壮大なスケールの投信を小口から [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/12 山本郁 記事URL

ちゃおくん

株も全面安、為替も対ドルついに81円台。
どよんとした気分の方も多いと思うので
今日はちょっと和んで頂こうと…
というのは後付けの理由ですが
今日は野尻さんの愛猫ちゃおくんにご登場頂きました。
実は野尻さんも猫大好き仲間です。
番組帰りには猫の話で盛り上がることもしょっちゅう。
ちゃおくん、凛々しいでしょ!
とても賢い子で会話が出来たんだそうです。

長年猫を飼ったという経験が無い人には理解し難いかもしれませんが
猫って人間が言っていることを殆ど理解しているし
心が通っている相手にはちゃんと返事もするんです。
体重が6キロもあって体格が良く
野尻さんが買い物に行く時などはお供してついて来てくれたんだそうです。
過去形なのは、ちゃおくん6年前に亡くなっているから。
でもいつまでも野尻さんの自慢の猫ちゃんなんです。

さて、今日は「壮大なスケールの投信を小口から
前回は、投資信託という商品は
世界全体とかアジア全体とか大きな視点で捉えて
成長しそうな所に注目して投資するのに向いている商品と教えて頂きました。
かといってそんな大きなスケールのものに具体的にどこから喰らいついてゆけばよいのか…
やっぱりまだ悩みます。

そこで、まず先週の補習として
投資信託の投資対象を教えて頂きました。
古典的な4つの投資対象…海外株式海外債券国内株式国内債券
これにリートコモディティーの2つを加えて
現代版投資対象と野尻さんは呼んでいるそうです。
国内リートは先週の日銀の追加緩和で買い入れ対象と決めたことで注目されていますし
コモディティー…とくに金は高値でも注目されていますし
株や債券と違う動きをすることからポートフォリオに組み込んでおくと分散投資しやすくなるということ。

この中で海外株式を例にあげて説明をして頂きました。
投資信託の商品は細分化されていて
例えば
●世界中の株式全体に投資するもの
●欧州諸国の株…
●アジア諸国の株…
●インドの株…
●インドのインフラ関連の株…
などなど。

ファンドは、大勢の投資家から集まったお金を乗せて成長を目指し航海する
豪華客船のようなもの
その船が目指している方向、運用方針を見定めなくてはなりません。
それはパンフレットの“ファンドの特徴”という所や
あるいはズバリ“運用方針”と書かれているのでそこを読めば分かります。

そこで押えておきたいキーワードですが
グロース…成長
バリュー…割安
高配当、好配当
オープン型…いつでも購入可能
単位型…購入が募集期間だけに限られる
この辺を知っておくと
わけの分からないように思えた投信の名前の謎が解読できるのです!
例えば
ワールドバリューオープン
“世界中の成長する株式に投資する投資信託でいつでも購入可能なもの”…ってわけ。

そうなんです。
投資信託はぶつ切りすると本当の姿が見えてくるんです。
何を目指している船か分からなかったら、どんな豪華な客船でも乗れませんよね。

そして投資信託なら毎月の積み立てが1,000円からと小口の投資を出来るものも多いので
僅か1,000円で世界を征服し手中に収めることが可能なわけです??
これは気分の問題ですが…。

投資信託、小口のメリットはまだまだありそう。
来週教えて頂こうと思います。


投信って何に投資しているの? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/05 山本郁 記事URL

政府日銀が4年3ヶ月ぶりの
ゼロ金利導入を決断。
これにより日経平均株価は
9,500円台に回復しましたが
為替は円売り一巡した後
再び円買い圧力が強まり
円高が進行しています。

こういう局面だからこそ
「守るお金」と同時に「投資という攻める姿勢」も
考えて行かなくてはと野尻さん。

今週からいよいよ壮大な世界“投資信託の世界”を覗いて行きます。
初回の今日は、『投信って何に投資しているの?

投資信託って、初心者向きの入門書を読んでみても
大抵はその仕組みは説明しているんだけど
「投信を買う」って表現だけで具体的に何を買う投資商品なのかの説明がないんです。
その辺はプロに任せておけってことなんでしょうけれど
でも、小額でも大切な虎の子を託すわけですから
わかんないけどお任せします!!って訳には行きません。
そして勿論、全てお任せしますの姿勢ではいけない!と野尻さんもおっしゃいます。

投資信託と株とは商品の性格が違います
日本料理屋のメニューに喩えると
気に入った一点豪華主義で「牛肉の石焼御膳」や「さわらの西京焼き御膳」を選ぶか
色々な味を楽しみたいと「彩り御膳」を選ぶか。
感覚としてはこのような違いだそうです。
もうお分かりですよね。
個別株は「牛肉…」「さわら…」の方で
パッケージ商品の投資信託が「彩り御膳」。
私は絶対にこの牛肉が食べたいの!!っていう揺るぎない意志があれば
牛肉一点豪華主義、つまり惚れこんだ銘柄に投資を集中すれば良いのでしょうが
投資初心者には難しいですよね。

投資信託が何に投資しているのか?という本日のテーマ
この考え方は実は個別株を選ぶ時の考え方に近く
投資信託を選ぶ場合はもっと広い視点を持たなくてはならないんだそうです。
世界全体とかアジア全体とか。
運用期間も数ヶ月単位でなく年単位で。

投資の大原則は成長が期待できるところを探すこと
今、世界の勢力図が大きく変わっている中、5年後にはどうなっているだろう…。
人口は?水や食料の供給の変化は?どこが不足して、どこで増産するだろう。
温暖化など世界全体で取り組むテーマは?
こんな風に考えを巡らして自分の中で成長のシナリオが描ける所に投資するって訳です。

まずは出張や旅行などで知らないことを見聞きしたり
成長のパワーを感じて気になった所、好きになった場所を絞り
そうして見つかった具体的な投資信託の候補の中から選んでゆく。
これが投資信託の選び方です。

野尻さんは
世界が大きく動き出そうとしている今、投資を始めるにはとても面白い時期とだと
野尻さんはおっしゃいます。

先進国ならどこに回復の目があるか
アジアは消費マーケットとしても注目。
そんな視点を持って投資信託の世界を見て行きましょうね。


配当からみる株式投資・その4~絞ってみよう! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.09/28 山本郁 記事URL

冒頭でも話題に上りました
消費者金融大手の武富士が今日28日
東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。
火曜日にこのところみてきた配当でいえば
武富士はつい先週辺りまでは高配当の上位ランキングの常連銘柄だったんです。
あらためて、銘柄選びは時代背景なども踏まえてしっかりと業績や中身を見なければならないのだということを
思い知らされるニュースでしたね。

さあ、「配当からみる株式投資・その4~絞ってみよう!」
いよいよ銘柄の選び方です。
沢山の銘柄の中からどう絞ってゆくか、そのポイントを具体的に見てゆきましょう。

時価総額が2000億円以上の銘柄の配当利回りベスト20の中で
私が最も気になった銘柄は

(株)ローソン(2651)

時価総額、3856億5400万円
配当利回り 4.16%
今日の終値、3,845円
年初来高値 4,285円
年初来安値 3,725円

私がこの銘柄に投資してみたいと思った理由は
●身近なわかりやすい銘柄であること。
●単元株数が100株なので、384,500円から投資を始められること。
暗黒パターン(先週分参照)でも、配当で利益を上げられる
●UchiCafeが好調であるように魅力的なヒット商品がある

気になる点は
●業界全体の業績が悪いこと。

さて、気になる野尻さんの診断は
時価総額と配当利回りはもちろん問題はないけれど
チャートを見ると狭いレンジに収まっているので
あまり成長が期待できない
裏を返せば安定している配当狙いには適した銘柄…初心者向きとも言える。

野尻さん流に喩えると『サボテン銘柄
サボテンは毎日眺めていてもあまり変化がないですよね。
あさがおを育てるように、一日でツルがぐんぐん伸びたり
パッと花が咲いてキュッと萎んで…というような大きな変化はみられません。
キャピタルゲインも狙いたい『あさがお銘柄』好きな人には面白みは少ないかも…だそうです。

また、国内個人消費が低迷している時期であることも考えても非常に厳しい業界であることは間違いない。

そして必ず必要なのが、同業他社も調べてみること。
例えば(株)ファミリーマート(8028)はアジアはじめ海外も積極展開しているという点が好材料としてあげられます。

放送ではまだまだ、色んなポイントも触れているので、ぜひオンデマンド放送でチェックしてみて下さいね。

如何でしょうか?
銘柄の選び方、絞り方の参考になりましたか?
銘柄を調べる事は決して無駄にはなりません。
どんなに好材料があってもいきなり飛びつかない。
必ず一度冷静になって判断してくださいね。


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配当から見る株式投資・その3~バラ色か?暗黒か? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.09/21 山本郁 記事URL

一週間前、この番組のオンエア直前に
民主党の新代表が菅首相に決定し
為替は一時82円台まで円高が進みましたが
翌日の円売り介入により
円高の進行が一息ついて85円台をキープしています。
この介入による円高阻止の効果がいつまで続くか…
そんなに楽観視もしていられないと野尻さん。
先月まで為替について集中して勉強してきましたから
外貨投資をしていない人でもこの所の動きは気になる所だと思います。
引き続きウォッチングして行きましょう!

さて今日のテーマは『配当から見る株式投資・その3~バラ色か?暗黒か?
何だか斬新なサブタイトルですが
銘柄を選ぶのに配当利回りを重視して選んでも
その時々の材料によって運用の成果は大きく変わります。
そして最高(バラ色)のパターン、最悪(暗黒)のパターンは
銘柄を購入する前にある程度予測する事が出来るんです
買ってから、こんなハズじゃなかった…ってことにならないように
バラ色パターン、暗黒パターン前もって比べてみましょう。

その前に、まずは、先週のおさらいですが
配当は投資をしてゆく上で心強いもの。
でも配当が高い順番に買うのはダメです。
ではどうしたらよいのか。

配当とともに注目すべきは時価総額!!
これが大事なんです。

時価総額…株価に連動することから、市場の評価による企業の価値と考えられ、企業が持つ資産や、利益を生み出す力、成長力などが総合的に反映される。(大辞泉より)

そう初心者ですからまずは、“価値の高い銘柄で、かつ配当も高い銘柄”という
安心感のある銘柄選びをしなくてはなりません。
沢山の銘柄が溢れる中でこれぞという銘柄を選ぶのは大変。
まずはこの2つの要素でスクリーニング(選別)をしてみましょう。
証券会社のサイトなどで「配当利回りランキング」「時価総額ランキング」が調べられますし
日経会社情報の巻末の付録のところも「予想配当利回りランキング」が載っています。

そして気になる銘柄を見つけたら
バラ色・暗黒、それぞれのパターンを見てみましょう。
例として今回は、配当利回りランキングで上位の常連である医薬品の
エーザイ(株)(4523)で比べてみます。
配当利回りは4,88パーセントとかなりの高配当。
100株から購入できるので、配当は15,000円の予想です。
今日9月21日の終値3,070円で投資した場合

バラ色パターン:年初来高値の3,675円(3月19日)で売れた場合
キャピタルゲインは60,500円
インカムゲイン15,000円で、なんと75,500円の利益

それに対し
暗黒パターン:年初来安値の2,772円(7月23日)で売った場合
キャピタルロスとなってマイナス29,800円
しかし配当15,000円はもらえるので
相殺すると、14,800円の損益を出したということになります。
う~ん、その差は90,300円!!
まさにバラ色か暗黒か!?

配当利回りが高いからといって銘柄を選んでも
それだけではダメだってよく分かりましたね。

ただ、暗黒パターンでも配当が高いと損益も多少カバーが出来るというのも事実。
配当が無い銘柄だってあるんですからね。

奥が深い配当の世界です。

さて、来週はその4で、具体的に銘柄選びをしてみます!!
そこで宿題です。
今日勉強したように配当利回りと時価総額でベスト20をスクリーニングして
その中から気になる銘柄を2~3つ選んでおいて下さい。
なぜその銘柄が気になるのか理由も必要ですよ。
楽天証券の株式配当利回りランキングなら口座を開設していない方でも
高配当と時価総額を踏まえたランキングが見られるので使い勝手が良いかもしれません。
来週までに頑張りましょう!!


配当から見る株式投資・その2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.09/14 山本郁 記事URL

民主党の代表に菅首相が再選され
ました。
“月単位で首相が変わる国、日本”と
揶揄されるのはとりあえず回避できたものの
その一方で円買いが進み
1ドル=83円10銭近辺と
15年ぶりの円高水準となりました。
(その後更に円高が進み82円台に突入しています)

野尻さんは、新内閣には
とにかく政局の安定を望む。
政治が経済の足を引っ張る事はやめて欲しいと
辛口のコメントで激励?していましたが
皆さんはどう感じられましたか?

今日は先週に引き続き、『配当から見る株式投資・その2』
と言うテーマでお話しいただきました。
株安基調がしばらく続くと想定される今だからこそ
高配当の魅力も増すわけです。
そこで、その意味・意義を今一度考えてみました。

もし、皆さんが高配当の株式を保有していたならば、それだけで
日々生活の中で頑張って節約し浮いたお金と匹敵する額の小金が入って来る可能性があるのです。
株の成長が狙いで購入し、その売却で利益を得られれば、まとまった額の収入となるかもしれませんが
一度売却したらそれでおしまい。
しかし配当は、株を保有していかぎり権利があるわけです。

野尻さん曰く“チャリン・チャリン・ビジネス
仕事をして得ている収入以外に、おまけの配当が入ってくれば本当に心強いですよね。
さらに、仕事からはリタイアしたシニア世代
子育て、介護などで仕事を辞めた方には
自分で稼いだお金がない、自由になるお金がない…という心細さを和らげてくれ
さらに有り難い存在と言えるのではないでしょうか。

もちろん、株式投資の基本はキャピタルゲイン。
相場が読めて常に最新情報を得る環境にある人は
株の売買で得られるキャピタルゲイン目的でいいですが
でも、手が空いたときに株価のチェックをする…という
日常生活に負担にならない程度であったって
立派な株との付き合い方ですよ…と野尻さんはおっしゃいます。

そして、一般に高配当の銘柄はあまり成長は期待できないと思われていますが
今のような低迷期は
高配当(インカムゲイン)+株式の成長(キャピタルゲイン)とダブルで狙えちゃうかも!!

先週もお話に出てきましたが、配当狙いだからと言って
利回りの高さだけに注目するのではなく
株の中身にもしっかり注目して選ばなくてはならないですね。
そのポイントとして
銘柄の業種の特性を見る
時代背景による業種の有利さ・不利さを見る
企業の中身、事情を見る
この3点を挙げていただきました。

この辺は来週に詳しくおききしてみたいと思います。

そして、今日は写真撮影を忘れてしまいましたので
6月22日にアップした写真の別バージョンをご披露させて頂きます。
どうぞお許しを…。


配当から見る株式投資 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.09/07 山本郁 記事URL

為替も株も、見極めが難しいこの時期ですが
今回から暫くあえて株に
そして配当を着眼点にお話しいただきます。

元気の無い株式市場。
今入ってゆくのは心理的にも難しい。
でもチャンスもやってくるのです。
だからこの時期に銘柄の選択や資金の準備など
投資化サイドの準備をしておいて
投資タイミングの良いところが来たらいつでも出動できるようにしておこう!
というのです。

もちろん、相場が元気な時、活況になった時の方が入りやすいのですが
買うタイミングが必ずしもそこが良いとは限りません。
順張り投資は、高値掴みをしてしまうおそれがあるし
逆張り投資は、まだ下がるかもしれないという不安が付きまといます。
どこで買うか…初心者にはとても難しく不安です。

何か支えになるものがあったら…。
そこで登場するのが配当、利回りです。
野尻さん得意の喩えでいうなら「配当はビート板のようなもの
泳ぎを習い始めた初心者にとっていきなり水に飛び込むのはとても勇気の要ることだけれど
ビート板があれば溺れる事はありません。
何も無いよりも支えになりますよね。

特に、今のように株価が低迷している時は利回りは高くなりやすいものです。
投資金額に対する配当金が多い銘柄に注目すると
医薬品、商社、銀行などが挙げられますが
このようなキャッシュリッチ(お金持ち)な銘柄は
相場に元気が無い時でも下げにくい…というメリットがある一方で
下がらない分、相場が戻ってきた時でも上りにくい…というデメリットもあります。

いきなり株式投資という大海に、しかも今のような大波の時期に飛び込んで泳ぎ始めるというのはとても勇気のいることですが
躊躇したままいつまでもそのままでは勿体無い!
ビート板を持って海に出てみませんか?


投資のガッテン~ヘェヘェホゥ!Ⅱ [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.08/24 山本郁 記事URL

日経平均株価は昨日に続き年初来安値を更新し
1年4ヶ月ぶりに終値で9000円を割り込みました。
そして、円高が進んでいます。
対米ドルで今日(8月24日)3時台に
一時1ドル=83円58銭と15年ぶりの83円台
また対ユーロでも一時1ユーロ=105円44銭と
9年ぶりの105円台つけました。

気がつけば前回『投資のガッテン…』をお送りした後
6回にわたって外貨、為替をテーマにお送りしてきましたが
まさに為替の動向から目を離せない状況になってきています。
為替に興味を持たれて外貨への投資を始めてみようと思われた方
始めるタイミングをうかがっている方
そして投資対象として為替に興味を持っていない方にも
私たちの生活に関わってくる為替というものの捉え方
今の為替市場に起きている事を見る姿勢、気にする姿勢
その感覚を身につけるための参考に
今日は『投資のガッテン~ヘェヘェホゥⅡ』としてお送りしました。


今日ガッテン頂くのは
様々な材料の交錯する為替市場にも、その時々でとりわけ注目されるテーマがある
為替は色んな材料が絡み合って動くのでとても複雑でわかりづらいものですが
その中で最も強いものは何かをとらえようと常に意識することが
感覚を身につけるために有効です。

今、注目すべきテーマは『自国通貨安容認
先進国各国は、どこも景気低迷に苦しんでなんとか回復させたいと取り組んでいますが
そのためには為替も自国に有利に動かしたい…というのが本音。
景気回復のためには輸出を増やす…そのためには自国通貨が安いほうが有利という訳です。

マーケットは投資家の心理が動かすもの

どれだけ(自国の通貨を安くする為に)真剣に取り組んでいるのか
その姿勢を国民に見せることが大切ですが
それを一番伝えていたのがアメリカのオバマ大統領だと野尻さんは言います。
今年の1月「5年間で輸出を2倍にする!」というビジョンを発表しましたが
ここにははっきり自国通貨安容認とはうたっていなくても
その姿勢が伝わってきますよね。
う~ん、すると米ドル対して円高がまだまだ続くのでしょうか…。
アメリカだけでなくユーロ圏も同じです。
どうも世界中から円高を押し付けられているような感じも否めないですよね。

政府が円高の進行を抑えるための具体的な対策をいかに強く早く打ち出してくれるか待たれますが
ただ、円高でも円安でも、常にプラスマイナス面があるわけで
本来は国力が強いという円高を戦略的に使うとという姿勢を国が打ち出せるかと言う点も注目です。
また国内でのデフレの進行という状況もありますので実際はもっと円安寄りなのかもしれません。
色んな材料を使って自分の相場観を磨いて下さいね!!


外貨を始めるなら外貨預金? 外貨MMF?~ファイナル [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.08/17 山本郁 記事URL

日経平均株価の終値は9,161円68銭と
今年の最安値を更新しました。
この円高では株価は上らないと思いますが
そんな円高局面でこつこつと
準備できることがあるんですよ!!
野尻さんに教えていただきました♪

今日は
『外貨を始めるなら外貨預金?外貨MMF?~ファイナル!』ということで
外貨MMFの活用法
外貨預金・外貨MMFの税制面での違いを比較してみました。

その前に、先週のお話の中の「外貨預金の使い方」で
現地で外貨預金口座から外貨を使えるサービスがあるんですよ!
ってお話で
HSBC銀行の“HSBCプレミア”という
金融資産1,000万円以上のお客様を対象にしたサービスなら
現地で自分の口座からそのまま現地の通貨を引き出せるんですよ!
しかも22の通貨に対応しているんです!!ってお話をしたのですが
1,000万円以上の資産ってちょっと敷居が高いかな…ってことで
シティーバンクやソニー銀行でも同じようなサービスがあるんですよって
補足をしていただきました。
シティーバンクとソニー銀行では、米ドルに限るのですけれどね。
いずれにしても専用のカードを作らなくてはならないし
手数料など一定のコストはかかるので
海外に行く機会の多い方など使用頻度の高い方がお得になりますね。

さて、では外貨預金の使い方に対して
外貨MMFの活用法です。
為替差益を狙うだけでなく、外貨MMFには
同じ通貨の外国債券を購入できる!というスゴ技があるのです。
外貨MMFの分配金はその時々の運用成果が変わります。
そこで、外債の固定金利を利用して
金利が魅力的な時期に乗り換えるという技です。
もちろん今は金利固定が魅力的な局面ではありませんが
金利が高い時は円安という局面が多いと考えられるので
そのときにいきなり円で外債を買うのは得策ではありません。
円が高い今、コツコツと外貨MMFを積み立てて
その外貨で高金利の外債を買う“その時”を待つというわけです。
どうです!凄いでしょ!?
ただ、金融機関によってはMMFで外債を買う事が
出来ないところもありますのでご注意を!

そう、だから外債購入目的で外貨MMFを始めようという方は
特に金融機関選びを慎重に!
成り行きで投資を始めない様にしましょうね。

さて、それでは最後の比較、税金です。

外貨預金の場合、税金の対象は利息と為替差益の両方
為替差益は雑所得として、基本的には他の所得とあわせて
確定申告しなくてはなりません。
ただ、為替差損が出た場合は他の外貨預金やFXなど
雑所得の中でのみ損益通算が出来ます。

そして外貨MMFは税金の対象は利息(分配金)のみ
儲かっても損をしても確定申告の必要はありません。
その分、損をしても損益通算はもちろん出来ません。
でも、ご主人の扶養に入っている主婦の方などは
アルバイトなどの所得のように上限を気にする必要はありません。


以上、まとめてみると
とことん運用したい方なら外貨MMF
運用金額が少なく現地で通貨を使う機会の多い方なら外貨預金

でも、どっちにする?ではなくて
上手く組み合わせるのが良いのでは…というのが野尻さんの提案です。
その人のスタンスで割合を変えれば良いのです。

いかがでしょうか?
低リスクの商品でもそれぞれこんな魅力があるんですよ~♪♪

詳しくはオンデマンド放送でお聴きくださいね。


外貨を始めるなら外貨預金?外貨MMF?Ⅱ [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.08/10 山本郁 記事URL

「外貨を始めるなら外貨預金?外貨MMF?」
先週は外貨預金と外貨MMFの商品性を比較して
金利や流動性のポイントで
外貨MMFの方が魅力的かな…?
といった所で終りましたが
今日は他にもまだ残っている
大切なポイントの「コスト」の比較を。
そして「外貨預金の便利な使い方」について教えていただきました。

まずコスト。
米ドルの場合でみてみると
外貨預金の為替手数料は一般的に片道1円往復で2円
これに対し外貨MMFは往復で1円。
やはり外貨MMFの方が有利?と言えそうですが
探せば外貨預金でも手数料の安いところがあるんです!!
例えばネット銀行では日常でも片道25銭、往復50円。
え~!?
じゃあ外貨MMFの手数料と変わらないじゃない?
これだけじゃないんですよ!
キャンペーン中だと片道10銭~20銭という場合も。
そう。
外貨MMFよりも外貨預金のほうが安いケースだってあるんです♪

そして忘れてはならないのが外貨MMFの管理報酬
外貨MMFは投資信託なので、それほど高い額ではないけれども
保有している間は投資信託を管理・運用してもらうための経費を
支払わなくてはなりません。

コスト上ではどちらが良いとは一概に言えませんね

来週は「外貨を始めるなら外貨預金?外貨MMF?Final」として
税金に関して比べてみたいと思います。

そしてもうお気づきだと思いますが
タイトル的には外貨預金と外貨MMFの闘いのように見えますが
どちらが良い、どちらを選ぶ…というよりも
比較を通して商品性をよく理解して
○○だから○○に投資する…と、自分で投資の目的を持つことが
今回の狙いです。

そして、今日は外貨預金こんな使い方もありますよというお話も。
ただ、差益を期待するだけでなく
外貨預金を海外で使うという手もあるんです。

海外旅行でお金を使う場合クレジットカードが主流ですが
現金も必要ですよね。
その現金は外貨預金を使ってみてはいかがでしょう?
特に円安局面ではオススメです。

ある都市銀行では外貨普通預金を引き出す場合
1米ドルあたり1円80銭の手数料がかかり、高いなぁ…と感じると思いますが
普通に現金で円を米ドルに替える場合、2円80銭の為替手数料が掛かります。
外貨預金を始める時に片道分の手数料1円が掛かるので同じになりますが
それでも円安の時には効果があります。
それに外貨預金経由なら為替のタイミングもはかれます。

私は絶対に海外には行かないの!!って方なら
外貨MMFだけというのも良いですが
海外に行く機会の多い人、旅行に行く計画のあるひとなら
外貨預金で積み立てたお金を役立てるというのも賢い利用方法です。

詳しくはオンデマンド放送でお聴きくださいね!!


外貨を始めるなら、外貨預金?外貨MMF? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.08/03 山本郁 記事URL

な~んだ?

私が持っているこの箱
「今日赤坂で仕事していたので
ちょっと寄って来たんです~」
って野尻さんからのお土産♪
洋菓子の老舗しろたえのチーズケーキ!!!
しろたえ…って名前は知っていましたが
今まで実際に食べたことはありません。


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