 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

国内のレギュラーガソリン価格は151円にまで上昇。
WTI原由価格も100ドル超えの水準に高止まり。
エネルギー問題が世界的懸念事項へと拡大しています。

このまま日本のガソリン価格は高騰が続くのでしょうか?
指標とされるWTI価格はどうなってしまうのでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんにお話を伺いました。

日本のガソリン価格が高騰している背景には
過剰流動性相場からWTI、ドバイ原油価格が上昇していたこと、
中東の混乱からの供給不足懸念が先物価格の高騰を招いたことなどが
あげられますが、加えて日本の震災による局所的ガソリン供給障害。。。
今後のガソリン価格は?まだまだ上昇してしまう状況にあるのでしょうか?

柿原さんによると、原発問題によるエネルギー不足を補う為に
火力発電がフル稼働することになるが、そうなれば火力発電用の
C重油需要が高まり、ガソリン灯油の精製量が減少することが
リスク要因となっているとのこと。
これがガソリン需給を逼迫させる要因となれば
価格が一段高となる懸念もあるが、
逆に言えば、この震災の影響でどれだけ需要が
落ち込むのかは全く想像がつかず、
先行きは全く不透明・・・・?!

また、柿原さんには中東情勢による今後のWTI価格、
テクニカル分析からみる今後の価格予想、
そして、QE2終了の出口戦略に言及する発言が出てきた今、
過剰流動性相場が今度どうなるのか、等について伺いました。
これまでの過剰流動性相場の根源は欧米にあったわけですが
これが日本に・・・?!詳しくはオンデマンド放送で柿原さんの
解説を聞いてみてくださいね。


東日本大震災が世界の商品価格に与える影響は? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.03/23 山本郁 記事URL

近藤雅世さんと

今日は大橋ひろこさんに代わって
山本郁がお送りしました!
大橋さんは病気ではないのでどうぞご心配なく。
また金曜日には元気な声を聞かせてくれますから!

さて、今日のコメンテーターは
コモディティーインテリジェンス代表取締役社長の
近藤雅世さん。
地震による福島の原発事故について
近藤さんは事態は良い方向へ動いていると感じているそうです。
地震直後の先週は福島原子力発電所が再臨界を迎えるかもしれない
という不安が世界を覆い、日本の株価は史上3番目の値下がり
円は3月17日に76円24銭と史上最高値をつけました。
そして商品価格は同じ時期にほとんど全てが急落して直近の底値をつけ
その後上昇に転じています。
NY原油は3月16日の96.22ドルが底で
昨日は104ドルに回復。
今後、リビアと福島の原発次第ですがリビアについては
今後大規模な戦争になることはなく
原油価格がこれ以上上がらないと見ているそうです。
金は3月15日の1380.7ドルが底で
昨日は1427.6ドルに回復。
1400ドル台はかなり高い水準なので
原子力発電所が修復され世界景気が良くなり
株価が上がれば金価格が下がるとみられますが
ただ4月にポルトガル国債の償還などが控えているので
それによってはシナリオが変わってきますが…。
詳しい近藤さんの解説はオンデマンド放送でお聴きくださいね!


商品市場から資金流出も中東リスクで金確り [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.03/16 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

番組が終了したら通常はスタジオに残ってこのブログを更新するのですが、今日は帰宅して自宅のPCから更新です。
都心の電車も平常運行ではないため、スタジオに行くにも帰宅するにも皆さんいろいろと苦労されているようですが、被災地の窮状を思えばなんでもないこと、ひとりでも多くの皆様のご無事と健康をお祈りしてます。

今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。
東海林さんには地震後のマーケット、そして今後・・
というテーマでいろいろとお話を伺ったのですが、
やはり目先の焦点は原発事故の連鎖。
地震への懸念から原発事故被害拡大への懸念へとマーケットの関心が
シフトしてきており、今後の行方もこの問題次第と
いったところのようです。

日銀は月曜からの3日間で28兆円もの資金供給オペを実施。
これが過度の円高、株安を阻止出来ているのか否か、
まだ総合的に現状のマーケットを把握しかねるのですが、
為替市場にはレートチェックの噂なども
出てきていますので、実弾円売り介入への思惑も
抑止力にはなっているものと思います。

震災以後、商品市場からの資金流出傾向が著しく見て取れるのですが、
原油、穀物などが大きく値を下げる中、金市場の動きは下げが限定的です。
これは震災による日本経済の停滞から世界景気への影響を懸念した
リスク回避がコモディティ市場全般に広がり、
手仕舞い売りが殺到していると推測できるのですが、
金だけは一方で中東問題を材料に支えられているとの指摘もあります。

国内では、地震、原発問題の報道一色となり中東リスクが
霞んでしまっていますが、サウジアラビア軍部隊を主体とする
湾岸協力会議(GCC)派遣軍が14日、バーレーン入りしており、
中東・北アフリカに反体制デモが拡大して以来初の
外国軍の介入の事態に発展、これも大きなリスクであることに
なんら変化はないそうです。

しかし原油市場はこうした中東リスクでWTI価格100ドル超えと
なっていたものが日本の需要減退を懸念して100ドル割れと下落しており、
中東リスクより日本の震災問題を材料視していますね。

一方プラチナ市場の下落が大きいのは
自動車メーカーの生産ラインに問題が生じていること、
株価の下落が激しいことなどが背景にありますが、
東海林さんによるとプラチナの生産コスト1700ドルだそうで、
今回この1700ドルをを割り込んだところでは買いも見られ、
中長期的視野でみればいい買い場が到来しているとも言えるのだそう。

こうしたコモディティ銘柄のそれぞれの動きと今後を
東海林さんにお伺いしましたが、ただし、
原発の問題がこれ以上の悪化を辿るようであれば
マーケット全体がリスク回避相場の混乱に陥る可能性は否定できず、
まだまだマーケットの先行きを予測する時期にはないものと思います。

詳しくはオンデマンド放送で東海林さんの解説をお聴きください。


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