スーパーエルニーニョの米国産大豆・コーンへの影響 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2015.10/23 大橋ひろこ 記事URL

アメリカの穀倉地帯は収穫期に入っています。現在までの大豆は72%、トウモロコシは59%収穫が終わっており、収穫期に農家から売りが出るために価格が下落しやすい「ハーベストプレッシャー」も、そろそろでなくなる頃です。茅野さんによれば、ハーベストプレッシャーというのは収穫が50~60%程度進んだころに最も出やすいのだそうです。 


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はコンチネンタルライス 茅野信行さんにお話しを伺いました。

今年は大豆、トウモロコシとも豊作となりそうだ、と茅野さん。
では需要はどうでしょう。11月ともなれば名実ともに需給相場です。

米農務省・USDA発表の10/15までのトウモロコシの週間輸出成約高は
24万8,000トンと市場予測40万~80万トンを大きく下回りました。
茅野さんによりますと、前年同期比で25%も減少しており、
需要がきわめて鈍いことが伺えます。

その背景は

①中国の買いが鈍っている

②米国産トウモロコシは割高

・新興国通貨安によって、新興国の穀物価格が相対的に安く、
ドル高である米国産穀物は割高であることから、
中国はウクライナからの輸入を増やしている

③小麦豊作による影響

・EUのトウモロコシ生産は不作だったものの小麦が豊作で
あったため、小麦からトウモロコシへの代替が進む流れに

また、大豆も同様にブラジル、アルゼンチンなどの南米産大豆
価格が通貨レアル・ペソ安によって価格競争力が高く
米国産が割高となっているために、米国産大豆の輸出が伸びません。

米国の利上げの思惑から長期的にドル高、新興国通貨安と
なってきた為替の影響が、米国産と新興国産の穀物輸出競争にも
影響を及ぼしてきたということですね。これは実際に米国が
利上げを実施するまで続くのか、利上げしてからも続くのか...
ドル高による影響がここにも出てきているということです。


しかし、今冬はスーパーエルニーニョの観測が出ており、
これによる穀物高をはやす向きも出てきました。

エルニーニョうとなれば米国の大豆やトウモロコシ穀倉地帯には
高温乾燥懸念が増すとされています。要するに干ばつリスクです。

茅野さんは、エルニーニョは発生そのものより
「消え方」が重要であり、どのように消滅するかによって
穀倉地帯への影響が変わってくると解説くださいました。

最もリスクが大きいのは
2-3月頃に忽然とエルニーニョが消えるパターン。

2-3月にパッとエルニーニョが消えると、7-8月に
穀倉地帯がホット&ドライとなるのだそうです。

5-6月までエルニーニョがなかなか消えずに残るようなら
7-8月のトウモロコシの受粉期などの重要な時期に
影響はあまりないと茅野さん。

エルニーニョは発生している期間というより
その消滅の在り方が、米国穀倉地帯にもたらす影響が
異なってくるというのが重要です。
ここからスーパーエルニーニョとなるリスクがある、
という予報がありますが、エルニーニョ発生=穀物不作
ということではありませんので要注意。

実際1997-8年の20世紀最大のエルニーニョパターンでは
穀物は平年並みに収穫されたことで大相場となっていません。

ここからの価格動向予想など
詳しくは茅野さんの解説をお聞きくださいね。

金反騰!米利上げに懐疑的となった市場 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2015.10/16 大橋ひろこ 記事URL

10月に入ってからコモディティ市況が上昇を見せています。金相場も夏場までは1000ドルを割れるとした予想もありましたが、9月分の雇用統計の数字が市場予想を大きく下回る数字であったことをきっかけに、年内の米利上げ観測が大きく後退してしょまっているようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は金融貴金属アナリスト、亀井幸一郎さんにお話しを伺いました。

9月雇用統計 ではNFPが14万2000人雇用増と20万人の大台割れ。
これだけならまだしも、8月分も17万3000人から上方修正見通しが
下方修正されて13万6000人という数字となったことがサプライズ。
8月分の数字は上方修正されるという癖があるのですが、まさかの
下方修正。一方で5.1%の失業率は完全雇用状態にあります。

マーケット・センチメントは一気に利上げに懐疑的となりましたが、
それでもFOMCのボードメンバーは年内利上げの可能性を排除しない
スタンスの発言を繰り返しています。ただし、このところは市場も
FOMCメンバーのタカ派発言を無視するようになってきました。

というのも、FED内部でも政策判断の転機となった可能性がある、
というのです。亀井さんはFRB内部から
利上げ反対の声が出始めたことに注目されています。
現在、FRB理事は2名欠員状態であり、 議長以下5名。
12日、FRブレイナード理事(女性)は
「インフレ率を見るのに失業率は十分な統計と思わない」
と発言。失業率が低下すればタイムラグがあるにしても
いずれインフレとなるというフィリップス曲線の概念が
古いということでしょうか。確かになかなかインフレになりませね。。。
また13日タルーロFRB理事は
「年内利上げは不適切、インフレ加速の具体的証拠を待つべき」とし
今のところは年内の利上げを支持しないと述べています。

FRBの理事2人が早期利上げに反対の姿勢を示し、
理事の間に意見のばらつきがあることが明るみに出ことが
利上げ観測を著しく後退させ、ドル安につながっているのです。

そして、それが金買いにつながっているということですね。

ゴールドマン・サックスなど大手金融機関が金価格の1000 ドル割れを
予想していましたが、1000ドル割れ予想の根幹には米利上げが前提と
してあることを考えると、早晩この予想も修正されるのではないか、
と亀井さんは指摘されます。

というのも、ゴールドマン・サックスのチーフ・エコノミストである
ジャン・ハッチウス氏が米金利見通しを修正しているのです。
(この方独自の見通しであってゴールドマンとしての総意ではない)

ハッチウス氏は12月利上げを読むものの
「ゼロ金利は「はるかに長引き、16年に入ってからもしばらく続く、
あるいはさらに長期化する」と発言しています。
実際、昨年末時点でのGSの2015年9月末の米長期金利予想は 2.85%
現在の金利は2.02%、GSの予想に遠く及んでいませんね。

金価格動向も、米利上げを巡って大きく動いてきましたが、
利上げに懐疑的となってことで金価格は反騰開始となっています。
ここからの金価格を予想するうえでも米利上げ観測は大きなテーマですが、
ここからの見通しは?!
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

膠着のドル円、動き出したオセアニア、今後のポイント [大橋ひろこコラム]
2015.10/09 大橋ひろこ 記事URL

ドル円相場は120円を挟んですっかり膠着していますが、豪ドルやNZドルが上昇しています。7-9月は上海株の急落に始まり、人民元の切り下げ、オイルマネーの撤退にVWの排ガス規制不正問題、グレンコアの破たん危機等々、市場心理を冷やすリスクがあちらこちらから噴出し、世界同時株安の様相を呈したものの、ドル円相場は比較的底堅く116円台までの円高に留まりました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は外為どっとコム総合研究所シニアFXアナリスト石川久美子さんを
お迎えし、為替市場の動向と今後の展望をいただきました。

為替市場のセンチメントが変わったのは9月の雇用統計が発表された
10月2日の夜から。市場の予想を大きく下回る悪い内容だったことで
発表直後は株やドルが急落したのですが、
NYマーケット引けにかけては株もドルも大きく巻き返し、
雇用統計発表前の水準を上回って取引を終えました。

悪材料に素直に反応して売られたものの、
アメリカの利上げは当面見送られるとの思惑から
株式市場には買戻しが入ったとみられ、
ドル円相場もこれにつれ高となったようです。

石川さんには、米利上げが年内実施される可能性はあるのか、
FRBのスタンスと市場の思惑などについて伺っています。

また、株式市場の堅調とともに、これまで売り込まれてきた
コモディティ銘柄も買い戻されていますが、
資源関連や新興国通貨も上昇してきています。


豪ドル、NZドルの金融政策なども今後このまま豪ドルやNZドルが
上昇基調を保てるか否かの材料となってきます。
先週豪州は利下げ予想があったものの利下げせず
声明でも今後の利下げを示唆するようなコメントが
見受けられませんでした。

一方、NZにはまだ利下げ予想が根強く残っていますが、
NZの金融政策を占う上ではCPIの数字などにも
注目しておきたいところ。

これが本格底入れ、上昇トレンドへの転換といえるのか。
あるいはショートカバーにすぎないのか、見極めのポイントについて
詳しく伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説を
お聞きくださいね。

プラチナは2008年安値に迫るのか?! [大橋ひろこコラム]
2015.10/02 大橋ひろこ 記事URL

VWショックでプラチナが一段安の展開となっています。それまで950ドル近辺で底値感が出てきていたのですが、、、。9月18日にVW排ガス規制不正が発覚してからディーゼルカー離れが懸念されプラチナ触媒需要後退懸念から下落が加速、10月に入ると900ドルをも下回ってしまいました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はICBCスタンダード・バンク東京支店長 池水雄一さんに
VWショックに揺れるプラチナ価格について伺いました。

プラチナの過去10年間の安値は2008年のリーマンショックによる世界金融危機のときの786ドルでした。またここまでプラチナが下がることがあるのでしょうか?

2008年年末当時と2014年から現在に至るまでの状況を比較して
今後を考察いただきました。

◆2008年との類似点

①2008年リーマンショックによる経済危機でプラチナの需要が約18%減少。
 現在もまた、中国景気後退でプラチナ需要は減少しています。

②2008年プラチナと同時に原油価格も140ドル台から30ドル台まで下落。
 現在もまた、原油価格は100ドル台から30ドル台へと下落しています。

また、エネルギー価格の大幅下落でプラチナ生産コストが低下したことで
増産体制へ。原油安からガソリンの価格も下落したことで
より燃料費の安いディーゼルカーを買おうというインセンティブも低下
するだろうことが、現在のプラチナ安につながっています。

③2008年もリーマンショックで、リスク回避のドル高が引き起こされました。
現在も、利上げをテーマにしたドル高が進んでいます。

◆2008年と異なる点

投資家のポジションが決定的に違います。
リーマンショックの時の下げの売りの主体は、
プラチナの需要が今後減少するという見込みからの「新規売り」

今回の下げは、積みあがっていたNymexのロングポジションの
手仕舞い売りが売りの主体であり、2014年のロングポジションピーク時
から現在はおよそ半分にまで減少しています。

グラフを見ていただければ一目瞭然。
2008年はファンドなどの投資家のポジションはほとんどなかったのです。
ではなぜ2008年はプラチナ価格が2300ドル台まで上がったのでしょう?!
その買い手は投資家ではなく、実需筋だったのです。

2008年南アフリカの鉱山ストがあり、ストライキに備えて
自動車メーカーはプラチナを買って備蓄する動きにでました。
この在庫がリーマンショック時のビッグ3の破たん危機の際に
市場に放出されたことで、プラチナ価格暴落の一因ともなりました。

リーマンショック時の安値786ドルまではまだ下げ余地を残しています。
2008年との相違点を検証することでの池水さんの今後の展望は?!

詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

ガソリンスタンド減少問題、対策は?! [大橋ひろこコラム]
2015.09/25 大橋ひろこ 記事URL

ガソリンスタンドが減少しています。

SS数が最も多かったのは平成6年度末の60,421カ所。26年度末には33,510カ所となり、ちょうど20年で約27,000カ所減少したことになります。

2014年3月末時点で市町村内にSS数が3カ所以下しかない,いわゆる「SS過疎地」が265カ所。SSが全くない町村が10町村,66町村にはSSが1カ所という状況で、最大では100km先にしかSSがないという深刻な状況に陥って居ます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は株式会社セキツウ常務取締役の山内弘史さんに
高速道路ガソリンスタンド事情について伺いました。

高速道路では100km以上もSSがないところもあり、
ガス欠でJAF(日本自動車連盟)に救援を依頼する件数が
年間1万件以上にものぼります。100kmSSなし区間83カ所、
最長は233kmSS空白区間が存在しています。

一般道にSSがあっても従業員が常駐できないところも多く、
客が訪れた時だけ給油に駆けつけるSSも増えていのだそうです。
ガソリンを扱うSSが無人であるというのは安全上の問題もありますね。

このSS減少問題は,今や経済産業省だけで検討して済むことではなく、
国土交通省や消防庁までが取り組んでいるのだそうです。

高速道路上のSSは,高速道路会社による関連事業としての直営や
テナント等によって運営されていますが、自動車の燃費向上や
ガソリン需要の減少等による経営環境の悪化に伴いSS数が減少。

高速道路上のSS数は,平成17年10月には219カ所ありましたが、
21~24年には201~202カ所に減少,27年4月には215カ所となっています。
一般道のSS減少と比較するとそれほどの減少ではないように
見えますが、高速道路自体は伸びており、本当であればSSは
増えていないとおかしいのですが、、、。


高速道路会社では,SS空白距離が長い区間では,

①周知広報の徹底,
②ガソリン缶詰の販売,
③テナント撤退への対応策として営業料金の低減などに努めていますが、
ガソリンの缶詰販売は安全面からも問題は残ります。

SS数の減少の根底にあるのはガソリン需要そのもの大幅減少が
上げられます。2010年度には5,816万klの需要がありましたが
2014年度は5,298万klまで8.9%もの減少となっています。

需要想定検討会の今後5年間の需要見通しでは年率1.8%で減少を続け、
2019年度には4,831万klまで減少する見込みとなっており、
おそらくSS数は3万カ所を割り込むだろうと思われます。

ガソリン需要の減少は人口の減少や若者の車離れなどが構造要因ですが、
そのほか、低燃費車の普及でガソリン需要の減少という側面も。

 
日本のエネルギー政策も環境政策上、脱石油・脱ガソリンが進んでおり、
ガソリン車に変わって次世代自動車を普及させる政策となっています。
ハイブリッド車,電気自動車,燃料電池車,水素自動車が普及していくと
思われます。ということで、ガソリンのみを販売していては
SS減少には歯止めがかけられません。

そこで、現在、急速充電設備の設置が進められています。

高速道路会社では,利用者のニーズを見定めつつ、
多様な燃料に対応した環境整備についても検討する必要があるのです。

中日本高速道路会社の検討会では
「次世代自動車充電インフラの充実」として
EV・PHVの普及状況を見据え,充電サービスの充実に取り組む
ことが話し合われました。

詳しくはオンデマンド放送で山内さんのお話をお聞きくださいね。

水星逆行とNY金相場、今回のトレンドは?! [大橋ひろこコラム]
2015.09/18 大橋ひろこ 記事URL
注目された9月のFOMCではアメリカの利上げが見送られました。アストロロジーの観点からは9月の利上げどころか年内利上げはないだろう、という指摘をされていた投資日報社の林知久さんが今回のゲストです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
本日のゲストは投資日報社の林知久さん。
林さんにはレイモンド・メリマン氏のDVDや特番で解説をいただいていますが、米利上げについてはこれまでのコンテンツ内で年内の可能性が低いことを指摘いただいていました。

また、ちょうど9月18日から水星が逆行します。


この期間は「番狂わせ」が起こりやすく、マーケットで見ると
乱高下しやすく、方向が出ないことが多く、テクニカルでのダマシも
増えるとされています。従って、この期間は重要な決定は
避けた方がいいというのが定石ですが、
林さんによると、新国立競技場問題はこの水星逆行と無関係ではなさそう。

「国立競技場将来構想有識者会議」が行われたのが2012年。
(実はオリンピック開催前から動いていました)
2012年3月6日に第一回で建替えについて協議が行われ、
7月13日の第二回にデザインコンペを実施する事が決められ、
11月15日の第三回でザハハディド案が決められました。

2012年に水星逆行は3回発生しています。
一回目が3月12日~4月4日、
二回目が7月15日~8月8日、
三回目が11月7~27日。
水星逆行には前後2週間程度のアイドル期間があるので、
今回もめている競技場問題の根幹全てが2012年全ての
水星逆行期間で起きていたと林さん、決定事項が覆されたりと
一筋縄に行かないのも、この期間の決定事項であったことが
影響しているのでしょうか。

さて、水星逆行は金相場にはどのような影響を及ぼすでしょうか。
今回はNY金の最新版のアストロジカルマップをご提供いただきました。

2014年後半から金星逆行は4回発生、今回が5回目です。
過去4回の逆行期のNY金相場は、逆行開始日から終了日にかけて
どれも一本調子でトレンドを形成していることがわかります。

開始日から下落が2回、上昇が2回と50/50の確率であり、
上昇トレンドなのか、下落トレンドなのかはその時次第ですが、
前後の相場を見る限り、開始日直前のトレンドと関連性が高く、
今回の相場は8月24日の高値から急落し、
9月11日(水星逆行開始4営業日前)から上昇していることから、
昨年6月と10月のケースに似ていると林さん。

この時相場は安値からそれぞれ7.5%、6%上昇しているため
今回もこのケースに倣うなら9月安値から6%程度
上昇するのではないかとの仮説が成り立ちます。

水星逆行直前の安値は11日の1097.90㌦であるためターゲットは
1,163.70ドル近辺となり、8月24日の高値を面合わせレベル。

 
この数字はテクニカル的にも興味深い数字で、
金の先行指標として用いているXAU指数の目先の抵抗水準と近しい
ことが確認できます。


この2カ月、NY金相場とXAU指数は一方が安値切り下がり、
もう一方が高値切り上がる異市場間強気ダイバージェンスを形成しており、
短期的に買いシグナルが出来ています。
ただし金と違ってXAU指数は54ポイントのところにGAPがあり、
8月はこのGAPを埋めて下落したことから、金相場が本格的に
強気に転じるにはXAUで54ポイント、
NY金で8月高値もしくは1175ドルを超える必要がありますが、、、。

ここからの金相場の見方について詳しくはオンデマンド放送で
林さんの解説をお聞きくださいね。

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ゴム価格低迷、上海ゴムは2008年安値と面合わせ [投資α情報(大橋ひろこ)]
2015.09/11 大橋ひろこ 記事URL

商品市況の低迷が続いています。東京ゴムは9月7日、8日、9日と3日続伸し、
特に9日はサーキットブレーカーにかかる大幅上昇となり、
先限は一時175.4円まで戻ったのですが、底入れとなるのでしょうか?


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんに
主にゴム市況低迷の背景と今後について詳しくお話を伺いました。


東京ゴムは2011年の天井から4年以上の長期にわたって下落を続けています。
この東京以上に下げが顕著なのが上海ゴム。

月足チャートでは、上昇の起点となる2008年末の安値まで下落してしまっています。
現在、上海ゴムの中心限月1月限は1万1000元台の半ばから後半の水準ですが
当限9月限は1万元飛び台にあって、9月初めには一時1万元の大台を割りこみました。

この当限9月限の直近最安値は9月7日の9980元。
安値は2008年12月に瞬間的に1万元を割り込んだ安値と同レベルであり
6年9カ月の年月をかけて、大局的に「往来相場」が形成された格好となっています。

上海ゴム相場の崩落は、天然ゴム需給が極端に悪化していることを物語っていると小針さん。

ゴムと取り巻くファンダメンタル要因は

(1)タイやインドネシアを中心とした大手生産国の増産
(2)世界最大の天然ゴム消費国・中国の景気減速に伴う天然ゴム消費の減退
(3)7月中のタイ南部の大雨による土壌水分の増大とフィールド・ラテックス分泌量の増加
(4)原油価格の大幅下落に伴う合成ゴム安
(5)銅やアルミ、亜鉛、ニッケル、鉛など同じ産業素材銘柄の需給緩和と価格の低迷
(6)世界同時株安による投資面でのリスクオフ=投資活動の委縮
(7)タイバーツやマレーシアリンギなど産地国通貨の暴落に伴う現物オファーの安唱え

小針さん曰く、弱材料は枚挙に暇がないとか。

なかでも中国要因の改善がなければ価格低迷は長期化すると思われ、
あらゆる産業素材や資源安で、一連の資源国通貨が軒並みに急落しており、そ
れがまた価格下落に拍車をかけるという負のスパイラルに陥っています。

ゴム相場が安値を出し切って底入れすることを見通すとき、
中国景気の減速が収まるか、そうでなくても緩まる時期を
見極めることが必要不可避であるとみられます。

中国の7月新車販売は7.1%減、4カ月連続マイナスとなっています。
自動車が売れなければタイヤ需要も喚起されず、
また、これまで絶好調だったアメリカの
8月の新車販売台数は前年同月比0・5%減で1年6カ月ぶりに
前年実績を下回ったことも気がかり・・・。

ここからの東京ゴムの展望は?

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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株式大波乱の裏で原油急反騰 [大橋ひろこコラム]
2015.09/04 大橋ひろこ 記事URL

8月以降、中国発の金融混乱が続いています。株式市場もボラティリティが上昇し、リスク回避ムードが強まっていますが、原油市場は8月24日37ドルの安値から8月31日49.30ドルまでほぼ1週間で30%もの上昇を見せる派手な値動きとなっています。そもそも何故37ドルまで下落するほど原油相場は弱いのか、また、何故急騰したのか...。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田至知さんに原油相場の現状と今後について伺いました。


7月の中国製造業PMIが市場予想を下回ったことや、
米国でも製造業景況感を表すISM指数が予想を下回ったことなどを受けて、
原油相場は下落となりました。ロイターなどが集計した7月のOPECの
原油生産量が高水準となる中、2日にはイランのザンガネ石油相が米欧による
対イラン制裁が解除された場合、1日以内に50万バレル、数カ月以内に
100万バレル増産するとの見通しを明らかにし、
原油の供給過剰懸念を強めたことも相場下落に繋がりました。

しかし、8月25日には売られ過ぎとみた買いが入り、原油相場は反発。
27日には中国の景気対策への期待感などから株価が反発に転じる中で、
原油は、売り建て玉の買い戻しが膨らみ、大幅に反発となりました。

この時、英蘭系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルが
ナイジェリア産原油の輸出に関して不可抗力条項(force majeure)を
発動したことや、米オクラホマ州クッシングの原油在庫が減少したとする
民間統計も原油相場の押し上げ材料になったとみられます。


28日には、米ニュージャージー州にある製油所が油漏れ事故から
製油所を停止させ、ガソリン等の値上がりにつながったことや、
サウジアラビア主導の連合軍がイエメン空爆を行ったことなどを背景に
原油相場は大幅続伸。31日には、石油輸出国機構(OPEC)が
他の産油国との対話の用意があるとレポート(OPEC Bulletin)で
明らかにしたことが材料視され、原油相場はさらに大幅続伸したのです。

しかし、どれも1週間で30%もの上昇をもたらすほどの強い材料ではなく、
 短期的には売られすぎの反動が大きく出たものと思われます。

原油需給の緩和状態は変わらず、芥田さんはここから先は下落圧力が
かかりやすい状況とみられるとお話くださいました。

注目される米国のシェールオイルの生産動向は、
原油価格下落に伴う採算の悪化から減産する動きも出始めていましたが、
一方で、技術向上に伴うコストの改善などを背景に高止まりしている状況です。
サウジアラビアを中心とする石油輸出国機構(OPEC)は、
原油市場が供給超過の中でも、市場シェアを重視し減産姿勢は見せていません。

また、中国を中心とした新興国の景気減速に伴う原油需要の鈍化懸念も継続すると
みられ、再び40ドルを割り込む可能性もあるとの見方が大勢です・

ではここから先の原油相場のポイントは?
詳しくはオンデマンド放送で芥田さんの解説をお聞きくださいね。

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http://blog.radionikkei.jp/trend/cfes2015_46860.gif

下げ止まらぬ原油価格、価格低迷は続くか [大橋ひろこコラム]
2015.08/21 大橋ひろこ 記事URL

日経平均が597円安で19500円を割りこんで引けました。人民元切り下げから金融市場が大荒れの様相ですが、人民元が切り下げられる前から商品市況は下落が続いており、元安ショックでさらに下げ足を早めた格好です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は資源・食糧問題研究所 代表の柴田明夫さんに低迷する商品市況とその根幹にある原油価格の今後について伺いました。

CRB指数が200ポイントを割り込み現在193ポイントまで下落してきました。2002年の184ポイントを試す動きに見えます。

WTI原油は、5月~6月前半にかけて1バレル=60ドル前後へ回復し、一時底
入れ感も出ていたのですが、7月に入って再び下げ足を強め、
現在、底値が見えない状況に入ってきています。

原油価格が再度安値を試す動きとなっている背景を
柴田さんに伺いました。

① 米国での政策金利の早期引き上げ観測(9月利上げも?)

② 中国の景気減速→原油輸入減少懸念
(ただ、6月の原油輸入は720万B/D で、前年比+150万B/D)

③ 石油輸出機構(OPEC)が3月以降、日量3,000万バレルの目標生産枠を
100万バレル超上回る生産を続け、米シェールオイルの生産増との
消耗戦をも厭わぬ姿勢を鮮明にしている(サウジ7月1.035万B/D)

④ イランの核協議が7月14日最終合意に達し、2016年には
日量50~100万バレルの原油が増産・輸出との思惑


売り材料には事欠きませんでしたが、そこの「中国リスク」が
加わったことで足元での下落加速となっているのです。


⑤ 中国人民銀行が3日連続で人民元の切り下げ実施。


市場は中国の実態経済が想像以上に悪化していると判断。
同国経済の先行き懸念から一時世界的な株安の連鎖となり、
原油の下げにも拍車がかかりました。

⑥ そもそも世界的にみて日量200万バレル程度が供給過剰状態。
いまのところ原油価格に上伸力は見当たりません。


では、原油価格の40ドル台というのは長期化するのでしょうか。
柴田さんはこの価格ではエネルギー産業が持たないと指摘。
相場として30ドル台示現もあろうが、落ち着きを取り戻せば
再び上昇するとお話くださいました。

◇OPEC事務局によると、2016年の世界石油需要は9,404万B/D、
2015年の9,270万B/Dから134万B拡大する見通しです。
中長期的にも世界の石油需要は輸送用燃料を中心に拡大することには
変わりがないこと。

◇原油価格の急落は、オイルメジャー(国際石油資本)の業績を
悪化させ新規の開発を抑制させる。

◇米国で、ジャンク債を発行することで開発資金を調達し、
エネルギー業界に革命をもたらした中小シェール関連企業の多くが
経営破たんの危機に瀕している。

◇リストラのニュースも相次いでいる。
・米石油エンジニアリング大手→3万人リストラ
(シュルンベルグ、ベーカー・ヒューズ、ハリバートン)

・シェール関連企業の倒産リストが出回っており、
オイルメジャーが買収検討に入っている

・SINOPEC(中国石油化工)グループ→国外要員を大幅削減へ
・米シェブロン2015年第2四半期決算5.7億ドル黒字
(約13年ぶりの低水準)
・UAE→8/1より燃料補助金カット
・サウジアラビア国債の発行へ

原油安がもたらす弊害は大きく、安値で低迷し続けるとは
考えにくいということのようですが、、、。

詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きくださいね。

      

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低迷する商品市況、その背景と今後 [大橋ひろこコラム]
2015.08/14 大橋ひろこ 記事URL
人民元切り下げに驚かされたマーケット。元安ドル高となったため、金融要因から商品市況が圧迫されただけでなく、元安によって中国の購買力が低下するとの思惑も今後の商品市況にとってはネガティブ要因。この人民元切り下げがなくてもコモディティ市況は軒並み低迷していましたが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はマーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘さんにコモディティ市況の低迷の背景と今後について伺いました。


年初来上昇率がプラスなのは、ココアや米国のガソリンくらいなのだそう。

それも、昨年末から年初にかけて下がりすぎた反動で、年初スタート価格が
低かったことが背景。今年2015年の商品市況の年初来パフォーマンスは
軒並みマイナスです。

通常、最終的な固有の需給バランスが価格を決定するのですが、
ほとんどの商品が等しく下落しているということは
これらに共通する要因があるということだ、と新村さん。

① ドル高の進行

ドル高は生産国の自国通貨ベースでの採算改善を通じて
生産コストを引き下げるため生産量を増加させてしまいます。

また、ドルが上昇すれば自国通貨ベースでのその商品価値が上昇するため、
消費が減少してしまいます。


② 原油価格の下落

原油価格の下落も多くの商品の生産コストを押し下げます。

また、原油価格の下落は期待インフレ率を低下させるため、
インフレ資産と言われる商品価格にとってはマイナスに影響します。


③ 世界経済成長ペース鈍化

世界経済の見通しが下方修正されました。
中国人民元切り下げなど中国の景気テコ入れ策も
中国景気後退が顕著になってきたということなのでしょうか。

新村さんは特に習近平政権に代わってから進められてきた
腐敗撲滅運動が行き過ぎてしまい、必要な公共投資が
実施されてこなかったことが事態を悪化させたと指摘。

工業金属セクター需要の中国シェアは約5割にも上り、
当然、中国経済の鈍化が売り材料となってしまっています。


利上げの近い米ドルが高くなるのは必然であったかと思いますが、
この先も米ドル高は続くでしょうか。原油安は?
新村さんに今後についてもうかがっています。
投機筋のショートポジションが積みあがっていることは
今後どのようなリスクとなるのか、などなど、
詳しくはオンデマンド放送で新村さんの解説をお聞きくださいね

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