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金価格1750ドル回復、この流れについていっていいの? [コモディティの見通し]

2012/2/8(水) 18:25 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

オーバルネクストアナリスト東海林勇行さんと

今日、ドル建ての金現物価格が1750ドルを超えるところまで上昇してきました。昨年の急落から天井説も出ていたのですが、このところはマーケットに楽観ムードが漂ってきています。日経平均株価もおよそ3ヶ月ぶりに9000円台を回復しました。さてここからこのリスクオンムードについていって大丈夫なのでしょうか。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
お話を伺いました。

東海林さんはギリシャの問題は何一つ片付いておらず
この楽観を冷やすリスクとして気をつけたほうがいいと指摘されます。
3月20日のギリシャ国債の大量償還を控え、PSI交渉が長引いていますが、
デットラインといわれている2月13日まで後5日です。
ユーロも大きく買い戻しが入っていますが、この問題如何では
再度売られる可能性もあると解説くださいました。

春節を挟んで中国はあまり大きく買っている様子もなく、
実需買いも旺盛でないことが気がかり。
1700ドルを割り込むと買いに動くようですが、
高いところでは買わないということで
1750ドルにまで達した金価格がこれ以上の上昇となるには
欧米のファンド勢による投機資金がどれだけ
流入してくるかにかかっているということです。

プラチナ価格も1400ドル割れから1650ドル台まで回復。
年が明けてから駆け上がった印象ですが、
プラチナの需要はディーゼル車の触媒需要。
つまり欧州の景気がよくならないことには先行きも
明るいとはいえません。
採掘コスト割れまで下落していた分、価格修正が
入ったものの、ここから上値を追うには欧州の景気が
回復していることを確認したいところですね。

詳しくはオンデマンド放送で
東海林さんの解説をお聞きくださいね。


 

ゴム価格、タイ政府の介入で上昇へ [コモディティの見通し]

2012/2/1(水) 18:14 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

商品アナリスト小針秀夫さんと

商品アナリスト小針秀夫さんと

今日から2月です。
欧州問題から厳しい1年となりそうだということでスタートした2012年でしたが、1ヶ月が終わってみるとコモディティ市場は堅調でした。CRBインデックスは週足では下落トレンドから上昇に転じたように見えます。

金価格は1月のパフォーマンスとしては29年ぶりの上昇率となっており1700ドル台を固めてきました。先週のFOMCで2014年後半まで低金利政策を継続するとの内容が伝わると一段高に。ドル安はコモディティ高につながりますが、これがなくとも、中国やインドなどのアジアの実需が積極的に金買いをしているそうです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんによると金の2月のパフォーマンスは過去10年で
7勝2敗1引き分け。勝率7割です。このアノマリでいくと
このまま金は上昇を続けるということになるでしょうか。

小針さんが注目されているのはゴム価格。
昨年2月18日の535円から1年近く下落を続けていましたが、
1月5日の258円を底に上昇を開始。

小針さんによるとタイ政府の価格介入策がゴム価格を動意づけたとのことで
ゴム価格の下落から農民の不満が高まり、抗議活動を押さえ込むために
タイ政府は今後2ヶ月程度で20万トンのゴムを購入、
現物価格を120バーツまで引き上げることを明らかにしています。

現状では噂で買って事実で売り、というような相場になっていますが、
まだタイ政府が示した120バーツには達しておらずここからも
まだまだゴム相場妙味ありです。

現在は落葉機、そして4月からは減産期にはいるということで
需給もタイトになるシーズン。
また原油価格と比較してもゴムは割安で上値余地がかなり
大きいと小針さんは指摘されます。

また今日発表された1月の日本の自動車販売も前年同月比で36.2%増!!
12月20日から始まったエコカー減税が効いているのでしょうか。
自動車が売れればタイヤ需要増でゴム価格もあがります。

まだまだゴム相場、始まったばかりです。
1年継続した下落トレンドからの大転換、
ここからは押し目を拾う戦略が面白そうですね。
詳しくはオンデマンド放送で小針さんのお話をお聞きくださいね。


 

2012年コモディティマーケットのキーワード [コモディティの見通し]

2012/1/26(木) 00:25 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

マーケットアナリスト菊川弘之さんと

マーケットアナリスト菊川弘之さんと

年初めにはあらゆるところから1年の展望レポートが出されますが、コモディティ業界では菊川さんの年展望レポートが注目されています。今年も出ました!!「菊川弘之の2012年展望レポート(写真)」例年にないボリュームですが、それだけに今年はいろいろな事があるということなんでしょうか・・・?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんに
2012年のマーケットについてお話しを伺いました。
年展望レポートにはどんなことが書かれているのでしょう?!
レポートから今年のキーワードをちょっとだけご紹介いただきました。

・世界再構築
(アメリカ・中国・ロシア・・と主要国で政権交代を迎える年)
・資源ナショナリズム(ブロック経済化)
・高速取引などへの投機規制などの影響で流動性低下?
 ボラティリティが高い相場に?!
・イラン経済制裁など地政学リスクの高まり

などなど(まだまだあります)気になるキーワードが沢山ありますが、
2012年は政治的ファクターからの思惑でマーケットが振らされそうですね。

2007年から始まった金融危機は世界の金融政策を緩和に向かわせています。
アメリカは昨年下旬から経済指標が思ったより悪くない、
決算も比較的好調だ、ということでQE3を催促するようなムードは
後退していますが、今週のFOMCには注目ですね。
どんな所が注目なのかはオンデマンド放送で
菊川さんのFOMCの注目ポイントを聞いてくださいね。

金価格は200日移動平均線を回復してきており、足元は順調ですが、
9月からの下降トレンドの上限で頭を抑えられている格好。
正念場となっていますが現在は春節で中国が休んでいる状況です。
旧正月明け、中国勢が戻ってくればおそらくは
買いから入ってくるだろうと見られているそうです。



「2012年コモディティマーケットのキーワード」の続きを読む

 

原油価格200ドル予測の背景 [コモディティの見通し]

2012/1/18(水) 21:29 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

オーバルネクストアナリスト柿原一也さんと

寒い日が続きます。今年は例年よりも気温が低いということで、各地で記録的な積雪量となっているようですが、その寒さの影響でしょうか。今日発表された灯油の週末在庫量が1/1~7日の2,891,684Klだったのが1/8~14日の週には2,677,381Klに減少、減少幅は21万4000Klと大幅なものとなりました。こうなると灯油価格の上昇が気になりますが、TOCOM東京工業品取引所の灯油先物価格はほとんど動いていません。そもそもその前にこの冬の灯油価格の上昇分はすでに織り込まれてしまっていること、そして現在最も取引量の多い幻月が7月限と灯油の需要期ではないことなどが影響していますが、そもそもWTI原油価格が100ドルで高止まりしている割には東京のガソリン灯油価格がそれほど上がっていないのは長期化する円高の影響もあるようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト柿原一也さんに
原油価格の動向と今後の見通しを伺いました。

10月に米国債が格下げされ大きく株価が下落した影響で原油価格も
10月に74ドル台にまで下落していたのですが、その後ダウ平均は
安値から90%もの切り返しを見せており、
これに歩調を合わせて原油価格も100ドル台にまで切り返してきました。
昨年12月からはイランの核開発問題からの
イランへの制裁が供給懸念となり「地政学リスク」から
原油価格は高止まり。今年はまずはなんといっても
このイランの問題に原油価格の動向は
神経質にならざるを得ない状況にあります。

ソシエテ・ジェネラルはBrent原油200ドルの予想を出しており、
Brent価格が200ドル到達となればWTI価格も180ドル程度まで
上昇するだろうことが予測されますね・・・・。

ダウが90%もの戻りを見せている一方で原油価格は
まだ70%程度しか戻っていないということですが、
株価にサヤ寄せするならまだ原油の上値余地は
十分にあると言えます。

しかしながらユーロドル相場は底なしの様相を呈しており、
ドル高であることを考えれば、原油が高いのはあくまで
地政学リスクがプレミアムとなっているとも受け取ることができます。

バルチック海運指数も低水準にあることから
需要はそれほどない(景気が良くない)わけで
原油価格はイランの問題がなければ
もっと安いということになりますね。

さて、どのマーケットが先行しているのでしょうか。
柿原さんに詳しく伺っています。
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。


 

中国の春節前に需要増となるか、金価格の今後 [コモディティの見通し]

2012/1/11(水) 18:25 投稿:大橋ひろこ  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

オーバルネクストアナリスト森成俊さんと

金の押し買いへの苦情が急増しているそうです。押し買い?!売り押しじゃなくて押し買いというのが「金」の今をよく表しています。金価格の高騰で箪笥に眠っていた貴金属を売却する日本人が増え、結果日本は金の輸出国となっている状況ですが、苦情というのは実勢価格よりも安く買い取られてしまったというもの。世界的には金の需要が旺盛であるため、日本から金がどんどん流出してしまっているのですが、個人から安く金を買い叩いて高値で売るというような業者も出てきているようです。

今、金の買い取り価格はおおよそどのくらいなのか、
自宅にある金資産はどの程度あるのか知っておくのも重要ですね。
ちなみに大手地金商の今日11日の金の買取価格は4181円。
そしてTOCOM東京工業品取引所の先物価格は
おおよそ4055~4060円台で取引されています。
実は先物市場で金を購入するほうが安価なのですね。
こうした市場間の鞘を狙った裁定取引なども面白いのですが、
先物市場で安価に金地金を買って最終的に元受けする
(差金決済せずに現物を受け取る)といった買い方もあります。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト森成俊さんに
金価格の動向についてお話を伺いました。

年末に金のドル建て価格が200日移動平均線を割り込んだことで
金の先行きを弱気する声も出始めていましたが、
10日に久しぶりに200日移動平均線を試す局面があり、
ここをどうこなすかに関係者の注目が集まっています。

ゴールドマンサックスは金先物相場は向こう1年で
1940ドルまで上昇すると予想しています。
(昨年12月時点の見通しを維持)
また、17日にはイギリスの貴金属調査会社のGFMSが
ゴールドサーベイアップデート2で最新の金需給と価格見通しを
発表するのでこのあたりにも注目ですね。

目先の材料として森さんは中国の動向がポイントだと
解説してくださいました。
22日から28日までの中国の春節となりますが、
この前までに中国の金買いがどのくらい活発化するか、
あるいは13日に発表が予定されている中国のGDPが
どのような数字になるかによって、金はじめコモディティ市場が
動くと予想されます。

また欧州問題は今後の金市場にどのような影響をもたらすでしょうか。
詳しくはオンデマンド放送でお聞きくださいね。

★セミナー開催のお知らせ★

日本ユニコムでは1月21日の土曜日、12時40分から
東京・日本橋人形町の日本橋社会教育会館で
東京工業品取引所・東京穀物商品取引所協賛の
『2012年 新春特別セミナー』を開催します。

2012年、世界情勢はどう変化するのか。
日本の景気はどうなるのか。
貴金属・石油・穀物などのコモディティはどう動くのか。
激動が予測される2012年を、
新春セミナーならではの豪華な講師陣が鋭く解説します。
講師は、武者リサーチ代表の武者陵司さん、東海大学教授の葉千栄さん、
日本ユニコム主席アナリストの菊川弘之さんです。

また、会場ではお掃除ロボット"ルンバ"や
ジム・ロジャース直筆のサイン本などが当たるプレゼント企画のほか、
魚沼産新米のコメすくい大会も実施します。
この機会にぜひご参加下さい。

『2012年 新春特別セミナー』は1月21日・土曜日、
東京・日本橋人形町の日本橋社会教育会館で開催します。

参加は無料。お申し込み・お問い合わせは日本ユニコム、
電話0120-550-780、0120-550-780

FAXでのお申し込みは
東京03-5623-5025、03-5623-5025までどうぞ。
日本ユニコムのホームページからもお申し込みいただけます。

なお、会場では取扱商品の勧誘を行う場合があります。


 

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