金メダル上位獲得国の金保有量 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.08/15 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

今朝の日経新聞電子版に「金メダル獲得上位国、金の保有量でも躍進」という興味深い記事がありました。ロンドンオリンピックの金メダル獲得ランキングで欧米以外で上位を占めた国を検証してみると、現物の金の保有量ランキングでも躍進している国が目立つというのです。今回オリンピックで金メダル獲得数はトップがアメリカ、2位が中国、3位開催国のイギリスと続くのですが、4位のロシアや5位の韓国など新興国の金の保有量がここ数年増加していますね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんに
金価格の動向と今後の見通しを伺いました。

北京オリンピック開催の2008年と比較した中央銀行(公的機関)の
金保有量は、中国が8割強、ロシアが9割強となっているほか、
韓国は3・8倍にも膨らんでいます。やはり、勢いのある国に金が集まるという
ことでしょうか。戦略的に金を買っているようです。

さて、その金価格。
CRB商品指数は原油、大豆、コーンの上昇に支援され、
今月9日に5月2日以来の高値となる306.54まで上昇してきています。
原油、穀物相場に比べ貴金属の割安感が台頭しているとの見方も。
大豆、コーンなど食品価格の値上がりでインフレ懸念強まれば、金は
インフレヘッジ商品としての魅力が強まるとされています。

金がもう一段高となるためには、欧米、中国などの追加緩和策がポイントと
なってくるのですが、アメリカはQE3実施に踏み切るでしょうか。
まず目先のイベントは31日のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長が
どんな発言をするか、ですね。
また景気鈍化が指摘されている中国7月の生産者物価指数は
前年同月比2.9%の低下となり物価は沈静化しており、追加金融緩和観測も。

今日の番組ではオリンピック金メダル獲得上位国が
金保有量を増やしていると云う話をしましたが、
2011年は公的機関からは450トン超の金購入がありました。
2010年の73トンから急増していますが、
今年2012年も中央銀行の買い意欲は強く、
5月の下げ過程でも中央銀行、及びアジア勢の実需家の
買い下支え要因となっています。

金が動き出す時期はいつになるのか?
またプラチナの今後は?
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聴き下さいね。


このところの堅調はリスクオン相場?!コモディティの今後 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.08/08 大橋ひろこ 記事URL

商品アナリスト小針秀夫さんと

アンリカの7月の雇用統計がポジティブサプライズだったことから、株式市場もコモディティ市場も堅調地合いで「リスクオン相場」となっている、という解説も見られます。8月は過去14年中12回も円高となっており、リスクオフ相場になり安いイメージですが、本当に今は積極的にリスクを取って投資するリスクオン相場に入っているのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

シャープなど、これまで積極的に売り込まれてきた銘柄が反発していることと
ユーロの投機筋ポジションがパンパンに売りが膨らんでいたものが解消に
向かっていること、スペイン株などデフォルトが懸念されていた市場が
大幅反騰となっていることは、よく考えればショートカバーです。

つまりリスクを積極的に取って新規買いしている、というよりは
売り玉の手仕舞いによるポジション調整ではないのか・・・。
だとするならば、リスクオンではなく、むしろリスクオフ?!

・・・と、「リスクオン相場になっている」という解説に疑問を呈す小針さん。
確かに、積極的に買われているという感じではないですね。

今日は小針さんにコモディティ相場ここからの行方ということで
大豆、トウモロコシ、金価格の今後について解説いただきました。

50年ぶりの大干ばつによる穀倉地帯のダメージで大豆、トウモロコシは
史上最高値を更新する大相場となっています。
しかしながら、現状では高値追い相場ではなく高値波乱。
調整後、再上昇するのか天井打ちしてしまったのか
見方が分かれています。

Drought Monitor(アメリカ干ばつモニター)をウォッチしていると
干ばつ状況は日に日に悪化しており、すぐにでも穀物価格が再上昇
しそうな気がするのですが、小針さんは「さすがに騰がり過ぎた」とし
ディマンドレーショニング(価格高騰による需要後退)が起きれば
相場は一旦大きく調整する、とお話くださいました。
シカゴ大豆の日脚チャートを見てみると小さな
ヘッドアンドショルダーを形成しているようにも見えますね。
これまでの上昇波動のトレンドラインを引いてみると
15ドル近辺が下値抵抗となっており、大豆はこのあたりまでの
大きな調整が入りそうだ、とのこと。

金価格についてもお話を伺っています。
小針さんは「金価格動向こそがリスクオン、リスクオフの指標」だとし
金が動意づいていない現状の相場をリスクオン相場と呼ぶことに
違和感があるとお話くださっています。
では金は今のレンジをどちらに抜けるのか?

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


金融政策待ち~金相場の行方 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.08/01 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト 東海林勇行さんと

今夜(1日水曜)AM3:15のFOMC(アメリカの金融政策)、
2日(木)のECB(欧州の金融政策)
3日(金)7月雇用統計とマーケットを動かす重要イベントが目白押し。
このイベントをこなしてからでないと予測も難しいですね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しをお伺いしたのですが、
現在金市場に独自の材料はほとんどなく、欧米の中央銀行の
金融政策次第となっています。

欧米が追加の金融緩和に踏み切れば、さらなる流動性供給となるため
ドルやユーロの通貨の価値が希薄化し、金に資金が集まると考えられています。
ということで、今の金市場は金融要因に神経質に動く展開。

今日は東海林さんに今夜のFOMC、明日のECB理事会、雇用統計と
市場の予測と金市場に与える影響などを伺いました。

市場の期待に応える内容とならなければ
金も売られる展開となるのですが、
市場はFRB、ECBに何を期待しているのか。

また、その実現性は?

ドル建て金価格は1600ドルを挟んで完全に揉み合いに入っていますが、
東海林さんは年末に向けてはレンジを上に放れて1700ドル、
1800ドルを試す展開となろう、と解説くださいました。

今週の一連のイベントのポイント、今後の見方については
オンデマンド放送で東海林さんの解説をお聞きくださいね。


大豆、トウモロコシは天井つけた?!~8-9月の金の陽線確率 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.07/25 大橋ひろこ 記事URL

マーケットアナリスト 菊川弘之さんと

スペインの地方自治州の中央政府への支援要請をキッカケに欧州危機再燃。ムーディーズはEUのトリプルA格のドイツ、ルクセンブルグ、オランダの格付け見通しを安定的からネガティブに引き下げ、ギリシャが9月にもEUを離脱するかのせいが高まっているのではないか、という噂が市場をかけめぐっています。
ユーロは売られ、全面ドル高、円高となる中でコモディティ市況も冴えず、これまで産地の干ばつという独自材料から高騰してきた大豆、コーンなどの穀物の上昇も一服でしょうか、天井感も漂い始めました。

皆さん御機嫌如でしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんにお話しを伺いました。

菊川さんは大豆、トウモロコシの今後について、
大豆は8月の天候相場で乱高下あっても、
まだ作況については望みは繋がっているが、
トウモロコシは7月の受粉期が歴史的干ばつとなったことで
作況改善の望みは薄く、ほぼ壊滅的状態であり、
目先安いところがあれば再び買い直されるだろうと分析されています。

ファンド勢のポジション動向を見ても
大豆相場は過去最高のロングポジションが
積み上がっている状態にあるのですが、
トウモロコシは春先に作付が順調だったためにファンドのロングは
大豆ほどに積み上がっていないため、まだまだ買い余地があるとか。
目先、産地の降雨予報から下落となっており、天井ウチか?!
というムードになっていますが、タイミング的には
欧州債務問題の再燃が重なり、ファンド勢が手仕舞いに動いているだけだ、
という見方もできます。
マクロ経済に不透明要因が伸し掛かっている状況で
リスクポジションは手仕舞われる傾向にある、ということですね。

金相場については8~9月はドル建て金価格の陽線確率が非常に高く、
特に9月は円建ての金でも陽線確率が上がることから
この夏の安値は拾ってみても面白い、との見方。
8月にドル建て金価格が好調でも国内が冴えない理由は円高。
8月はドル円相場の特異月。過去14年中12回も円高で終わっています。
そういえば毎年8月は円高となる、、、
つまりリスク回避相場となることが多いですね・・・。
今年もそんな相場になりそうなムードが漂ってきています。
国内の金相場を取るなら、9月から年末に向けての上昇を狙って
8月の安い所を拾う戦略がいい?!

何故8~9月に金の陽線確率が上がるのか?!
インド、中国、ラマダンも関係しています。
詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

写真はホテルニューオータニの「SATSUKI」の
スーパーメロンショートケーキ!!

菊川さんと私の誕生日が7月で一緒ということで、
プチバースディー祝いです。

・ ・・・菊川さんにお持ちいただいたのですが^^;
菊川さんにはいつも美味しい差し入れを頂戴しています。
本当にその細やかな心遣い、嬉しいです。
ありがとうございます~♪
メロンがふんだんに使われていてとっても美味しいケーキでした。


穀物高からインフレヘッジで循環物色なるか?金価格の今後 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.07/19 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

昨晩、17日のバーナンキFRB議長の半期議会証言。
このところの弱い米景気指標を受けて、追加の金融緩和に言及があるか否かにマーケット関係者の注目を集めましたが、QE3(量的緩和第3弾)の言及がなかった、ということで初動は大きくドル買いとなりました。つまり緩和マネーを期待したマーケットの期待に応えなかったということでリスク回避の動きが鮮明をなったということですが、大きく値下がりしたダウ平均、ユーロドル、金相場なども、その後大きく切り返してほぼ行って来いの乱高下。
バーナンキFRB議長が追加の金融緩和を実施するならば、、、として「準備預金への付利引き下げの可能性」などの具体策を挙げたことで、金融緩和への期待が再び高まったのです。今回QE3という言葉はなかったものの、追加緩和の可能性は繋がったと受け止められたことから、大きく相場が崩れることがなかったというわけです。

皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話しを伺いました。

金相場は6月以降数回今年の始値1,563.65ドルを割り込んでいますが、
1,560ドル割れは長く続かず切り返しており、現在は年初より
約20ドル高い値位置にあります。

昨晩のバーナンキ氏の発言を受けて乱高下するも、
結局はレンジ内の取引となっており、このところはすっかり
大豆、コーンなどの穀物銘柄に主役の座を明け渡してしまっています。

ニューヨーク金市場では短期的な運用を目指す買い資金が流出。
米独立記念日前の今月3日時点での大口投機家の買い越しは、
137,215枚でしたが、10日現在では126,235枚に減少してしまいました。

アメリカ穀倉地帯は1956年以来の大干ばつとなっており、
歴史的大相場の様相を呈していることから穀物市場に短期資金が
流入して人気化しているのですが、このまま穀物高騰が続き、
食品価格の値上がりでインフレ懸念強まれば、
金もインフレヘッジ商品として循環物色されるものと思われます。

現状でも1,550ドル台に下落すると、実需家や新興国の中央銀行からの
買いが喚起され展開が続いており、下値は硬くなってきていますね。
反面、1,600ドル水準まで上昇すると、実需に絡んだ買いは減少傾向では
あるのですが、、、、短期資金が戻ってくるまではレンジで地味な値動きが
続きそうです。

ここからの相場の見方、ストラテジーはオンデマンド放送で
森さんの解説をお聞きくださいね。


穀物高騰!この先も価格高騰は続くのか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.07/11 大橋ひろこ 記事URL

商品アナリスト 小針秀夫さんと

今日の日経新聞に「穀物高騰 米で熱波、投機資金が流入」という記事が掲載されました。シカゴの大豆先物価格は過去最高値を更新、トウモロコシも最高値圏に位置しています。世界の景気後退が懸念されているというのに、何故穀物価格が高騰しているのででしょうか。

皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんに高騰する穀物市場の今後について
お話しを伺いました。

穀物市場では作柄が良し悪しが価格の変動要因となります。
今アメリカのコーンベルト(生産)地帯は記録的な熱波に襲われており、
今年の穀物の作柄の悪化が懸念されているのです。
実は、今年は穀物の作付が順調に進み、豊作となるだろうという予想から
トウモロコシ価格は春先まで低迷していました。
ところが、歴史的な干ばつ予想から豊作予想が覆ってしまいました。
典型的な天候相場になっているのですが、
これがなんと1988年以来24年ぶりの作柄の悪化を招いている
ということで24年ぶりの大相場となる様相を呈しています。

1988年は大豆、トウモロコシ価格共に価格が2.5倍になる大相場でした。
今年、仮に1988年と同様の大相場となると仮定すれば
大豆価格は11ドル近辺からの上昇スタートですので25ドルくらいまで、
トウモロコシは5.5ドル近辺からのスタートですので14ドルくらいまでの
高値の可能性があることになる、と小針さん。
現在の大豆価格は16ドル台、安値から53%の上昇を演じています。
すでに50%もの上昇となっている大豆は、
2008年のリーマン前の商品インフレが世界的に騒がれた時の
15ドル88セントをすでに突破して史上最高値を更しています。
トウモロコシ価格は2011年に7ドル99セントの史上最高値をつけていますが
現在までで7ドル80セント台の高値を取りに来ていますので、
史上最高値更新も時間の問題となっています。

チャートだけ見ているとどうしても過熱感があるように見えて
逆張りで売りから参入したくなってしまうのですが、、、、
この先の穀物価格動向のポイントは何でしょうか。

まずは今夜7月10日に発表されるUSDAアメリカ農務省の需給報告。
ここで現在までの作柄、在庫率などが悪化していればさらなる上昇、
改善が見られれば一旦調整場面の到来とのシナリオが描けるのですが、
さてどのような内容となっているでしょうか。

また、土壌水分がなく雨不足での作柄悪化ですので、降雨の
ニュースでもあれば一時的には相場が冷やされる局面もあるでしょう。
この先の価格の行方、そして投資戦略は?
詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


 


高まる緩和期待がリスクオン相場を形成する?!ここからの金相場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.07/04 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

今日7月4日は「アメリカの独立記念日」
独立記念日を挟んでマーケットの景色が変わるなどと言われていますが、今年もそんなム

ードになってきています。期待の薄かった先週のEU首脳会議で銀行監督制度の一元化や

欧州救済基金から銀行への直接資金注入などの合意がなされたことで、マーケットは大き

く上昇しました。CRBインデックスも急反発しておりコモディティ市場もいよいよ底入

れしたような形になってきています。

皆さんご機嫌いかがでしょう、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

欧州危機がEUサミットで一端の安心感を得たことも大きな材料ですが、
各国の金融緩和への期待もマーケットの支援材料となっています。
今週は米国のISM製造業景気指数が3年ぶりに景気の分水嶺となる50を
割り込んでしまったことで、逆に米国の金融緩和期待が高まり、株価が
支えられる結果に。コモディティ市場も大きく上昇しました。
明日のECB理事会でも0.25%の利下げが織り込まれつつあり、
これもマーケットの支援材料となっています。

個別の材料では原油市場の上昇には
7月からEUによるイラン産原油全面禁輸措置などの制裁が実施されていること、
これに反発したイラン政府がホルムズ海峡封鎖法案の準備していると
伝わっていること、さらにさらにイランが軍事演習で中距離ミサイル試射を
行ったことなど、地政学リスクの再燃が影響しているものと
思われますが、タイミングを同じくして金やプラチナなど他のコモディティも
上昇しているのは面白いですね。マーケットが騰がりたがっているところに
材料が重なることはままあるのですが、典型的なケースかと思います。

また今日は米国新車販売が700万台を声2008年の金融危機直前の水準に
迫ったという明るいニュースもあり、自動車触媒としてのパラジウムや
プラチナ市場への支援要因となりそうです。

若干ではありますが、
個別にも強気要因が見られるようになってきたコモディティ市場。
今後の価格変動要因の一番の材料はやはり投機マネーが戻ってくるか
否か、即ち世界の金融緩和があるかどうかにかかっているかと思いますが、
今週のECB理事会、雇用統計の結果如何では、更なる期待が高まる
ものと思われます。やはり独立記念日明けからはマーケットの景色が
大きく変わる、、、今年もそんな相場になりそうです。

金の今後の価格目標など具体的戦略はオンデマンド放送で
東海林さんの解説をお聞きくださいね。


軟調地合いの金市場、ここからの見方 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.06/27 大橋ひろこ 記事URL

コモディティインテリジェンス代表取締役 近藤雅世さんと

ドル建て金価格は再び1600ドルの大台を割り込んでしまいました。FOMCでは一部で期待されていたQE3は発表されなかったのですが、米指標も悪いものばかりが目立ち、欧州問題も解決の糸口が見えて来ません。昨年は資金の逃避先として価格上昇となっていたのですが、今、何が起こっているのでしょうか。

ごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティー インテリジェンス 代表取締役社長近藤雅世さんに
コモディティ市場の動向と今後についてお話しを伺いました。

近藤さんは4月の番組出演時に金は下がるとお話しされていました。
その頃のNY金価格は1660ドルだったのですが、
半月後の5月16日には1526ドルと、134ドル8.8%下落しています。
そして、尚、まだ金には明るい材料がないとか・・・。

近藤さんはこの週末に予定されているEU首脳会議にて
EU大統領が提案している金融財政統合案がどこまで話あわれるか、
各国の意向はどうなのか、と言う点が注目だとし、
その結果如何では、市場は大きな混乱に陥る可能性があると指摘。
その際に金も一斉に売られてしまうのか、あるいは逆に逃避先として
選択されるのか、この見極めが難しい局面だと解説くださいました。

昨年は何かネガティブなことが起きると、金市場に資金が流入したのですが、
今年は株式と相関して動いており、株が売られれば金も売られる、といった
流れになってしまっています。

また、今年春先に向けてはイランの核開発問題から
イスラエルとの間に緊張が高まっており、
これも金や原油市場の材料とされていましたが、
こうした地政学リスクはどうなっているのでしょう。
番組ではこの切り口からの原油価格の動向にもお話しをいただいています。
ポイントとなってくるのは8月?!

また、高騰する大豆相場、
近藤さんはまだまだこの先も高いとご覧になっています。
大豆は何故高いのか。
詳しくはオンデマンド放送で近藤さんのお話しをお聞きくださいね。


投機マネー回帰か?注目のFOMC~金市場を読む [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.06/20 大橋ひろこ 記事URL

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

金価格は6月1日(金)雇用統計が発表された夜に急伸し1600ドル台を回復。弱気の声ばかりになっていたところに「雇用統計悪化からの追加緩和期待」という大きな支援材料が飛び出した格好ですが、その後1600ドルで膠着してしまっています。次のポイント、材料は何でしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
金市場の動向と今後の見通しについてお話伺いました。

金市場、今独自材料はありますか?!との私の問いに
「独自要因では動いていません」と東海林さん。
欧州問題など不透明要因が市場から払拭されず、
投機筋が積極的にリスクをとらない相場となっていることから
金市場も値動きがなくなってしまっています。
投機マネーが市場に戻ってこなければ金市場の再上昇が難しいと
いう相場になっていることから、今夜のFOMCが注目されています。

追加緩和策が出ればマーケットは強気転換できるでしょうけれど、
もし何もなかったら・・・・。株式市場や為替市場では緩和期待が
広がって買い戻しが入っている分、その失望が怖いですね。
東海林さんは欧州問題による不透明要因が山積する中で
伝家の宝刀は抜きにくいのではないか、と解説くださいましたが
明日以降、上なのか下なのかはわかりませんが、マーケットが加速する
だろうことが予測されますね。

また、欧州問題についても伺っています。
明日の2~3年物のスペイン国債の入札、
21~22日のEU財務相会合
28~29日のEU首脳会議で
財政同盟、銀行同盟などの協議がどこまで進展するかに注目。

今、金を動かしているのは外部要因ばかりですが、
あえて独自要因を挙げるとするならば、新興国中銀の金購入。
先般、カザフスタンの中央銀行が外貨準備のユーロ比率を下げ、
金を購入する計画を発表していました。これは長期的に金が
強いだろうことを表さしている材料かと思いますが、、、
目先はテクニカル的に1520~30ドルの下値支持線を守れるか否か。
ここを割り込むと中期的に弱気継続。
強気に転換できるのは1630ドルにある上値抵抗を抜けてから、と
東海林さんは解説くださいました。

詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。


下げ止まりが見えないゴム価格、タイ政府の介入はないのか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2012.06/13 大橋ひろこ 記事URL

商品アナリスト小針秀夫さんと

商品市場の下落が止まりません。CRBインデックスも一体何処で下げ止まるのだろうか?と思う底なしの様相ですが、ゴールドマン・サックスが11日「商品市場の売り基調は終わりを迎えている可能性がある」という報告書を出して注目されています。ゴールドマンは商品指数の投資リターンが今後12ヶ月間で29%になると見込んでいるとか。マクロ経済の背景は依然として不透明なものの、欧州の当局者は域内債務危機を収束させるだろうとし、米国と中国の景気回復は今後も継続することが挙げられるとしているのですが果たして・・・。

皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話しを伺いました。

ゴールドマンが強気の報告書を出してはいますが、
小針さんはまだまだ慎重な見方です。今日は特に今後の価格下落の
可能性が大きいと考えられるという天然ゴムについてお話しを頂きました。

ゴム価格は昨年2/10の575円の天井から下落が続き、
現在は250円を割り込んでいます。半値以下にまで値下がりしているのですが、
まだ下げるのでしょうか・・・。

小針さんが読むゴム価格、更なる下落リスク3ポイントとは?!

①原油価格が大幅下落となっている。
石油価格が高騰はゴム価格の上昇を、
石油安はゴム安を招くという相関があります。
合成ゴムは石油製品である石化原料のナフサから作られるため、
一般的に原油や石油製品価格が上昇するとナフサの価格も上昇し、
合成ゴムの価格上昇に繋がるとされています。
逆に、合成ゴム価格が上昇しすぎると
天然ゴムの割安感が強まり天然ゴムの需要が増加、
天然ゴム価格が上昇するという循環が見られるのです。
一方、石油安となれば合成ゴム価格が下落し需要が増加、
これが天然ゴムの価格を押し下げる要因にもなると言われています。

②原料USSの暴落
 産地タイのUSS価格の下落が止まりません。
タイ政府は今年1月にゴム価格支援策として
15憶バーツ(およそ40億円)もの介入予算を承認したと報じられていますが、
一向に介入(ゴムの買い)が見られません。
また5月には上海とTOCOMの在庫を買い上げると
発表しているのですが、これも口先介入に終わっているのです。

何故予算を使って介入してこないのか?

小針さんによるとリプランディングといって
ゴム木を植え替える為に資金が必要なため、
介入予算はそちらに回されているのではないかと思われるということですが、
ゴム価格を在庫を買い上げるなどの市場介入で押し上げるよりも、
新しいゴムの苗木をゴム農家に配るという支援のほうが
直接的だということでしょうか。

ゴムの木は苗木から天然ゴム樹液を採取できるようになるまでは
約6年の歳月を要するのだそうです。その期間は天然ゴムの供給ができません。
そのためタイ政府は古い天然ゴム樹を伐採し、
その農地に新しい天然ゴムの若木を植え替えさせるという
リプランティング支援を行なっているのです。

③テクニカルの悪化
日足ではもういい加減下げ止まってもいいだろう、
という長期下落トレンドを演出していますが、
月足を見ると三尊天井?!
もし、三尊天井が完成して下落となるとどこまで・・・・?

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞き下さいね。


 全59ページ中43 ページ   前の10件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 [43] 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 次の10件