1月FOMCで米国緩和縮小はあるか~金価格動向の行方 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.01/22 大橋ひろこ 記事URL

1月のFOMCが近づいてきました。

WSJのヒルゼンラス記者が1月のFOMCでもさらに100億ドルのテーパリングがあると予想したことが話題となっています。このヒルゼンラスさんというWSJの記者はFedウォッチャーとして知られており、昨年2013年5月9日にも、FRBが年内の出口戦略を開始する可能性を警告していました。実際その直後の5月22日、バーナンキFRB議長は経済委員会で今後数回の会合で資産購入のペースを縮小させる可能性があると述べて日経平均が翌日大暴落したことが記憶に新しいところ。そのヒルゼンラスさんの予想です、1月もアメリカは100億ドルの緩和縮小を発表するだろう、現状のところ、こんなコンセンサスで一致しているようですね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話しを伺いました。

テーパリングは金市場にとっては弱気要因となります。
アメリカが12月、量的緩和縮小に踏み切ったことで、
金は昨年末に再び1,200ドル割れとなり、
6月28日の安値1,182.71ドルに接近しました。
31日には1,185.50ドルまで下落しています。


しかし、2014年は年明け2日から中国の現物買いをきっかけに反発し、
13日に1,250ドル台を回復と、ショートカバーが続く幸先のいいスタートとなったのですが、
またしても量的緩和縮小の思惑で頭が重くなってきました。

昨年1000tを超える金を買った中国の13年第4四半期のGDP
は前年比+7.7%成長。13年通年でも+7.7%となり、
8%成長を2年連続で割り込んでしまったことが懸念されていますが、
政府目標の7.5%は達成しています。ソフトランディング政策を評価するならば、
中国の崩壊など気にすることはないのかもしれません。
今年も中国は旺盛に金をかってくるでしょうか。

世界一の金の需要国と言われるインドは貿易赤字拡大に歯止めをかけるため、
金の輸入関税引き上げ継続し、2013年の輸入は700~750トンに減少しました。
実は2010年の1,123トンをピークに減少傾向にあります。
2014年のインドでの需要に対し、不透明感あり、輸入関税引き上げ継続なら
500~550トンまで減少するとの予想もあるようです。

実需の買胃に対して、2013年猛烈に金を売ったのが、中長期マネー。
ETFの金現物保有高は昨年7月31日現在の1,271.97トンから減少傾向となり、
今月21日現在、1,140.88トンまで落ち込んでいます。
世界最大の金ETFであるSPDRゴールドの現物保有高は1月20日現在、
797.05トンまで減少しました。。中期投資資金は金市場に戻ってはいません。
ただしニューヨーク金市場で昨年11月終盤に2万枚台で低迷していた
大口投機家の買い越しが昨年末から増加に転じ、今月14日現在、
44,013枚まで増加。短期資金は再流入しているとの指摘もあります。

国際金価格は実需の買に対してファンドの売りという構図ですが、
国内の円建て金価格は円安の効果もあって、あまり下げていません。
東京金先限は昨年12月20日に4,002円まで下落したが、4,000円割れは回避され、
大納会は4,094円で終了。年明け後は上昇基調となり、
21日に昨年11月1日以来の高値となる4,221円の高値をつけました。
昨年11月8日の高値4,219円をわずかに上抜き、チャートからは
10月31日の高値4,298円を目指す流れとなっています。
森さんは20日の上昇で一目均衡表の雲を上抜いた
4,100円が支持線と指摘されています。

では2014年の金市場の投資戦略は?!

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

大寒波の年は暑い夏に?!2014年の穀物市場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.01/15 大橋ひろこ 記事URL
2013年の商品市場は金の500ドルもの下落が象徴的でしたが、大豊作となった大豆やトウモロコシなどの穀物価格も安値低迷、原油は夏頃にシリア問題で急伸する局面があったものの、世界的な需要の落ち込みやシェール革命による需給の緩みが上値を抑える展開でした。2013年は「株が主役」の年でしたね。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。大橋ひろこです。
今回は商品アナリスト小針秀夫さんに2014年の商品市場についてお話を伺いました。

小針さんは今年も、株が主役となる傾向が続きそうだとしながらも、
現在のNYダウ平均のチャートが1929年の大恐慌の暴落時のチャート形状に
酷似しているとした一部の市場の指摘が、現実となった場合、
その時には金も同時に大きく売り込まれ1000近くまで安値を示現する
可能性はあるものの、そのあたりが大底となり、再び金が買いのサイクルに
入るというシナリオもあると興味深い分析をくださいました。

穀物市場は2012年には干ばつから暴騰したのですが、2013年は天候に恵まれ、
豊作となったことから、一転して価格は下落の一途を辿る流れでした。

小針さんの今年の注目は「穀物市場」!

今アメリカを襲う極渦による大寒波。先週末に発表された
アメリカの雇用統計の悪化も、寒波の影響によるものという
指摘がありますが、今年は天候波乱がある可能性が高いとか。
寒波が襲った年の夏場には熱波や干ばつが起きやすいという
アノマリーがあるそうです。

豊作で2012年比で半値近くにまで売り込まれた穀物価格、
売り込まれすぎていたところに天候リスクが出れば、
大きくショートカバーが入る相場になりやすいと
小針さんはお話しくださいました。

丁度先週、USDAアメリカ農務省から発表された需給報告で
トウモロコシの在庫率よ予想より低い数字だったために
トウモロコシ市場は急騰していますが、まさに、そのような
相場が起こりやすい地合いとなっているということでしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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ゴールドについて学び、ゴールドを体感するイベント
「TOKYO GOLD FESTIVAL」が2月に開催されます。
2月11日(火・祝)、東京・品川 THE GRAND HALLに
是非お集まりください。

GOLDのスペシャリストらによるパネルディスカッション、
金価格の今後を占います。

総合司会は私、大橋ひろこが務めます。

豪華グッズがプレゼントされる「おたのしみ!抽選会」もあります。

マーケットトレンドからは
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マーケットトレンド10周年、TOCOM30周年、
ラジオNIKKEI60周年を記念したエコバッグです。
普段使いもOKなキャンパストートです。

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ご参加は事前申込制で無料です。

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エコバックモデルはマケトレ木曜担当、櫻井彩子アナです♪

ドル建て金価格はWボトム?!底入れとなるか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.01/08 大橋ひろこ 記事URL

明けましておめでとうございます。今年もマーケットトレンド、よろしくお願いいたします♪

今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行くさんに
貴金属市場の動向と今後の動向を伺いました。

年末に1200ドルを割り込む水準まで急落して取引を終えた金価格。

年初は大きく反騰してスタートしました。
米国株も日本株も2014年最初の取引が大幅反落スタートとなったことから、
金市場にはショートカバーが入った格好です。
これがトレンドになるか、買戻しという一過性の現象にすぎなかったのか、
見極めは今週末の雇用統計がポイントとなってきそう。

短期的には昨年6月28日につけた1182ドルと言う安値が意識され、
昨年末には1185ドルで下げ止まったことでW底を形成していますね。

東海林さんに2014年の金市場を占うポイントや予想レンジなどを
伺いましたが、最大のポイントは米国の量的緩和縮小が順調に
進められるのかどうか。

今年FOMCは8回開催されますが、
1回につき100億ドルづつの縮小が粛々と進めば
本年中にQE3を終了させることができるということですが、
果たしてそれがうまく行くのかどうか。

また今日は、スイス国立銀行(中央銀行)の外貨準備の評価損の話題も。
スイス中銀は2013年決算で90億スイスフラン(99億5000万ドル)の赤字を
見込んでいると発表しました。保有する金準備が金相場の下落により、
金準備の評価損が150億フランに上ったということです。
150億フランって1兆7000億円ですよ・・・。

これで1907年の業務開始以来初めての無配となるのだそうです。
ちなみにスイス中銀の金保有算高は1040トン。
中国の1054トンに次いで世界7位の金保有を誇っています。

東海林さんにはTOCOMの円建ての金価格の動向についても
展望を伺っています。詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

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そして、ここでお知らせ~!!

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カッコいい~ですね。

2013年の商品市場と2014年の展望 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.12/25 大橋ひろこ 記事URL
2013年1月4日を100として世界の株価指数を比較すると、日経平均株価が148.4で、ダウ平均株価は120.4、ドイツDAXが120.2、ベトナムVNIが118.8、フランスCACが112、豪州が109.7、マレーシアも109.1英国FTSEが108.1と上昇し(12月20日時点)今年は世界の株価が上昇した1年となりました。ただし、ロシアは▲9.2、ブラジルは▲17.4とテーパリングの影響で新興国の株価は値下がりしているのですが。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティ―インテリジェンス代表取締役の
近藤雅世さんにお話しを伺いました。


一方で、商品市場では金の下落が印象的でした。
NY金価格は約▲25%下落、1年前の番組で近藤さんが金の下落を予想されて
いらっしゃいましたが、ここまで下がるとは・・。


全般振り返ると米国市場で上昇したのはNY天然ガスの35%、
シカゴ大豆粕の11%、NY原油の6%くらいで2013年は商品市場は
ほとんど下落に終わっています。シカゴコーンに至っては▲37%の下落。

日本の商品市場では東京パラジウムや東京一般大豆などが上昇していますが、
それぞれ20%、19%の上昇、うち円安効果が18%ありますので、
かろうじて少し上昇ということになり、
その他の日本の商品価格は円安効果が18%もあっても年初から上昇していません。


世界的に商品価格が下落した年だったと言えますね。


近藤さんは来年、2014年は『米国の年』になるとお話しくださいました。

シェール革命により、米国は世界1のエネルギー生産国になると同時に、
世界一の原油輸入国から原油や天然ガスの輸出国に転じ、
貿易赤字が黒字化することも予想されています。
天然ガスから組成するエタンにより、原油からナフサを作る
石油価格工業よりコストが安くなることや、
天然ガスをコークスの代わりに直接還元剤として利用する鉄鋼業の
コストが安くなること、石炭に換えて天然ガスを発電エネルギーにすることにより
電力代が安くなることなどで、アルミ産業などの価格競争力が増し、
中近東の防衛は不要になるため、軍事支出を削減に繋がり、
財政赤字が減少してドル高になる~と解説くださいました。


天然ガス関連の雇用だけで320万人と言われており、
米国の企業経営者の54%は中国から引き上げを考えているそうです。
米国の製造業が強くなっていくのです。


これが商品市場にはどのような影響を及ぼすでしょう。
シェール革命による米国の生産急増で供給増となる反面、
需要はそれほど伸びません。いわゆる供給構造の変化を起こすだけで、
供給元が中近東から米国に移るというシナリオですから、
原油価格はむしろ下がると考えた方が良いと近藤さん。


ただし、日本市場においては円安がますます進むことからインフレが
進むということで、円建ての商品価格は支えられていくだろう・・・
ということですが、近藤さんは来年どの銘柄に注目されているのでしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

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大晦日 特別番組のお知らせ!!

12月31日AM10:30~マーケットトレンド10周年記念スペシャル
「TOCOMの取り組み プラス 専門化の目*商品市場の動向」

出演は東京商品取引所 執行役 小野里光博さん
金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎さん
聞き手は私、大橋ひろこです。

前半では小野里さんに2013年のTOCOMの取り組みの振り返りと
2014年に向けての計画を。

後半では亀井さんに世界経済と商品市場について伺います。

是非お聞きくださいね。

12月FOMC控えて~金市場の動向と今後 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.12/18 大橋ひろこ 記事URL
18日のFOMC政策決定会合を前に動意薄となっている貴金属相場。ドル建て金価格は12月に入って1210ドル近辺までの下落がありましたが、1200ドルの大台を割り込むことなく底堅く推移しています。1200ドル節目を堅持できるか否かは今夜のFOMCでテーパリングについてどのような発表がなされるかがポイントとなって来ますが、今夜、テーパリング実施が見送られたとしても、次はまた年明けのFOMCで材料視されるテーマですから、基本的には金市場にとってはあまりポジティブな環境とは言えません。材料が出尽くしてしまって、一度大きな下落を見せてからのほうがむしろ買いやすくなるような気もしますが...。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんに
金市場の動向と今後の見通しを伺いました。


足元の値動きは何といってもまず、今夜のFOMCに注目ですが、
そもそも米国の景気回復が確信に変わりつつある環境の中に於いて
金利のつかない金からの資金流失は中長期的なトレンドとなっているようです。
2013年はとうとう年足が13年ぶりの陰線引けが確実な情勢。
今年は2月半ば以降、200日移動平均線を一度も上回ることができず、
大局的に低迷した一年となりました。

COMEX先物市場でも大口投機家の買い越しは2万枚にまで減少。
11月12日現在の6万1,352枚から半分以下になっており、
短期資金も流出した後、戻ってきていません。

また年金などの中長期資金が流入していた金ETF市場からも
資金流出が続いています。
世界12カ国に上場するETFの金現物保有高は
7月31日現在の1,271.97トンから
今月 17日現在、1,160.65トンにまで減少。
世界最大の金ETFであるSPDRゴールドの
現物保有高は6月18日時点で1,001.66トンとなり、
今年に入ってから約350トン減少となっています。

欧米のペーパー投資家が金資産から他のリスク資産に資金シフトを
する一方で、アジアの実需が金の現物を旺盛に買ったとされていますが、
それも、12月に入っては静かになってきたと森さん。

金の消費大国であるインドが貿易赤字拡大に歯止めをかけるため、
金の輸入関税引き上げたため、
2013年の輸入量は700~750トンに減少しているそうです。
(2010年の1,123トンをピークに減少傾向)
輸入関税が引き上げられたままでは2014年のインド需要にも
不透明感が残り、500~550トンまで減少するとの予想もあるようです。

弱気が台頭する中、円建てのTOCOMの金価格は思いのほか底堅いのは
円安の影響でしょうか。金は先限ベースで今月5日に4,001円まで下落
しましたたが、急反発となり、11日に4,192円まで買われました。
100日移動平均線が通る4,192円で上値を抑えられた格好ですが、
金先物価格は4,000円に接近すると、買いが喚起される展開が続いています。

ではここからの金価格の見通しは?!
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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ここで「TOKYO GOLD FESTIVAL 2014」のお知らせです。


ゴールドについて学び、ゴールドを体感するイベント「TOKYO GOLD FESTIVAL」が

2014年2月11日(火・祝)に開催決定しました。

会場は東京・品川 THE GRAND HALL。

特別講演に舛添洋一さん。


そして豊島逸男さん、亀井幸一郎さん、池水雄一さんらゴールドのスペシャリストが登場します。
総合司会は大橋ひろこです。

豪華ゴールドグッズがプレゼントされる「おたのしみ!抽選会」もあります。

ご参加は事前申込制、勿論無料です、

是非ご来場くださいね。


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2013年弱かった商品市場に底入れの兆し?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.12/11 大橋ひろこ 記事URL
2013年は金の急落に始まり、大豆やトウモロコシなどの穀物、農産物などあらゆる昇進価格が右肩下がり。アメリカの量的金融緩和策の縮小が焦点となった2013年は、グレートローテーションがテーマとなり、債券から株へ、そして商品市場からも資金流出が目立つ1年となりました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話しを伺いました。
小針さんは、コーヒーや小麦、大豆、トウモロコシなどの穀物農産物、
ゴムやシルバーなどの一部の工業品銘柄が底入れしたか、 その兆しがあるとして、
来年の商品市場は面白い!とお話しくださいました。

まずはNYコーヒー。
国際指標のNYコーヒー相場は、11月に一時ポンド当り100.95セントまで下落。
この安値は、2006年以来7年ぶりの安値であると同時に、
2011年5月の最高値308.9セントからほぼ3分の1下げの値位置です。


そして、昨日12月10日、昨日、コーヒー相場は前日比4.15セント高の 110.25セントと急騰。
小針さんは、さもすると、この昨日の上げが 反撃のノロシとなりそうな雲行きだと指摘。


「半値八掛け二割引」


上昇していた相場が高値をつけて天井を形成し下落傾向へと暗転したら
天井の値を半値にして八掛けして、さらに二割引した価格、
つまり最高値の32%(×0.5×0.8×0.8)が 下げ止まりの目処になるという意味ですが、
小針さんはこれを持って どうやら「大底が入った」と判断できる状況と解説くださいました。


TOCOM銘柄では大豆やトウモロコシに注目。
昨日USDAアメリカ農務省からの需給報告がありましたが、
2013年は大豊作の年となることは間違いない状況。
しかし、小針さんは価格下落によってもたらされる ディマインドレーショニング
(価格下落による需要増)によって 中国の飼料用穀物の需要が増加しており、
これがこの先の穀物価格の下値を支えるだろうと指摘しています。


そしてゴム。
12月に入って急伸していますが、もともとゴム相場の季節要因として
減産期に入っていること、アノマリー的に11月~12月に安値を付けて
2月高となりやすいサイクルが存在することから注目ではあるのですが、
それに加えて、アメリカや中国の自動車販売が伸びていること、
されにタイが2014年から輸出関税を引き上げる方針とされていることから
税金が上がる前に安いうちにモノを調達しようと
中国が前倒しでゴムを旺盛に買っていることなどが背景にあるようです。
来年はいよいよ動き出す?!
詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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金13年ぶり陰線引け?!弱気が続く背景は [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.12/04 大橋ひろこ 記事URL
今日の日経QUICKニュースに「NY金、13年ぶり「陰線引け」確実」のヘッドライン。

「~金相場は01年から右肩上がりで上昇した。当初は300ドルを下回る水準だったが、米国の威信低下などを受けて大幅に水準を切り上げた。~11年には1923.7ドルと過去最高値をつけた。~13年の金相場は00年以来13年ぶりに年初より年末が安い「陰線引け」が確実な情勢だ。」と言った内容。


今年も後1ヶ月を切りました。
このまま金のさえない値動きが続けば、今年は13年ぶりに陰線引けとなりそうです。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行くさんに
金相場の動向について伺いました。


東海林さんには今年何故金が弱かったか、その背景を伺いましたが、
その原因のひとつである金ETFの残高減少が止まりません。

金ETFは色々ありますが代表的なSPDR金ETF残高は
昨年12月7日に1353tと過去最高の残高を記録しました。

そして現在の残高は841tです。
なんとこの1年で500tもの残高減少となりました。

そしてまだ下げ止まっていないようです。

中国が今年1000tを超える金買いをしていると話題ですが、
インドは金の輸入規制を強いたことで金買いが鈍っており、
これも金の下値サポート力を鈍らせているようです。

ETFと言えば、今春南アフリカで上場したプラチナETFニュープラットが 話題で、
今年8月にはこれまでプラチナETFの残高トップであった
NYの ETFを超えてニュープラットの残高が世界一となりました。

ニュープラットの残高は現在26トンにも上ります。
今年上場したばかりですので目を見張る増加。
しかし、プラチナ価格も冴えません。

東海林さんは、QE緩和縮小の思惑がドル高を招くことから
コモディティ全般弱気に傾いており、今は需給そのものより、
マクロ金融要因による投機マネーの流出がまだ続いている段階であると解説くださいました。

目先は米国の雇用関連の経済指標。
12月のテーパリングの可能性が少しづつ強まっている中で、
今夕もドル建て金価格は大きく売り込まれました。

さてここからは?
詳しくはオンデマンド放送で東海林さんの解説をお聞きくださいね。

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ホテルカリフォルニア化する米金融政策 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.11/27 大橋ひろこ 記事URL

今週25日、黒田日銀総裁とフランスのノワイエ中銀総の講演会がありました。

この席で黒田氏が「物価が上下に振れるリスクなどに対応し、必要な場合は、

緩和政策を適宜調整していく」と追加緩和に含みを持たせたことも

円安の支援材料だったかと思います。

ドル/円相場は三角持合いを明確に上放れ、いよいよ100円の大台を固めてきました。

株式市場でも先週のGPIFの運用見直し案の内容を好感し、

大きく上昇しています。11月に株を買えというアノマリー通りの流れですね。

 

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はマ―ケットアナリスト菊川弘之さんにお話しを伺いました。

 

菊川さんがこの黒田総裁ノワイエ総裁の講演会に出席されていらっしゃったので

どんな雰囲気だったのかお伺いしたところ、

出席していたゲストのエコノミスト達は

アベノミクスのABEは

A=アセット

B=バブル

E=エコノミー

 

であるとして、壮大なバブルが必ずやってくる!

だから、皆このアベノミクスに乗って一稼ぎしようぜ!

 

と息巻いていたというお話。

やはり、ここからの注目は日本市場なんですね。

 

日本株買い、円売りが大きなトレンドとなるに違いないというのが

マーケット関係者の統一した見解ですが、

コモディティ市場はどうなのでしょうか?

 

今年2013年は、グレートローテーションを掛け声に

債券から株式市場に資金が動きました。

 

また、テーパリング、アメリカが量的緩和策を縮小するとの思惑が

新興国投資からの資金撤退を招き、これがドル高、米国株高に

繋がるという動きも同時に見られたのですが、

この動きが商品市場にもネガティブに働きました。

金融要因では新興国やコモディティ投資から

伝統的な資産クラスである株へと資金が流出ししてしまい、

金やプラチナも下落が止まりません。

 

さらに、昨年干ばつから価格高騰を招いたトウモロコシや大豆などの穀物も

今年は豊作予想で需給緩和から下落トレンドが続いています。

 

原油はシリアへの米軍軍事介入の懸念から高騰した局面もありましたが、

地政学プレミアムは剥落し、さらに今週イランと欧米など6カ国は

イラン核問題をめぐる協議で歴史的な合意に達したことで

リスク後退とイラン産原油の輸出再開などの思惑で原油も急落しています。

 

ということで、金融要因だけでなく各々の需給要因からも

買い材料に乏しいのが現状です。

 

ではここから先も商品市場は下げ続けるのでしょうか?!

 

NYダウは4年サイクルが存在するそうです。

現在は3年半をこえ、来年が4年目、来年は大きな調整があるかも?!

というサイクルとホテルカリフォルニアのフレーズから

米国の金融緩和策の縮小が如何に難しいか指摘した

ダラス連銀総裁のお話しなど、多角的に今後の展望をお話しいただきました。

 

詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

 

ここで「TOKYO GOLD FESTIVAL 2014」のお知らせです。


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2014年2月11日(火・祝)に開催決定しました。

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金、イエレン相場で一時上昇するも・・・ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.11/20 大橋ひろこ 記事URL
先週の公聴会で、イエレン次期FRB議長が当面の間、量的緩和策を維持する姿勢を明確に示したしたことから米国株は連日の史上最高値更新、日本株市場でも日経平均は長いレンジを上抜けて15000円の大台に乗せてきました。

ドル/円相場も100円大台回復です。イエレン氏の発言の後には、これまでテーパリング観測で売り込まれてきた金も上昇するなど、マーケット全般がリスクオンとなりました。しかし、金の上昇は続かず、神経質な値動きが戻ってきてしまいました。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんにお話しを伺いました。

森さんはイエレン次期FRB議長が量的緩和の長期化の見解を
示したことは下支えとなったが、1,300ドル台を回復する反発力はなく
仮に12日の安値1,262.30ドル割れとなると、
10月15日の安値1,253.10ドルまで下落の可能性あると慎重な見方。
しかしながら1,270ドル水準ではアジアから実需買いが見られるそうです。

金の消費大国であるインドが9月20日に利上げを実施しました。
インドの第2四半期の経済成長率は前年同期比+4.4%に低迷しています。
3四半期連続で5%割れで、インドは貿易赤字拡大に歯止めをかけるため、
金の輸入関税引き上げています。インド需要はあまり期待できないようです。

中国は食品、住宅価格の値上がりでインフレ警戒感強く、
金融引き締めが警戒されるのですが、
中国では金はインフレヘッジ、実物資産として買い意欲は根強いと
お話しいただきました。

しかしながら、実需が確りしていても投資、投機マネーが金市場から
流出を続ける状況では価格の押し上げにはなりません。

世界12カ国に上場する投資信託(ETF)の金現物保有高は
まだ減少傾向が継続しており、7月31日現在の1,271.97トンから
今月 19日現在では1,206.73トンにまで減少となりました。
世界最大の金ETFであるSPDRゴールドの現物保有高は
6月18日時点で1,001.66トンとなり、今年に入ってから約350トン減少。
その後も減少傾向続き、11月19日現在、863.01トンとなりました。

ドル堅調、ニューヨークダウ史上最高値更新で
投資資金は株式市場に流れ、金市場に流れにくい環境。
ニューヨーク金の取組高は13日に40万3947枚まで増加したのですが、
15日以降は40万枚割れまで減少してしまっています。

これは今春以降、米量的緩和の早期縮小観測を背景に投資資金が
金市場から流出したことが下落要因でしたが、イエレン氏の量的緩和策の
長期化スタンスが明確となり、金市場にも明るさが戻るかと期待もされたの
ですが・・・。

日本時間の21日午前4時に先月29、30日に開催されたFOMCの議事録が
公開されます。この中味を見極めたいというムードもあるようです。

ただ、CFTCが今月15日に発表した12日現在の建玉明細によると
大口投機家の買い越しは5日現在の9万1,136枚から6万1,352枚に急減しており、
売り玉が3週連続で増加中。買い戻し主導で自律修正の可能性は残っています。

さて、ここからの見方は?
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

リスクオン全開も原油価格がさえないワケ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2013.11/15 大橋ひろこ 記事URL
10月、米国の政府機関が一時シャットダウンしていた影響が金融政策の先行きを占う上でとても重要な雇用統計の数字に出るだろうと予想されていましたが、蓋を開けてみれば驚きの雇用改善が示されていました。日米のGDPも確りで、世界的に景気の上振れが期待されてきました。日経平均は今日15000円を突破し、5月22日以来、およそ半年ぶりの高値を付けています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の
芥田知至さんにコモディティマーケットの現状と今後を伺いました。

共産党三中全会を終えたばかりの中国も工業生産も伸びを回復しつつあること、
また、欧州も先週のECB理事会で想定外の利下げを決定し、これにより、
過剰流動性マネーがますます資産効果を高めるだろうという思惑が
広がっています。


木曜には米国の上院銀行委員会で、イエレン氏のFRB議長指名承認の公聴会が
行われたました。事前に公表された証言原稿が予想以上にハト派的な内容だと受け止められて、
米国株、ダウ平均、SP500などの指数も史上最高値を更新しています。

まさにリスクオン全開と言った様相を呈してきていますが、コモディティ市場はどうでしょうか。
景気回復期待で株が上がるなら、通常ですと原油価格も上昇するのですが、
このところの原油市場では上値が重いのが気になります。

≪地政学リスクの後退≫


原油相場は8月下旬に、シリア情勢の緊迫化を受けて高値をつけましたが、
その後は、シリア内戦への米欧の軍事介入の懸念が後退したことや、
イラン核開発問題でイランと6カ国が協議のテーブルにつき、
交渉を進めていることを背景に下落してきました。
こうした地政学問題は一筋縄でうまくいくものではないが、
方向として解消に向かっているという観測が持続しています。

シリア和平のための国際会議10月25日に再び
米・ロ・国連による準備会合が開かれ、年内開催を目指して再度、
調整が行われる見通し。シリアの内戦が中東全域の地政学リスクを
高めるとの懸念は、大きく後退した状態が続いていることで、
地政学プレミアムはすっかり剥げ落ちてしまいました。

一方で、11月10日に行われたイランの核開発を巡る同国と
6カ国(米英仏中露独)との協議は、問題の包括的な解決のために
双方が取るべき「第一段階」の措置での合意できずに、終了。
当初、次官級会議として、7~8日の予定で始まった協議は、
8日から外相級に格上げされ、米国防長官も加わって
日程を延長して行われたため、合意成立への期待が高まっていました。
次官級協議は20日に再開される見通しになっています。

ここでイラン核問題での合意が成立すれば、
地政学懸念が大きく後退するとみられています。


≪需給は緩和傾向が続く≫


米国内では原油の荷余り感が強まるとの観測も価格押し下げ要因。
ブレントとWTIの価格差は7月にはほぼ解消されていますが、
このところ14ドル程度まで再び拡大傾向にあります。

リビアでの原油生産の混乱などがブレント原油の押し上げ要因ですが、
WTI原油市場では政府機関閉鎖の影響などに伴う米国の景気の
下振れ観測が根強く価格の押し下げ要因になっていると芥田さん。

足元では、米国景気の減速観測は弱まってきているのですが、
原油輸送列車の脱線事故により、原油輸送の規制が強化され
北米内陸部産の原油に対する需要が鈍化するとの懸念も出ているそうです。
シェールオイルやオイルサンドの増産傾向が続く中で、
北米内陸部では原油需給が緩和するとの思惑が生じやすいため、
WTI原油は弱材料に反応しやすくなっているということですが、、、。

ではこのまま原油の下落トレンドは継続するのでしょうか。
芥田さんは長期的な視点でみると、ブレント原油には割高感があり、
再び、ブレントとWTIの価格差が縮小するという思惑が
強まりやすくなってきていると指摘。


ブレント価格が売り圧力が高まるのか?WTI価格が割安から
買われる流れとなるのか?!

詳しくはオンデマンド放送で芥田さんの解説をお聞きくださいね。

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