物価連動国債の発行再開 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.10/15 山本郁 記事URL
物価連動国債が久しぶりに発行再開されました。
物価連動国債とは、物価に合わせて元本が変わる国債をいいます。
しかし、その商品性というよりも、再発行になったことの意味を知ることが大切です!と野尻さん。
まずは、この物価連動国債の歴史から。

実は、日本では2004年3月に発売が開始された比較的歴史の浅い商品
です。
2008年8月に発行が休止されて以来、5年2か月ぶりの発行になったのです。
2008年はご存じのリーマンショックがあり、この物価連動国債も売りが膨らみ、需要が少なくなったために発行が休止されたのです。
以来、デフレが続いていたので、物価が下がると不利になるこの商品は時代にその商品性がなじまず休止されたままでしたが、ちょうど一週間前の10月8日初回の入札が行われました。

何故、財務省が復活させたのか?
それは、これからは売れる!ニーズがある!と判断したから。

一般的な固定金利の国債は、満期まで元本は変わりません。
安心感はあるけれど、物価が上がる局面では弱いという欠点が。
じゃあ、上昇局面で債券は無理?...とはならないように開発された商品が、物価連動国債です。
日本では現状、個人がこの物価連動国債を直接購入することは出来ません。
(物価連動国債ファンドを通して間接的に購入することは出来ます)
機関投資家=投資のプロが購入する訳ですが
10月8日の入札では、発行予定額3000億円のところ、なんと1兆1231億円!!
倍率にして3.7倍の人気となりました。
市場規模がまだ小さく、実績も浅い商品ですが、初回入札は大好評だったわけです。

ここから何が読み取れるか。
プロしか買えない商品。いくら人気でも私たちには関係ない...ではありません。
物価が上がると有利になる商品をプロが買った...ということは
今後ほぼほぼ物価が上がることは間違いないだろうとプロが読んでいるということが推測できます。
消費増税が消費を抑えるのではないかという懸念はありますが、消費が続けば増税もまだ物価の押し上げにつながるわけで
物価上昇がかなり現実味を増してきました。

人気を集めたもう一つの背景は、満期時まで持ち続ければ元本は保証されるというルール改正。これにより物価下落時のフォローが出来たことが挙げられます。

いずれにしても、物価が上がることが見えている今、心構えと対策を考えることが必要です。
私たち個人の投資家はファンドを使えばこの物価連動国債を持つことが出来るので、節約だけでなくファンドを購入することで物価上昇に備えることが出来ますが...。
来週、その物価上昇への対策を具体的に教えて頂きましょう。

詳しい野尻さんのお話はオンデマンド放送でお聴き下さいね♪








NISA(ニーサ)の心得 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.10/08 山本郁 記事URL

世界の懸念材料となっているアメリカの財政問題。
特に債務上限の引き上げの問題は深刻で、17日までに引き上げが決まらないとデフォルトの恐れがあるとも。
私たちはこうなってしまったら出口が早まることを祈るしかなく、世界中が厚い雲の中で取引をしているようなもの。
ただ中長期で見れば、もうしばらくすると決算シーズン。
日本の決算は期待出来る訳で、"世界の中でのアメリカの要因" VS "日本の個別の要因" が綱引きしている状態。最終的に強い力がどちらに働くかを注視しながらマーケットと向き合うという所ではないでしょうか。
長期で考えて凄く強気な方は買いのタイミングとも。
個別の値動きが活発になっているので、いつかは買おうと思っていた銘柄があるなら
いいタイミングで買うのもアリといったところか...と野尻さん。
そんな気分屋なマーケットの中で、特殊で厄介なルールがあるNISAと渡り合っていかなければならない現実。
そこで今日は、主に既存の投資家向けにNISAをどう使いこなすかという"NISAの心得"を、先週に引き続き教えて頂きました。

心得の先週の続き
まずは「NISAは基本5年以内に決着を!」
NISAには厄介な特殊ルールがあります。
中でも厄介2トップと言えるのが、損益通算できないこと。そして5年終了時に値洗いすること。
5年終了時に移管はできますが、通常の特定口座か一般の口座です。
あるいはロールオーバーして、新たな別のNISA口座に動かすことも出来ます。
しかし新口座に動かすときの取得価格は、=購入価格...ではありません。
移した時の時価に修正されるのです。
これが値洗い。これをおさえておかなくてはなりません。

そして、東京オリンピック。
NISAの時間軸で東京オリンピックを見てみると
2014年スタートのNISAを便宜的にNISA1号と呼ぶことにします。
NISA1号は2019年に終わります。
しかし、NISA2号以降は終了時はオリンピック後なんです。
これまでの例をみても、オリンピック後の開催地は低迷しています。
5年持ち続けても上がっているとは限りません。
3年目でピークが来たらそこで売る柔軟な投資判断をしなくてはなりません。

NISA口座で外国株の取引をするかどうか。
NISAで外国株を扱っている金融機関、実は数えるほどしかありません。
今は日本株は勢いがありますが、長期で見て、将来的に組み入れたかったら
外国株を扱ってる金融機関で口座を開かなくてはなりません。

NISAで積立はありでしょうか?
年間100万円までの投資枠のあるNISA、一か月なら8万円までの積み立てが可能です。
しかし複雑なNISAの仕組みと積立の相性は、右肩上がりの頃ならばよいでしょうが
手放しで喜べない組み合わせです。
こんなところに注意してNAISAと向き合って下さいね!

NISAについてはひとまず今回で終了ですが、またトピックスがあるときにはお伝えします。



NISA(ニーサ)申し込み開始! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.10/01 山本郁 記事URL

10月1日。
これまで勉強してきたNISA口座の口座開設の申し込みが正式のスタートしました。
しかしそれ以外にも家計やマーケットに影響のある出来事がたくさんありましたね。

安倍首相が来年4月から消費税8%への引き上げを表明。
アメリカの予算不成立による政府機関の一部閉鎖。
そして年金支給額の減額、第一弾。

年金支給額は、平成15年までに3段階に分けて減額して行きますが、この10月分からまずは1%の減額支給になります。物価や賃金水準がかわらないと仮定すると、3段階減額のトータルで、厚生年金の標準世帯の場合では、9月分までに比べると月額5900円の減額になる見込みだそうで、大きいですよね。
来年4月になると更に1%の減額。そこへ消費税の増税です。
家計のの上でも投資による運用を考えたいところ。
NISAの非課税メリットは見逃す手はありませんよね。

今日は既存投資家のNISAに向けての心得をまとめてみました。

心得その1 非課税よりも売却益!
売却益は大きいです。
来年1月にスタートするNISAですが、極端なことを言えばスタートしたその日に納得する利益を出してNISA終了したっていいんです。

心得その2 非課税枠よりもブレない投資判断!
一度売却するともう非課税枠は復活しませんが、自分の投資手法をNISA口座でも貫きましょう!

心得その3 NISAルールを意識して、NISAで分散投資!
自分のポートフォリオの中で、NISAに合った商品をNISA口座へ振り向ける。
(※既存通常口座で持っている商品をそのままNISA口座へ移すことはできません)

心得その4 自分の中での損益通算があってもいい!
NISA口座と通常口座の損益通算はできませんが、自分の中だけでの損益通算があってもいいのです。
NISAを上手く使って得が出来ればいいんです。

まだNISAの心得、あるんです。
来週に続きま~す。

野尻さんの詳しい解説はオンデマンド放送でお聴き下さいね♪ 【続きを読む】
既存の投資家とNISA(ニーサ)・その2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.09/24 山本郁 記事URL

NISAについて、先週に引き続き"既存の投資家"の対処法を勉強しましょう。

難しいのは今の通常口座で含み益がある場合です。

NISAも始まるけれども、税制も変わるのです。

それに、既存と言ってもベテランばかりじゃありません。アベノミクスに乗って今年から投資を始め含み益が出たという人もいるでしょう。初の利益確定というケースも!

株はコレクションするものではないので、いいタイミングで売らなくてはなりません。

そこに税制の変更が絡んでくるので余計難しい...。

それぞれ色んな状況があるのでこれがベストということは言えないけれど、今年も残り3か月ちょっと。個々に対処することが頭の中で整理できるようにしましょう。

 

一番難しいのはキャピタルゲインねらいで購入した銘柄が含み益を生んでいて、この先も上昇が期待できるという場合。

王道としては、今使っている通常口座でそのままホールドするという方法。

メリットは、手間がかからない。含み益が累積して見えるので励みになる。

更に上がった場合の機会損失もない

デメリットは、今年作った含み益も20%の課税がされるということ。

ただし、毎年確定申告していれば3年間損益通算できるので、損失の繰り越し分がある人、銘柄を乗りかえる為に意図して損切で損失を作った人も、ここ数年の損失分の活用も頭に入れてホールドという手もあります。

損失を作ったのがここ1~2年の場合は、来年や再来年に損益通算してもいいです。

20%の課税だとどうなのか、また含み益と損失の状況も重要なので、繰り越し分のある方は損失分の活用も頭に入れて意識してホールドという手もあります。

 

ただ、税制のメリットは大きいけれども、それよりも大きいのは売却益です。ブレてはいけません。

NISAでも一旦売却すると枠が無くなっちゃう。折角のNISAなんだから...と売らずにいたら下がっちゃったなんてことも。

税制が変わろうが、NISAが始まろうが、最終的には売却益の決断が大切です。

 

また、含み益がとても大きい場合とか、特定口座の源泉徴収ありで口座をもっていて確定申告はしていない、損失は無い...という場合は、今年の内に利益確定しておいて買い戻す...という方法も。

このデメリットは、手数料が余計にかかること。また買い戻すタイミングが難しく、高い値段で買い戻すことになった、機会損失が出る場合も。

 

この銘柄は利益確定、これはウェイトを下げる...など、現金化することで選択の余地がふえることも事実です。

今売るか、来年売るか、相場の見通しだけでなく、今の含み益の総額や損失額も見極めて判断してくださいね!

野尻さんの詳しい解説はオンデマンド放送でお聞きください♪

既存の投資家とNISA(ニーサ) [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.09/17 山本郁 記事URL
今話題のNISA(ニーサ)について勉強していますが
今週・来週は既存の投資家のNISAとの関わり方を考えて行きます。

既存の投資家には、数々の難局を乗り越えてきた既存の投資家ならではの思いや手法があるでしょう。
NISAが始まったといえ、これまでの自分の投資スタイルを貫くか
NISAに合った投資を取り入れてみるか...

既存の投資家の方は自分の投資スタイルを貫くとしたら、結局買うのは投資型の金融商品のどれかです。となると儲かるときも損をするときもあるわけで大きな値動きがありますが、長年培ってきた自分の投資スタイルの方が勝つ自信はあってそれを貫く!

あるいはNISAという特別な投資ルールのある新しい舞台と考えて、NISA口座に合った今までの自分とは違う投資に挑戦してみる!

どちらでいってもいいですが、その両方を組み合わせてみる...というのが理想的なのではないかと思われます。
NISAには損益通算できないというルールがあります。
だから通常口座で今までの自分の投資スタイルでの投資を続け、NISA口座ではNISAの特徴に合ったマイルドな商品...例えば、国内債券ファンド、外国債券ファンドでもヘッジありのもの、J-REITなど...で投資して、自分のポートフォリオをまとめるというスタイル。

とにかく、NISAはルールが特殊なんだというところに神経を使わなくてはならないのです。

そして、既存の投資家だからこそ押さえておきたいのは、損切に対する考え方です。

投資が上手い人は損切も上手い...なんていわれます。
そんな風に、タイミングをみてスパンと躊躇なく損切りし、次の投資へ...と流動性を保つ投資が得意な方、それが持ち味という方には
実はNISA口座は使いにくいでしょう。
だって損益通算できないんですもん。

でも、だからNISAはやらない...っていうのは違うのではないでしょうか?
野尻さん曰く、野球でWBCの時、日本の公式球と違って苦労したピッチャーが多かった。でも苦手だからWBCは出場しなくていいや...ってのはないですよね?
NISAも同じです。
NISAには100万円と限られてはいますが、非課税枠があるのです。
そして来年になると税制が変わって、通常口座では利益に対して20%の税がかかってくるのです。
NISAでは損益通算できないという不利な点もありますが、一部でもNISAを生かし、枠を使い切ったら通常の口座に戻っても良いでしょう。

既存の投資家は慣れているからNISAにだってなんの心配もない...って思えそうですが、既存の投資家ならではのNISAに向かう心得があります。
非課税枠にとらわれ過ぎてはいけない。売却益の方が大きいのですから!
それを頭において商品選びをしなくてはなりません。

そして、今持っている商品でプラスのでているものを、これから税制が変わる中、どう対処するか。
来週はこの辺りに重点をおいてNISAとの向き合い方を考えて行きましょう。

野尻さんの詳しい解説はオンデマンド放送でお聴き下さいね♪



NISA(ニーサ)口座、開設の前に [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.09/10 山本郁 記事URL
 

2020年オリンピックの東京開催が決まって、株式市場も9日は全面高になりました。
今日は下げた銘柄もありましたが、長期的に考えるとやはりオリンピック開催によって景況感も変わると考えられます。
NISA口座の使い方、商品の選び方にもオリンピックの経済効果も考慮に入れなくてはなりませんね。

さて、10月1日からいよいよ NISA口座の本申込みが始まります。
金融機関の勧誘や、CM、街角のポスターなどが目につくようになり「とりあえず、どこかにNISA口座を開いておこうか...」という気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが...ちょっとお待ちください!
とりあえずNISA、なんとなくNISAはダメなんです。
目につく金融機関でとりあえず開いてしまうと、来年1月に実際に商品を買う時に買いたい商品が買えない!!ということが起こるかもしれないのです。

NISAには様々な独自のルールがありますが、1人1口座しか開設できないというのもその一つ。
一度開設すると4年間は他の口座へ変えることは出来ません。
そして金融機関によって扱っている商品が違うのです。
自分がやりたい投資がその口座で出来るのか、つまり自分が買いたい商品がその金融機関にあるのかと調べてから口座を開設しないと後悔してしまいます。

そして、今だけでなく数年先に自分がやりたいと思っている投資も考えておけると良いでしょう。手数料もできれば安いところがいいですよね。
口座を開設するにあたって、こんなに色々と考えなくてはならないのです。

ベテラン投資家の方は、やはり値動きの大きい株で投資したい...NISA口座=証券会社でしょう!って当たり前のように思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、NISAで出来る投資が年間100万円までと上限が決まっている訳ですから、ご自身だけでなく家族ぐるみで有効な活用を考えてみてもいいですよね。
夫婦で手堅いパターン担当、冒険パターン担当と分担して違う金融機関で口座を開設してもいいし、家族のどなたか投資経験のない方がこれから始めるなら、使い方を説明しやすいようにあえて同じ金融機関で口座を開設してもいいでしょう。


だだ、野尻さんから一つ、皆さんにお願いがあります。
投資経験に差がある場合、経験が少ない人をあやつり人形にしないで下さい。
NISAはこれから投資を始めようという方には格好の機会です。投資には自主性が大切。
操るのではなくアドバイスで投資家デビューをサポートしてあげてくださいね!
ぜひご家族でNISAについて考えてください♪




ここで番組からお知らせです!

来る9月12日(木曜日)に「マーケット・トレンド」のスペシャルイベントを行います。ぜひみなさま、ご参加ください!


◇タイトル:「ビジネスパーソンのための経済情報スキルアップ講座」

◇開催日時: 2013年9月12日 木曜日 夜7時~8時

◇開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアター 
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-12
サヱグサビル本館

◇内  容:ビジネスのスキマ時間を活用して有益な経済情報を得るアプリの紹介。
     金相場解説の第一人者 池水雄一氏による『金』に係るお話、
「世界経済を知る~知っておきたいGOLDのこと」

◇出  演:池水雄一(スタンダードバンク東京支店長)
(予 定) 小渕大樹(東京商品取引所 広報部長)   

◇司  会:大橋ひろこ(「マーケット・トレンド」キャスター)

◇入  場:入場無料(事前申込みは不要)
※満員の場合は入場できない場合があります。予めご了承ください。

どなたでも自由にご来場いただけますので、ぜひご参加ください。
出演者、スタッフ一同、お待ち申し上げております!

NISA(ニーサ)、手堅く行くか冒険するか [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.08/27 山本郁 記事URL
日増しに注目されるNISA(ニーサ)。
先週はNISAならではの特殊なルールについてお伝え致しました。
特に評価替えという、購入時の金額ではなく口座に移す時点、5年目の終了時についた価格に変更される点というところはしっかり押さえておかなくてはなりません。
特に5年目マイナスで終了した場合は通常口座に移す時に慎重な判断が必要になります。
しかし、プラスの場合、買い値より高い価格でスタートになります。
普通口座に移してその後上昇すれば課税はされるけれど利益は出るし
その後マイナスで売ることになったとしても損失枠を作ることができます。
そう、NISAは儲ければ儲けるだけ美味しい反面、大損するとダメなモノなのです。

さて、損をしてはいけないNISA、冒険するか、手堅く行くか、自分に合った形で投資することが出来ます。
今日は、成功すれば儲けの大きいパターン、冒険パターンを見て行きましょう。
投資経験の豊富なかたはおそらくこちらを選ばれるのではないでしょうか。
運用効率に着目すると一番望ましいのは高いリターンが期待できるものをNISAに組み込むこと。
例えば、100万で買った個別株が1000万になったとします。
大切なのは利益確定。5年経った時に一番高い時かどうかは分かりません...というか、まずないでしょう。
NISAでは特に利益確定が大切です!!だって900万円が非課税になるんですよ。(先ほどの例の場合)
そんな絵空事を...って思うかもしれませんが、全く非現実ってわけでもないのです。
12年、新興市場で一番上昇した銘柄、あのパズドラ大ヒットしたガンホーは何と22.3倍の上昇!!
こんな成長する銘柄を見つければ、思いっきりNISAの非課税のメリットを受けることが出来るのです。
まあこれは思いっきりバラ色の極端な例として、現実レベルで考えるとしても
国内株式のアセットクラス、トピックスの配当見込みでみた指数ベースのものは、昨年度、23.82%の上昇をしているのです!
過去15年で平均すると1.45%になってしまうのですが、これは2007年~2008年が大きく影響してしまっているから。
大損が大敵のNISA。
一つのアセットクラスにずっと集中するのはリスクが高まります。
利益確定をして上手につかいましょう。
来週は、手堅いパターンを教えて頂きます♪


ここで番組からお知らせです!

 

来る9月12日(木曜日)に「マーケット・トレンド」のスペシャルイベントを行います。ぜひみなさま、ご参加ください!

 

 

◇タイトル:「ビジネスパーソンのための経済情報スキルアップ講座」

 

◇開催日時: 2013年9月12日 木曜日 夜7時~8時

 

◇開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアター 

http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-12
サヱグサビル本館

 

◇内  容:ビジネスのスキマ時間を活用して有益な経済情報を得るアプリの紹介。

     金相場解説の第一人者 池水雄一氏による『金』に係るお話、

「世界経済を知る~知っておきたいGOLDのこと」

 

◇出  演:池水雄一(スタンダードバンク東京支店長)
 (予 定) 小渕大樹(東京商品取引所 広報部長)   

 

◇司  会:大橋ひろこ(「マーケット・トレンド」キャスター)

 

◇入  場:入場無料(事前申込みは不要)

※満員の場合は入場できない場合があります。予めご了承ください。

 

どなたでも自由にご来場いただけますので、ぜひご参加ください。

出演者、スタッフ一同、お待ち申し上げております!



NISA(ニーサ)、気をつけたい事 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.08/20 山本郁 記事URL

先週からNISA(小額投資非課税制度)口座についての勉強をしています。
このところよく目に耳にするようになったNISA。
10月1日から口座開設の受付が始まり、来年2014年1月からスタートします。
日本に国籍のある20歳以上の人なら誰でも使える制度なのだから
そのせっかくの非課税のメリット、上手につかいたいものです。
しかし、特殊なルールがたくさんあるので、気をつけたいことを教えて頂き
しっかり押さえておきましょう。

最も気をつけたいことは、「大損しないこと」
投資なんだから、損をしないって当たり前でしょ?って突っ込まれそうですが
NISAは大損すると他の口座での取引に比べて、それ以上に追い打ちが来るルールがあるのです!

まず、先週も教わりましたが、「損益通算が出来ない」!!
NISAのメリットは非課税制度。
損益通算できないので、損をしたまま終了を迎えると...つまり儲けがないと非課税を受けられないので何のメリットもないのです。
また一般の口座であれば損をしてもプラスが出たものとぶつけて損益通算できるのですが、それが出来ない。
だから、NISA口座で損をしてはいけないのです。

そしてNISA口座で5年、商品を持ち続けた後、決断の時を迎えますが、その時3つの道を選ばなくてはなりません。
1、売却
もちろん、5年待たなくともプラスが出れば5年以内でも売ることは出来ますが、マイナスの場合はそのまま損になってしまいます。
2、課税口座に移す
その投資商品が今後プラスになると期待しているから、口座を移して続けるわけですよね。
例えば、NISAで50万円で買った商品が、30万円で終了してしまった。その後課税口座に移して何とか無事に50万円に戻った...という場合ですが
ここでもNISAの特別ルールが!
課税口座に反映するのは、購入時ではなく移す時点での価格に変更します...というもの。
つまりNISAから移しても課税口座では30万円からスタートということになって、20万円のキャピタルゲインに課税されるのです。
気持ちの上ではNISAで50万円で始めたものを、なんとかとんとんに戻した、という感覚で、儲けた気分はしないと思いますが
課税口座で設けたことになるので、非課税ではなく課税されちゃうのです。
3ロールオーバー
ロールオーバーする時も、新たなNISA口座に移す時に課税はされませんが、評価は同じです。

そして、NISA口座で取引できる対象は、新規購入のみ!
今、保有している商品をNISA口座に移すことは出来ないので、すでに投資をしている人は、非課税の恩恵を受ける方はNISAが始まる前までにご自身の投資商品を見直ししてみる必要があります。
来年になれば、現在行われている減税措置が終了し、税率が上がります。
それまでに利益確定しておいて、NISAで新しく始めた方がいいかどうか。

5年の枠を使い切れなくても、繰り越しできないのもNISAで気をつけたいこと。
でも、5年終了時点が高値圏であるとは限らないので、枠にとらわれずに利益が出たら確定するっていうのもアリかなと野尻さん。
詳しい解説はオンデマンド放送でお聴き下さいね。

来週は、自分に合ったNISAの使い方を教えて頂きます♪



ここで番組からお知らせです!

 

来る9月12日(木曜日)に「マーケット・トレンド」のスペシャルイベントを行います。ぜひみなさま、ご参加ください!

 

 

◇タイトル:「ビジネスパーソンのための経済情報スキルアップ講座」

 

◇開催日時: 2013年9月12日 木曜日 夜7時~8時

 

◇開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアター 

http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-12
サヱグサビル本館

 

◇内  容:ビジネスのスキマ時間を活用して有益な経済情報を得るアプリの紹介。

     金相場解説の第一人者 池水雄一氏による『金』に係るお話、

「世界経済を知る~知っておきたいGOLDのこと」

 

◇出  演:池水雄一(スタンダードバンク東京支店長)
 (予 定) 小渕大樹(東京商品取引所 広報部長)   

 

◇司  会:大橋ひろこ(「マーケット・トレンド」キャスター)

 

◇入  場:入場無料(事前申込みは不要)

※満員の場合は入場できない場合があります。予めご了承ください。

 

どなたでも自由にご来場いただけますので、ぜひご参加ください。

出演者、スタッフ一同、お待ち申し上げております!











NISAって何? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.08/13 山本郁 記事URL
「NISA(ニーサ)って何?」って思っている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
最近よく耳にするようになったこのNISA。
来年スタートする新しい制度、「少額投資非課税制度」のことです。
日本版isaって言われていたものですが、今年4月30日にNISAという愛称がつけられました。
"非課税"って響きが耳に心地よいのですが
「NISAについて学ぶ前に、税制にまつわる制度が今年から来年にかけて大きく変わるということをおさえておかなくてはなりません!!」と野尻さん。

そもそも投資で得られる譲渡益、配当金・分配金などの利益には20%の税金がかかります。
現在は10.147%(復興税含む)の軽減措置が行われていますが、それが今年末をもって終了し、来年からは20%、正確には復興特別所得税を含めて20.315%になるのです。
なので、今持っている株は、今年中に売らない限り、その利益には20.315%税金がかかることになるのです。
ですから、今年年末までに今持っている株の投資判断が必要になるのです。
増税分よりも値上がり益の方が大きいこともありますし、どちらが自分にとって有利なのかじっくり考える必要があります。

そこをおさえた上で、NISAです。
来年、2014年1月1日から始まる非課税制度。
NISA口座の中で取引する商品だけが非課税の対象となります。
日本に居住している20歳以上の人なら誰でもNISA口座を開設できますが、1人1口座という制限があります。
今持っている株をNISAで運用することはできません。
NISAの非課税枠を利用して新しく購入した商品のみが対象です。
NISA対象商品は、株式投資信託、証券取引所に上場している株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)等。
全ての金融機関が全ての商品を扱っているとは限りません。
非課税枠は、毎年100万円までの新規投資で、複数回に分けることも可能。
一度売却するとその非課税枠はなくなります。
期間は最長5年間ですがロールオーバー出来ます。
投資総額は最大500万円。
制度自体の期間は2014年から2023年までの10年間。
そして、損益通算できない!!という事が大きな注意点です。

口座の開設は10月1日から始まりますが、実際の制度ののスタートは来年1月1日から。
すでに事前申し込みのキャンペーンを行っているところもありますが
注意点がまだまだありますので、慌てずにじっくり検討しましょう。
来週も野尻さんに、NISAの注意点についてお聞きする予定です。


ここで番組からお知らせです!

 

来る9月12日(木曜日)に「マーケット・トレンド」のスペシャルイベントを行います。ぜひみなさま、ご参加ください!

 

 

◇タイトル:「ビジネスパーソンのための経済情報スキルアップ講座」

 

◇開催日時: 2013年9月12日 木曜日 夜7時~8時

 

◇開催場所:Apple Store,Ginza 3Fシアター 

http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
〒104-0061
東京都中央区銀座3-5-12
サヱグサビル本館

 

◇内  容:ビジネスのスキマ時間を活用して有益な経済情報を得るアプリの紹介。

     金相場解説の第一人者 池水雄一氏による『金』に係るお話、

「世界経済を知る~知っておきたいGOLDのこと」

 

◇出  演:池水雄一(スタンダードバンク東京支店長)
 (予 定) 小渕大樹(東京商品取引所 広報部長)   

 

◇司  会:大橋ひろこ(「マーケット・トレンド」キャスター)

 

◇入  場:入場無料(事前申込みは不要)

※満員の場合は入場できない場合があります。予めご了承ください。

 

どなたでも自由にご来場いただけますので、ぜひご参加ください。

出演者、スタッフ一同、お待ち申し上げております!









ローンと投資のコントロール・その2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2013.08/06 山本郁 記事URL

ローンと投資。
両方とも、家計として考えるとリスクであるということを先週教えて頂きました。
ただし、個人が背負うものとして考えると真逆の部分があります。
それは支払いの選択権。
ローンは返済の義務があって、借りた側は毎月きちんと返済しなくてはならず、今月はちょっとお休み...ってわけにはいきません。
しかし、投資は、今月は強気で行ってみようとか、お休みしよう...といった選択権があるわけです。
だから返済義務のあるローンは、家計の中で最優先に考えたいリスクです。
今日は、義務であるローンを返済しながら、自由度の高い投資をどのように取り入れて行くかを考えましょう。

まず、今日のお話で出てくるところのローンとは、住宅ローンなどの金利の低い長期ローンに限定します。
リボ払いや、マイカーローンなどの短期ローンは完済していることが前提です。
この辺りは先週お話し頂きましたよね。
その長期ローンも順調に返済しているのでなければ、ローンを返済しながらの投資はお勧めできません。
そして、今ローンを抱えているんだ...という意識を強く持っている必要があります。
住宅を購入するのにローンは当たり前...とか、あいつもローンを組んだんだから俺だって大丈夫...といった軽い気持ちでいてはいけません。
そして、ローンを返済しながら、投資を続けるためには"貯蓄"がキーワードになります。
貯蓄は続けるのが中々難しいものです。
毎月の定額貯金などの引き落とし。今月は口座の残高が少なくて引き落としが出来なくなるかも...なんて、キャッシングで補てんしようとした人がいましたが
これは絶対やめて下さいね。
定額貯金のわずかな金利を得るために、キャッシングの高金利を払うなんてナンセンス!
でも、それだけ、貯蓄を続けるのは大変ということですよね。

続けるのは大変だけど、貯蓄が増えれば、ローンが完済できていなくても取れるリスクは増えます。
そう、貯蓄を頑張れば家計の中で投資できる割合も増えるのです!!
そして貯蓄は万能です。
いざという時には、ローン返済にも使うことが出来ます。

さて、では具体的に、ローンを支払いながら投資をするには、どうしたらよいか。
目安として、ローンの返済期間が半分くらいは終わっていて、順調に返してきた実績があること。
また繰り上げ返済などを何度かしてきて余力のある家計であること。

でも、一定の貯蓄を持っている場合は、住宅ローンの金利は低いのでこれは無理して全額返済しないで粛々と毎月返していく...。
そして、投資の規模を小さくして、上限を決めるなどした上で、住宅ローンの金利に勝つ運用をするということ。
たとえ大成功したとしても、あくまでもローンを持っていることには変わりありません。
決めた規模と上限は守ってくださいね。

またへそくりのようなお金がある場合は、そのお金で投資しても良いです。
ただ、あくまでも余裕のお金で投資して下さいね。
負担にならず楽しめる範囲で、住宅ローンと投資のバランスをとってくださいね。

野尻さんの詳しいお話はオンデマンド放送でお聴き下さい。







 全23ページ中6 ページ   前の10件 1 2 3 4 5 [6] 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 次の10件