ETFの特徴を見てみよう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.12/07 山本郁 記事URL

手元に注目!

番組放送後の作戦会議で、ローソンのUchi-Cafeがよく登場します。
プレミアムロールケーキの登場からずーっとはまってるんです♪
秋にキャンペーンをしていたリラックマのマグカッププレゼントの応募シールを野尻さんがためていてくださったのですがカップ2つ分になったそうです♪
冬のキャンペーンはミッフィーです。
またせっせとためなければ(笑)

そんな訳で今日のおやつは『ベイクトチーズサンド』です。
これ、クッキー部分がしっとりしていて中のチーズクリームがコクがあって
かなりオススメです!!

さて、本題。
今日はETFについて教えていただきました。
ETF、上場投資信託…なんて言われますが
正式名称は、Exchange Traded Fund
「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。

よく入門書などで「ETFは投資信託の一種で…」という説明がされているので
(私は)これまで見てきた一般的な投資信託との違いは
上場しているかしていないかの違いだけで、基本は同じ商品だと思っていたんです!!
普通の投資信託が、
「このファンドもかなり成長したからそろそろ上場しようか」ってそんな感じ!?

ブッブーッ!!
そもそも成り立ちが違うんですって!!

普通の投資信託は、公募で同じ思いを持った人たちから少しずつお金を集めて
そのお金で複数の銘柄に投資をする…というもの。

それに対してETFは、新しく組成する段階では個人は参加できません。
管理会社(『○○アセットマネジメント』というような会社)「新しいETFを作りますよ~」って
指定参加者(年金基金を始めとするポートフォリオ運用者)と呼ばれる機関に募集をかけて現金ではなく現物株式を拠出してもらいそれに対してETFの受益証券を引き渡します。
この上場された段階で初めて、個人が参加できるようになります。

つまり、新たに株式を買い付けるのではなく
もともとある現物株式を拠出するしくみで作られた商品なのでETFは手数料(信託報酬)が安くなる…というわけです。

そもそもその成り立ちが違うというのが
ETFと投資信託との根本の大きな違いです。

ETFはインデックスファンドとよく比較されますが
どちらが自分に合っているかの判断をするためにその特徴を挙げてみると
まずは売買する時の価格の付き方が違います。
インデックスファンドは、マーケットが引けた後に終値をもとに1日1回基準価額を決めますが
ETFは上場しているので、マーケットが開いている間はいつでも取引できるので
同じETFを同じ日に売買しても個別株のように常に価格は違います。

また信用口座を開いていれば売りから入ることも出来るし指値注文をすることも出来ます
つまり、ETFはとっても機動的な商品なんです。

じゃあ、ETFの勝ちかっていうと、そう単純ではありません。
インデックスファンドの良さもきちんと押えておかなくてはね。
引き続き来週、ETFの特徴について教えていただきましょう♪


広い海(投信)陽あたりのいいのは? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/30 山本郁 記事URL

このところずっと勉強してきた投資信託。
その投資対象は日々激しい値動きがあり
また預貯金と違って元本保証もありません。
参加する人は少しでも精度を高めるように
武器を持つ必要があります。
具体的にはどうしたら良いのか…

その一つが
時事ニュースや新しい政策に注目する事。
それによって自分が気になる投資対象がどんな影響を受けるのか
考えなくてはなりません。
実際のクルーズでも人気の航路、人気の時期ってありますよね。
投信の広い海でも、多くの人が関心を持つエリアは値上がりが期待できます。
そんな陽あたりのいいところ=注目されているエリアって?
そんな思いが、本日のタイトル
「広い海(投信)陽あたりのいいのは?」に込められています。

例えば
今、陽のあたっているエリアとして
Jリート(国内の不動産投資信託)があげられます。
10月12日の放送で6つの資産クラスの話がありましたが
野尻さんがその資産クラスの一つとしてリートの説明をされた時に
「Jリートを、日銀が買い入れの対象にすると発表した…」
と仰ったのを覚えていますか?
そしてこのニュースをご自身のレーダーでキャッチした人はいらっしゃいますか?

今日はこのニュースを題材に“陽あたり”について考えてみました。

日銀が買い入れをする…つまりこれは国の財政政策
日頃ないことです。
これがマーケットにどのような影響を与えるか考える必要があります。

実際には
日銀がETFとJリートの買い入れを発表し
そのうちJリートには500億円規模を投入する…と発表したとき
FRBなどの政策に比べ規模が小さいと一旦下げました。
しかし、日銀が初めて国内リートに資金を投入するのだと好感されて持ち直しています。
そして上場している36銘柄をどういう方針で買い進めるのかについては11月5日に発表されましたが
その条件は
格付けがAA格相当以上で
信用力その他に問題の無いもの
取引所で年間200日以上の売買が成立していて
かつ、年間の売買累計額が200億円以上
…とかなりハードルが高いものでした。
これは、リートのスポンサー企業の信用力と
流動性を重視しているということですが
この条件を満たすリートとなると数が限られてきます。
つまり、値動きをウォッチングするべきターゲットも絞られているというわけです。
個別でなく、Jリート全体(東証Jリート指数)をみると
11月16日の終値が節目となる1000を突破しじわじわ右肩上がりに上昇しています。
日銀の発表によると買い入れ時期は平成23年末が目途…ということですからまだ時間もあります。

またリートの本来の持ち味で注目しても継続的なインカム収入が期待できる
“チャリンチャリンビジネス”でもあるわけです。
海外リートの中には2桁の利回りのものもあるほどで
利回りはこのご時世のなかで他の商品に比べても断然有利ですよね。
一般的に投資商品では、高い利回り…つまりリスクの高い銘柄ですから
あまり欲張って利回りの高いものを選ばないほうがいい
目安としては7パーセントは高すぎ
3~5パーセントのものがいいでしょう…と野尻さん。
日銀の買い支えがあるということは、下値不安があまりないということ。
今、陽あたりがいいエリアとして注目してみるのもいいですよね。

詳しくはオンデマンド放送で!!


思いを託せる船(投信)を探そう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/16 山本郁 記事URL

先週、野尻さんから頂いた宿題
「これまでの勉強をもとに
自分で投資したいと思える投資信託を
実際に2~3本選んでみましょう

皆さん如何でしたでしょうか?

つくづく思ったのですが
頭では「リスク分散」って理解していても
実際に商品を選ぶ時には同じような性質のものを選んでしまうものですね。
私は
「インドとベトナムの株式に投資するもの」
「タイの株式に投資するもの」
この2つに強烈に惹かれました。
どちらも新興国の株式に投資するものです。
投資エリアも、投資の方法も一緒。
偏ってますね…。
素直に興味を持った商品を選んだらこうなりました。

さあ、私の偏った思いを託した船で船出してもいいのでしょうか?

野尻さん
「良いですよ」

え?ホントですか?

「ただし、最初だけ、しかも小額の投資ならば…という限定つきで」

集中投資なのでリスクは大きいのですが
利益が出る可能性も秘めているわけです。
すると投資を続けて行くための資金、原資が出来るかもしれないのです。

やはりある程度のお金がないとなかなか投資の効率って上りませんよね。
その種銭を作ることが出来るかもしれないということで
投資の入り口だけなら少々乱暴だけど偏った投資もアリってこと。
あくまでも、読みが外れた時でもリカバリー出来る額でですけどね。
そして最終的には6つの資産のポートフォリオの完成を目指さなければなりません。

また、「できれば、もう一つ投資先を増やして保険をかけると良いでしょう」

保険?

「実生活の中でも何が起こるか分らないから生命保険や損害保険に入りますよね」

生命保険や損害保険って実際には役に立たないほうがいいし
無駄になる事も多いのですが、皆、当然のように入りますよね。
それと同じこと。

投資の広い海。航海を続けていれば穏やかな時もあれば大嵐も起こります。
その嵐に備えて、もう一度広く見渡して
あえて、自分の読みや期待とは連動しない逆の値動きをすると思われるもの
ひとつ選んでみるのです。
逆の値動きをするものですから、自分の興味とは全く外れたものだったりします。
それによって、万が一、自分の期待と違う相場展開になった時に大きな効果を発揮してくれます。
これが分散投資の意味。

そっか。
分散投資って投資生活を送る上での保険なんですね。

投資は博打ちとは違うので一回こっきりの勝負で終ってはいけません。
そのためにも分散投資は大切なんですね。
今まで何度も分散投資って教わって来ましたが、その大切さを本当に理解できました。

オンデマンド放送で確かめてみてくださいね。


投信の船の特徴を考えよう~アクティブ・インデックス [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/09 山本郁 記事URL

投資信託を“海を航海する船”に喩えて
教えて頂いています。

投資信託選びには3つのプロセスがあって
エリアを決める」(行きたい場所を7大陸のイメージで)
商品を決める」(乗りたい船を選ぶ)
そして、「運用方法を決める

今日はいよいよこの「運用方法とその手数料」について教えていただきます。
喩えてみれば船の運転の仕方と乗船料です。

ただし、今回は よりイメージしやすいように
航海ではなく、陸地に上って“秘湯めぐり”で考えてみました。

山の中の秘湯を訪ねるのに
路線バスを使えば、決まったルートを通るので目的地までは時間がかかるし
秘湯のすぐそばまでピタリと連れて行ってもらうことは出来ません。
しかし、運賃は安くて済みます。

一方観光タクシーを使えば
秘湯へ向かう途中の観光スポットに寄ってもらったり
秘湯のすぐそばまで連れて行ってもらえます。
ただし運賃は数倍かかります。

投資信託の運用方法インデックスとアクティブのことです。

もちろん前者が、TOPIXや日経平均株価や特定の指数に連動した動きをめざす
インデックス運用
そして後者が、運用のプロが企業の戸別訪問を行ったり調査分析を行い
その目利きを生かしてインデックスを上回る運用を目指す
アクティブ運用

これはどちらが良いかは一概に言えません。
何に満足感を得るのかはその人次第
手数料が安ければ安いだけ良いのか、サービスが充実している方が良いのか。
手数料だけ注目すればインデックス運用が優れているように思えますが
実際に今の株式市場をみてみると同業種だけ覗いてみても業績には差があって
黒字の所だけをチョイスするになど細かい銘柄の違いをフォローしてゆくには
とても手間がかかります。

一番の理想は自分で選んだアクティブファンドが成績を上げてくれることですが
最初は、インデックスからの方が入りやすいかもしれません。
しかし、市場動向だって変わります。
ずっとアクティブでいいのか、ずっとインデックスでいいのか。

投資信託って投資を託す…全てお任せするって勘違いしやすいのですが
託すのは思いであって、投資そのものを任せるわけじゃありません
自分で判断を出来る目を持たなくてはなりません。
以前やってきた株式の勉強も役に立つ…いえ必要になるのです。

詳しくはオンデマンド放送をお聴き下さいね。

そして野尻さんからの宿題です。
これまで投信を選ぶプロセスをずっと勉強してきましたので
いよいよ自分で自分の思いを託せる投信を選んでみましょう
思いを託すのですから何となく…ではダメですよ。
ちゃんと選んだ理由も説明できるようにして下さいね。
頑張りましょう♪


準備を整え投信の海へ… [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.11/02 山本郁 記事URL

投資信託について5回目、先週は
投信の海で航海する為の3つのプロセス
エリアを選ぶ(7大陸のどこに興味があるか)
商品を選ぶ(株,債券,リート,コモディティ)
運用手法を選ぶ(アクティブ、インデックス)
このプロセスを踏むと自分が買うべき投信も
かなり絞られてくると教えていただきました。

この、“何処の何にどうやって投資するか”を
投資家が“根拠を持って決める”ということが航海の準備として必要なわけです。
そこで、さあ船出しよう!!と証券会社の窓口に行っても
立て続けに質問攻めにあって何が何だかわからないうちに
本当に自分の欲しい投信でないものを買ってしまった…なんてこともあるかもしれません。

「初めて、サブウェイやスターバックスに入ったとき戸惑いませんでしたか?」と野尻さん。
確かに。
パンだのドレッシングだの選ばなくてはならない事が余りにも多く
ラテだのミストだのワケの分からない商品名が並んでいて頭がクラクラしたものです。
色々頼んでみたくても、分らないから
結局毎回「本日のコーヒー」を注文していたものです。

そこで船出の準備をもっと整えようと
今日は3つのプロセスの内の2番目の商品選びについて考えてみました。
必ずしもエリア選びからしなくても
金融商品選びから入るのもオススメなのだそうです。

投信に向けることが出来る資金を決めたらその配分を決めなくてはなりません。
株、債券、リート、コモディティー…どんな配分にするのか。

どの商品を使うのか…これをどの船を使うのかに喩えてみると
株…グイグイ速く突き進めるがリスクも伴う“貿易船”
債券…安定を重視しゆっくりすすむ“遊覧船”あるいは“観光船”
(但し、債券でも海外に出る場合は為替リスクで嵐に遭うかも…)
リート…比較的限定されたエリアでピストン輸送する“定期船”
コモディティー…荒れた海でも体を休める事が出来る“波止場”

どう配分するか…基本中の基本は
株:債券を50:50に。
この基本を踏まえた上で自分の思いを込めて配分を考えます。

リクスは高くとも収益を期待できる速い値動きの貿易船に乗りたいなら
株:債券を80:20に配分するとか
観光船でゆったりと進むのがいいなら
債券比率を高めるとか。

このように株と債券の2つが基本ですが
あれ?細かく分けたほうがリスク分散になって良いんじゃなかったっけ??

潤沢な投資資金があれば、沢山の分散もいいけれど
初心者など小額の資金で始める場合
例えば、せっかく株で行こうと決めて、うまく株が上昇したのに
分散しすぎた為にあまり収益が上げられなかった、手応えが無かった…ってことに。

成功の鍵は配分にあり
オンデマンド放送でしっかりおさらいしてくださいね。


航海で後悔しないための投信世界図 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/26 山本郁 記事URL

この投資入門が始まったばかりの頃
「投資に向けるお金を探そう」という回で
スポーツクラブの契約プランや
携帯電話の契約プランを見直す…など
チェック項目があった中で
“保険を見直す”というものがありました。
それなのにそれなのに…ああそれなのに。
灯台下暗しです。
私、自分の保険が自分のライフスタイルに全く合っていない契約をしていることに全く気付いていなかったのです。
しかも恥かしい事に、毎月5千円ほどの掛金のつもりでいたら
倍も支払っていたんですよね!
おかしいな?私、どうしてこんな契約をしたんだろう??
おそらく保険屋さんに勧められるままに判子を押しちゃったんですね。
とほほです。
野尻さんに相談して私が目指す保障をしてくれる保険に見直したら
掛金を半額以下にリストラできそうです。
皆さんは、大丈夫ですか?

さて、今日は「航海で後悔しないしないための投信世界図
先週までやってきた世界中を様々な投信の船が航行してゆくイメージを掘り下げ
自分の乗る船=投資信託を絞り込んでゆくプロセスを教えていただきました。

まず、世界を大きく捉えて大陸別に分けてみます。
この時、五大陸の概念で分けると
北アメリカと南アメリカが1つの大陸に
そしてアジアとヨーロッパがユーラシア大陸…なんて
投資の世界で見たら全く違う性格のエリアが一つになっちゃっているので
ここでは七大陸の概念を採用します。
そして南極大陸はちょっと難しいので、これを日本に置き換えます。
これで投信世界図を頭に描いてください。
このようにエリアから投資対象を見てゆくわけです。

次に七つの大陸に準じた地域も考えてみます。
BRICs(有力新興国)のグループ。
水や環境など共通のテーマに関連する地域のグループ。

または一カ国に注目してみる。
この中にも大型株なのか、中小型株(ちゅうこがたかぶ)なのか。
バリューなのか、グロースなのか
インフラ関連か…などなど。

また金融商品の違いもあります。
株でいくのか、債券か、それともリートなのか。

そして運用手法
インデックス(指数連動型)でいくか、アクティブ(プロの目利き)でいくのか。

このようなプロセスで絞り込んでゆくと
最終的には選択肢は数本の投資信託にまで絞れてくるそうです。


現在日本で私たちが購入することが出来る投資信託は何と3000本以上もあるのだそうです。
新聞をばっと開いて一覧の中から自分の目指す商品を見つけようとしても
“ダーツの旅”じゃないんだからそれは無理というもの。

このように順序だてて絞って行きましょう。
詳しくはオンデマンド放送を聴いて下さいね。

自分の乗りたい船が見えて来ましたね♪
さあ、では船出してみましょう!と言いたい所ですが
「船に乗るには運賃という手数料がかかるのです」と野尻さん。
その辺についても勉強しなくては。
また来週に続きます。


小口のメリットを追求しよう! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/19 山本郁 記事URL

投資信託の世界は余りにも広くて深いけれども
世界の海を航行する豪華客船のようなもの…と先週教わって
かなりイメージが掴めるようになって来た私。

更に“ワールドなんちゃら…”という凄い名前の投信でも
毎月1000円の積み立てから投資が出来る…という
無理の無い投資が可能な商品ということで
どんどん親しみが湧いてきました♪

そこで今日は野尻さんから
オススメの投信デビューについて提案して頂きました。
気になる投信を数本同時に始めてみる”んです。
値動きに慣れるためにとても有効な方法なんですって!

例えばもう少し具体的に
●新興国の株式
●世界中の債券
●国内不動産(Jリート)
この3つの投信と、ベンチマークの意味で
●円定期積み立て
以上の4つに5000円ずつ同時に投資を始めてみます。

勿論、1000円から始められますが
手数料や値動きの分かり易さを考えると
出来れば5000円ずつ、月に2万円の投資が出来ると良いです。

半年後に円定期は約3万円、一年後に約6万円。
これを基準に選んだ3つの投信が増えているのか減っているのか
その値動きを比べてみるんです。
これだと一目瞭然ですよね。

ただ、この時に円定期を下回っていたとしても
すぐに“ダメな船(投信)”の烙印を押すのは時期尚早。
種を撒いてから花が開くまで時間のかかるファンドもあるのです。
出来たらファンドの力が出きった時期まで待って判断したいもの。

そのためには、やはり
世界情勢、為替の先行き、各国中央銀行の政策、金利動向などをチェックをして
海の事情、船の事情を把握して
その上で、継続するのか、買い増しするのか、利益確定するのかを判断しなくてはなりません。

投資信託は、航海の舵取りはしてくれるけれども
船選び、乗り降りの時期は自分で判断しなくてはなりません

株と投信は、その入り口は違うけれども
日頃ウォッチしなくてはならないことは同じなんですね!!
だから個別株や、FXなどで日頃時間が無くて運用を失敗したと言う方は
むしろ投信の方が生活スタイルに合っている投資なのかもしれません。

投資信託なんて…って今まで思っていた方も
一度、投信、見直してみてはいかがでしょう?

詳しくはオンデマンド放送でお聴きくださいね。


壮大なスケールの投信を小口から [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/12 山本郁 記事URL

ちゃおくん

株も全面安、為替も対ドルついに81円台。
どよんとした気分の方も多いと思うので
今日はちょっと和んで頂こうと…
というのは後付けの理由ですが
今日は野尻さんの愛猫ちゃおくんにご登場頂きました。
実は野尻さんも猫大好き仲間です。
番組帰りには猫の話で盛り上がることもしょっちゅう。
ちゃおくん、凛々しいでしょ!
とても賢い子で会話が出来たんだそうです。

長年猫を飼ったという経験が無い人には理解し難いかもしれませんが
猫って人間が言っていることを殆ど理解しているし
心が通っている相手にはちゃんと返事もするんです。
体重が6キロもあって体格が良く
野尻さんが買い物に行く時などはお供してついて来てくれたんだそうです。
過去形なのは、ちゃおくん6年前に亡くなっているから。
でもいつまでも野尻さんの自慢の猫ちゃんなんです。

さて、今日は「壮大なスケールの投信を小口から
前回は、投資信託という商品は
世界全体とかアジア全体とか大きな視点で捉えて
成長しそうな所に注目して投資するのに向いている商品と教えて頂きました。
かといってそんな大きなスケールのものに具体的にどこから喰らいついてゆけばよいのか…
やっぱりまだ悩みます。

そこで、まず先週の補習として
投資信託の投資対象を教えて頂きました。
古典的な4つの投資対象…海外株式海外債券国内株式国内債券
これにリートコモディティーの2つを加えて
現代版投資対象と野尻さんは呼んでいるそうです。
国内リートは先週の日銀の追加緩和で買い入れ対象と決めたことで注目されていますし
コモディティー…とくに金は高値でも注目されていますし
株や債券と違う動きをすることからポートフォリオに組み込んでおくと分散投資しやすくなるということ。

この中で海外株式を例にあげて説明をして頂きました。
投資信託の商品は細分化されていて
例えば
●世界中の株式全体に投資するもの
●欧州諸国の株…
●アジア諸国の株…
●インドの株…
●インドのインフラ関連の株…
などなど。

ファンドは、大勢の投資家から集まったお金を乗せて成長を目指し航海する
豪華客船のようなもの
その船が目指している方向、運用方針を見定めなくてはなりません。
それはパンフレットの“ファンドの特徴”という所や
あるいはズバリ“運用方針”と書かれているのでそこを読めば分かります。

そこで押えておきたいキーワードですが
グロース…成長
バリュー…割安
高配当、好配当
オープン型…いつでも購入可能
単位型…購入が募集期間だけに限られる
この辺を知っておくと
わけの分からないように思えた投信の名前の謎が解読できるのです!
例えば
ワールドバリューオープン
“世界中の成長する株式に投資する投資信託でいつでも購入可能なもの”…ってわけ。

そうなんです。
投資信託はぶつ切りすると本当の姿が見えてくるんです。
何を目指している船か分からなかったら、どんな豪華な客船でも乗れませんよね。

そして投資信託なら毎月の積み立てが1,000円からと小口の投資を出来るものも多いので
僅か1,000円で世界を征服し手中に収めることが可能なわけです??
これは気分の問題ですが…。

投資信託、小口のメリットはまだまだありそう。
来週教えて頂こうと思います。


投信って何に投資しているの? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.10/05 山本郁 記事URL

政府日銀が4年3ヶ月ぶりの
ゼロ金利導入を決断。
これにより日経平均株価は
9,500円台に回復しましたが
為替は円売り一巡した後
再び円買い圧力が強まり
円高が進行しています。

こういう局面だからこそ
「守るお金」と同時に「投資という攻める姿勢」も
考えて行かなくてはと野尻さん。

今週からいよいよ壮大な世界“投資信託の世界”を覗いて行きます。
初回の今日は、『投信って何に投資しているの?

投資信託って、初心者向きの入門書を読んでみても
大抵はその仕組みは説明しているんだけど
「投信を買う」って表現だけで具体的に何を買う投資商品なのかの説明がないんです。
その辺はプロに任せておけってことなんでしょうけれど
でも、小額でも大切な虎の子を託すわけですから
わかんないけどお任せします!!って訳には行きません。
そして勿論、全てお任せしますの姿勢ではいけない!と野尻さんもおっしゃいます。

投資信託と株とは商品の性格が違います
日本料理屋のメニューに喩えると
気に入った一点豪華主義で「牛肉の石焼御膳」や「さわらの西京焼き御膳」を選ぶか
色々な味を楽しみたいと「彩り御膳」を選ぶか。
感覚としてはこのような違いだそうです。
もうお分かりですよね。
個別株は「牛肉…」「さわら…」の方で
パッケージ商品の投資信託が「彩り御膳」。
私は絶対にこの牛肉が食べたいの!!っていう揺るぎない意志があれば
牛肉一点豪華主義、つまり惚れこんだ銘柄に投資を集中すれば良いのでしょうが
投資初心者には難しいですよね。

投資信託が何に投資しているのか?という本日のテーマ
この考え方は実は個別株を選ぶ時の考え方に近く
投資信託を選ぶ場合はもっと広い視点を持たなくてはならないんだそうです。
世界全体とかアジア全体とか。
運用期間も数ヶ月単位でなく年単位で。

投資の大原則は成長が期待できるところを探すこと
今、世界の勢力図が大きく変わっている中、5年後にはどうなっているだろう…。
人口は?水や食料の供給の変化は?どこが不足して、どこで増産するだろう。
温暖化など世界全体で取り組むテーマは?
こんな風に考えを巡らして自分の中で成長のシナリオが描ける所に投資するって訳です。

まずは出張や旅行などで知らないことを見聞きしたり
成長のパワーを感じて気になった所、好きになった場所を絞り
そうして見つかった具体的な投資信託の候補の中から選んでゆく。
これが投資信託の選び方です。

野尻さんは
世界が大きく動き出そうとしている今、投資を始めるにはとても面白い時期とだと
野尻さんはおっしゃいます。

先進国ならどこに回復の目があるか
アジアは消費マーケットとしても注目。
そんな視点を持って投資信託の世界を見て行きましょうね。


配当からみる株式投資・その4~絞ってみよう! [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2010.09/28 山本郁 記事URL

冒頭でも話題に上りました
消費者金融大手の武富士が今日28日
東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。
火曜日にこのところみてきた配当でいえば
武富士はつい先週辺りまでは高配当の上位ランキングの常連銘柄だったんです。
あらためて、銘柄選びは時代背景なども踏まえてしっかりと業績や中身を見なければならないのだということを
思い知らされるニュースでしたね。

さあ、「配当からみる株式投資・その4~絞ってみよう!」
いよいよ銘柄の選び方です。
沢山の銘柄の中からどう絞ってゆくか、そのポイントを具体的に見てゆきましょう。

時価総額が2000億円以上の銘柄の配当利回りベスト20の中で
私が最も気になった銘柄は

(株)ローソン(2651)

時価総額、3856億5400万円
配当利回り 4.16%
今日の終値、3,845円
年初来高値 4,285円
年初来安値 3,725円

私がこの銘柄に投資してみたいと思った理由は
●身近なわかりやすい銘柄であること。
●単元株数が100株なので、384,500円から投資を始められること。
暗黒パターン(先週分参照)でも、配当で利益を上げられる
●UchiCafeが好調であるように魅力的なヒット商品がある

気になる点は
●業界全体の業績が悪いこと。

さて、気になる野尻さんの診断は
時価総額と配当利回りはもちろん問題はないけれど
チャートを見ると狭いレンジに収まっているので
あまり成長が期待できない
裏を返せば安定している配当狙いには適した銘柄…初心者向きとも言える。

野尻さん流に喩えると『サボテン銘柄
サボテンは毎日眺めていてもあまり変化がないですよね。
あさがおを育てるように、一日でツルがぐんぐん伸びたり
パッと花が咲いてキュッと萎んで…というような大きな変化はみられません。
キャピタルゲインも狙いたい『あさがお銘柄』好きな人には面白みは少ないかも…だそうです。

また、国内個人消費が低迷している時期であることも考えても非常に厳しい業界であることは間違いない。

そして必ず必要なのが、同業他社も調べてみること。
例えば(株)ファミリーマート(8028)はアジアはじめ海外も積極展開しているという点が好材料としてあげられます。

放送ではまだまだ、色んなポイントも触れているので、ぜひオンデマンド放送でチェックしてみて下さいね。

如何でしょうか?
銘柄の選び方、絞り方の参考になりましたか?
銘柄を調べる事は決して無駄にはなりません。
どんなに好材料があってもいきなり飛びつかない。
必ず一度冷静になって判断してくださいね。


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