史上最高のゴールドショート、ドル高いつまで?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.09/06 大橋ひろこ 記事URL

2018年前半は新興国通貨安が、トルコリラは年初を100とすると8月10日▲82%下落し、8月16日▲55.5%まで回復、その後再び8月30日▲77.4%まで下落しています。アルゼンチンペソも下落し、アルゼンチン中央銀行は政策金利を45%から+15%引き上げて60%とするなど混乱しています。南アランドは8月30日年初から▲19.5%下落し、2四半期連続マイナス成長に陥っています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今回は、コモディティーインテリジェンス代表取締役社長の近藤雅世氏をお迎えしお話を伺いました。


これもすべてドル高に起因しています。
米国の景気は良く、2009年3月以来過去最長の好景気を保っており
米国は2015年12月からすでに7回利上げをしました。

米国金利上昇で世界の資金がドルに回帰しており新興国から
資金が流出しているのです。

IMM通貨先物ポジションを見ると4月からドルインデックスは
買いが続いており一人勝ちの様相。

一方で、ゴールドは売り込まれています。
ドル高の影響でゴールドはネットショートとなったことが話題ですが、
過去最大となっていたゴールドのショートは、8月21日の21万6,317枚。

どこまで売りが積み上がるかが注目されていましたが
翌週8月28日は初めて▲5,180枚減少して、21万1,137枚となっています。
近藤さんは誰かが買い戻せば、ファンドは次々と金を買い戻すのではないか、
として、ファンドのポジションに注目しています。

そのためにはドル安となることが必要ですが、9月は織り込み度が100%に近く
利上げは確実も、12月は70%程度、2019年になると利上げ織り込みが
ガクンと下がっていることがFedウォッチから確認できます。

9月のFOMC後の声明、会見が注目でしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

竹中平蔵さん・真壁昭夫さんの基調講演をはじめ、

当番組コメンテーターでもお馴染みの小次郎講師・小菅努さん・江守哲さんが、
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!

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中間選挙に向けた政治リスク~原油・金相場ここから [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.09/05 大橋ひろこ 記事URL

9月に入りました。年末に向けて秋相場ヲ占うポイントは何でしょうか。

8月21日、バージニア州連邦地裁の陪審が2016年の大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告に対して有罪を表決しました。税法違反や銀行詐欺など、8つの訴因。

同日、トランプ大統領の個人弁護士を長く勤めたコーエン被告がNYマンハッタンの連邦地裁で、違法な選挙献金や脱税など8つの訴因で有罪を認める証言を行いました。今後司法取引に応じるものとみられ、中間選挙を前に政治色が強まってくるものと思われます。

トランプ大統領が支持率てこ入れの目的から、より強硬な通商、外交政策を打ち出すようになれば、商品市場への影響も大きくなりますが...。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバルインベスターズ代表 松本英毅氏をお迎えし
原油、ゴールド市況ここからの焦点をテーマにお話を伺いました。


原油市場、最大の焦点は「イラン再制裁によるイラン産原油生産減」
米国は同盟国に対し、イランとの取引を停止するよう求めていますが
その期限が11月4日。11月6日の中間選挙直前です。
すでにイランの原油生産は減少しており、その影響が出始めています。


原油価格を押し上げる一因ですが、他方、トランプ政権はガソリン価格が上がらぬよう、
SPR戦略備蓄の放出やサウジアラビアへの増産要請をしています。
米国は自動車社会。ガソリン価格が3ドルを上回ると消費に影響が及ぶとされています。


松本さんは、政権がガソリン価格を気にするのはレイバーデーまで。
ここからは、それよりも強硬な外交で支持率UPを狙うのではないかと指摘。
米国のバケーションシーズンはレイバーデーまで。
ガソリンの需要期も終わります。米国民もガソリン価格をあまり気にしなくなるというのですが、、、。

また、松本さんにはゴールド市況についても伺いました。

ドル高に押されて低迷が続くゴールド。
中間選挙前に、長引く通商交渉の成果をアピールするために
思い切ったドル高是正に動く可能性がささやかれています。
その場合、ゴールドは大きく反発する可能性が?!

詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。


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貴金属市場の現状と今後のポイント [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/30 大橋ひろこ 記事URL

ドル高が顕著となった8月16日、ドル建て金価格は1,160ドルに接近する下落となり2017年1月以来の安値に沈みました。リスク資産は金市場から流出し米国株、米国ドルへとシフトする流れが続いています。ドル高となると国際商品価格は下落します。米金利先高感からドルに資金が集中する中、米中貿易摩擦問題も需要の減退を連想させるため、商品価格の上値を抑えてしまっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えし
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。


24日、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演が
「インフレ過熱感がない」とややハト派的であったことから
長期金利が低下、ドル安となったことをきっかけにゴールドは反騰。
1,200ドル台を回復していますが、これが本格上昇ののろしとなったのでしょうか。


NY金先物市場では大口投機家の買い越しが6月12日には
12万0,240枚まで増加したもののその後、一貫して減少が続き、
8月14日にはとうとう3,688枚の売り越しに転換。
現状までで2週連続の売り越し状態となっています。
先物市場でのゴールドネットショートは16年ぶりのこと。


また、SPDRゴールドETFの金保有高は8月29日現在、759.87トンとなり、
6月末の819.04トンから54.46トン減少(約7%減)。
ETF市場からの資金流出も続いています。

また、金とプラチナ価格の逆転現象が長期化しており、
現在金が1,206ドル水準で推移しているのに対し、プラチナは796ドル台で推移。
プラチナは金に対し、410ドルの下ザヤとなっています。

プラチナ市場の今後は・・・?!

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。



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イラン制裁のリスクプレミアムで高止まりの原油市場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/29 大橋ひろこ 記事URL

7月の原油市場は、月間平均では、WTIは$70.58/バレルで6月平均より$3.25高となった一方、ブレントは$74.95/バレルで6月平均より$1.09安となりました。米国の需要は好調でしたが、ブレントの先物は7月23日には従来のバックワーデーションから期近物が期先物より安いコンタンゴに変化。欧州では、米国原油の輸入が増え、西アフリカ原油や北海原油が押し出されて供給過剰状態になったためとみられます。

8月のWTIの平均価格は、$67-68/バレルで7月より$2-3安。ブレントも$73-74/バレル程度で、7月より$2-3安になるものと思われます。上値が切り下がってきましたが、ここからのポイントは...?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えし原油相場の現状と
今後の見通しをお伺いしました。

米国のイラン制裁の影響は常に市場を支える要因とされており、
イランの原油輸出量を日量100万バレル減少させるとの指摘もあります。
しかし、思惑通りにイランの輸出を日量100万バレル減少させることは可能でしょうか。


米国との貿易戦争の最中にある中国やトルコがイランからの原油輸入を増やす
との見方もあるようです。実際に中国は7月、6月の日量66万バレルより多い
日量77万バレルのイラン原油を積んだと報道されていいます。
6月、中国は米国産原油を日量約45万バレル輸入しましたが、
貿易戦争の展開で米国からの輸入を減らし、イランに切り替えている?!


また、米国は戦略備蓄(SPR)を1,100万バレル(2ヶ月間:日量18万バレル)の
放出を決めたましたが、今後も国内のガソリン価格の上昇を抑制すべく、
OPECに増産要求を続けるとみられます。


欧州の需給は緩和気味で、約1,400万バレルが洋上在庫となっているとか。
原油の現物需給は逼迫していないのが現状です。


強弱の材料が混在していますが、藤沢さんは現物需給のタイト感はなく、
リスクプレミアムが剥落する過程で原油価格は緩やかに下落していくのでは?
とお話くださいました。その背景について詳しくはオンデマンド放送で
藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

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新興国通貨安はコモディティ安を引き起こす?! [大橋ひろこコラム]
2018.08/23 大橋ひろこ 記事URL

8月、突如クローズアップされたトルコ・ショック。トルコの通貨リラは今年に入ってから対ドルで約40%もの大幅下落となっていますが、トルコ危機は、新興国通貨・資源国通貨の急落も引き起こし、インドルピーが対ドル最低値をつけた他、南アフリカ通貨のランドは2016年半ば以来の低水準へ、またロシアのルーブルも2年半ぶりの安値をつける状況となっています。

 

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はトーキョー・トレーダーズタイムズ代表 小針秀夫氏をお迎えし

お話を伺いました。

 

リラ急落が1997年のアジア通貨危機のような新興国通貨の連鎖的な急落や、

欧州銀行の破綻など金融危機の火種となりグローバル経済を

大幅に悪化させるとの懸念が広がりました。

 

新興国通貨安によって資本がドルに向かっているため

ドル建てのコモディティ銘柄が全般上値を切り下げています。

ドル高がゴールド安をもたらしている他、南ア・ランドの大幅下落が、

プラチナ相場価格を14年ぶりの安値に叩き込んでしまいました。

 

 

小針さんは1997年7月、タイ通貨バーツの暴落を皮切りに、

フィリピン,インドネシア,などアジア各国をまたたく間に襲った通貨危機において

バーツ急落で世界最大のタイ市場では天然ゴムの輸出価格が急低下した事件を回顧。

ゴム価格は1997年7月の高値140円から年末12月には90円まで下落し、

35%もの下落となった相場を振り返り、現在同様のことが起こっている可能性が

あると解説くださいました。

 

また、16年ぶりに先物市場で大口投機家のポジションが

ネットショートとなりましたが、金価格はここからどのように推移するでしょう。

 

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


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原油市場をかく乱するイランの思惑、アメリカの思惑 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/22 大橋ひろこ 記事URL

NY原油相場は7月3日の75.27ドルをピークに65ドル水準まで調整しています。リビアの生産トラブルが解消したことや、6月に合意したサウジやロシアの増産、米原油在庫の減少が一服したことなどを受け、利食い売りが旺盛となっているようです。NYMEX原油先物市場の大口投機筋のネットロングは7月3日の65万6,720枚から8月14日には57万3,428枚まで減少、13%も整理されました。ここから季節要因的にはガソリンと暖房油需要の端境期。原油価格が下落しやすい時期ですが、このまま原油価格は下落していくのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・エッジ代表取締役 小菅努氏をお迎えし原油価格動向と今後の見通しを伺いました。

需要の端境期でもあり足下は弱含みに見えますが、小菅さんは原油価格に強気。
「イランリスク」の顕在化が原油価格を不安定化させると指摘されます。

8月7日、米政府の対イラン経済制裁再開されました。
同盟国に対し11月5日までにイランからの石油輸入を停止することを要請。
原油・石油製品取引、タンカー、保険・再保険、中銀と民間金融機関の決済等々
上流部門への全面制裁の影響は甚大です。

中国、イラン、トルコなどは取引継続方針を示していますが、
欧州、韓国、日本などは米国からの制裁対象になるわけにはいきませんので、これに従わざるをえません。

イランの産油量は7月時点で日量373.7万バレル
6月は2.9万バレル、7月は5.6万バレル生産が減少、2ヵ月続けて
産油量が落ちているということは、すでに取引の停止が始まっている可能性が
高いと小菅氏。市場コンセンサスでは制裁によって日量70万~100万バレルもの
原油が市場に出てこなくなる可能性が指摘されています。

この減産(出荷減少)分はカバーできるでしょうか。

トランプ大統領のイラン制裁再開によって原油価格が急騰すれば
ガソリン消費大国の米国市民の不満がたかまります。
トランプ大統領の失政とされれば中間選挙にも不利に働きます。
という背景からでしょうか、トランプ大統領は
8月20日1,100万バレルの戦略石油備蓄(SPR)放出を発表しています。
10~11月で平均だと日量18万バレルでそこそこのインパクトではありますが、
これだけで、日量100万バレルと試算されるイラン産原油減の全てがカバーできるとは思えません。


米国内シェールオイル増産加速期待も、足元のリグ稼働数をみると
現状の原油価格では増産妙味がないことがうかがえます。
シェール増産を促すためには、さらなる原油高が必要という矛盾があるようです。
トランプ大統領はサウジアラビアに増産要請もしています。
確かにサウジは6月に42.7万バレル増産に応じたのですが、
7月は5.3万バレル減産しており、本気度は高くなさそうです...。

イランは販売量が落ちますから、原油価格を高騰させたい思惑が
米国の経済制裁が世界経済に対するダメージをアピールできるという側面もあります。

他方、トランプ政権は原油価格高騰を抑え込みたい、、、、
政治的なファクターが強い局面ですが、需要が堅調である今、
供給量が大きく減少する事態は価格高騰をもたらすと考えるのが自然かもしれません。

小菅氏は在庫と価格の逆相関からは、現状でも70~75ドルはベースラインだとし
足下では200日移動平均線は65ドル前後を推移していることに注目しています。

詳しくはオンデマンド放送で小菅氏の解説をお聞きくださいね。



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8月のリスク、何故リスク回避でゴールドは買われないのか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/15 大橋ひろこ 記事URL

1971年ニクソンショック、90年クェート侵攻、91年旧ソ連クーデター、98年ロシア債務不履行、2007年パリバショック、11年米国債格下げショック、15年チャイナショック、、、すべて8月に起こった事柄です。そして2018年はトルコリラショックでしょうか。8月は欧米勢のサマーバケーション、日本勢のお盆が休暇で商い
が薄くなることから、値が飛びやすくなる傾向が強いのですが、今年はリラ下落がユーロ下落を誘引しドル高が進行する展開となっています。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト 菊川弘之氏をお迎えしお話を伺いました。


トルコリラが下落したことで、トルコ向け債権のエクスポージャーの高い
欧州への不安が高まり、ユーロドル相場が1.150ドルのレンジ下限を下抜けて下落。
ドル高が加速したことで、ゴールド価格が1200ドルの大台を割り込んでしまっています。

ユーロドルとゴールド、原油相場の相関は高く、ユーロが下げ止まって反発しないことには
ゴールドの底入れ確認とはならないと菊川さん。


リスク回避で資金の受け皿とされるゴールドですが、今回のリスクは米株が大きく崩れると
いうところまで波及しておらず、まだ本格的な金融危機というムードではありません。
現状では、リスク回避の側面よりも、ドル高という金融要因に相関しているようです。
ただし、リーマンショック時がそうであったように、大きな危機が訪れた場合には
株もコモディティも何もかも売られるのですが、最初に立ち上がったのがゴールド。
トルコショックが本格的金融危機を引き起こすとなれば、様相は変わってくるかもしれません。


また、ユーロドル下落にも高値圏を維持しているのが原油相場。
好景気による旺盛な需要とOPECと非OPECによる減産で需給の引き締まりが
価格を押し上げてきましたが、上昇力は落ちてきています。


11月の米国の中間選挙、イランへの制裁などを巡って原油価格を動かすニュースが
色々出てきそうですが、季節要因的にはガソリン需要と灯油需要の端境期に入る秋口は
原油価格が軟化するサイクルにあり、WTI65ドルの下値サポートが決壊すれば
200SMA付近までの下落がありそう、、、。

詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

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何故リスクの高まりにも金買いが旺盛にならないのか [大橋ひろこコラム]
2018.08/09 大橋ひろこ 記事URL

ゴールドが下落基調を強めています。COMEXドル建て金先物価格は1210ドル台にまで下落してきましたが、金の消費国NO1、NO2のインド、中国の買いのニュースが聞こえてきません。実需筋は何故静かなのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエモリ・キャピタルマネジメント代表 江守哲氏をお迎えし
ゴールド、原油市況についてお話を伺いました。

投機筋らもゴールドの買い玉の整理に動いており、
買い越し幅はわずかに3万5000枚程度にまで縮小してきました。
米国によるイランへの制裁再開や中国景気後退へのリスクにも
「リスク回避の受け皿」としてゴールドが選好されなくなってきています。

代わって資金の受け皿となっているとみられるのが米ドルです。
年内あと2回の利上げが織り込まれる中、
ドル独歩高の様相を呈しており、ドル高がゴールドの上値を抑えてしまっているのです。

これだけゴールドが安くなっているのにインドや中国といった実需が買いに動かない背景には
米ドル高によってインドルピー、中国人民元が下落していることがあげられます。

ルピー安となればインド国内でのゴールド価格は上昇します。
元安では中国国内のゴールド価格が上昇しますね。
ゴールドの実需大国である国ではゴールド価格が高いのです。
これが、彼らの買いが鈍い背景。

ドル高の修正がなければ、投機筋らのゴールド売りの流れが続くとみられ、
実需筋の買いが旺盛となることはない、と考えられるためゴールド上昇は難しそうですが、、、

江守さんは、現在のゴールドマーケットはインフレを織り込んでいないと指摘。
米国CPIは3%近くまで上昇しています。
江守さんによると米インフレ率が3%にまで上昇してくると、
ゴールド価格はその後2年ほどかけて25~35%程度上昇する経験則があるとのこと。

さて、ゴールド上昇のトリガーとなるのは何でしょうか。

江守さんには原油市況についてもお話を伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で江守さんの解説をお聞きくださいね。

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陰の極?!プラチナ、ゴムはそう悲観だが、、、 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.07/18 大橋ひろこ 記事URL

NYプラチナ価格は800ドル台。リーマンショック直後の2008年以来10年ぶりの安値に沈んでいます。2018年年初は1030ドル台、半年あまりで200ドルを超える下落となりました。過去最高値2008年3月の2308ドルからは1500ドルを超える下げ幅となり下落率は65%に達し、ほぼ3分の1にまで価値は失われました。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はトーキョー・トレーダーズタイムズ代表 小針秀夫氏にお話しを伺いました。

2016年1月の時点で、プラチナの約半値であったパラジウムとの価格比較においても、
プラチナはパラジウムよりも安くなってしまいました。

その背景には2017年、2018年とプラチナ需給が2年続きで
供給過剰となったことがあげられます。

ジョンソン・マッセイ社のプラチナ需給統計によると
2017年が3.1トン、2018年が9.8トンの供給過剰。
触媒需要は2016の203.6トンをピークとして、
2017年が102.4トン、2018年が99.0トンと減少。
4年ぶりに100トンを下回っています。


しかしながら、国内投資家のプラチナ買いは静かなブームとなっています。
大手の国内地金商が発表した今年上半期のプラチナ販売量が4573㎏に達し、
2年ぶりに前年同期を上回りました。

南アのプラチナ生産コスト(減価償却費を含むオールインコスト)は、
2017年時点で978ドル。現在は生産コストを大きく下回っており、割安感が大きいのです。

さてここからのプラチナ相場は・・・?!


また、小針さんにはゴム市況についても解説いただいています。

東京ゴム先限 7月5日に一時166.9円まで下落し
2016年10月以来1年9カ月ぶり安値に沈みました。
今年5月の直近高値202.1円からは18%の下落、2017年1月の高値366.7円からは
54%の下げで、200円もの大きな下落となっています。

米中貿易戦争によって、中国の景気が減速するとともに
天然ゴム消費が落ち込む見通しがゴム市況の弱材料。

中国は世界全体の天然ゴム消費の約4割を占めています。
中国の第2四半期のGDPは、前年同期比6.7%増となり
第1四半期の6.8%増から減速が確認されている他、
大手金融機関の2018年の中国GDP成長率見通しも下方修正されています。

タイ、インドネシア、マレーシアの生産大手3カ国が
今年3月までに35万トンの輸出削減を行いゴム価格支援に乗り出しましたが
削減された分がそのまま在庫化してしまったことで、需給が急速に悪化。
この影響がいまだに尾を引いていると小針さん。

ここからのポイントは?!
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ドル高に押されるコモディティ市況、ここからのポイント [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.07/17 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座は、都合により今回のみ休講。今日はマーケットアナリスト 菊川弘之氏をお迎えして、原油、ゴールド、プラチナ相場展望を伺いました。

足下で崩れてきた原油相場。WTI原油価格は70ドルの大台を割り込んでいます。

リビアの石油施設の操業再開、サウジの増産、加えてロシアまでが米国トランプ政権の増産要請に応えて増産を示唆するなど、弱気材料が目立ち始めました。

このまま原油は売りでしょうか?!

菊川さんは、サウジの増産は短期的には弱気材料でも、
増産余力が低下することがセンチメントが変化する可能性を指摘。
足下ではテクニカル的には売り方の買戻しが入っており
このまま下落トレンドが加速するか否かは次の材料待ちという状況のようです。

また、ゴールド、プラチナなど貴金属市況も冴えません。
菊川さんは、ゴールドは通貨としての色合いが濃い局面だとし、
ドル高による価値の低下を指摘。


米国経済は堅調で、FRBは年内あと2回の利上げを示唆していますが
ドル独歩高の様相に国際商品価格全般、上値重く推移しています。
特にゴールドは無国籍通貨と称されていますので、金利が付くドルに
投資妙味が高まってきている昨今、金市場からの資金流出が否めません。

また、さらに冴えないプラチナ市況、、、。

菊川さんは年後半に向けてのポイントを解説くださいました。
詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

来週火曜は小次郎講師のトレードラジオ講座です!

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