ゴム生産国の輸出削減策にも価格が動かぬわけ [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016.09/08 大橋ひろこ 記事URL

米ISM非製造業総合指数が予想を大幅に下回る悪化で、9月利上げの思惑が一気に後退。これを受けた為替市場は全面ドル安の展開。これを材料にコモディティ市況、貴金属銘柄は大幅高となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

このところ金市場は需給というよりドル高、ドル安といった金融要因に
大きく反応する地合いとなっていますが、長い目でみた需給のお話。

「20年後には、世界の金鉱山から金が採掘できなくなるかもしれない」
と小針さん。ゴールドマン・サックスによると、採掘可能な金、ダイヤモンド、
亜鉛の埋蔵量はそれぞれ20年程度しかないのだそうです。

確かに、昨年2015年が金生産のピークであったとする
「ピークゴールド説」は昨今話題ですが、小針さんは
トムソンロイターGFMSのデーターとして
2016年第2四半期の鉱山供給は、2015年の同時期より2%低下していると
解説くださいました。2016年全体では3%低下するとの予測もあるようです。
2015年の世界金生産が最高であとは落ちていくのみ、、、なのでしょうか。

小針さんに、ここからの金価格動向を伺っています。

また9月20日からTOCOM金オプション取引がスタートします。

少額の資金から取引ができる資金効率のよい投資商品ですが、
金オプション取引スタートにあたって、TOCOM東京商品取引所サイト上で
金オプション取引(金先物取引も同時に)を仮想市場で取引できる
「TOCOM先物・オプションシミュレーター」が今日9月8日からスタートしています。
このブログの上部にバナーがございますので、そちらから入って試してみてください。


また、小針さんにはゴム市況についても伺っています。

天然ゴムの生産大手、タイ、インドネシア、マレーシアの3国は26日、
今年3月から8月までの6カ月間継続していた輸出カット政策を、
9月以降も続けることを表明しています。

9月から12月までの4カ月間、8万5000トン規模の輸出をカットする、
というもので、その背景には下落が続いている天然ゴムの国際価格を
下支えする狙いがあります。

ところが、この報道が日本にも伝えられたにもかかわらず、
先週末から今週明けにかけての東京市場の反応は鈍いのですが、、、

何故市場は生産国の輸出カット政策に懐疑的なのでしょう。
小針さんにその根深い問題に切り込んでいただきました。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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ここで「コモディティ・フェスティバル2016」のお知らせです。

コモディティ投資が学べる1日。コモフェス、今年も東京・大阪で開催します。


9月17日土曜日、大阪・本町 大阪科学技術センタービル
9月24日土曜日、東京・御茶ノ水 ソラシティホール

世界を動かすコモディティ。

コモディティを知り尽くした専門家やファンドマネージャーによる、今後の原油、金投資の講演。
豪華グッズがあたるコモディティ抽選会もあります。

「マーケット・トレンド」でもおなじみの小次郎講師、池水雄一さん、江守哲さんが登壇されます。
ご友人・ご家族連れでぜひお越しくださいね。

私、大橋ひろこもイベントに参加しますよ~!

参加は無料ですが、事前にお申し込みが必要です。
東京・大阪両会場のお申し込み、
イベントの詳細は下記のバナーをクリックしてくださいね!

下げ止まらぬ穀物市況、原油安も影響か [大橋ひろこコラム]
2016.09/01 大橋ひろこ 記事URL

2016年前半はどの銘柄も比較的堅調に推移していた国際商品市況。8/30時点の価格を年初来のピークと比較してみると

WTI 原油先物は▲10.3%
NY 金は▲4.6%
シカゴトウモロコシは▲30.7%
大豆は▲20.1%と足元は軟調な展開。

ジャクソンホールで行われた経済シンポジウムで、
FRB のイエレン議長やフィッシャー副議長が 9 月利上げの可能性を
示唆したことでドル高が進んでいることが背景ですが、
週末に発表される 8 月の米雇用統計の結果を受けて
9月利上げがあるかどうかが、現在のマーケットのテーマとなっていますね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はみずほ証券 コモディティアナリスト 津賀田真紀子さんに
原油、穀物市況について伺いました。

8 月前半は V 字回復をみせていた原油市況も上値が重くなっています。

8/8 に OPEC の議長国であるカタールのサダ・エネルギー産業相が
9/26~28 にアルジェリアで開催される国際エネルギーフォーラムに合わせ、
非公式会合を行うことを明らかにしたことが契機となり、
8 月前半は急反発する動きとなりましたが、ドル高期待が高まっている影響で
上昇に歯止めがかかりつつあります。

WTI原油先物相場は、8/19 に 1バレル=48.75 ドルまで上昇しましたが、
足元では再び 46 ドル台に値を沈める動き。


今回の非公式会合では、増産の凍結や生産目標の設定等の対応策を協議される
とみられており、世界的な供給過剰に歯止めがかかるとの期待が高まっていました。


ただ、主要産油国であるイランのザンギャネ石油相が、
「市場が不安定になっているのはイランの責任ではない」と主張。
また、「原油市場での生産シェアが制裁前の水準に回復するまで増産を続けたい」
との意向を表明したことが嫌気され、下落に拍車をかける結果となっています。

また、OPEC最大の産油国であるサウジアラビアの
ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相も「減産の可能性はない」と述べており、
減産には後ろ向きです。今年 1月以降、イランとサウジアラビアは国交を断絶、
4 月のドーハ会合や 6 月の OPEC 総会が物別れに終わったことを考えると、
今回も協議がまとまる可能性は低いとの見方が市場のコンセンサスのようです。

WTI 原油先物の場合、手前の 3 限月(10 月限・11 月限・12 月限)の
オプションの権利行使の価格の分布をみると、8/26 現在でプットオプションが
一番集中しているのが 1 バレル=40 ドル。
つまり、いったんのメドとして40 ドルを意識している市場参加者が多いということ。
ちなみに、コールオプションが一番集中しているのは 1 バレル=50 ドル。

非公式会合の結果次第ではまた流れが変わってくる可能性もありますが、
当面、下値は 40 ドル、再び反発したとしても 50 ドルというボックス圏で
推移するのではないか、と津賀田さん。

プラス材料を挙げるとすれば、実は各国とも現在の余剰生産能力
(生産能力-生産量)は上限に近い状態です。
最も多いサウジアラビアですら日量 100 万バレル程度しかありません。
長引く原油安の影響で各国ともに財政赤字が拡大していますが、
新規油田開発にかける投資資金が減少しつつある中で、
ここから先も過去最高の生産高を更新し続けることは難しい状況です。

仮に今回の非公式会合で交渉が決裂したとしても、次回 11/30のOPEC 定時総会
では、増産凍結に向けた何らかの動きが出てくるのではないかということです。

また、記録的な大豊作となり価格下落が続いている
とうもろこし相場についても詳しく伺いました。
オンデマンド放送で津賀田さんの解説をお聞きくださいね。


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揉みあい続く金相場、注目はファンドポジション [大橋ひろこコラム]
2016.08/25 大橋ひろこ 記事URL

ドル建て金価格は6月24日ブレグジット決定で1,358ドルまで暴騰。押し目を形成後、7月6日には2014年3月以来の高値となる1,374ドルまで上伸しましたが、その後は揉みあいに終始しています。8月24日に1,323ドルまで下落しており、7月21日安値1,311ドル近くまで下落の可能性が出てきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品部門アナリスト森成俊さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

現在の金市場は米金融政策待ちの揉みあい。
市場は9月の早期利上げはないとの見方が優勢でドル安が進みやすい環境と
なっていますが、26日のジャクソンホールでのイエレン議長の講演を前に
金には利食い売りが出やすい環境となっています。

ブレグジット後金市場へ中期投資資金が流入しましたが、その流れも一服。
ETFの金現物保有高は7月20日現在、1,302.05トンありましたが
現在は1,300トン割れの状態が続いています。

ただし年初の974.68トンからは約33%増加水準で高止まり中。
金ETFであるSPDRゴールの現物保有高は958.37トンとなっており、
年初の643.56トンからは約49%増加しています。

投機筋ポジションは今月16日現在、28万3,851枚の買い越し。
8月2日現在の29万4,183枚をピークに減少はしているものの依然、高水準です。
積みあがったヘッジファンドらの金ロングのポジション整理が続くかどうかが
足元の金相場にとっては大きなポイントとなっています。

ここからの金価格展望は?!
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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特別企画「投資、ここだけの話」 杉村富生氏登場 [大橋ひろこコラム]
2016.08/18 大橋ひろこ 記事URL

今日のマーケット・トレンドは特別企画。
経済評論家 杉村富雄さんをお迎えして日本市場、ドル円相場と日本株の行方についてお話をいただきました。番組にご出演いただいた後は、「投資、ここだけの話」と題して杉村さんの特別講演会を開催。東京は午後から激しい雷雨となる中、たくさんの方にTOCOMスクエアにお越しいただきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

ドル円相場が100円割れを示現、8月は例年円高圧力が強いという
アノマリーがありますが、杉村さんは円高はここがピークとなると指摘。

2月11日日本の祝日で日本勢がお休みを取る中、海外投機筋に円高を仕掛けられたことが
記憶に新しく、8月11日も円高アタックがあるのではないか、と身構えていた向きも
多かったと思いますが、8月11日祝日には大きな動きはありませんでした。

杉村さんは、海外勢は8月11日が祝日となるとは知らなかった、とお話くださいましたが、
なるほど、山の日は今年からできたお休みですね(笑)
例年通り、お盆に仕掛けてきたということで、この時期アノマリー通りの円高です。

「いつまでもあると思うな親と低金利」

杉村さんは、この低金利(債券バブル)はそろそろ転換期を迎えると指摘されます。
為替市場での円売り介入ができないだろうと海外勢に足元を見れらている日本。
しかし日銀は7月の金融政策決定会合でETF購入額を従来の3.3兆円から6兆円に拡大。
株式市場を通じて、過度な円買いが起こらないような政策を講じています。

杉村さんは番組後の講演会では日米の年内の政治的なイベントを絡めて
日本市場の今後を展望くださいました。安値を売り込むトレードはリスクが
大きいかと思われます。「国策に逆らうな」

公開放送の模様はオンデマンド配信しております。
詳しくはぜひオンデマンドをお聞きくださいね。

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アストロロジーとサイクルで見る金、プラチナ16年サイクル大底確認?! [大橋ひろこコラム]
2016.07/28 大橋ひろこ 記事URL

FOMC受けて金が急伸しました。この値動きはアストロロジー・サイクル分析の観点から見ても興味深いものでした。今後はどのように推移するでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今回は投資日報社の林知久さんにアストロロジー・サイクル・テクニカル分析の観点から金、そしてプラチナ価格の今後を見通していただきました。

そもそも5月下旬からの金上昇は5/27~の「火星の蠍座入居」の影響による急変動と合致。この天体位相は8/3に終了します。

林さんはこの火星の蠍座入居の影響は続き、
8/3くらいまでは金の上昇は継続するだろうと指摘されています。8/3以降はこの影響がなくなるため、一時的には急落の可能性。

ロングポジションは来週の雇用統計前には手仕舞っておいたほうがいいかも。

しかし、8/10から太陽中心のホロスコープで水星が射手座に入居。
これは高い確率でユーロや金が急変動するサインですが、
今回のパターンなら急上昇となるのでは、と林さん。

この影響は8/30まで続きますが、8/30からは水星の逆行がスタート
しますので要警戒、ここで再び金ロングは手仕舞い示唆。

こうしたアストロロジーサイクル分析は投資日報社のレポートに詳しいので是非。



また林さんはXAU北米金鉱株指数が金の先行指標になるなら金は強いという見方もご紹介くださいました。

XAU指数は7/13の109.14Pを高値に窓を開けて下落していましたがFOMC後、この窓を埋める上昇となっており、高値超えを狙う値動き。
高値を超えて上昇するようなら、NY金価格も7/6の高値を超える可能性。

また、ドルインデックスはウェッジフォーメーションを形成しての上昇となっていましたが、オシレーター指標を見ると緩やかに下降し始めており、弱気オシレーターダイバージェンスを形成。


ドルインデックスは急落リスクが出てきています。ドル安による金上昇というシナリオが描けそうです。


また、林さんにはプラチナ価格についても伺いました。

なんと16年サイクルの底入れ完了だそうです!!
今後の新たな16年サイクルでは再び2000ドル台への上昇もあるとか。

2016年1月安値は98~99年につけた16年サイクルの起点のトレンドラインを維持して反発しており、目先の強固なサポート水準となっています。
今後十数年、1,000ドル割れはないと思われる、と林さん。

月足レベルでは01年と08年の安値に起因したトレンドラインが上値抵抗。

これを超えると吹き上げ相場が出現するのではないか、ということですが日柄的には最短で9月、最長で12月までいったん修正場面が出現する可能性があり、慌てることはなさそうです。何しろ16年サイクルです。
年内の安値を丁寧に拾いたいですね。

詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。

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金は調整か、頭打ちか...。どう読むFOMC [大橋ひろこコラム]
2016.07/21 大橋ひろこ 記事URL

米株ダウ平均は連日の史上最高値を更新、日本株もヘリコプターマネー期待で堅調地合いが継続しています。英国のEU離脱ショックからすっかり立ち直ったかに見える金融市場で、ドル建て金価格は調整局面を迎えています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門の森成俊さんに
貴金属市場の現状と今後を伺いました。

7月6日には2014年3月以来の高値となる1,374ドルまで上伸した金市場ですが、米株高から高値調整局面入りとなっており20日には1,312ドルまで下落となっています。
当面は1,300ドル台を維持できるかに注目ですが、
来週は26、27日にFOMCの開催、29日に米第2四半期のGDP発表を受け
ドルがどのような反応を示すかがポイント。
ドル高進行なら1,300ドル維持に向けての正念場となる可能性があります。

7月のFOMCでの利上げは見送り予想も、9月20、21日のFOMCで利上げの
可能性は25%程度、年末12月13、14日は50%近い確率で利上げ予想と
少しづつ年内利上げの可能性を織り込み始めています。
夏場の個人消費が旺盛ならば米労働市場は持ち直し、
9月の利上げの可能性が高まってきたと、森さん。

ドル高は金市場上昇にとっては逆境ですが
現在 金市場へ中期投資資金の流入は継続しています。
金ETF市場は5月から再度、買い資金が流入していましたが、
6月に入って資金流入が加速しました。


ETFの金現物保有高は
7月20日現在、1,302.05トン(6月20日現在は1,245.60トン)
3月31日現在の1,153.94トンから約13%増加。
年初の974.68トンからは約34%増加です。

金ETFであるSPDRゴールの現物保有高は965.22トン。
3月31日現在の819.28トンから約18%増加。
年初の643.56トンからは約50%増加となりました。

注意が必要なのは投機資金。
二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは
7月5日現在、31万5,963枚まで増加しました。
12日現在で29万7,463枚に減少もなお高水準。
先物市場の買いポジションはどこかで必ず反対売買によって決済されます。

ではここからの金価格動向の見通しのポイントは?
円建て金の動向やプラチナ価格との鞘などのお話を含めて
詳しく森さんにお話いただいています。
是非オンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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金上昇一服、白金騰勢強める~鞘縮小局は本物か [大橋ひろこコラム]
2016.07/14 大橋ひろこ 記事URL

米株が史上最高値を更新、日本株にも見直し買いが入り、ブレグジットショックによるリスクオフの大きな修正が入っているようです。金価格上昇はストップ、調整局面入りとなっていますが、大きく売り込まれる気配はありません。下がれば買いたい向きが拾っているという印象。ファンドの買いが膨らんでいることがリスクとされていましたが、手仕舞い売りがあっても再度買いなおされ、回転が効いているようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんにお話を伺いました。



菊川さんは、米株高と金高、どちらかに修正が入るなら
むしろ株ではないか、として米株高に警鐘を鳴らす一方、
金は世界が低金利時代に突入する中にあって、
まだまだ上昇の初動であると解説。日欧がマイナス金利、
英国は、0.5%の政策金利をゼロ金利にするとみられています。

米国利上げにも懐疑的となってきた金融市場、通貨の信認低下で
金には見直し買いが続いていますね。

プラチナ価格も堅調です。

世界第1位のプラチナ生産国・南アフリカ。
南ア最大の産金業界労働組合である全国鉱山労働者組合(NUM)の
プラチナ部門の賃上げをめぐる労使交渉が始まり、プラチナ価格を押し上げています。

現在のインフレ率を大幅に上回る賃上げ要求を
経営者側に突き付けており、交渉は長期化の様相を呈するとみられます。

株価が上昇し、需要増期待が高まる中、ストライキによる
供給への障害が懸念されているということですが、
では、プラチナ価格は金価格を上回るところまで
正常化に向けて上昇が継続するでしょうか・・・。

菊川さんには原油相場についても伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

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NYMEX投資家金ロング1000トン、ETF金保有残高2000トンへ [大橋ひろこコラム]
2016.07/07 大橋ひろこ 記事URL

Brexitによりゴールドのレンジは1200-1300から1300-1400へ100ドル切り上がりました。Brexit以降、英ポンドは大きく下落1.48から1.29へ大きく下落しています。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに騰勢強める金相場についてお話を伺いました。

先物市場、Nymexの投機家らの金ロングポジションは
長らく1000トンが目安となっていました。
1000トンを超えると手仕舞い売りにさらされ
大きく下落に転じるという経験則が存在していたのですが、
足元では、1000トンのくびきを超えて過去最高の1100トンにまで
金ロングが積みあがっています。


ETF市場も同様に資金流入が続いており、年初の1460トンから
足元では2001トンと541トンもの金残高増加となっています。

英国経済の今後の不透明感がポンド売りにつながり、またリスク資産の売却の
流れを作っています。英国では商業不動産ファンドの解約停止措置が相次いでいる
との報道も。逃げ出した資金は金市場に流入しているということですね。

ではここからのポイントは?!

まずは今週末の米6月の雇用統計。
前回発表された5月分がネガティブサプライズとなり、
金相場が急伸したことは記憶に新しいのですが、
5月分の数字がどの程度の修正があるのか、という点にも注目です。

今月のFOMCでの利上げはほぼないと見込まれていますが、
年内1回、もしくは年内の利上げは難しいと、利上げ予想が
過度に後退している現状が継続するのかどうかがポイント。

詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

高止まりの原油、需給がバランスするのはいつ?! [大橋ひろこコラム]
2016.06/30 大橋ひろこ 記事URL

5月、カナダの森林火災やナイジェリア国内の反政府、武装組織のパイプライン攻撃で原油減産が進み上昇した原油価格。6月のOPEC総会では何も合意がなかったにもかかわらず原油価格は下げることなく50ドル台で堅調に推移していましたが英国のEU 離脱が決まると原油価格は急落となりました。しかしながら、高値圏でのもみ合いが続き、市場関係者の間では60ドル近辺までの上昇を見込む声も少なくありません。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。 今回はオイルエコノミスト藤沢治さんに原油価格動向と今後の見通しを伺いました。

現在、カナダやナイジェリアなどの突発的要因で予想外に
減産となっている状況は今後も続くでしょうか?

ナイジェリアの政府と武装勢力の戦闘中止は合意されたと
報じられていますが何時再燃するかわからない状況です。
しかしイランの増産は続き、制裁前の水準に近づいています。
$50/バレルを超えて7-9月も推移するようであれば、
米国のシェールオイル生産も戻ってくるでしょう。

サウジ、イラン、カタール、クエートなどがシェア獲得競争を続ける中、
供給は充分すぎるほどであり、突発的減産が価格を押し上げている状況は
長く続かないのではないか、と藤沢さん。上値は限定されるとお話くださいました。

アナリストの多くは、現在はリバランスの過程にあると見て、
年末には$60/バレルに近くなるとしていますが、藤沢さんは
現在の在庫状態から見ると、リバランスは来年頃になるのでは?としています。

英国のEU離脱は米国も含めて、英国、欧州、BRICS諸国、
日本および新興国の経済成長率を押し下げると思われ、
日本は、年間でマイナス0.4%、米国もマイナス0.2%の影響が
出るとの試算も。新興国にこの影響が及び石油需要が伸び悩む
可能性もあり、原油市場にとってはマイナス要因。

また中国の石油需要に関する疑義があるとか。
中国の原油輸入は、1-5月の累計で前年同期比17%増ですが
この増分の殆どは戦略備蓄と小規模製油所(Teapot Refineries)の
処理に回されています。軽油、ガソリン等の製品輸出が、
今年に入って急増しており、中国国内の石油需要は伸び悩んでいる
物と思われます。今後中国が備蓄用にどの程度の原油輸入を
継続できるのか、という点も注目となってくるでしょう。

需給のファンダメンタルは、短期的には過剰状態から脱却できておらず
米国の商業在庫は、相変わらず5億3千万バレルで史上最高です。
147ドルまで上昇した2008年の在庫は2億7000万バレル程度でした。

今後の価格見通しは?
詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

英国国民投票直前、ゴールド失速~ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2016.06/23 大橋ひろこ 記事URL

23日、まさに今夜から明日にかけてのEU離脱を問う英国の国民投票を控え、英国を2分する論争が繰り広げられています。離脱支持が優勢と伝えられていた先週までの金融市場はリスクを回避する動きとなり、ドル建て金価格は1300ドル大台超えとなりましたが、残留派支持の議員の射殺事件がセンチメントを変えました。残留派が優位となった足もとのマーケットでは、金市場からの資金流失を招き、これまで売り込まれてきたリスクアセットの買戻しにつながっているようです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ 投資調査部門 アナリスト 森成俊さんに
金価格の今後のポイントを伺いました。

ブレグジットリスクが英国国民投票直前に急速に後退していることで
1300ドル台まで上昇していた金価格は1260ドル近辺まで緩んでいます。

国民投票の結果如何では、再上昇の芽もありますし、リスク回避相場の
終焉をみるかもしれません。。。

ブレグジットとならなかった場合に限定して、今後のポイントを伺いました。

森さんは、もし残留が決まれば今後は米国の利上げが焦点と指摘。
まずは7月8日に発表される6月の米雇用統計が注目です。

前回5月分の数字があまりにも悪かったために、ドル安が進行、
これが金価格上昇の燃料となりましたが、次回も同様の雇用の悪化が見られるのか
否かが重要なポイントとなってきます。7月26、27日に開催されるFOMCで
利上げ観測が強まると、ドル買い=金売りのシナリオが濃厚となります。

森さんにはゴールドETF市場の動向、ファンド筋の動向などを解説いただいたほか、
今後の値動き野ポイントとなるイベント、そして円建ての金価格についても
詳しくお話しいただいています。

是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。

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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


金現物、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ
「金(ゴールド)」について学べる日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。


当日は、ゴールドのスペシャリスト亀井幸一郎さんの講演や、
当番組コメンテーターでもお馴染み池水雄一さん、
元衆議院議員・杉村太蔵さんによる、
金投資のポイントがわかるスペシャル公開授業など
内容盛りだくさんです。


豪華グッズが当たる抽選会もあります。

友人・ご家族連れでぜひお越しください
私、大橋ひろこが総合司会を務めます!!


参加は無料、事前申し込み制です。
お申し込み・イベントの詳細は下記のバナーをクリック!!


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