ギリシャのデフォルトリスクとは? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/29 大橋ひろこ 記事URL

コモディティインテリジェンス近藤雅世さんと

ギリシャの歳出削減・増税を盛り込んだ5カ年財政緊縮計画の採決を
巡って「可決されるであろう」ことを前提に株高、コモディティ高
円安とリスク選好の動きが濃厚となっていたマーケットですが、
先ほど(29日22時頃)実際にこれが採択されたことが伝わり、
「噂で買って事実で売り」というような値動きになっているようです。
この後のマーケットの流れは?!
ギリシャの問題ってそもそも一体どういうことなんでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティインテリジェンス代表取締役の
近藤雅世さんに「ギリシャ問題と商品市場」についてお話を伺いました。


29日、ギリシャ議会は欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の
融資条件である追加緊縮策を可決しました。
しかしこれは「可決するに決まっている」と市場は見ていたわけで
結論が出る前から市場は可決を織り込んでポジティヴに反応していましたね。

280億ユーロ(3兆2400億円)に上る歳出削減・増税を盛り込んだ
5カ年財政緊縮計画が可決されて、ひとまず目先のギリシャデフォルト懸念は
後退していますが、この問題、これですべて解決したわけではありません。
仮にこの法案が否決されたら、ギリシャ国債は7月15日の
借り換えができずに来月デフォルトになったのですから綱渡り状態なんです。


そもそも昨年5月にギリシャに対して1100億ユーロの融資を
行うことをEUとIMFが決め、その実行が3カ月おきに行われています。
今回は第5次の120億ユーロの融資の実行ですが、IMFが条件を付けました。

近藤さんによりますともともとIMFの貸し付けは、
各国の出資割当額というQUOTAの範囲内とされているのですが、
ギリシャへの300億ユーロの貸し付けは、3000%のQUOTAとなっており、
融資条件に違反。
また借入国は1年以内の返済は自前の資金調達で行うことという規定が
あるのですが、これも違反となっています。
というわけでIMFはギリシャが緊縮財政を行って
きちんと返済する意思を示すことを条件としたというわけです。


このギリシャ、現状で10年債の利回りは18%近く迄上昇、
2年債は30%を超えていますので、自力で資金調達しても
このような高利では返済は不可能…。
金利支払いだけでも国家歳入の5分の1が必要ということです。
ギリシャの第1四半期のGDPはマイナス5.5%、失業率は16%ですから、
ほとんど収入の無い人が過去の借金の山を返済するようなもの。

ですからもう現状ではギリシャはデフォルト状態なのですが、
ECB自体がギリシャ国債を担保にして各国銀行に融資していますので、
ギリシャ国債がデフォルトになるとECBは1397億ユーロ
(約16兆円)の不良債権を抱えることとなるのだそうです。
ECBの資本金は812億ユーロしかないので、
欧州中央銀行が債務超過になってしまう?!

つまり、ギリシャはデフォルトしたってかまわないと思っていても、
そういうわけに行かないんですね。ECBが、ドイツが、仏が、
そして中国がギリシャにデフォルトされると困るわけです。
それなのにギリシャでは48時間ゼネスト入り。
借り手が貸し手より尊大な態度に出ているのですから…・。

近藤さんは近い将来、欧州や米国の金融機関は
巨額な不良債権を抱えることになると指摘されます。
ということはマーケットにはどんな影響が?!

金価格は1500ドルを割れるところまで下落しましたが、
1500ドル割れでは旺盛な実需の買いが入っています。
近藤さんの今後の見通しは?
オンデマンド放送を是非お聴き下さいね。


見当たらない金の売り材料 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/22 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

ゴールデンウィークに値を崩してから下落トレンドを形成しているように見えるアメリカ株ダウ平均。時同じくして値を崩した後に下値を切り上げて再度上昇トレンドに入ったかに見える金価格。
Sell in May and Go Away~5月に株を売ってどこかへ出かけろという格言がありますが、今年も格言通りの5月からの下落となりましたが、皆さんお出かけにはならず、その資金で金を買っているなんてことはないでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。

株価が冴えないのはアメリカの景気先行きに疑問符がついたことに加え
ギリシャのデフォルト懸念などでリスクオフの
流れに入ったからだと見られています。
ギリシャのパパンドレウ新内閣信任が得られたことで
目先は懸念後退から株やユーロが買い戻されていますが、
さてこの先はどのようになるでしょうか。

マーケットにアメリカの景気後退の懸念やギリシャのデフォルトの
懸念が広がれば資金の逃避先として金市場が選ばれ、金価格は上昇します。
これが5月に急落した後にも堅調地合いを継続している背景ですね。

アメリカと欧州への不安が無国籍通貨と呼ばれる金価格を
押し上げていますが、この先想定されるシナリオには
どんなものがあるでしょうか。

①ギリシャ問題解決(先延ばし)ユーロの懸念後退
 問題が解決すればユーロ買になることが想定され、ドル安から金高

②ギリシャへの懸念が長引き不安が消えない
 問題長期化は市場のリスク資産からの撤退を促し、
株安、債券高、金高となる

ギリシャ問題はどちらにしても金高材料?!

③アメリカ景気後退でもQE3に踏み切ることはできない
 ますます株価が下落し、株式市場から逃げ出した資金が金に向かう

④結局QE3に踏み切らざるを得ない
 ますますの過剰流動性マネーがコモディティ全般を押し上げる

アメリカを巡る景気後退懸念、QEがあってもなくても金高材料?!
皆さんはどのように推測しますか?

東海林さんにはこの他にも金をめぐる独自材料をお伺いしています。
詳しくはオンデマンド放送で東海林さんの解説をお聴きくださいね。


サウジアラビアの原油生産能力に疑問?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/15 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト小針秀夫

先週OPEC総会で増産の合意が成立せず、原油価格が急騰する局面がありました。
サウジアラビアが原油生産枠を大幅に引き上げる提案をしていたのですが、イランやベネズエラなどがそれを拒否。一体何があったのでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。
小針さんによりますとサウジの原油増産の提案は
アメリカの景気に配慮したもの。
このところの景気の後退を示唆する指標の悪化の根源は
原油高のせいだという指摘をする向きも。
アメリカは車社会、ガソリン価格がダイレクトに景気を左右します。
それを増産余力が乏しく高い価格を望むイランやベネズエラは拒否。
でも単純に考えると反米国でもありますね。

現状、余剰生産能力があるのはサウジアラビアしかないと言われており、
サウジアラビアの原油生産量に注目が集まっています。

OPEC総会の決裂から
「サウジアラビアが独自に7月に産油量を
日量1000万バレルまで拡大する可能性」とアラビア紙が報じ、
今度は原油が急落するなど神経質な値動きとなっています。

ところが小針さんは
このサウジの1000万バレルの増産に疑問を呈されています。

というのもサウジの生産量は少なくとも過去10年、1000万バレルを
超えことはなく2008年7月の970万バレルが最高と見られており、
どうやらそのサウジの原油生産は5月には日量900万バレル
を超えた可能性が高いとも指摘されています。

ということは、すでに過去最高レベルに原油を生産している状況。

しかしながらサウジアラビアの余剰生産能力はまだ余裕があるはず。
1200万バレルまでの増産が可能とのコンセンサスですけれど・・・・。

「それが本当なのか疑問なんです」と小針さん。
サウジアラビアの原油は生産量と同じ程度の海水を注ぎ込まないと
掘削出来ない状況にまで来ておりピークオイル説が囁かれている・・・?!
昔は掘れば原油が吹き出したらしいのですが今では海水を注入し
油圧を高めなければ出てこないのだそうです。それがもう生産量と
同じ程度の海水を入れなくては採れなくなっているというのです。

サウジの生産余剰能力がほぼ無くなっているということは
もうOPECに増産余力がないということ。
つまり、原油価格はまだ上がるリスクが・・・?!

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説を聞いてくださいね。


OPEC増産議論の裏に景気後退への懸念 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/08 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

今日再びドル円相場は80円を割り込みこのブログを書いている18時時点でも79円台で推移しています。80円前後では日本の個人投資家がかなりのドル買いをしていたことが報道されていましたが、このところのユーロドルの堅調推移を思えば、個人のドル買いがこれまでドル円の80円台を守っていたのかもしれないという気がしますね。これがまた狙われた、、、ということなのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
為替市場では止まらぬドル安が気がかりですが、ダウ平均も
5/2の高値から下落基調が続き、12000ドルのポイントを守れるか否か、
という水準にまで落ちてきています。
このところのアメリカの経済指標が軒並み悪化しており、景気後退が
深刻なテーマとなりつつあるような気がします。

今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんに
原油市場の動向と今後の見通しを伺いました。

原油相場は5月の115ドルアラウンドの7急落後
100ドルを挟んで膠着状態。狭い幅でのレンジ相場となっています。
これまではユーロドル相場と高い相関があり、ユーロが上がれば
原油が上がるという動きが見られたのですが、ダウが弱含み出してから
状況が変わってしまったようです。

こういう膠着相場は「放れにつけ」が鉄則ですが、
ではこのレンジはどちらに放れるのでしょうか?

目下最大の焦点は今夜8日のOPEC総会。
増産の見通しが出てきています。
この100ドル前後の水準で増産の議論がなされているのに
若干の違和感を感じるのですが、柿原さんによると
米景気後退から原油価格沈静のためのアメリカからの圧力も
あるのではないか、という見方もあるそうで、
増産推進派がサウジ、反対派がイランというのもこの説を
裏付けるように思えてなりませんね。

しかし増産するにしてもOPECの生産枠の遵守率は低く
常に闇増産が行われているとの指摘もありますから、
今回仮に増産が発表されても、実際のところどれほどのインパクトになるかは
わかりません。事前に市場がどのくらい増産を織り込んでいるかにもよるので
しょうけれど、この膠着相場では判断が難しいですよね。

しかしアメリカの思惑として原油価格を抑えて景気減速に歯止めを
かけたいという部分はあるでしょうから、やはりこのレンジ、下に放れることを
シナリオに描いておくべきかと思います。ダウ平均のチャートもテクニカル的に
あまり強いとは言えず、スパイラル的に株安、商品安という局面が訪れないでも
ないような・・・・でもそんなときにでも資金を集めるのは金。
この先はマクロマーケットの弱気からコモディティ間でも強弱分かれる
のかもしれませんね。詳しい解説はオンデマンド放送で
柿原さんの解説を是非聞いてください。


CME証拠金引き下げでプラチナに注目 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.06/01 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

6月に入りました。
子供の頃、制服の衣替えは楽しみなイベントのひとつでしたが、今日から環境省が提唱する「スーパークールビズ」がスタートしたんですね。
出演者の森さんは麻のジャケット、夏の装いにチェンジされていらっしゃいました。
でも今日、寒くありません・・・?!
私は今日は長袖のニットです。寒くて。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話を伺いました。

今年も折り返し地点に差し掛かろうというタイミングですが、
2011年前半は本当にいろいろなことがありましたね。
中東の反政府デモ、日本の大震災、、、いろいろな事件をこなしながらも
マーケットはまだ強気を崩してはいないように見えます。
しかしながら、過剰流動性相場で上昇してきたマーケットが
この6月に終了の予定のQE2マネーなくして上昇を続けられるのでしょうか。

森さんには今後の貴金属相場の動向を今後の見通しを伺いました。
森さんは減速しはじめた中国経済の行方に注視しながらも
金価格は安くなれば需要が喚起され旺盛な買いが入るだろう、と分析。
メキシコやロシアなどの中央銀行が外貨準備として金を購入しており、
こうしたセントラルバンクの金買いは今後も継続するものと予想されています。

個人的に気になったのは昨晩急伸したプラチナ相場。
世界の自動車販売が減速気味の中、にわかにプラチナ市場に資金が
流入したわけはCMEによりプラチナ、パラジウムの証拠金の引き下げだと
見られています。これが、5月31日から適用とのこと、まさに昨日からですね。

銀相場が暴騰して証拠金の引き上げが行われ、相場が崩落した5月の
記憶が鮮烈だったため、プラチナ市場では証拠金の引き下げが行われた
ということがちょっと驚きですが、市場はこんなニュースに素直に反応し、
トレンドを形成するのかもしれません。
5月に発表されたJMの「プラチナ2011」の需給報告でも1750~2000ドルとの
強気の予想が出ています。今後の注目はプラチナ市場ですね。
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。


金だけが上昇トレンド回帰?!その裏に潜むリスクとは・・・ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/25 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

5月、日本のGWを挟んでマーケットの景色が大きく変わったようです。
ユーロの下落、ダウ平均の下落、コモディティ価格の下落・・・。
一時の調整であればそろそろ上昇トレンドラインに回帰してもいい頃なのでは・・・・?!
ところが、神経質な値動きながら大きく買い戻される気配はありません。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。

GW後からマーケットがリスク回避相場に入っているようです。
コレが本当の天井打ちでの下落なのか、調整なのかはまだ判断しかねますが、
こうした下落相場の中にあって、金だけは再び1500ドルを回復し、
強気を継続しています。コレは一体どういうことなのでしょうか。

「リスク回避からの資金の逃避先として金が選ばれています」
東海林さんは金ETFが増加傾向にあること、
そして、ジョージ・ソロスがほぼ全ての金を売却したというニュースで
金市場も一時的に弱気となっていた頃に、メキシコ中銀が
その何倍にも相当する金を買っていたことなどを解説くださいました。

スペキュレーターが利食いで金を売り払っても、新興国などの中央銀行が
豊富な外貨準備を金にシフトしている動きが顕著です。
世界の中央銀行はこれまでずっと金の売り手でしたが、
去年から買い越しに転じていますね。
メキシコだけではなく、ロシア、タイ、ボリビアなどの新興国が
金が下がれば金を買っているという統計がIMFから発表されていますが、
中国の富裕層が積極的に金を買っているとも言われ、
その買いのエネルギーはソロスの売りを飲み込んでしまいました。

逃避先として金が買われているというならば、この先、この調整に見える
マクロマーケット動向が本格下落に向かうことがあっても金は上がり続ける
ということになります。
しかしながら、東海林さんは、ギリシャの政治的動向、デフォルト懸念が
テーマとなって市場心理が著しく悪化するような事態となれば、
その時はトリプル安、何もかもがたたき売られるようなドラスティックな
相場となることもリスクとしては考えられると指摘します。
その時は金も大きな売りにさらされるでしょう。

しかしながら、嵐が過ぎ去った後、最もリスクのない資金の逃避先として
金が選ばれ、最も早く立ち直るであろうことも解説くださいました。

また、今日はTOCOM NEXT日経東工取商品指数限月取引スタート
キャンペーンのプレゼントの当選者を番組内で発表しました。
詳しくは是非、オンデマンド放送をお聴きくださいね。


ソロスの金売却は金の天井を示唆するのか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/18 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト小針秀夫さんと

プラチナウィークです。
日本はゴールデンウィークが終わったところですが(笑)
コモディティ業界関係者が注目するプラチナウィークというのは白金(プラチナ)業界関係者が一同に会して、様々なイベントが開催される週のことでイギリスのジョンソン・マッセイ社が発表するプラチナの需給レポートなどが注目度の高いイベントです。このJM社のレポートは11月と5月の年2回公表されますが、さて今回の内容はどんなものだったでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

JM社が今回発表した「プラチナ2011」では
今後も自動車および産業用需要の増大が予想される中で
供給量の拡大幅が限定されているため、今後6カ月間に
プラチナ価格は平均1870ドルまで上昇するとの見通しが示されました。
ちなみに2011年4月までの6カ月間の平均価格が1762ドル。
また、価格は2000ドルまで上昇する可能性があるとの強気の見通し。

足元ではシルバー相場が崩れてきたことや、
金相場でソロスの金売却ニュースなど気がかりな材料が
目立ってきて貴金属全般弱気が台頭し始めたかに見えますが、
中長期ではやはり需給が価格を決定するということでしょうか。

そして今日の本編は「ソロスの金売却」考察。
米著名投資家ジョージ・ソロス氏率いるヘッジファンドが
金の上場投資信託(ETF)の保有を今年1~3月末までの間に
約99%減らしていたことが、米証 券取引委員会(SEC)が公表した
保有報告書で明らかになったのですが、
著名投資家ソロスがほぼ全ての保有金ETFの売却に動いたのだから
金相場はもうオシマイ、天井を付けたなんて声も聞こえてきます。

ソロスといえばポンド危機。
イングランド銀行を負かした男として知られていますね。
ニュースとしてはインパクトであることに違いはないですが・・・。
ソロスが金ETFを手放したことだけが先行しているようですが、
同時に鉱山大手株を購入したというニュースも報じられています。

また小針さんによるとアメリカではイーグルコインの販売が好調で
これまでプアコインと呼ばれた銀貨を購入していた個人投資家が
値の下がってきた金貨を旺盛に購入しているという話も。

小針さんからは今後の金価格の行方は「銅相場」にも注目を
とのアドバイスも頂きました。銅相場?!テクニカル的には
H&Sにも見えますが…(売りサイン)

しかしながらゴールドマン・サックスは強気の見通しを示すなど
強弱拮抗の難しい相場に入ってきています。

ここからの投資スタンスは?

詳しい解説はオンデマンド放送で小針さんの解説をお聴きください。


高値波乱の原油市場、ここからの見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.05/12 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

前後のマーケット波乱には要注意とは言いますが、今年もやっぱり大荒れとなりました。WTい原油先物相場は115ドル目前まで高値にあったものがGWには100ドルを割り込み20ドルもの下落。大きく相場が崩れました。

一体何が起こったのか?

今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんをお迎えし
原油相場の見通しを詳しくお伺いしました。

ビン・ラディン死亡の報やギリシャのユーロ離脱の報など
マーケットの波乱要因となったと思われる材料はいろいろとありますが
柿原さんはレベル的に調整が入りやすいポイントに到達していたことを
指摘した上で、買い方が利食いを行ったことでの大きな調整に
後付のように材料が色々出てきたようだと解説下さいました。

5月に波乱というのは昨年の原油相場でも記憶に新しいのですが、
昨年のGWに原油が大きく調整した際も今回とほぼ同じ値幅である
20ドルの下落があった。。。皆さん覚えていらっしゃいますか?

そのGWにはの大調整の安値からほぼ一本調子で原油相場は上昇し
1年かけて40ドルあまり上がったのですが、
今回の波乱で昨年と同じ20ドルもの下落を演じ、
1年の上げ幅がたった1週間余りで半値を削られる格好となりました。

柿原さんはこうしたテクニカル的な調整底の可能性を指摘、
さらに現在ルイジアナ製油所が大洪水の影響で稼動停止に
追い込まれる可能性があるといったエネルギー相場の独自材料を
解説くださったのですが、供給に懸念材料が出てきたのですね。

シーズン的にも5月のメモリアルデーから9月のレイバーデーまでの
需要期に入ることから、供給懸念に加えた需要増の結果、
原油相場は高値で推移すると言うことです。

国内のエネルギー事情においては浜岡原発停止についての考察。
となると日本のエネルギー価格の行方は?
何故ガソリンが上がるのか?
解説はオンデマンド放送で柿原さんのお話をじっくり聞いてくださいね。

また5月2日から取引スタートとなりました
「日経・東工取商品指数の限月取引」を記念して、
番組からプレゼントを実施中です。

本物の金箔が施されたI-O DATAと金沢「箔一」のジョイントで完成した
「GOLD INGOT USB MEMORY」を抽選で3名様に。
メモパッドを10名様に。
是非、番組の感想をお書きの上、専用申し込みページから
どしどしお申し込みくださいね。
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銀は天井をつけたのか?ここからの金・銀相場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.04/27 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

気分はすでにゴールデンウィーク?!マーケットの流動性も薄くなってきているようです。そんな中での注目はFOMC、バーナンキ議長の記者会見もあるということで何が飛び出すのか見極めないことにはおちおちポジション持ったまま眠れませんね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話を伺いました。
GWを挟んでの波乱がここ数年のイベントとなっていますが、
今年はどうなるでしょうか。
すでに銀相場は50ドル目前まで急騰し
ひと相場仕上げてしまった感じもありますが、
金1500ドル大台を固めてGWを乗りきれるかどうか、、、
今夜のFOMCを受けての為替、ドル安の行方に世界の
注目が集まっています。


森さんによると金は5月は上がりやすい傾向があるようです。
過去3年連続で月足陽線引け。過去10年の陽線確率は70%だそう。
2001年以降は年間を通じ10年連続で押し目買い妙味ありで、
今年2011年はすでに6%もの上昇です。強い。本当に強いです。。。

GFMSは今年下半期には1600ドル迄上昇すると予測していますし、
きっとまだ上がるのでしょうけれど、押し目はないものでしょうか。

一時減少に転じたETFの金保有高も増加に転じていますし、
中国が膨大な外貨準備を使ってエネルギーや貴金属に投資する基金を
設立するとの報道も下支え要因。弱い材料が見当たりません。

懸念があるとすれば、独歩安のドルが底入れして
ドル高となることでしょうけれど、このところの米景気指標には
不安材料も目立ち始めていて・・・

昨晩、ガイトナー財務長官が「強いドルはアメリカの国益」と
お決まりの(懐かしの)にフレーズをもってドル安を牽制してみせましたが、
これもドル安を止める威力があるものではなくポーズにしか見えませんものね。

銀相場は天井うちしたのか?
金相場の今後は?

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説を聞いてみてくださいね。


金価格1500ドル台に。今後の金市場のテーマは? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011.04/20 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト 東海林勇行さんと

金価格が1500ドル台に到達しました。勿論史上最高値、歴史的高値の更新です。昨年12月にも1400ドル台に乗せていたのですが今年始めには1307ドルまで大きく下落し、金は歴史的大天井を付けたのでは?という見通しも多く聞かれたのですが、この3ヶ月で切り返し200ドルも上昇しました。

ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんにお話を伺いました。

先日GFMSのゴールドサーベイで年内金価格1600ドル見通しが
出されましたばかりですが、このペースで行くと意外に早く達成してしまいそう。
さて、ここから金相場を見る上で重要なポイントは何でしょうか?

東海林さんは大きく4つの材料を上げて今後の展望をお話くださいました。

①アメリカの金融政策
 金価格だけでなく原油・穀物などコモディティ価格が高騰している
 背景には 過剰流動性相場、金余りが原因との指摘もあります。
欧州、アメリカ、そして震災をキッカケに
 日本までもが金融緩和に踏み切っていますが、
 今後のMarketの最大の関心はアメリカの量的緩和策の行方。
 QE2が計画通り6月で終了するでしょうか?

②中国の引き締め
  中国は預金準備率の引き上げ、金利の引き上げなど
  インフレ抑制策を打ち出していますが、それでもまだ実質マイナス金利。
  東海林さんは不動産投資の規制によって富裕層のマネーはコモディティに
  向かっているとも。

③欧州のソブリン問題
 にわかに再燃したギリシャのデフォルト懸念。リスクは金市場の後押し材料。
 インフレリスクから利上げに踏み切った欧州。
 問題はインフレだけではなく・・・。
 
④中東問題
 昨今の原油高は新興国の需要の増大に加えて供給サイドにも問題が。
 リビア問題は解決の糸口見えず、原油価格は高止まり。
 原油高はインフレに直結します。これが更に金市場にも波及している?!

東海林さんにはそれぞれの問題の見方と
金市場を見る上でのポイントを伺いました。
またTOCOMの金価格もいよいよ4000円台に乗せてきました。
加えて円安というのが東京の金価格の強材料として働いています。
東海林さんの詳しい解説は是非オンデマンド放送を!!
 


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