新たな投資資金、見つかりましたか? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.10/04 山本郁 記事URL

ギリシャ情勢の悪化で日経平均は3日続落。
一時年初来安値をつける場面もありました。

不安定な世界経済、そして自然災害への不安など
いざという時のために保険・貯蓄でバランス良く備えたいもの。

マーケットトレンド、火曜日は“初めての投資情報”
そう、投資について学ぶ曜日ですが
この半年弱、保険の見直しについて勉強してきました。

それは何故かというと、家計の中で無理のない形で投資資金を見つける
それが投資を無理なく続けることに繋がるからです。
何度も言ってますが保険は人生で2番目に高いお買いもの。
ここを見直すと大きな家計のリストラが出来る場合が多いからです。
もともと加入していた保険の保障が足りなかった場合は
見直しによって逆に保険料が高くなってしまうケースもありますが
それでも見直しによって家計に万一の事態があった場合の大打撃を避けることができるよう
体制を整えることが出来たという訳ですから、とても意味のあることです。
保険の見直しがまだ完了していない方はぜひ年内を目途に見直し出来るように頑張って頂きたいですね!

さて、今日は放送中で少し小芝居をしてしまいました。バレバレでした?
そうなんです。
私、夏前に保険の見直しを完了しました!!
私の加入していた生命保険が更新型だったこと
2013年から保険料が今の約2倍になってしまうこと
今の家計ではその保険料を毎月払ってゆくことが難しいこと
などなどがわかり、見直しを迫られたのですが
それから一生懸命勉強して、やっと一年かかって見直しが完了しました。

何と言ってもショックだったのは
独身の私には必要のない死亡保障がメインの保険だったこと
そして、10年ほど前に保険会社の人の勧めによって保険の転換したことによって
お宝になるはずだった保険を解約してしまっていたのだということも今回知りました。
保険の加入は大きな買い物ですから、自分が買うものをきちんと理解しておかなければならないのだと
身を持って知りました。

ちなみに今回の見直しは
必要のない死亡保障を解約し、医療保障に特化した保険に加入。
さらにがん保険に加入しました。
これにより月々の保険料を5,000円減額。
2年後に引き上げられるはずだった保険料に比べると1万4~5,000円の減額です!!
この浮いたお金を貯蓄に回し、マルチに使えるお金を貯めて、保険と貯蓄でいざという時に備えます。

生活環境に変化がなければこのままでいいのですが、新たな変化があった場合は見直しをしなければなりません。

そして野尻さんですが、今、医療保障を民間の保険会社に加入しているのですが
“使えたら有利”のグループ保険に入ることができそう!ということ。
さらに団体払い扱いでがん保険に入ってさらに保険料をさげようと計画しているそうです。

ここで気をつけなくてはならないこと。
医療保険と違って、がん保険は通院の通算の日数には制限はないにしても
一回の治療につき幾ら幾らと制限があることが多いので
決して万能ではないのです。
でも、がんは長期戦になることも多いので保険で備える価値があると野尻さんは考えるそうです。

そして、私のように保険屋さんが勧めるままに入って勧めるままに転換して…で損をするのを避けるため
自分で勉強するのは大前提として
不安ならファイナンシャルプランナーの力を借りるのもいいでしょう。
その場合、独立系FPと言われる人を選ぶのがお勧めだそうです。
相談料も1時間1万円とか、一回1万円とかそんなに高い額ではないことが分かりました。
ぜひ気軽に相談してほしいと野尻さんもおっしゃいます。
ただし、野尻さんの会社は少数精鋭で仕事をこなしているので
当面は個人的な相談はお受けできる状態でないそうです。残念!!

放送では言わなかったのですが、今はやりの無料の相談窓口というのも
保険会社や特定の企業がバックにいるFPよりはいいですが
無料ってことはどこかから影響のあるお金が出ているということ。
提携している限られた商品の中からしか紹介してもらえないでしょう。
公的医療制度など一番安い備えの方法は教えてもらえない可能性大です。

さあ、保険の見直しで投資資金を作って
いよいよ来週からは投資の勉強です!!


生命保険ファイナル [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.09/27 山本郁 記事URL

火曜日の投資入門で5月から5か月に亘って
生命保険について勉強してきました。

野尻さんがよくおっしゃるのですが
生命保険の生涯にわたって払い込む保険料は
人生における買い物の中で
家についで2番目に高い買い物と言われます。

しかしその高額商品を、勧められるまま…とか
よく理解しないままに購入してしまい
自分に合っていない保険に毎月ひいひい言いながら保険料を支払い続け
その挙句理解していないものだから保障される事項に該当しているのに
請求しない人が余りにも多いのが現実だそうです。

そんなことにならないよう、時間をかけて保険について勉強してきましたが
そろそろ投資についても勉強をしなくてはなりません。
そこで今日はいよいよ生命保険ファイナル!!
これこそ重要だというポイントを教えていただきました


民間の保険を考える前に、まずは公的制度を完璧に!
保険の基礎ベースは、公的医療制度です。
国民健康保険や、会社の健康保険は、民間の保険とは比べ物にならないほどの保障があるのです。
医者にかかる時に医療費が3割負担で済む…というだけではありません!
大きな病気やけがをした時でも支払わなくてはならない治療費は、高額療養費制度があって
一般的には一か月8万円+αと上限が定められていてそれ以上は国が負担してくれます。
公的保険は大病したりして経済的に困難な状況になればなるほど負担が軽減されるというという特徴があって
ここは利益を追求しなくてはならない民間の保険会社の保険との大きな違いです。

国民年金も同じです。
老後にだけ役にたつものではありません。
18歳未満の子どもがいる家庭で生計維持者が亡くなった場合、遺族基礎年金を受給できます。
また、事故や病気で一定の障害が認定された場合は、その障害がある限り、障害基礎年金を受給できます。
会社員の場合は障害厚生年金も併せて受給できます。

公的医療制度の保障って凄いんです。
でも、それも健康保険、国民年金など、公的制度に加入していることが前提です!!

ですから、保険料の支払いが厳しいな…って思うなら思うほど
まずは公的なベースをしっかりと確保して、それで足りない部分を民間保険で補うというのが
皆さんの保険を組み立てる正しい手順です。

公的な制度にしっかり加入して、貯蓄さえあれば、民間の医療保険は卒業することだって出来るんですから!


そして「がん保険について
医療保険との最大の違いは、がん保険は入院給付金の支払い日数は無制限であることが挙げられますね。
がん保険を選ぶ上で重要なのは、使えるがん保険を選ぶこと
新しいタイプのがん保険では、入院しなくて通院だけでも給付金が出るタイプの商品も増えてきています。
最近は医療技術も進歩して入院なしでの治療や手術も多くなっていますが、そんな時、入院保障しかないとせっかく加入していても役たちません。
古いタイプのがん保険に入っている人は見直しの余地ありです。

診断一時金は安易に使わないことが大切です。
がんと確定診断されたら入院の有無にかかわらず診断一時金が給付される保険が多いのですが
がん治療は長期にわたる闘いになる場合が多いです。
診断一時金は大切に使いましょう。

がん保険は、がんにならないかぎり一円も支払われない保険ですが
そもそも保険とは自腹では対処が難しい事態に備えるためのもの。
無制限に通院できるタイプの商品が増えているので加入しておくと良さそうです。


必要な保障は確保すべき
保険の見直しで保険料を減額できるケースは多いのですが、そもそも保障が足りなかった場合は
逆に増える場合もあります。
保険とは自分のお金では対処が難しい事態に備えるためのものですから、必要な保障は確保しなくてはなりません。


根拠をもって取捨選択
例えば、…がん保険を優先して、医療保険は貯蓄もたまったことだから卒業しよう…
こんな風に、自分の中でその時々で後悔のない選び方をすることが必要です。


保険は正しく付き合えばとても優れたものである
いかがでしょうか。
卒業、卒業と言いましたが、保険は悪いものではありません。
付き合い方を間違えなければいざという時に頼れるとても力強い支えです。

保険の長所は速効性があること
貯蓄の長所は何にでも使える万能選手であること

この両方の長所をいいとこどり出来るようバランスよく組立てれば良いのです。
その為のポイントとしては、一目でわかる保障を選ぶことシンプルでわかりやすい保険を選ぶこと
自分でもわかりやすいし、結果、保険料も抑えられる傾向にあるそうです。

そして見直しによって生まれてきたお金は投資に回しましょう!!
来週以降、いよいよ投資の勉強に入っていきます。

詳しい野尻さんの解説はオンデマンド放送で!


そして先日開催された「コモフェス2011 in 東京」の模様も
オンデマンドにアップしました。
ポッドキャストでもお楽しみ頂けますよ。
併せてぜひお聴き下さい♪♪♪


生命保険の見直しの一例 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.09/20 山本郁 記事URL

生命保険と言っても色々。
今日は加入されている方の多い、終身保険を例にお話を頂きました。

「私の保険、終身保険です」っていう方、本当に終身保険なのかどうか
これを機会に確認してみてください。
実はご自身で思っていたような終身保障ではない…というケースもあるんです。

そもそも最近の保険は色んな愛称がついていたり、色んな特約がついていたりするので
どんな保険なのか本当の姿が見えづらくなっています。
そこで注目していただきたいのは主契約適応約款
ここに書いてあるのが保険のベースとなる主契約です。
主契約が終身保険であれば、その保険を解約しない限り一生保障してくれます。

しかし、こんな例も!
野尻さんが最近相談を受けたという方なのですが
「約3800万円の死亡保障で終身です!」というのですが
実際には終身保障はわずか10万円で、特約で3800万円の死亡保障をつけていた…という例。

この場合当然3800万円の死亡保障は満期があって一生の保障ではありません。
一生保障されているのは10万円の支払いのみです。

ご自分の保険、どの部分が終身で、どれくらいが特約でカバーされて成り立っているのか
ここをしっかり押さえておいてください。

3800万円の死亡保障を終身保険で組むとなると月々支払わなくてはならない保険料の負担が高額すぎてあまり現実的ではありません。
○千万円の終身保険に入っている…と思っている人、ぜひ確認してくださいね!!

そしていくつも特約が付いている場合、その特約の一つ一つ確認してみて
「この特約って何の保障だろう?」って、わからない特約があったら必ず調べてください。
保険に加入する時は保険会社は色々世話してくれますが
保険の請求はセルフサービス
自ら「該当する保険事故がありました」と請求しないと1円も支払われません。
その為には何の保険に入っているのかわかっていなくてはお話になりません。
また、必要のない特約であればカット出来ますが、何の保険なのかわからなければそれも出来ず
自分にとって必要のない保険料を払い続けることになります。


次に
子どもが成長してお金がかからなくなってきたなど保険加入時と自分のおかれている環境が代わってきた場合は、保障自体を減額して保険料を安くすることが出来ますが
まだ子供が小さいなどで保障の金額を落とせない方の場合は、同額の死亡保障を確保しつつ月々の保険料を下げなければなりません。
そんな時はグループ保険
これが使えれば本当に有利なので、苦労して調べる価値があります。
グループ保険がどうしても使えない場合は通販で加入するなどして保険料を下げましょう。

あと注意が必要なのが、その保険を転換している場合。
転換とはこれまでの保険を活用して新しい保険を契約すること。
これまでの保険の配当金などの積立を充当して、残りの金額を月々保険料として支払ってゆくので
一見保険料が安くなっているように感じますが
支払われるはずだった配当金で底上げしてあるのだということを見逃してはいけません。
転換が悪いわけではありませんが、保険料の本当の姿が見えづらくなっています
その辺も要チェックです。

そして、終身保険には相続税対策になるというメリットもあります。
毎月生活を切り詰めて高い保険料を納めて、歳をとってから高額の保険料を貰っても…と思いますが
もし、高額の相続を受ける可能性のある方なら
相続制の対策としては時期的にも役に立つのが終身保険です。

このように、保険は人それぞれです。
自分に合う保険は自分で見つけなくてはなりません。
もちろんプロに相談するのも手です。
保険会社の人じゃなくてファイナンシャルプランナーですよ!

野尻さんのお話、オンデマンド放送でお聴き下さいね。


保険を見直すその前に・2 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.09/13 山本郁 記事URL

住宅ローン、保険、子どもの教育費
日本の現役世代の家庭の家計を見てみると
この3つの支出配分がとても高いのが家計の現状だそうです。
そして時代の変化を感じて食費だけはとても節約をしているというのです。

世界、社会、会社など家計を取り巻く環境で今までにない変化を感じているけれど
家計のやり繰りは以前のまま。
でも、確定拠出年金の配分を決めなくてはならなくなった
仕事や海外旅行で為替に触れて関心が湧いた
原油や食料価格が上昇してゆくのを実感し何故なのか知りたくなった
このように生活の中で投資に対する関心が高まり本気で勉強したくなったなど
投資に関する意識の変化もみられるそうです。

その一環として保険の見直しも考えなくてはなりません。
それによって保障が足りなかった場合は保険料の支出が増える可能性もありますが
過剰になっていた場合はお金を浮かすことが出来る。
投資に向けるお金が出来るわけです。

ここで注意しなくてはならないことですが
終身保険から定期保険に変えるということは、保障と貯蓄が一体となった終身保険を
保障のみの定期保険に変えるということ。
つまり保障と運用(貯蓄)を切り離すということなのです。
“運用は自分でやっていくという選択をした”ということなのですから
見直しで浮いたお金をそのまま全部食費に振り向ける…なんていうのはイケマセン!

今日のお話、生命保険を見直すということ。
生命保険を見直したお金の行きつく先として投資のエッセンスが必要になってくるのです。

野尻さんのお話、ぜひオンデマンド放送でお聴き下さいね。


生命保険を見直すその前に [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.09/06 山本郁 記事URL

生命保険の見直し…これまで番組でも何度も提言してきましたし
生活の中でもこの言葉を聞く機会も多くなってきたのではないでしょうか?
ただし保険の見直しは、自分で判断し決断をすることが求められます。
その前に必ず理解しておかなくてはならないことがあります

まずは、責任開始日
保険の見直しをして、今までの保険は解約、新たに保険に加入することにしたとします。
その新しい保険の責任開始日を必ずチェックしておかなくてはなりません。
責任開始日というのは、保障がスタートする日のことですが
実は保険を申し込んで認められても、契約上の責任は発生していません。
つまり契約は有効にはなっていないのです。
では責任開始日はいつなんでしょうか?
それは一回目の保険料が払い込まれ、かつ、告知がなされた日
この両方が完了して初めて責任開始日となるのです。
さらにがん保険の場合は90日あるいは3か月間の待機期間というものがあって
その翌日が責任開始日となります。
ですから、保険の空白期間を作らないように保険の見直しをする場合は、前の保険を責任開始日の前に解約しないように気をつけなくてはなりません。

そして告知と不担保
告知は保険を契約する人の義務で健康状態を正しく保険会社に伝えなくてはなりません。
前の保険に加入するときは何でもなかったけれどもその間に持病になってしまったとしたら
その病気の部位が不担保…つまり保障対象外になるかもしれません
不担保期間は一生なのか5年なのか、3年か、2年か…それは保険や病気によっても変わってきます。
不担保期間その関連部位が病気になった場合、治療費が自腹になるかもしれないことをしっかり認識しておかなくてはなりません。

そしてそもそも保険商品を理解しておかなくてはなりません。
たとえば、「終身保険」と「終身払い」…この二つの違いを理解していますか?
終身保険は保険の種類で、一生涯保障が続く保険です。
これに対して、終身払いは保険料の支払い方のこと。
保障が続く限り保険料を払い続けるのが終身払い。
定年などに合わせて保険料を払い終えるようにする60歳払い済みや65歳払い済みといった短期払いもあります。
だから終身保険と終身払いは全く別物。
終身払いを選択して「私の保険は終身だから一生保障される♪」とは限りません!!
ご注意を!

同じように、「団体払い」と、先週習った「団体保険(グループ保険)」があります。
団体払いは一般にある生命保険商品に、会社で入って保険料を支払うこと。
若干保険料が安くなるケースもありますが必ずしもそうとは限りません。
団体保険は、会社独自の保険商品で、外部では一切販売はされていません。
これは使えば有利です!かなり保険料は安くなります。
Bグループ保険と言われるもの、一年更新の定期保険が多いというのが一つの目安になるでしょう。
保険料が安くなるのは団体保険です。団体払いではありません

保険の加入は投資と同じ。
商品をよく理解して自分で判断しなくてはなりません。
一生涯に払い込む保険料は、家に次いで生涯2番目に高い買い物と言われますからね!


使えば有利~グループ保険 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.08/30 山本郁 記事URL

グループ保険ってご存知ですか?
勤務先で任意で加入する保険の総称を“グループ保険”って言うんですが
“団体保険”という言い方もされます。
これが使えると有利…そう保険料が一般の保険よりも安いんです!
でも任意で加入するものなので使えるのにこれを使わずにわざわざ民間の高い保険に加入している方もいるんですって。
もったいない!!
会社に勤務しているサラリーマンの方
そして、私は会社員じゃなくて派遣社員とかフリーランスだからという方も関係ないと思わずにぜひ調べてみてください。
実はグループ保険は会社員本人以外にも兄弟や親子供など家族も加入出来るケースも多いんですって。
グループ保険は社員同士の相互扶助の充実を図るもの。加入の数が多いほど保険料が下がるんです。
でも、グループ独自の制度なので会社ごとに、保険料や保険が及ぶ範囲など内容はまちまちです。
だから必ず確認しなくてはなりません。
勤務している会社にグループ保険があるのかどうか、どんな内容なのか。
これは、福利厚生がまとめてある「福祉のしおり」、あるいはイントラネットなどの会社の中だけで閲覧できるホームページなどで確認することが出来ます。

ご自身が会社員でない方もご家族にグループ保険が使える方がいるかもしれないので調べてみてください。
この時のキーワードは「あきらめない!」
大抵の方は、あなたの会社にグループ保険ってある?って聞かれても即答はできません。
「そんなものない」って言われてもあきらめてはいけません。
根気強く聞いてみてください。

そして、私は正社員契約じゃないから…という方も入れるケースがあるのであきらめてはいけません。

また、間もなく会社を辞めるから…転職する予定だから…という方もあきらめてはいけません。
グループ保険は辞めてからも継続できるケースが多いのです。
次の勤務先のグループ保険よりも条件が良い場合はそのまま継続した方が良いですよね!

いずれにしても調べなくてはなりません。
そしてどうしてもダメなら一般の保険に加入するわけですが
それも通販型のコストを抑えた保険を選ぶとか、保険料の年払いなどで
なるべく安く抑えるという工夫もできるでしょう。

キーワードは「あきらめない!」です。


“払済”って何? [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.08/23 山本郁 記事URL

払済って何?
払済”あるいは“払済保険”って使いますが
新しい保険商品ではありません。
保険の見直しの方法、手段のひとつです。
月々の保険料の支払いが厳しいな…って感じたことが
保険の見直しのきっかけになった方も多いのではないかと思います。
実は私もそう。
見直しのきっかけは更新型の保険料がこの先払って行けなくなる!!って思ったことがきっかけでした。
そんな時、その保険をスッパリと解約し、新たな保険に入り直すという選択もあると思うのですが
これまで長い間お守りとしてお金を払い続けてきた保険、解約するにはなかなか決心がつかないものですよね。
それで保険料を払い続けるのが家計上苦しいのにずるずる払い続けているという方が多くいらっしゃるようです。
特に予定利率の高いお宝保険だったりするとなかなか解約するのは勿体無いという方
あるいは、親がせっかく勧めてくれた保険だからどうも解約するには心苦しいという方も多いようです。
“払済”はそんな時のお助け手段なんですって!

保険料払込を中止し、その時点の解約返戻金をもとにこの先の保険料の支払いを済ませてしまうという方法で、保険期間はそのままで、保障される保険金額を減額するものです。
(掛け捨ての特約などが多かった場合は、主契約部分の保障が逆に増えることも!)

魔法のような方法ですが、決して魔法ではありません。
特約は一切無くなるということ
●払済が使える最低金額(返戻金)が決っていること
保障が小さくなるケースが多いので、必要な保障を貯金や新たな定期保険などで補わなくてはならないこと
以上の点に注意しなくてはなりません。


そして“払済”と共に、やはり保険の見直しの手段として“延長”があります。
これは払済と同じように
新たな保険料の払い込みは中止し、その時点までの返戻金を使って…ここまでは一緒ですがここからが違います。
返戻金を使って、定期保険に変更する”という方法です。
保障期間が短くなるケースもありますが、貯蓄(返戻金)がたっぷり溜まっていればそのままの期間保障されます。
定期保険に変更すれば、貯蓄性の高い保険を継続するよりも保険金額をキープしやすいわけです。

この“継続”にも注意点はあります。
特約はなくなります
●どんなに返戻金が貯まっていたとしても、もとの保険期間よりも延長することは出来ません

いかがでしょうか?
今加入されている保険を一から見直しすることも出来ますが
何か有利な点、あるいは解約に引っかかる点があれば
“払済”あるいは“延長”という手段があること、ぜひ押えておいて下さいね♪


これだけは押えておきたい保険の話・その5 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.08/16 山本郁 記事URL

これだけは押さえておきたい保険の話
大詰めになってきました。
野尻さんが、コレだけは絶対に!!というお話ですので
ぜひお聴きくださいね。
これまで一貫して保険の見直しは必要ですとお伝えしてきましたが
中には解約してしまうと勿体無い保険があるのです。
それがお宝保険
お宝保険とは、'80年代から'90年代前半までに契約された貯蓄性のある保険。
今の予定利率は1.5%ですが、金利の高かった当時の予定利率は4%、5%超ということもありました。

保険は、契約した予定利率がそのまま継続される長期固定金利商品。
その時代に貯蓄性のある保険商品を契約した場合は、解約したらとんでもなく勿体ないわけです!!

この番組では、これまでずっと、今は貯蓄性の無い定期保険が有利とお話してきました。
それは低金利の今だから!
時代背景によってオススメの保険商品も変わってくるんです。
'03年から予定利率はずっと1.5%です。このような時代背景を考えると
今保険に入るなら保障部分は定期保険で、貯蓄は保険に頼らず自分で貯金するか運用した方が有利というわけなんです。

では自分の保険はお宝なのどうなの?
一般的にお宝保険は、養老保険、終身保険、学資保険などが当てはまりますが
養老保険と学資保険はもう満期を迎えているケースが殆どだと思われます。
それを考えると、今、お宝保険であるのは
'80年代から'90年代前半までに契約された終身保険と個人年金保険です。

ではお宝保険だったらどうするか?
ある程度の手ごたえのある金額になるなら解約しないほうが得策です。
ただしどの程度が終身保険になっているか注意しなくてはなりません。
主契約が終身保険の場合、特約がたくさんついていたり、定期付き終身だったりするケースが多いのです。
終身保険に単体で入ると必要な保険料がとても高額になるのであまり一般的ではないからです。
死亡保障部分は定期保険の特約で賄われていて、お宝の恩恵をあずかれる終身部分は薄いというケースが多いそうです。
ずっとお金を払い続けて最終的に終身で受け取れるのは数十万だと…見直した方がいいかもしれませんね。

もう一つ気をつけたいのは保険会社破綻のリスクです。
貯蓄性のある商品は、保険会社に何かあったときに保障がカットされる可能性が高いからです。
大切なお金を長期にわたって払い続ける保険会社ですから
個別株を買う時みたいにしっかり会社の健全度を調べましょう。
この時に注目したいのは
ソルベンシー・マージン比率(健全度の指標)の推移
そして、基礎利益(一般的な営業利益)です。

自分の保険がお宝かも…と思ったらぜひ調べてみてくださいね!


これだけは押えておきたい保険の話・その4 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.08/09 山本郁 記事URL

今日は先進医療にどう備えてゆくか…です。

先進医療を受けると、
公的医療保険は適用外
技術料は全額自己負担
従って、高額療養費制度も適用外になります。

とっても治療費が高い!というイメージのある先進医療。
イザという時の為に、これは絶対、民間の保険で備えておかなくては…と思った方!
その前に、先進医療とはどういうものなのかを、きちんと理解しておく必要があります。

先進医療ってどんな治療でしょうか。
「最先端の治療?」
  …ある意味そうですが必ずしもそうは言えません
「私が病気になったら、普通の治療じゃなくて先進医療を受けたい」
  …これは先進医療を間違って捉えています。VIP対応の治療ではありません。

先進医療は、高度の医療技術であることは間違いないのですが
現時点で公的な保険適用にするかどうか精査中で、まだ確立されていない治療なのです。

保険適用される治療とは、有効性や安全が精査され、対価に対し有効と認められた治療です。
先進医療は、まだその段階に達していない治療なのです。

高度=最高ではないんですね。
決してVIPの受ける治療ではありません。
乱暴な言い方をすれば、全てを尽くした上で、わらにもすがる思いで受ける治療。
だから、病気の治療に先進医療を使わずに済む方が良い…と認識を改めてください。

そして、先進医療は公的保険に適用する治療かどうか精査中の治療です。
その有効性が認められれば公的保険適用になるので
“この治療は先進医療”と固定されているものではありません。
2011年7月1日現在では、91種の治療法が先進医療とされています。

また、先進医療の、技術料は全額自己負担ですが
診察料、入院費など公的医療保険でも適用されるケースもあるそうです。

以上を理解した上で、先進医療の保険に入るかを考えましょう。

先進医療保険は単独で加入する保険ではありません。
特約です。
自分で入るか入らないか判断しなくてはなりません。

くれぐれも“先進医療はバラ色の治療ではない”ことを押えておいてくださいね!


これだけは押えておきたい保険の話その3 [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2011.08/02 山本郁 記事URL

保険に入るときに押えておきたいポイント
今日は“更新”です。
更新型の保険というと、決められた保障期間が終了するとその時の年齢で新たに保険料が決まるというもので
死亡保障に備える為の定期保険
医療保障に単体で備える為の医療保険
この2つがあります。

この保険の更新に、皆さんどんなイメージをお持ちですか?
野尻さんに聞かれて私は
「家賃の更新みたいに段々高くなるので良くないイメージ」って答えたのですが
高くならないケースもあるんです…実は保険の更新って意外に使えるんですよ!と野尻さん。
どうしてでしょうか?

例えば、3歳のお子さんを持つ30歳の男性が、死亡保障に備える為に
保険期間10年の更新型の保険に入るとします。
40歳、50歳…10年ごとにその年齢の保険料で更新していきます。
50歳の保険料なんて確かに高いですね。
でも現実は高くならないケースが多いんですって???

定期保険に入るってことは守るべき家族がいるってことです。
30歳の時お子さんは3歳。40歳の時お子さんは13歳。
そして50歳の時お子さんは23歳…。
思い出しましたか?
以前、定期保険について勉強した時に、お子さんの成長によって
必要な保障額は段々と減らすことが出来ると教わりましたよね。
保険の加入者の年齢が上ることによって保険料は高くなりますが
死亡保障をを減額することが出来るので更新型の方が支払う金額は少なくなるケースが多いという訳なのです。
お子さんが小さい時に必要だと設定した死亡保障で終身型にすると
それこそ高いお金をいつまでも払い続けることになりますよね。

ただ、途中、病気になったら更新出来なくなるのではないか…という疑問を持つ方もいらっしゃいますよね。
死亡保障の場合、保険料さえきちんと払い続けていれば、病気をした後でも全く同じ内容で
あるいは減額をして更新することができるのです。
またイチイチ更新するのが面倒という人は、自動更新も出来ます。

ここまでは死亡保障でしたが、医療保障にも更新型はあります。
ただ生きている限り医療保障は必要ということでもともと終身型の商品が多いですし
医療保障は死亡保障に比べて更新してもあまり保険料が変わらないので終身型に加入する人が多いのですが
注意しなくてはならないのは
自分で加入する民間の医療保険は、公的な医療保険制度で不足する分を補えれば良い訳ですが
根底の医療保険制度が変わってくる可能性もあるのです。
負担額がさらに大きくなるかもしれません。
その場合の対策としては、
イザという時にチェンジしやすい柔軟性のある医療保険を選ぶこと
そして、貯金を頑張って、医療保険から卒業すること
この点を考慮すると、医療保障も更新型でも良いかなという判断もできますよね。

とにかく、保険は一度入ったらあとは一生そのままでOKというものではありません。
10年後、私たち、そして私たちを取り巻く環境がどう変化しているか分らないですもんね。


さて、皆様、もうお申し込み頂きましたでしょうか?
9月23日(秋分の日)に
コモディティ業界初(!)の大交流会
「コモフェス2011 in 東京」が開催されます。
マーケットトレンドでお馴染みのコメンテーターの方々と飲んだり食べたりしながら楽しく交流してみませんか?
今日のコメンテーターの野尻美江子さんも参加下さいます♪
野尻さんもリスナーの皆さんと直接お話できるのを楽しみにされてます。
詳しい内容やお申し込みはこちらから!→http://cfes.jp/滅多にない貴重なチャンスです。
どうぞお申し込みはお早めに!!
山本郁は残念ながらスケジュールの都合がつかず参加できませんが
私の分も楽しんでくださいね!!


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