今日の日経新聞の一面記事は「時価総額2年ぶり高水準」世界の株式市場の時価総額が25日時点の推計で52兆ドル強(4200兆円)となり、08年9月の金融危機直前より6兆円も上回る水準に膨れ上がっています。
またロイタージェフリーズのCRB商品指数も300Pの大台に乗せ、こちらも2年ぶりの水準まで上昇。
株も商品も大活況ですね。
皆さんごきげんいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティインテリジェンス代表取締役社長の
近藤雅世さんに「商品市場の動向と今後の見通し」を伺いました。
近藤さんによりますと、
今年1月4日を起点とした25日までの各アセットクラスのパフォーマンスを
算出してみると1位はダントツでシカゴコーンの35・9%。
2位NY金19.7%
3位インドセンセックス 15・6%
などとなっており、以下、上海B株、韓国、などと続くのですが、
日経平均はなんと▲12%なんだそうです、、、、。
さて、この金融市場の活況の背景にあるのは「ドル安」
今「QE2」なんて言葉が市場のテーマとなっていますが、
これは決してクイーンエリザベス2号のことではありませんよ(笑)
近藤さんと話しているとさらりと冗談が飛び出して噴出しちゃうことが・・・。
量的緩和が行われることはほぼ間違いないだろうということですが、
現在の焦点はその規模と効果でしょう。
5000億ドルから1兆ドルと噂されていますが、
1兆ドルって現在の為替換算でも81兆円!!
日本の国家予算にも匹敵するレベルのドルが
追加でばら撒かれるという話です。一体この先の世界経済に
どんなことが起こるのか、ちょっと想像がつきませんけれど、
やはり、商品市場にとっては支援材料となるのでしょう。
近藤さんはNY金の調整はまだ終わっていないと目先の調整安のリスクに
言及しながらも、長期的には実物資産である金への資金流入があるだろうと
解説くださいました。
また、現在、金も銀も白金も調整中ですが、パラジウムだけが高値更新中です。
ロシアのノリリスクニッケルがスイスに抱えているパラジウム在庫が
30トンにまで減少しており、来年にはなくなってしまう?!なんて話も
出てきているようです。正確な在庫は秘匿事項で明らかになっていないのですが
200トンくらいはあるのが普通?!
詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説を聞いてみてくださいね。
オーバルネクスト東海林勇行さんと
英貴金属調査会社GFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)が年内の金相場の見通しについて「1トロイオンス1400ドルを超えても驚くに値しない」とし、今後6カ月は下落よりも上昇のリスクを警戒すべきだとの考えを示しました。
ついこの間までは年内1300ドルと言われていたのですが、
あっという間に見通しが100ドルも修正されちゃいましたね。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
皆が強気でちょっと怖い気がしてきた金相場、このまま
1400ドル乗せを達成してしまうのでしょうか?
今日はオーバルネクストアナリストの東海林勇行さんに
金市場の現状と今後の見通しをお伺いしました。
日米ともに追加緩和策が発表され、過剰流動性相場による
資産バブルの様相を呈して来た昨今のマーケットですが、
それにしても、金市場は押し目待ちに押し目なし、買うにも怖い、
売るのも怖いチキンレース的展開になっているような気がします。
こんな時にわざわざ飛び込んで買うこともありません。
GFMSが年内1400ドルとの予測を出したとはいえ、
どうせ買うなら少しでも安い価格のほうがいいですよね。
ではそのタイミングは?!
東海林さんは、ETF残高が減少に転じていること、一方で
投機筋ポジションが拡大していることを指摘下さいました。
中長期資金が手控えムードの中で、短気資金がパンパンに
金買いとなっていることが教えてくれるのは「調整」入りが近いということ。
11月はヘッジファンドの決算月です。
これに向けて金ロングポジションが手仕舞われる可能性があります。
また、11月2~3日のFOMC,現在のドル安はここで一段の追加緩和策が
出されるだろうとの思惑からのものですが、それまで後3週間ほどあります。
ここから3週間、ずっとこの基調が続くでしょうか?!
続いたとしても、知ったら終い、先に織り込まれた相場は結果が出れば
終わってしまうことが多くあります。今回もそうならないとも限りません。
ドル安が止まれば、金高のトレンドも一旦は止まると思われます。
さて、ここから1400ドル到達までのシナリオは?!
詳しくは東海林さんの解説をオンデマンド放送で聞いてみてくださいね。
とうとう1350ドルへ。金価格リスクはないの?! [コモディティの見通し]
2010/10/6(水) 18:25 投稿:大橋ひろこ 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
| ツイート |
|
GFMSが9月に発表したゴールドサーベイでは、年内までに金価格は1300ドル台に乗せるとされていましたが今、10月の時点ですでに1350ドル近辺まで上昇しています。史上最高値を更新していますので、青天井の相場なのですが、ちょっと揚げ足が早すぎやしませんか?
皆さんごきげんいかがでしょう、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。
今日は金だけではなく、コモディティ全般、そして株式市場も上昇。
昨日の日銀の量的緩和策を受けての動きかと見られますが、
世界通貨安競争にいよいよ日本も参戦となり、資産インフレの兆候が
でてきたように思います。ジャブジャブの資金が向かう先は
私たちの生活資金ではないようですね。
世界13カ国に上場している金のETF残高は1619トンと
過去最高水準を維持しています。中長期での金先高を
予測する資金は売り急ぐ動きがないということですね。
しかしながらIMMの投機玉は大幅買い越しとなっており、
こちらのポジションは短期で利食いが入る性質のものですから、
ちょっと警戒が必要とのこと。
森さんによると、2010年までの10年間でのドル建て金の陽線確率は
9月の90%に対して、10月は40%に低下するのだそうです。
環境的には金価格まだまだ強いと思われますが、
目先の調整には注意が必要でしょうね。
テクニカル的には、目先の5日移動平均線が通る1325ドル、
あるいは心理的節目である1300ドルが意識されることとなりそうですが、
現状の勢いではこのレベルまでくると、猛烈な買いが入りそうです。
売り手不在の相場と化しているのが現状、投機筋の利食いが出た場合、
どのレベルまで落ちるのか、興味深いところです。
詳しくはオンデマンド放送で、森さんの解説を聞いてくださいね。











