年始め、気になったものは? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.01/04 山本郁 記事URL

新年明けましておめでとうございます!
皆様、今年のお正月を
どのようにお過ごしになられましたでしょうか?
私は例年のようにお節を作って
愛宕神社にお参りに行ってきました。
85段の出世の石段も一気に上ってきました。
案外スムースに上れたのでちょっぴり安心。
まだまだ体力いけますね!

さて、僅かなお休みでしたが、この時間にご自身の投資を見直したり
あるいはこれから投資を始めようという方は、具体的に何に投資してみようかなど考えたりなさったのではないでしょうか?

投資には、興味を持っているもの、気になっているものを掘り下げる事が必要

野尻さんもこうおっしゃっています。
そこで今日は「年初め、気になったものは?」というテーマで
リスナー代表の私が気になったものをピックアップして追及してみました。

Jリート」「インデックスファンド」「新興国(タイ)」

まずは「Jリート」日本国内の不動産投資信託です。
為替のリスクが無いこと
今、ぐんぐん上っている事が注目点ですが
本来は配当利回りで“プチ大家さん”気分になれるのが魅力のこの商品。
それに今値が上っているのは日銀が買い入れを発表したことによるもので
少し加速気味なことも注意しなくてはならない点。
過剰に買われすぎると急ブレーキがかかることもありますし
「日銀が追加で買い入れを発表してくれないか」といった期待が外れた場合に下がる可能性も。
それに不動産業界は年度末に一気に計上されるということも踏まえておかなくてはなりません。

急ピッチな値上がりが気になる今、焦りすぎない方が良いそうです。
でも、やはり気になる…という方は
インデックスファンド」で取り入れるという手も!
東京証券取引所に上場しているJリート36銘柄全体の値動きを表す指数
東証リート指数と同じ値動きを目指すファンドです。
“プチプチ大家さん”気分を味わえるといったところでしょうか。
プチプチとはいえ、大家さんであるわけですから物件のチェックは必要です。
各JリートのHPなどをご覧になって
実際にどんなものがあるのか、稼働率はどのくらいか、築年数などを調べておくと良いでしょう。
詳しくはオンデマンド放送をお聴きくださいね。

来週は、新興国について追及してみたいと思います。

そして、皆さんも投資で気になっているものがあったら教えてください。
参考にして番組にも反映させていきたいと思います。
宜しくお願い致します♪


【続きを読む】
ETFで世界を網羅 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.12/21 山本郁 記事URL

ETFで世界を網羅!?
また大きく出たな…と思われた方、
はい。大きくてごめんなさい。
でも実際に
ETFやインデックスファンドって
小額からでも分散投資が出来るんですよね。
ですから少ない元手で世界中に投資する
なんてことも可能なんです。
特にETFは肌理細やかに思いを乗せて投資をすることが出来るんですって。

ですから今日は
どんな風に世界に投資することが出来るかを考えてみたいと思います。

イメージが湧きやすいように
オリンピックやサッカーワールドカップを控えて注目を集めている
ブラジルに投資する…という設定で考えてみましょう。


まず、もっとも大きな分類で、新興国と先進国で分けると
ブラジルはエマージング(新興国)マーケットに分類されます。
連動を目指す指数としては代表的なものに
MSCIエマージングマーケットインデックス」があります。

続いて、BRICs(有力新興国)の中でのブラジルという括りで見ると
FTSE BRICs50指数」があります。

ラテンアメリカという括りでは
S&B ラテンアメリカ40指数

そしてブラジル単独で投資したいと思ったら
MSCIブラジルインデックス
ボベスパ指数

とこのように、それぞれに連動を目指すETFがあって
ブラジルに投資する…でも、どう投資したいのか
とても細やかに思いを乗せることが出来るわけです。

ETFで投資できないものってないね…って言うくらい揃っているんですって。
ね、ETFで世界を網羅できるでしょ!


しかし、数の上では…特に国内で上場しているETFは、まだまだ発展途上。
皆で育てていきたい商品です。

ところで
ずっと比較してきたインデックスファンドでは世界を網羅できないの?
これには、やろうと思えば出来ますよ…というお答え。
でも相対的にはETFの方が安いし
インデックスで世界網羅はちょっと面倒だそうです。

でも、先週に勉強したように
積み立てのしやすさ…と言うメリットがインデックスファンドにはあるので
とりあえずインデックスファンドで始めて、その後ETFに乗り換えるって手もありますよ♪
とのこと。
皆さん、いかがですか?
ETFを使って世界征服してみませんか?

詳しくはオンデマンド放送をお聴き下さいね!


ETFの特徴を見てみよう2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.12/14 山本郁 記事URL

でっかいマスクで失礼します!
風邪でちょっと喉がイガイガでした。
しかも、マスクで小顔効果があるかも
…なんて。
怪しいだけでしたね(笑)

さて今週は、先週に続いてETFの特徴を見てみました。
同じように指数に連動することから比較される事の多い
ETFとインデックスファンド。
しかし、成り立ちが違う全くの別の商品であること。
その為にETFの方が信託報酬も安く、流動性も高い…ということが
ETFのメリット…と教えて貰いました。

ではETFがいいじゃない?って思ったら早計です。
インデックスファンドの良さもあるんです。

まずは定期積み立てが出来ること。

これから投資を始めようという人がまとまったお金を用意するのは大変ですよね。
また金額の問題だけでなく投資は時間を分散することも大切です。
そういう意味でも定期積み立ては有効です。
毎月定期的に、一定額を自動的に積み立ててくれるので
忙しい時でも、体調の悪い時でも、心理的に買うことが出来ないタイミングでも
必ず買うことが出来ます。
また、インデックスファンドは基準価額がいくらであっても
じぶんが投資したい額を投資することが出来ます。
だから自分が投資に使っているお金を把握しやすいということも利点です。

この定期積み立てが出来るという点では、実はETFでも出来ないことはないのですが
扱っている証券会社は限られている上、手数料が高いのがネックなんですって。

そしてもう一つの大きなポイントは
インデックスファンドは確実に売ることが出来ること。
いくら余裕資金で投資しているとはいえ
やめたいと思うことや別のファンドに乗り換えたいと思うこともあると思います。
そういう時にペナルティとして多少の信託財産留保額を支払えば確実に売ることが出来ます。
これがETFだと市場に上場しているから需給が影響してくる訳です。
つまり同じ条件で買いたいという人がいなければ、売ることが出来ないのです。
流動性は高いといってもまだまだ参加している人が少ないETFですから
出来高が少ない商品もあります。

では、出来高が少ないからETFはダメ?
決してそんなことはありません。
ETFはこれから発展してゆく商品です。

育ってゆく見こみのあるETFを選び
出来高や、純資産高、投資している人がどれくらいいるのか
といったポイントをチェックしていれば今後将来性は期待できます。

いかがでしょうか?
詳しくはオンデマンド放送をお聴きくださいね。


ETFの特徴を見てみよう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.12/07 山本郁 記事URL

手元に注目!

番組放送後の作戦会議で、ローソンのUchi-Cafeがよく登場します。
プレミアムロールケーキの登場からずーっとはまってるんです♪
秋にキャンペーンをしていたリラックマのマグカッププレゼントの応募シールを野尻さんがためていてくださったのですがカップ2つ分になったそうです♪
冬のキャンペーンはミッフィーです。
またせっせとためなければ(笑)

そんな訳で今日のおやつは『ベイクトチーズサンド』です。
これ、クッキー部分がしっとりしていて中のチーズクリームがコクがあって
かなりオススメです!!

さて、本題。
今日はETFについて教えていただきました。
ETF、上場投資信託…なんて言われますが
正式名称は、Exchange Traded Fund
「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。

よく入門書などで「ETFは投資信託の一種で…」という説明がされているので
(私は)これまで見てきた一般的な投資信託との違いは
上場しているかしていないかの違いだけで、基本は同じ商品だと思っていたんです!!
普通の投資信託が、
「このファンドもかなり成長したからそろそろ上場しようか」ってそんな感じ!?

ブッブーッ!!
そもそも成り立ちが違うんですって!!

普通の投資信託は、公募で同じ思いを持った人たちから少しずつお金を集めて
そのお金で複数の銘柄に投資をする…というもの。

それに対してETFは、新しく組成する段階では個人は参加できません。
管理会社(『○○アセットマネジメント』というような会社)「新しいETFを作りますよ~」って
指定参加者(年金基金を始めとするポートフォリオ運用者)と呼ばれる機関に募集をかけて現金ではなく現物株式を拠出してもらいそれに対してETFの受益証券を引き渡します。
この上場された段階で初めて、個人が参加できるようになります。

つまり、新たに株式を買い付けるのではなく
もともとある現物株式を拠出するしくみで作られた商品なのでETFは手数料(信託報酬)が安くなる…というわけです。

そもそもその成り立ちが違うというのが
ETFと投資信託との根本の大きな違いです。

ETFはインデックスファンドとよく比較されますが
どちらが自分に合っているかの判断をするためにその特徴を挙げてみると
まずは売買する時の価格の付き方が違います。
インデックスファンドは、マーケットが引けた後に終値をもとに1日1回基準価額を決めますが
ETFは上場しているので、マーケットが開いている間はいつでも取引できるので
同じETFを同じ日に売買しても個別株のように常に価格は違います。

また信用口座を開いていれば売りから入ることも出来るし指値注文をすることも出来ます
つまり、ETFはとっても機動的な商品なんです。

じゃあ、ETFの勝ちかっていうと、そう単純ではありません。
インデックスファンドの良さもきちんと押えておかなくてはね。
引き続き来週、ETFの特徴について教えていただきましょう♪


広い海(投信)陽あたりのいいのは? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/30 山本郁 記事URL

このところずっと勉強してきた投資信託。
その投資対象は日々激しい値動きがあり
また預貯金と違って元本保証もありません。
参加する人は少しでも精度を高めるように
武器を持つ必要があります。
具体的にはどうしたら良いのか…

その一つが
時事ニュースや新しい政策に注目する事。
それによって自分が気になる投資対象がどんな影響を受けるのか
考えなくてはなりません。
実際のクルーズでも人気の航路、人気の時期ってありますよね。
投信の広い海でも、多くの人が関心を持つエリアは値上がりが期待できます。
そんな陽あたりのいいところ=注目されているエリアって?
そんな思いが、本日のタイトル
「広い海(投信)陽あたりのいいのは?」に込められています。

例えば
今、陽のあたっているエリアとして
Jリート(国内の不動産投資信託)があげられます。
10月12日の放送で6つの資産クラスの話がありましたが
野尻さんがその資産クラスの一つとしてリートの説明をされた時に
「Jリートを、日銀が買い入れの対象にすると発表した…」
と仰ったのを覚えていますか?
そしてこのニュースをご自身のレーダーでキャッチした人はいらっしゃいますか?

今日はこのニュースを題材に“陽あたり”について考えてみました。

日銀が買い入れをする…つまりこれは国の財政政策
日頃ないことです。
これがマーケットにどのような影響を与えるか考える必要があります。

実際には
日銀がETFとJリートの買い入れを発表し
そのうちJリートには500億円規模を投入する…と発表したとき
FRBなどの政策に比べ規模が小さいと一旦下げました。
しかし、日銀が初めて国内リートに資金を投入するのだと好感されて持ち直しています。
そして上場している36銘柄をどういう方針で買い進めるのかについては11月5日に発表されましたが
その条件は
格付けがAA格相当以上で
信用力その他に問題の無いもの
取引所で年間200日以上の売買が成立していて
かつ、年間の売買累計額が200億円以上
…とかなりハードルが高いものでした。
これは、リートのスポンサー企業の信用力と
流動性を重視しているということですが
この条件を満たすリートとなると数が限られてきます。
つまり、値動きをウォッチングするべきターゲットも絞られているというわけです。
個別でなく、Jリート全体(東証Jリート指数)をみると
11月16日の終値が節目となる1000を突破しじわじわ右肩上がりに上昇しています。
日銀の発表によると買い入れ時期は平成23年末が目途…ということですからまだ時間もあります。

またリートの本来の持ち味で注目しても継続的なインカム収入が期待できる
“チャリンチャリンビジネス”でもあるわけです。
海外リートの中には2桁の利回りのものもあるほどで
利回りはこのご時世のなかで他の商品に比べても断然有利ですよね。
一般的に投資商品では、高い利回り…つまりリスクの高い銘柄ですから
あまり欲張って利回りの高いものを選ばないほうがいい
目安としては7パーセントは高すぎ
3~5パーセントのものがいいでしょう…と野尻さん。
日銀の買い支えがあるということは、下値不安があまりないということ。
今、陽あたりがいいエリアとして注目してみるのもいいですよね。

詳しくはオンデマンド放送で!!


思いを託せる船(投信)を探そう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/16 山本郁 記事URL

先週、野尻さんから頂いた宿題
「これまでの勉強をもとに
自分で投資したいと思える投資信託を
実際に2~3本選んでみましょう

皆さん如何でしたでしょうか?

つくづく思ったのですが
頭では「リスク分散」って理解していても
実際に商品を選ぶ時には同じような性質のものを選んでしまうものですね。
私は
「インドとベトナムの株式に投資するもの」
「タイの株式に投資するもの」
この2つに強烈に惹かれました。
どちらも新興国の株式に投資するものです。
投資エリアも、投資の方法も一緒。
偏ってますね…。
素直に興味を持った商品を選んだらこうなりました。

さあ、私の偏った思いを託した船で船出してもいいのでしょうか?

野尻さん
「良いですよ」

え?ホントですか?

「ただし、最初だけ、しかも小額の投資ならば…という限定つきで」

集中投資なのでリスクは大きいのですが
利益が出る可能性も秘めているわけです。
すると投資を続けて行くための資金、原資が出来るかもしれないのです。

やはりある程度のお金がないとなかなか投資の効率って上りませんよね。
その種銭を作ることが出来るかもしれないということで
投資の入り口だけなら少々乱暴だけど偏った投資もアリってこと。
あくまでも、読みが外れた時でもリカバリー出来る額でですけどね。
そして最終的には6つの資産のポートフォリオの完成を目指さなければなりません。

また、「できれば、もう一つ投資先を増やして保険をかけると良いでしょう」

保険?

「実生活の中でも何が起こるか分らないから生命保険や損害保険に入りますよね」

生命保険や損害保険って実際には役に立たないほうがいいし
無駄になる事も多いのですが、皆、当然のように入りますよね。
それと同じこと。

投資の広い海。航海を続けていれば穏やかな時もあれば大嵐も起こります。
その嵐に備えて、もう一度広く見渡して
あえて、自分の読みや期待とは連動しない逆の値動きをすると思われるもの
ひとつ選んでみるのです。
逆の値動きをするものですから、自分の興味とは全く外れたものだったりします。
それによって、万が一、自分の期待と違う相場展開になった時に大きな効果を発揮してくれます。
これが分散投資の意味。

そっか。
分散投資って投資生活を送る上での保険なんですね。

投資は博打ちとは違うので一回こっきりの勝負で終ってはいけません。
そのためにも分散投資は大切なんですね。
今まで何度も分散投資って教わって来ましたが、その大切さを本当に理解できました。

オンデマンド放送で確かめてみてくださいね。


投信の船の特徴を考えよう~アクティブ・インデックス [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/09 山本郁 記事URL

投資信託を“海を航海する船”に喩えて
教えて頂いています。

投資信託選びには3つのプロセスがあって
エリアを決める」(行きたい場所を7大陸のイメージで)
商品を決める」(乗りたい船を選ぶ)
そして、「運用方法を決める

今日はいよいよこの「運用方法とその手数料」について教えていただきます。
喩えてみれば船の運転の仕方と乗船料です。

ただし、今回は よりイメージしやすいように
航海ではなく、陸地に上って“秘湯めぐり”で考えてみました。

山の中の秘湯を訪ねるのに
路線バスを使えば、決まったルートを通るので目的地までは時間がかかるし
秘湯のすぐそばまでピタリと連れて行ってもらうことは出来ません。
しかし、運賃は安くて済みます。

一方観光タクシーを使えば
秘湯へ向かう途中の観光スポットに寄ってもらったり
秘湯のすぐそばまで連れて行ってもらえます。
ただし運賃は数倍かかります。

投資信託の運用方法インデックスとアクティブのことです。

もちろん前者が、TOPIXや日経平均株価や特定の指数に連動した動きをめざす
インデックス運用
そして後者が、運用のプロが企業の戸別訪問を行ったり調査分析を行い
その目利きを生かしてインデックスを上回る運用を目指す
アクティブ運用

これはどちらが良いかは一概に言えません。
何に満足感を得るのかはその人次第
手数料が安ければ安いだけ良いのか、サービスが充実している方が良いのか。
手数料だけ注目すればインデックス運用が優れているように思えますが
実際に今の株式市場をみてみると同業種だけ覗いてみても業績には差があって
黒字の所だけをチョイスするになど細かい銘柄の違いをフォローしてゆくには
とても手間がかかります。

一番の理想は自分で選んだアクティブファンドが成績を上げてくれることですが
最初は、インデックスからの方が入りやすいかもしれません。
しかし、市場動向だって変わります。
ずっとアクティブでいいのか、ずっとインデックスでいいのか。

投資信託って投資を託す…全てお任せするって勘違いしやすいのですが
託すのは思いであって、投資そのものを任せるわけじゃありません
自分で判断を出来る目を持たなくてはなりません。
以前やってきた株式の勉強も役に立つ…いえ必要になるのです。

詳しくはオンデマンド放送をお聴き下さいね。

そして野尻さんからの宿題です。
これまで投信を選ぶプロセスをずっと勉強してきましたので
いよいよ自分で自分の思いを託せる投信を選んでみましょう
思いを託すのですから何となく…ではダメですよ。
ちゃんと選んだ理由も説明できるようにして下さいね。
頑張りましょう♪


準備を整え投信の海へ… [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/02 山本郁 記事URL

投資信託について5回目、先週は
投信の海で航海する為の3つのプロセス
エリアを選ぶ(7大陸のどこに興味があるか)
商品を選ぶ(株,債券,リート,コモディティ)
運用手法を選ぶ(アクティブ、インデックス)
このプロセスを踏むと自分が買うべき投信も
かなり絞られてくると教えていただきました。

この、“何処の何にどうやって投資するか”を
投資家が“根拠を持って決める”ということが航海の準備として必要なわけです。
そこで、さあ船出しよう!!と証券会社の窓口に行っても
立て続けに質問攻めにあって何が何だかわからないうちに
本当に自分の欲しい投信でないものを買ってしまった…なんてこともあるかもしれません。

「初めて、サブウェイやスターバックスに入ったとき戸惑いませんでしたか?」と野尻さん。
確かに。
パンだのドレッシングだの選ばなくてはならない事が余りにも多く
ラテだのミストだのワケの分からない商品名が並んでいて頭がクラクラしたものです。
色々頼んでみたくても、分らないから
結局毎回「本日のコーヒー」を注文していたものです。

そこで船出の準備をもっと整えようと
今日は3つのプロセスの内の2番目の商品選びについて考えてみました。
必ずしもエリア選びからしなくても
金融商品選びから入るのもオススメなのだそうです。

投信に向けることが出来る資金を決めたらその配分を決めなくてはなりません。
株、債券、リート、コモディティー…どんな配分にするのか。

どの商品を使うのか…これをどの船を使うのかに喩えてみると
株…グイグイ速く突き進めるがリスクも伴う“貿易船”
債券…安定を重視しゆっくりすすむ“遊覧船”あるいは“観光船”
(但し、債券でも海外に出る場合は為替リスクで嵐に遭うかも…)
リート…比較的限定されたエリアでピストン輸送する“定期船”
コモディティー…荒れた海でも体を休める事が出来る“波止場”

どう配分するか…基本中の基本は
株:債券を50:50に。
この基本を踏まえた上で自分の思いを込めて配分を考えます。

リクスは高くとも収益を期待できる速い値動きの貿易船に乗りたいなら
株:債券を80:20に配分するとか
観光船でゆったりと進むのがいいなら
債券比率を高めるとか。

このように株と債券の2つが基本ですが
あれ?細かく分けたほうがリスク分散になって良いんじゃなかったっけ??

潤沢な投資資金があれば、沢山の分散もいいけれど
初心者など小額の資金で始める場合
例えば、せっかく株で行こうと決めて、うまく株が上昇したのに
分散しすぎた為にあまり収益が上げられなかった、手応えが無かった…ってことに。

成功の鍵は配分にあり
オンデマンド放送でしっかりおさらいしてくださいね。


航海で後悔しないための投信世界図 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/26 山本郁 記事URL

この投資入門が始まったばかりの頃
「投資に向けるお金を探そう」という回で
スポーツクラブの契約プランや
携帯電話の契約プランを見直す…など
チェック項目があった中で
“保険を見直す”というものがありました。
それなのにそれなのに…ああそれなのに。
灯台下暗しです。
私、自分の保険が自分のライフスタイルに全く合っていない契約をしていることに全く気付いていなかったのです。
しかも恥かしい事に、毎月5千円ほどの掛金のつもりでいたら
倍も支払っていたんですよね!
おかしいな?私、どうしてこんな契約をしたんだろう??
おそらく保険屋さんに勧められるままに判子を押しちゃったんですね。
とほほです。
野尻さんに相談して私が目指す保障をしてくれる保険に見直したら
掛金を半額以下にリストラできそうです。
皆さんは、大丈夫ですか?

さて、今日は「航海で後悔しないしないための投信世界図
先週までやってきた世界中を様々な投信の船が航行してゆくイメージを掘り下げ
自分の乗る船=投資信託を絞り込んでゆくプロセスを教えていただきました。

まず、世界を大きく捉えて大陸別に分けてみます。
この時、五大陸の概念で分けると
北アメリカと南アメリカが1つの大陸に
そしてアジアとヨーロッパがユーラシア大陸…なんて
投資の世界で見たら全く違う性格のエリアが一つになっちゃっているので
ここでは七大陸の概念を採用します。
そして南極大陸はちょっと難しいので、これを日本に置き換えます。
これで投信世界図を頭に描いてください。
このようにエリアから投資対象を見てゆくわけです。

次に七つの大陸に準じた地域も考えてみます。
BRICs(有力新興国)のグループ。
水や環境など共通のテーマに関連する地域のグループ。

または一カ国に注目してみる。
この中にも大型株なのか、中小型株(ちゅうこがたかぶ)なのか。
バリューなのか、グロースなのか
インフラ関連か…などなど。

また金融商品の違いもあります。
株でいくのか、債券か、それともリートなのか。

そして運用手法
インデックス(指数連動型)でいくか、アクティブ(プロの目利き)でいくのか。

このようなプロセスで絞り込んでゆくと
最終的には選択肢は数本の投資信託にまで絞れてくるそうです。


現在日本で私たちが購入することが出来る投資信託は何と3000本以上もあるのだそうです。
新聞をばっと開いて一覧の中から自分の目指す商品を見つけようとしても
“ダーツの旅”じゃないんだからそれは無理というもの。

このように順序だてて絞って行きましょう。
詳しくはオンデマンド放送を聴いて下さいね。

自分の乗りたい船が見えて来ましたね♪
さあ、では船出してみましょう!と言いたい所ですが
「船に乗るには運賃という手数料がかかるのです」と野尻さん。
その辺についても勉強しなくては。
また来週に続きます。


小口のメリットを追求しよう! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/19 山本郁 記事URL

投資信託の世界は余りにも広くて深いけれども
世界の海を航行する豪華客船のようなもの…と先週教わって
かなりイメージが掴めるようになって来た私。

更に“ワールドなんちゃら…”という凄い名前の投信でも
毎月1000円の積み立てから投資が出来る…という
無理の無い投資が可能な商品ということで
どんどん親しみが湧いてきました♪

そこで今日は野尻さんから
オススメの投信デビューについて提案して頂きました。
気になる投信を数本同時に始めてみる”んです。
値動きに慣れるためにとても有効な方法なんですって!

例えばもう少し具体的に
●新興国の株式
●世界中の債券
●国内不動産(Jリート)
この3つの投信と、ベンチマークの意味で
●円定期積み立て
以上の4つに5000円ずつ同時に投資を始めてみます。

勿論、1000円から始められますが
手数料や値動きの分かり易さを考えると
出来れば5000円ずつ、月に2万円の投資が出来ると良いです。

半年後に円定期は約3万円、一年後に約6万円。
これを基準に選んだ3つの投信が増えているのか減っているのか
その値動きを比べてみるんです。
これだと一目瞭然ですよね。

ただ、この時に円定期を下回っていたとしても
すぐに“ダメな船(投信)”の烙印を押すのは時期尚早。
種を撒いてから花が開くまで時間のかかるファンドもあるのです。
出来たらファンドの力が出きった時期まで待って判断したいもの。

そのためには、やはり
世界情勢、為替の先行き、各国中央銀行の政策、金利動向などをチェックをして
海の事情、船の事情を把握して
その上で、継続するのか、買い増しするのか、利益確定するのかを判断しなくてはなりません。

投資信託は、航海の舵取りはしてくれるけれども
船選び、乗り降りの時期は自分で判断しなくてはなりません

株と投信は、その入り口は違うけれども
日頃ウォッチしなくてはならないことは同じなんですね!!
だから個別株や、FXなどで日頃時間が無くて運用を失敗したと言う方は
むしろ投信の方が生活スタイルに合っている投資なのかもしれません。

投資信託なんて…って今まで思っていた方も
一度、投信、見直してみてはいかがでしょう?

詳しくはオンデマンド放送でお聴きくださいね。


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