保険証の実力を知ろう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.05/10 山本郁 記事URL

保険に入らなくてはならない
見直さなければならない
…と今考えている方、
民間の生命保険などを調べる前に
まず
既に自分が入っている保険について
把握しておかなくてはなりません。
そう、公的医療保険(社会保険)です!

殆どの方が公的医療保険に加入して保険証を持っていると思いますが
この保険証って実は凄い実力の持ち主!!
医者にかかる時に負担が3割になるだけのカードじゃないんです!!
公的医療保険の補償って実はとっても手厚いもの
だから、
公的医療保険に入っていてある程度の貯金があれば、民間の保険に入らなくてもいい
…それくらい公的医療保険の力って凄いんですよって野尻さんはおっしゃいます。

今日は、その実力の一つ、高額療養費制度について教えていただきました。
これは、決った上限より多くかかった医療費は全て戻ってくるという制度。

大事故にあってしまって、大きな病気をして、
高額な医療費がかかることになったらどうしよう…!
そんな心配で民間の保険会社の高額保障の保険に加入している方もいらっしゃると思いますが
実は、保険証を持っていれば、保険が適用される治療の場合
上限を超えた分は全て戻ってくるんです!!

ではその上限って?
所得によって3段階に分かれていますが殆どの方に当てはまるのは
8万100円+(医療費総額-26万7000円)×1%
つまり8万円+α以上はかからない(戻ってくる)んです!!※70歳以上の方は別基準になります。

じゃあ、10万円貯金を持っていれば民間の保険に入らなくてもいいの?
って思わず叫んでしまった私。
病気や怪我が一回だけで済むという保証はないし
治療に支払うお金以外にも諸々お金も必要なので
必ずしもそうとは言い切れないのですが、
でも、公的保険でかなりの保障を受けられるのだということは
お分かりになったのではないでしょうか?

高額療養費制度以外にも保険証にはまだまだ大きな力が備わっています。
まずは自分の入っている公的医療保険にどんな保障があるのか調べてみましょう。

組合健康保険(会社員)
協会けんぽ(会社員)
共済組合(公務員)
国民健康保険(自営業)

特に会社員の人は意外と疎いのですが
会社員の方の加入している保険って厚い補償があるようですよ!!

まずは、自分の加入している公的医療保険の保証内容を調べる
そして今の状況で不足する部分を民間の保険で補う
これが正しい順番です。

詳しくはオンデマンド放送をお聴きくださいね♪


保険を知ろう [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.04/26 山本郁 記事URL

皆さんは保険…生命保険や医療保険に入るとき
どんな状況で入りましたか?
“社会として保険に入るのが当たり前”なんて
周りに勧められて入った人
上司が懇意にしている保険屋さんに
半ば強制のように入らされた人
そんな方も多いのではないでしょうか?
私の場合は、この2つのミックスです。
社会人になった時に、保険のセールスをしていた上司の伯母さんのノルマの為に入りました。
自分で必要に迫られて入った訳ではないので
どんな保障内容なのかって余り考えていませんでした。
相手はプロなんだから、アドバイスに従っていれば大丈夫と
勧められるままに入ったような気がします。
毎月ある程度の額を払っていたので病気への備えは万全だと思っていました。

野尻さんは、これはとても恐い事と言います。
保険は、保険料では分らない。
大事なのは中身。
その中身が自分の必要としている内容が一致してなくてはなりません。
これがミスマッチの人がとても多いんですって。

そもそも、何故、保険に入るのか。
これは、万が一のことが起きたときに、自分でカバーできない出費を
保険の力を借りて一定の備えをする為です。

風邪をひいた、ちょっと転んで怪我をした…
この程度なら、保険の力を借りなくても自分の貯蓄の中でなんとか出来ますよね。
しかし、何か一大事が起きてしまったら。
一家の大黒柱である人が怪我や病気で働けなくなってしまったり亡くなってしまったら…
そのリスクに備える為に医療保障や死亡保障といった保険の力で
一定の割合で保険金でカバーできる訳です。

そして保険には即効性があるというのも大きなメリット。
貯金は時間をかけて貯めるもので
その途中に一大事が起きた場合額が足りずに間にあいません。
しかし保険は商品によって待機期間のあるものもありますが
保険の契約が有効になった時点から、いきなりフルで保障されます。

ただし、気をつけなくてはならないのは
保険は自分が契約した内容しかお金が下りないのです。
しかし、何の病気になるかはわからないし
保険には限界
…例えば保障は一入院あたり○日まで
それよりも多く入院した場合は自分の持ち出しになる…
といった限界もあります。

つまり、
“保険は貯蓄との合わせ技が必要”
これが保険のルールなのだそうです。
そして
“民間の保険だけで医療の備えが完結できるわけではない”
これを肝に銘じておかなくてはなりません。

皆さんは自分の保険の保障内容を分っていますか?
まさに日本が一大事を迎えている今、皆さんの保険もぜひ見直してみましょう。

詳しくはオンデマンド放送で!


固定費の王道とは? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.04/19 山本郁 記事URL

番組終わりに写真を撮り忘れ
ラジオNIKKEIの入っている
自転車会館の2号館のエントランスで
撮影しました。
帰りがけに野尻さんが思い出してくれたので
ぎりぎりセーフ。
写真を撮ってくれたのは、18時から放送の
信用取引トレジャークラブ」の桜井彩子さん。
桜井さんも丁度番組終わりだったので
3人でラジオNIKKEIを出て溜池山王の駅に向かっていたんです。
どうせなら誰かにお願いして3人で撮れば良かった!

さて、今日のお話は「固定費の王道とは?」
先週、年度替りにあたって家計のチェックをしましょう!というテーマでお送りしました。
家計見直しのポイントとして
これだけかかるもの…と思い込んでいた固定費を見直してみることが大切!ということだったので
私もざっと自分が毎月支払っている固定費を書き出してみました。
光熱費がいくらで、電話代が携帯固定合わせていくら、
年金がいくら、国民健康保険がいくら、生命保険がいくら、
それにヨガの会費。
あ、一番大きな家賃!!

改めて考えてみたら
私の場合、収入≒固定費です。
どおりで、貯金が出来ないわけです。
無駄使いは一切していないのにこの状況。
つまり、貯蓄を増やそう、投資に向けるお金を捻出しようと思ったら固定費にメスを入れるしかないのです。

固定費見直しの作業は
例えば契約している電話会社に電話をしていろんなプランを調べてみたりでチマチマ手間がかかり
その割りに削減できる額もそんなに大きくないかもしれません。
でも、一回見直せばそのあとずっと無駄なお金を払わなくて済むのです。
それを考えてみれば大きいと思いませんか?

そしてタイトルの固定費の王道!
ズバリ保険です。
生命保険、自動車保険、火災保険、地震保険…
特に生命保険は、毎月の支払額はそれ程大きくないので気づいていない方も多いと思いますが
加入してから支払い続ける期間を考えると
家に次いで人生で2番目で大きな買い物なんですって!!
そしてこの保険、多くの人が自分の生活や人生プランに合っていないものを
勧められるままに入っているというのが現状です。

皆さん、ご自分がどんな保障を受けられるか自分で把握していますか?
そしてその保障は必要な保障ですか?

来週から保険について教えて頂きます。
みなさん、ご自身の加入している保険の内容を来週までに調べておいて下さいね。


新年度、家計をチェック [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.04/12 山本郁 記事URL

まだまだ大きな余震も続き
落ち着かない毎日。
自粛、節電ムードの中ですが
新入学、新入社、転勤、異動など
ようやく新年度も動き出しました。

このように生活に変化があるこの時期
家計を見直したり貯蓄のペースも再確認しておきたいもの
そこで、今日は節約の確認と共に、新年度ならではのポイントを教えて頂きました。

まず、節約
節電のポイントを家電ごとに挙げて行くと
冷蔵庫…開け閉めの回数を減らす為、買い物したレシートを扉に貼っておく。
    冷蔵庫は詰めすぎない。冷凍庫は満タンを意識する。
洗濯機…お急ぎコースを利用して電気代と共に水道代も節約。
エアコン…このシーズンもう使わない!と決めたらコンセントから抜いて待機電力も削減。
炊飯器…思いの外、電力をつかうので、ご飯は土鍋や厚手の鍋で炊く。
    ガスだと10分前後で焚けるし、炊いたご飯はすぐに小分けして冷凍保存。
    保温の必要もなくなるし、家にすぐに食べられるご飯があれば
    疲れて帰ってきた夜もついついお弁当を買ってしまう誘惑や
    外食しちゃおう…という誘惑も断ち切りやすい。

そして
新年度版 家計の見直しポイントのあぶり出し。
ポイントは2つ。

今まで必要だったけど新年度からは削れるもの
家を出て1人暮らしを始めたり、また家には居るけれど大学生になった子どもの
食費や光熱費の削減など。

そして、新年度になったから出来ることを始める
お弁当を必要とする人が出てきた場合、家族全員のお昼を朝にお弁当としてまとめて作って
お昼のガス代やお父さんの昼食費を削減。

家族に携帯電話の学割を使える人がいたら、家族全員分のプランを見直し。
家族分も学割が効く携帯電話会社もある。

生活のリズムが変わって暫く行けなくなったスポーズジムは休むか退会。
市区町村のスポーツ施設を利用すれば、月額の会費ではなく利用ごとの料金制なので
無駄が無いしリーズナブル。

生活圏が変わって利用しづらくなったお店のクレジットカードなどは退会して破棄。

見直しのポイントは沢山あります。
一つ一つは細かいけれどまとまれば家計のスリム化に効果があります。

“お金の流れの基本は家計にあり”
ぜひ見直してみてください。
詳しい説明はオンデマンド放送でご確認を!!


新シリーズスタートにあたって [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.04/05 山本郁 記事URL

今日から投資入門も
新シリーズスタート!
ってことは
何か大きく変わるのでしょうか?

ワクワクしながら聞いた私に
野尻さん
「変わると言うよりは“変わりましょう”

つまり
番組を聴いていいな…と思った金融商品などがあったら
それを自分で追ってみて投資に結び付けてみよう。
アクションを起こす実行力を持ちましょう

実行力を持ちましょう!

冒頭からいきなり耳に痛い言葉でした。
昨年度一年間野尻さんから
投資に向けるお金の作り方から
色んな金融商品など
沢山の事を教えて頂いたのですが
その内実際に、調べた、始めたのはいくつあったでしょうか。
私の場合、
僅かな金額ですがネット定期を一つ。
円定期積立を始めかけてる。
保険の見直しを考えている。
本当は投信も始めたかったんだけど…。

色んな金融商品に興味を持ったけど
日頃の忙しさや情報が余り無いなどを隠れ蓑にして
給与を振り込まれた口座にそのまま普通預金でおいたまま日本ではそんなお金がとても多いんですって。

預貯金と違って値動きを伴う投資の世界では自分で判断をして行くことの連続。
分らないから行動をしないという慎重さは大切だけれど
世界情勢が大きく変化し、為替動向も食糧価格も大きく変わって行く今
手立てをなにも持たず、資産を普通預金のままにしておくのは消極的と言えます。

預貯金だけでなく投資に目を向けなくては“ならない”状況になっているのです。
401K確定拠出年金を導入している企業も増えています。
原材料高による食料品の値上げもこれからますます心配されますし
日本で製造が出来なくなっている今輸入品が増えることは必至です。
これはごく普通に生活している私たち一般国民全てに身近なことなんです。

スーパーのチラシを見るのと同じように為替の動向を動向をチェックしなくてはならない時代なのです。

投資で儲けて暮らそうとか一攫千金を狙おうというのは昔のイメージ。
水と安全も只ではなくお金をかける時代。
今や投資は、普通に生活をしている人…普通に仕事を頑張っている人がほぼ予定通りに生活をしてゆく為の備えとなっているのです。

投資を始められない理由の「3つの無い」
時間が無い
お金が無い
どれを買って良いか分ら無い

この3つの無いの内
2番目3番目のお金の作り方とどれを買うかについては
この新たな一年で野尻さんにしっかり教わってゆきます。
無理の壁を取り払って
ホップ、ステップ、ジャンプ!出来るように頑張りましょうね!

詳しいお話は、オンデマンド放送でお聴き下さい。


例えば毎月1万円を積立てるなら その2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.03/29 山本郁 記事URL

今日は先週に引き続き
「例えば毎月1万円を積立てるなら」
その2ということで
実際の投信積立の中身について
参考になるように具体的な銘柄なども
挙げて説明して頂きました。

まず大きく大別して
収益性を重視した“積極型”でいくか
急落などのリスクを出来るだけ避ける“安定型”でいくか
それによって
アセットクラスの比率:アセットアロケーションが変わってきます。

積極型でいくなら株を重視
株60%:債券30%:その他(コモディティやリートなど)10%

安定型でいくなら債券重視
債券60%:株30%: その他10%
その他はリートを使えば長期で高めの利回りが期待できることから
より安定型によりマッチします。


更にその中身を考えます。
積極型を例として
まず
株60%の中身をどう配分するかは
為替リスクがどこまでとれるかに依りますが
分散投資で始めるなら、先進国20% 新興国20% 国内20%
この中でどうしても気になるものがあればそこを厚くしても良いです。

具体的な商品名を挙げてみると
指数と同じ位の成績を期待するならインデックスファンドで
三菱UFJ投信「eマクシス」
住信アセット「STAM(スタム)」
中央三井アセット「e・シリーズ」
野村アセット「Funds-i」
こういったラインを参考に、純資産額、手数料、金融機関などで
自分に合った商品を1本選ぶと良いでしょう。

プロの選球眼を期待するならアクティブファンド。
JPモルガン「JFザ・ジャパン」
インベスコ投信「インベスコ店頭成長株オープン」
朝日ライフ「朝日Nvestグローバルバリュー株オープン」
新興国が気になるなら
JPモルガン「JPM BRICS5ファンド」
ベアリング投信「アジア製造業ファンド」

次に
債券30%の中身です。
ここで注意したいのが、通常ならば株で為替リスクをとっているので
海外債券の比率を下げて国内債券の比率を上げるのがセオリーですが
今は混乱した局面で円高の恩恵を受けることも考えて
海外債券の比率を上げて、海外20%:国内10%
さらに国内債券は現預金で持っていて
様子を見ながら投資しても良いでしょう。

そして
その他10%
積極型で考えるとコモディティー。
1万円の10%は1000円ですから、これより小額投資は出来ないので
必然的にコモディティーのみになってしまいます。
ダイワ投信「RICIコモディティファンド」

上記に挙げた銘柄はあくまでもイメージしやすいよう参考までで
決して野尻さんがお薦めするものではありません。
誤解無いように!!

まとめると、アセットクラスをを決めることは
銘柄選びよりも成績を左右する重要な事。
自分の今のおかれた環境
何に興味があるかなど自分の気持に正直に
自分に合ったアセットアロケーション考えましょう!


さて、昨年4月から始った投資入門。
一年経ちましたが初心者の皆さんいかがでしたでしょうか?
私を振り返ってみれば
一年前は自分に合ったアセットアロケーションと言われても
何が自分に合うのかの判断どころか
何を基準に合う合わないを考えるのかすら分らなかったのが
何とか野尻さんのお話についてゆけるようになりました。
4月からはまた新しいシリーズで野尻さんに投資入門続けていただきます。
どうぞご期待下さい!


例えば、毎月1万円を積立てるなら…その1 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.03/22 山本郁 記事URL

投信積立ては“続けること”が
何よりも大切。
だから無理の無い金額で!
先週勉強しましたよね。
そこで今日は「1万円を…」と掲げましたが
これはあくまでも目安。
5000円、2万、3万、5万円でも構いません。

今日のポイントは
自分が積立てるファンドをどれくらいの割合持っていたいか
つまり、先週勉強した“ゴールのイメージ”を持つことです。
比率でいいのですが、最初は金額で考えた方が分りやすいでしょう。
「50万円保有したい!」と思ったら
1万円ずつ積立てれば単純に考えれば50ヶ月。
ただし投信積立は上にも下にも動きますから積み立てを続けて行く中で
メンテナンスします。
このように、どれくらいの金額を持ちたいか、何年くらい続けたいか
逆算して後々比率を考えてゆけば良いでしょう。

ところで、1万円の投信積立を始めるにあたって
野尻さん、一つ確認したいことがある…っておっしゃいました。
貯蓄力です。
かなり前になりますが、資産を家に喩えると
円定期の積み立てが一階部分。
そして投資は二階と考えましょう…と教わりました。
つまり一階がなくては二階はありえない。
円定期を始めていなくては投資を先に始めるわけにはいかないのです。
ですから、もし、まだ円定期積み立てを始めていない方の場合
1万円の投信積立てを始めるなら、同時に1万円の円定期積立を始めましょう。
そんなにお金を捻出できないなら、5000円ずつでもいいのです。
いま、金融機関では小額からの積立てができるようにする傾向にあります。
だから、小額の積立を出来る所を探し
小額の積立を出来るよう方法を考えましょう!

次に考えるのは、自分がどんな投資をしたいのか…ということ。
“積極的に利益を追求したい”のか
それとも
“安定性を重視したい”のか。

それによって何に投資をするのかを選ぶことになりますが
これについてはまた来週教えて頂きましょう。


昨年4月から始った野尻さんの投資入門、間もなく1年です。

まだ何も始めていないビギナーの皆さん
とにかく、まずは自分の無理の無い金額での円定期積立てを始めましょう。
円定期積立は投資の土台になるだけでなく
投資の運用成績のベンチマークにもなるんですから!

詳しくはオンデマンド放送でお聴きくださいね♪


投信積立、いつまでやるの? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.03/15 山本郁 記事URL

野尻さんが手にしているもの…
これは、携帯用ヘルメット
TaTaneT」タタメットって言います。
折りたたんであるとこんな風に
ペッタンコ。
カバンにすっぽり入れて
携帯することが出来ますが
組み立てるとかなり頑丈なヘルメットに変身します。


【続きを読む】
投信積み立ての始め方 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.03/08 山本郁 記事URL

今日のテーマは
「投信積み立ての始め方」ですが
投資信託って色んな金融機関で扱っているから
最寄の銀行でもいいから出かけて口座を開けば
とりあえずは始められるんじゃないの?
私のギモンに対して
始められるか…と聞かれれば確かに始められますが“何か”は始められますという答えになりますよ…と野尻さん。
???
とりあえず近くで便利だからって最寄の銀行や証券会社で口座を開設すると
後悔したり不便を感じることが多いのだそうです。

後々後悔しない為には、ざっくりでも良いから
これだから(理由)ここで(金融機関)で始めました!と言えなくてはなりません。

そもそも投資信託は、金融機関によって取り扱っている商品のラインナップが違います。
最寄だからという理由で近くの銀行に行ってみたら自分で買いたいと思っていたファンドが無くて
変わりに似たような所に投資できるのはこちらですよ!とその金融機関から勧められたファンドを買うのは本末転倒!!
旅行に喩えて考えてみると分り易いでしょう。
自分が行きたいと考えている旅先があるのに旅行代理店で扱っていないから
その旅行代理店がオススメの別のツアーに出かける…なんて人居ませんよね?

先週を思い出して下さい。
投信積み立ては先行きが分りません。
基準価額が上ると口数は増えないし、口数が増えても基準価額が下がるのだから
いずれにしても不安が付きまとうものです。
だからこそ、自分の思いをのせた渾身のファンドを選ばなくてはならないのです。
ここは曲げてはならない所なのです!!
このポイントは、しっかりと頭に叩き込んでおいてください。

そして買い方ですが
買いたいファンドの運用会社のHPを見ると、そのファンドを扱っている販売会社がわかります。
マンスリーレポートでも、最後に販売会社一覧が載っています。

それを見て販売会社を選ぶポイントですが

まず、既に自分が株でも外貨預金でも取引している所があれば
管理面や税制面でもメリットがあるので投信もそこで始める…と言う方法がひとつあります。

また、自分の買いたいファンドが特定の証券会社でないと買えない物であったり
郵貯銀行のようにそこでしか扱っていないものであったり
また直販ファンドといって、運用会社と投資家が直接取引きをするファンドであるならば
それに従って買わなくてはなりません。

一般的には、銀行よりも証券会社の方が扱っているファンドが多いもの。
分散を効かせたい、これから積み立てを増やしていきたいと考えているなら
ラインナップが豊富な方がメリットが大きいので、証券会社をメインに探してみるのも良いでしょう。

勧められるままに、じゃぁついでにこれも買います…なんてならない自信があれば
色々と細かな説明も受けられる対面販売の証券会社の窓口に行ってみるのも良いでしょう。

1000円から始められる積み立てを使って一万円で色々分散投資したい…というなら
ネット証券のコールセンターに電話してみるのも良いでしょう。

また引き落とし口座の観点から考えると、最も便利なのは給与や年金の振り込まれる銀行から
投資のお金も自動的に引き落とされればいちいち振り込む手間がなくなります。
そしてその銀行一ヶ所でまとめてしまえば、一元管理できるので資産管理が便利です。
銀行口座から引き落とす仕組みは、ネット証券や証券会社でも“引き落とし口座を銀行に指定する”という方法もあります。

またクレジット会社を通して引き落としをすればポイントが貯まります。

投信積み立ては長く続けるもの。
悔いなく手間無く積み上げていく事が出来るように
始め方って大切なんです。

これだから(理由)ここで(金融機関)で始めました…と言えるようしっかり考えて下さいね!


投信を買うにあたって~投信積立 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.03/01 山本郁 記事URL

「投信を買うにあたって」
タイトルから、いよいよ投資信託を買えるのね!って思った方。
そうですね。
買えるといえば買える。
投信、ひいては投資の世界は奥が深く、勉強しても勉強してもなかなか底は見えません。
でも、実際に買ってみる、つまり身銭を切ることで真剣さが増し一気に理解が進むということもあります。
生活の上で困らないお金で始めてみるのもよいでしょう。

しかし、どのタイミングで買うか…
これは初心者には大変難しい壁です。
長縄跳びのくるくる回る縄の中に入って跳びたいんだけれど
何時入ろうかと縄の上下を真剣に見つめているけれど
タイミングがつかめず一向に入れない…って状況に似ていませんか?
でも、完璧に成果を期待出切るタイミングで入るなんで誰にも出来ません。

投資の世界にこんな格言があるそうです。
「頭と尻尾はくれてやれ」
最安値で買って最高値で売れば完璧ですがそんなの不可能。
だから1番充実した美味しいお腹の部分だけ頂いて、
あとはくれて…おっと、女性らしくいうならば“頭と尻尾は差し上げます

では1番美味しいお腹だけを味わうにはどうしたら良いか。
ここで出てくるのが“投信積立”です。
毎月決った額で、ドルコスト平均法で購入するので
基準価額が安いときは多く買い付け、高い時には少しだけ買う。
これで、比較的取得コストが抑えられる傾向があり
タイミングを見なくても決った日に購入できます。
あとはほぼ真ん中を押えてくれる事を期待してお任せするのです。

ここで考えたいのが
半年ほど積立をした状況を想像して
前の月よりもどんどん買えている状況…基準価額がどんどん下がっている
前の月よりもどんどん基準価額が上っている…買い貯められる口数は少ない
あなたならどちらが嬉しいですか?

投資信託は基準価額がどうしても揺れるものですから
どちらの状況も楽しめなくては積立は続けられません
そのためには、自分が選んだ投資信託が信じられないとだめなんです。

他人からこれがよいと勧められたものではなく
自分が納得して選ぶことが大切なんです
今までもなんどもこのフレーズは出てきましたが
その大切さが納得していただけたのではないでしょうか?

詳しくはオンデマンド放送をお聴き下さい。


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