上昇続くパラジウム、今後のリスクは?! [大橋ひろこコラム]
2016.12/01 大橋ひろこ 記事URL

プラチナ・パラジウム比価(プラチナをパラジウムで割った比率)が1:1.18となりました。プラチナ1173ドル、パラジウム773ドル。プラチナとパラジウムの値段が近づいています。比価は1:5にまで開いたことがありましたが(もちろんプラチナ高)そう遠くない将来に1:1、いわゆるパリティとなるかもしれません。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに
パラジウム上昇の背景について伺いました。

パラジウム価格は10月28日の610ドルを底値に11/28には760ドル
にまで上昇。一ヶ月で150ドル、25%も高くなっています。
円建てパラジウム価格も2055円から2730円で約700円、
およそ34%の上昇を記録しています。

このパラジウム高の背景にある需給構造について
池水さんに解説いただきました。
簡単に言えばパラジウムは需給がよりタイトなのです。
2012年から6年連続の供給不足状態。

パラジウムの用途の7割は自動車触媒需要です。
工業用メタルの色合いが強く、景気に左右される銘柄です。
一方プラチナの需要の3割は宝飾でゴールドの動きに
より大きな影響を受けやすい側面があります。
また、その宝飾需要の8割が中国によるもので、中国の贅沢禁止令の
影響がプラチナの宝飾向け需要を減少させているほか、
プラチナの自動車触媒はディーゼル車向けであり、
おもに欧州であることも影響しているようです。

中国の10月の自動車売り上げは270万台で、9月の260万台から増加、
前年比でも19%も増加しています。10月は8ヶ月連続の販売増加となり、
ここまでで年初から2190万台の売り上げとなり、
2015年の同期は1900万台なので14%の増加です。

中国・北米の自動車売り上げは好調であることから、ガソリン車向けの
パラジウム需要増思惑が足元の価格上昇につながっているのです。

ただし、この中国の自動車販売は来年も続くかどうかは疑問です。
中国は2015年9月末に1.6リッター以下の小型車に対する売り上げ税が
50%カットされましたが、その期間は今年2016年末まで。
この需要は来年の需要を先取りしている恐れがあります。
この減税の延期も噂されていますが、まだどうなるかはわかりません。

もしこの減税が予定通り今年いっぱいで終わるならば、
パラジウム需要の伸びは年内まで、ということになる可能性が?!

また、鉄鉱石や石炭、銅などの産業用銘柄がトランプ大統領誕生とともに
急激に上昇していますが、パラジウムも同様のトレンドです。
トランプラリーである可能性も高いとみられることも、来年以降のリスク要因。

詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

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トランプ新大統領誕生で下落が続くゴールド市場 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016.11/24 大橋ひろこ 記事URL

アメリカの大統領選以降、ゴールド価格が大きく崩れています。祝日となった11月23日に1,200ドル割れとなり、1,170ドル台まで下落しています。ゴールド市場では200日移動平均線が意識されてきましたが現在200日SMAは1,280ドルに位置しており、すでに100ドル以上もの乖離。金の時代は終わったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話を伺いました。

トランプ氏勝利となってから、金融市場では米金利上昇が続いています。
米金利上昇がドル高を引き起こしていることからゴールド下落が顕著。
12月にはFRBによる金融政策で利上げが見込まれていますが
一方で、金利上昇は元来株式市場とは逆相関となるため、株式市場への
影響が気になるところです。利上げの影響が株式市場に及ぶようなら一時的には
金市場が下げ止まるでしょか、あるいは同時に売られる展開でしょうか...。

かつて著名投資家のジョージ・ソロス氏の下で働き、1992年のポンド危機で
イギリス中央銀行に対し空売りを浴びせた著名投資家で、
大量の金を購入していたことで知られるスタンレー・ドラッケンミラー氏が、
米大統領選挙の夜に金をすべて売却したことを明らかにしていますね。


二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは
今月15日現在17万7,6609枚まで減少しています。
今月8日現在、21万7,238枚まで増加していましたが、
米大統領戦況後に手じまい売りが進みました。
16、17、18日は取組高の増加を伴った下げが見られましたので、
買い越し幅は更に減少したものとみられますが、まだ処分の余地があり
金下落が続くリスクはぬぐえません。

ゴールド・フィールド・ミネラル・サービシズ(GFMS)による
「ゴールド・サーベイ2016Q3」(10月27日発表)によりますと、
第3四半期の金需要は前年同期比30.1%減の767トン、
供給は同1.3%増の1,153トンとなりました。
需要減少の背景にはブレグジットの影響で価格が大幅上昇したことが挙げられます。
またスクラップ供給が同20.3%増の336トンと
2012年第4四半期以来の高水準となり、供給過剰につながりました。

しかしながら為替市場で13円もの円安ドル高が進行。
東京金先物価格は膠着、下落につながっていません。
円安は円建て金の上昇要因。ドル建て金が大きく下落していますが
円安に相殺されてもみ合いに終始する展開となっています。

ここからのゴールドの展望は?
森さんに伺っています。詳しくはオンデマンド放送で
森さんの解説をお聞きくださいね。

トランプ氏勝利で金急落、金の時代は終わったのか [大橋ひろこコラム]
2016.11/17 大橋ひろこ 記事URL


トランプ候補勝利の大統領選以降、株高、ドル高が進んでします。NY金価格は11月2日に1308ドルだったものが1205ドル前後まで100ドルもの下落となっています。トランプ新大統領の財政出動、減税に注目が高まり金利が上昇。株式市場に資金が集中する中で金投資の時代は終わってしまったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
コモディティインテリジェンス代表取締役 近藤雅世さんにお話を伺いました。

近藤さんが注目されているのは12月のFOMC。
利上げが目されていますが、
昨年2015年も同様に12月14日に7年ぶりに利上げが行われました。

為替市場では、この利上げに向けてドル高が進行していたのですが、
実際に利上げが実施されてからは一転ドル安が進行。
年明けからは株価が急落する展開となりました。
金価格は底入れして大きく上昇しています。

近藤さんは今年も相似形の相場となるのではないか、と指摘。
金価格は足元下落基調を強めていますが、利上げ実施を機に
反転する可能性も?!では原油市場はどうでしょう。

減産合意が正式に発表されるかどうかが注目される11/30OPEC会合。
仮に減産合意にこぎつけても供給過剰であることには違いありません。
ここからの原油相場。そして急騰しているゴム市況など近藤さんに
伺っています。詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

産業素材関連コモディティ急伸~ゴム相場どう読む [大橋ひろこコラム]
2016.11/10 大橋ひろこ 記事URL

ゴム相場が急騰しています。ゴムだけではありません。銅、アルミ、鉄鉱石、石炭など産業素材関連コモディティが足元急伸しているのです。中国がゾンビ企業を淘汰、過剰生産削減を急ぐことによる需給の引き締まりへの期待感もあろうかと思いますが、5年にもわたって続いた長い下落トレンドの底入れ感の背景には、生産コスト割れによる供給減少といった構造的変化もあるようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんは、大統領選でトランプ候補勝利を織り込むような
産業銘柄の上昇も見られた、と指摘します。クリントンのメール問題が
出たころから、資源産業関連銘柄の上昇が加速しているのですが、
トランプ氏が掲げる巨額のインフラ投資、公共事業への期待が
コモディティ市況を動かした側面があったのかもしれません。

では、こうした産業銘柄の上昇は今後も続くでしょうか。
今回はTOCOMゴム市場の展望を小針さんに伺いました。

東京ゴムには比較的はっきりとした相場変動パターンが存在します。
年初高。年明け後の1月から上昇し2月に年初来高値をつけることが多いのです。
この上昇相場の初動は11月。過去20年間平均で、最も安値が出やすいのが11月に
底入れし、相場は上昇に転じる確率が高く、今年もそのパターン通りの底入れ。


月足でみる長期トレンドでは2001年の歴史的大安値62.0円と、
2008年に起こった世界金融危機後の暴落安値99.8円、
今年1月につけた7年ぶり超安値144.5円の3つの安値をつないだラインが
強力な下値支持線として形成され、基本トレンドが変化しています。

このサポートが割れなければTOCOMゴム相場は大底が形成されて
月足レベルでのトレンド大転換となったとみることができますね。

また、10月24日から上海ゴム相場も上昇基調にあります。
小針さんは上海市場は、証券市場などで投資をしていたファンド勢の
資金の一部がコモディティ市場に流入していることによるもので、
鉄鉱石や天然ゴム市場などで投機的な動きが広がっているようだ、としています。

大局の流れでは構造的変化が起こっていると思われるのですが
(長期価格低迷でのコスト割れでの供給減)
足元の相場は投機的な上昇の側面も強く、高値を追うより
買い方の整理が入るまでは待った方がいいかもしれません。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

テクニカル、サイクル、アストロロジーから見る年末までの日経平均 [大橋ひろこコラム]
2016.10/27 大橋ひろこ 記事URL
サイクル分析の大家 鏑木高明氏もスタジオに!!

11月8日の米大統領選挙、トランプ氏の失言が広く報じられ足元ではヒラリー・クリントンの勝利でほぼ決まりというムードです。

米国のサイクル論、アストロロジーの大家レイモンド・メリマン氏の10月のMMAサイクルズレポートによると、米国大統領選には民主党は44年F・ルーズベルト、60年JFK、76年カーター、92年ビル・クリントン、08年オバマ、共和党は52年アイゼンハワー、68年ニクソン、84年レーガン、00年ブッシュとそれぞれ「16年サイクル」が存在しています。このサイクルが歪んだのは過去2回、本来共和党が勝利するはずの1936年は民主党のF・ルーズベルトが大統領になり、本来民主党が勝利するはずの1928年には共和党のフーヴァーが大統領になりました。フーヴァーといえば世界恐慌を深刻化させた事で評価を落とした大統領。翌年1929年は大恐慌でしたね。翌年から4回に渡っては民主党のルーズベルトが大統領に選出される異常事態を招きました。

今回、サイクル通りなら共和党が勝利する番なのですが、
現在までのところは民主党クリントン優位。このサイクルが崩れると100年前のような
恐慌や戦争などのパラダイムシフトが発生する可能性が否めないというのですが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょう、大橋ひろこです。
今日は投資日報社の林知久さんにサイクルとアストロロジーの観点から
マーケットを分析いただきました。

ここまでの動向をみるとクリントンが優勢になると株式や米ドルが上昇し、
トランプが優勢になると金が上昇する傾向がみられました。
下馬評どおりクリントンが勝利すると株は保合い上放れ、金は一段安と
なると予想されますが、では日経平均はこの大統領選、年末年始を挟んで
どのように推移するでしょうか。

番組では林さんに日経平均のテクニカル分析と、サイクルから見た今後、
そしてアストロロジーの観点から見た警戒ポイントを伺いました。

日経平均は目下17,500円付近が様々なテクニカル分析において
非常に強力な上値抵抗になっています。
まず、2月2~3日に発生したマド(GAP)の存在。
17,684~17,515円に存在するこれは別名「ランナウェイGAP」と
呼ばれるマドで上昇した相場はこのエリアに入ると反落しやすくなります。
実際4月25日の高値17,613円もこのエリア。ここから反落した相場は
6月24日の年初来安値14,864円までの下落を強いられました。

 その他にも月12日の安値14,865円と4月8日の安値15,471円とを
結んだトレンドラインの存在の上値抵抗線。
8月4日の安値15,921円と9月27日の安値16,285円に起因する
チャネルライン。このライン上限も17,500円付近に存在しています。

また8月以降の相場は節目となる高安値が錐もみ型の切り上がりパターン、
いわゆるウェッジフォーメーションを形成中ですが、このウェッジ上限も
17,500円付近にあり、これもまた上値抵抗となっているのです。

林さんは、この17500円に覆いかぶさっている様々な抵抗を突破するのは
難しく、一度頭をたたかれて落ちる可能性を指摘。
ちょうど大統領選挙と日柄的にも合ってきます。

その場合、2週間ほどの間に17,000円付近で下げ止まって反発するなら、
相場は再度17,500円の抵抗を試しにかかり。これを超えることができれば
11月から12月にかけて昨年12月の20,000円を試しにかかる強い相場へ。

逆に17,000円を割り込み、更に9月27日の安値をも割り込むようなら、
ニュートラルでも16,000円割れ、ネガティブに考えると2月と6月の安値との
面合わせ(即ちトリプルボトム)が発生するかもリスクも。14800円台ですね。

アストロロジー的には12月19日から来年1月8日までの水星逆行、
来年3月の金星逆行の時間帯が安値を形成する時間帯と
転換の有力ポイントとなると林さん。

日経平均には9年サイクルが存在します。
サブサイクルとして3つの3年サイクルを内包。
今回の9年サイクルの起点は2008年10月、
3年サイクルの起点は2014年4月で今年の年末に
両サイクルがボトムをつける日柄に入っているのだそう。

ちょうどその頃に水星逆行が始まりますので、この点に注意が必要でしょう。
水星逆行自体は3ヵ月に1回のペースで発生する天体イベントですが
過去4回水星逆行前後2週間の時間帯で3年サイクルの天底をつけていると
林さん。また、現行9年サイクルの起点はWボトムからの上昇相場でした。
(リーマンショック時)ちょうどその時、2番底が形成された2009年3月には
金星逆行が発生していました。今回も同様のパターンとなっています。
林さんは今回の12~1月の水星逆行と3月に発生する金星逆行の時間帯は
日経平均の3年および9年サイクルボトムが出現するのではないか、、、と
下落リスクにも警戒されています。詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をおききくださいね。

また、10月27日木曜、ちょうど本日からフォーキャスト2017の予約販売
開始されました。サイクル、アストロロジーから読み解く2017年金融市場。
是非お手に取ってご覧くださいね。

ゴールド急落もETF金保有残は増加、ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2016.10/20 大橋ひろこ 記事URL

金ドル建て現物価格は9月FOMCで米利上げが見送られドル安となったことで1,343ドルまで上昇するも1,350ドルを上抜ることができずに反落しています。

10月4日に1,300ドルの節目を、7日には1,250ドルの節目を割り込み、6月7日以来の安値となる1,241ドルまで下落しました。12月の米利上げの織り込みが始まりドル高基調となっていることが、金には圧迫要因となっています。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ調査部門商品アナリスト森成俊さんにお話をうかがいました。

森さんは、金価格動向は引き続き米金融政策がカギだと指摘。
12月12、13日開催のFOMCで米利上げがあるかが焦点です。
11月8日の大統領選を受けての為替動向にも注意が必要ですが
その前の10月28日に発表される第3四半期の米GDP速報値にまずは注目です。

金市場へ中期投資資金・金ETF市場への資金流入は増加しています。

ETFの金現物保有高10月19日現在、1,307.72トン。
10月3日(急落前時点)の1,288.46トンと比べても1.5%増となっています。
年初の974.68トンからは約34%増加ですので、中期マネーは金市場への投資を
緩めてはいないことがわかります。

一方でCOMEX先物の投機家の買い越しは11日時点のデータで19万5,219枚まで減少。
9月27日現在、29万1,904枚まで増加し、買い過剰感が台頭していましたが、
手じまい売りが進み、買い過剰感はかなり解消しました。
金急落の背景には彼ら投機家のポジション整理の影響が大きかったと思われます。

また、金とプラチナ価格の逆転現象が長期化の様相を呈しています。
20日には330ドル近くまで拡大しました。

ここからの展望は?
詳しくはオンデマンド配信で森さんの解説をお聞きくださいね。

10月19日、20日と2日間はべったら市。TOCOMでもギター生演奏や夫婦漫才などのライブでお祭りを盛り上げました。

たくさんの方がご来場くださいました。誠にありがとうございました。

ゴールド急落、先物ポジション整理もETF市場は... [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016.10/13 大橋ひろこ 記事URL

9月末から10月初旬、ゴールドが大きな下落に見舞われました。6月、Brexitによる上昇で1350ドル超え示現も1250ドル近辺まで100ドルもの下落となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎さんにお話を伺いました。

金急落の背景

① 手じまい売りが出やすい9月

欧米のファンドは11月決算というところも多く、9月~10月中旬に
かけてはキャッシュ化の傾向が。45日ルールなどに照らし合わせれば
10月中旬までには、リスク資産の売りが出やすい時期。

② 積みあがっていたコメックス先物のネットロングポジション

ゴールドの先物の買いは
7月5日 389,590枚(1211.8t)にも上っていました。
対して売りは 73,627枚(229t)
ネットでは315963枚(982.8t)の買い越し。これは過去最高レベルです。

これがなかなか整理されずにいたのですが、ようやく調整局面入り。
10月4日の最新の建玉明細ではロングが324,136枚(1008t)
ショートが78,628枚(244.6t)ネットロングが24万5508枚(763.6t)
にまで20%近くもの買い越し減少となりました。

③ 12月利上げを織り込む形でのドル高

9月のISM製造業景況指数、非製造業景況指数が好転
 6月をピークに悪い数字が続いていたために、一気に年内米利上げを
 織り込む動きが加速、ドルインデックスは3月につけた98を再度示現。
 実はこの時(3月)のドル建て金先物価格は1250ドル近辺。
 現在の値位置と一致、合理的な下落だったともいえるのでしょうか。

しかしながらゴールドETF残高は大きな変動はなく、むしろ増加しています。
売りの主体は先物市場の投資家。
実需の動きは鈍く、あまり期待はできませんが、インドはこれから
婚礼需要期にはいります。

では今後の金価格動向は?!
米国は本当に年内利上げができるでしょうか。
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

ここでTOCOMからお知らせです。

10月19日㈬、20日㈭、ここTOCOM周辺では、
「日本橋恵比寿講べったら市」が開催されます。
「TOCOMスクエア」ではギターの生演奏や夫婦漫才などの
ライブイベントでお祭りを盛り上げます。
皆様、是非お気軽に遊びに来てくださいね。
http://www.tocom.or.jp/jp/event/2016/20161005-2.html

TOCOMゴールデンナイト~亀井氏×池水氏 夢のWゲスト出演! [大橋ひろこコラム]
2016.10/06 大橋ひろこ 記事URL

10月5日6日のTOCOMの日、記念イベント第2弾「TOCOMゴールデンナイト~最後に金は勝つ?!」にもたくさんの投資家の皆さまにご来場いただきました。金融・貴金属アナリスト 亀井幸一郎さん、ICBCスタンダートバンク東京支店長 池水雄一さんとのトークセッションイベント前に、マーケット・トレンドにお二方にご出演いただき、ゴールド価格の変遷とTOCOMの金取引についてお話しを伺いました。

みなさん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
私が金価格をウォッチするようになったのは90年代後半、TOCOM協賛のラジオ番組には
亀井幸一郎さんにご出演いただき、金市況解説と展望をお話しいただいていました。

その頃の金価格はIキロ80万円台でした、、、現在は400万円台。隔世の感がありますね。
池水さんはその頃はまだ商社勤務、バリバリのゴールドトレーダーだったそうですが、
ゴールドは長く下落が続いていたので、売って儲けるものだと思っていたそうです。

それが、ワシントン協定、そして鉱山会社のヘッジ売りが止まり、
WGCが組成したゴールドのETFの誕生でマーケットはトレンドはガラリと変化しました。

現在は先進国の金利がゼロ、、欧州、日本はマイナス金利。
新たな金投資の時代に入っています。

個人投資家もプロのトレーダーと同じ環境でトレードできる時代となりました。
TOCOMの金取引も先物市場だけではなく、東京ゴールドスポット100といった
期限のないFXと同様の仕組みでトレードできるレバレッジ商品が誕生し人気を
博しているほか、9月から新しい金オプション取引もスタートしました。

今週のような金の急落時にはオプションを使っていれば。。。

亀井氏、池水氏のWゲストによる豪華放送となりました。
詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

長引くレンジ相場、金価格ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2016.09/29 大橋ひろこ 記事URL


金ドル建て現物価格は過去2カ月間、1,300~1,365ドルのレンジ相場を形成。今月20、21日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で米利上げが見送られ、ドル安から22日に1,343ドルまで上昇したが、1,350ドルを上抜けず、1,320ドル台前半に軟化しました。足元では25日移動平均線(1,325ドル)と50日移動平均線(1,332ドル)を割り込んでおり、弱気の様相を呈していますが、ここからの見通しは?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんこも商品調査部門 商品アナリスト 森成俊さんに貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。


金価格動向は引き続き、米金融政策がカギとなると思われます。

9月の利上げが見送られたことで12月12、13日開催のFOMCでの利上げが
あるかどうかが焦点となりますが、11月8日の米大統領選挙も波乱要因。
両候補ともにドル安政策を明言しており、どれだけドル安が進むかにも注目です。


来週10月7日には9月の米雇用統計の数字が発表となります。
強い数字が出れば12月利上げ思惑の高まりから金価格の上値は重くなると
思われますが、テクニカル的には1,300ドルがサポートできるか否かがポイント。
1300ドル割れでは投機家の手じまい売りが進む一方、実需買いが
喚起されると思われます。また米大統領選挙でトランプ政権誕生なら
今後の米経済への不透明感から金を買う動きが強まるとの見方も広がっているようですね。


ETFの金現物保有高は9月28日現在、1,289.65トン。
前月末の1,283.74トンからは0.4%の微増となっています。
3月31日現在の1,153.94トンから11.75%増加。
年初の974.68トンからは32.4%増加でETF市場への金流入は続いています。


二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは今月20日現在で
25万6,179枚まで減少となりました。9月6日現在、30万7,860枚まで増加し、
買い過剰感が台頭していたのですが手じまい売りが進み解消に向かっています。


詳しくはオンデマンド放送でも離散の解説をお聞きくださいね。


金ドル建て現物価格は過去2カ月間、1,300~1,365ドルのレンジ相場を形成。今月20、21日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で米利上げが見送られ、ドル安から22日に1,343ドルまで上昇したが、1,350ドルを上抜けず、1,320ドル台前半に軟化しました。足元では25日移動平均線(1,325ドル)と50日移動平均線(1,332ドル)を割り込んでおり、弱気の様相を呈していますが、ここからの見通しは?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんこも商品調査部門 商品アナリスト 森成俊さんに貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。


金価格動向は引き続き、米金融政策がカギとなると思われます。

9月の利上げが見送られたことで12月12、13日開催のFOMCでの利上げが
あるかどうかが焦点となりますが、11月8日の米大統領選挙も波乱要因。
両候補ともにドル安政策を明言しており、どれだけドル安が進むかにも注目です。


来週10月7日には9月の米雇用統計の数字が発表となります。
強い数字が出れば12月利上げ思惑の高まりから金価格の上値は重くなると
思われますが、テクニカル的には1,300ドルがサポートできるか否かがポイント。
1300ドル割れでは投機家の手じまい売りが進む一方、実需買いが
喚起されると思われます。また米大統領選挙でトランプ政権誕生なら
今後の米経済への不透明感から金を買う動きが強まるとの見方も広がっているようですね。


ETFの金現物保有高は9月28日現在、1,289.65トン。
前月末の1,283.74トンからは0.4%の微増となっています。
3月31日現在の1,153.94トンから11.75%増加。
年初の974.68トンからは32.4%増加でETF市場への金流入は続いています。


二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは今月20日現在で
25万6,179枚まで減少となりました。9月6日現在、30万7,860枚まで増加し、
買い過剰感が台頭していたのですが手じまい売りが進み解消に向かっています。


詳しくはオンデマンド放送でも離散の解説をお聞きくださいね。


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10月5日・6日は"TOCOMの日"です!


TOCOMの日を記念して10月5~6日は日本橋TOCOMスクエアにて記念イベントを開催します。


この2日間は「マーケット・トレンド」の公開生放送だけでなく、
TOCOMスクエア見学ツアーなど、放送後にも様々なイベントを開催。


5日水曜日
落語家・立川志の春さん、入船亭小辰さんが「TOCOM寄席」で落語を披露。


6日木曜日
ゴールドのスペシャリスト、
池水雄一さん・亀井幸一郎さんのスペシャルトークショー開催。



「マーケット・トレンド」の公開生放送はどなたでもご覧いただけますが、
その後のイベントは事前にお申し込みが必要です。


詳細とお申込みは下記バナー「TOCOMの日」イベントHPをご覧ください。







ゴールドの生産コストは3年連続低下 [大橋ひろこコラム]
2016.09/15 大橋ひろこ 記事URL

いよいよコモディティフェスティバル2016が今週末17日土曜は大阪、来週末24日土曜は東京で開催となります。今日は大阪、東京とコモディティフェスでご講演いただく講師のICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに金市場の動向と今後の見通しを伺いました。

大阪と東京イベントの間に21日日銀会合とFOMCがありますので、
金市場、現在はすっかりレンジ入り。大きな動きがありません。

こんな時こそ、ゴールドのバリュエーションについて考えてみましょう。
今回は池水さんい「生産コスト」から見る金価格についてお話を伺いました。皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

ゴールドの生産コスト、今回はオールインサステイニングコストを用いて考察。
ゴールド生産を続けるために含まれるすべてのコストで
トータルキャッシュコストにて資金コストやロイヤリティーフィー、
会社の運営コストなどすべてを加えたものです。


2015年の世界のゴールドの生産コストは897ドルでした。
私が記憶している中では2012~2013年ころの1200ドルというコストラインが
ありましたが、随分生産コストは下落しました。

生産コストの下落は2015年で3年連続だそうです。前年比でなんと8%もの下落。

何故ゴールドの生産コストは下がっているのでしょうか。

①2015年までのドル高で、金生産国通貨が弱くなった。

 豪ドル20%、カナダドル16%、ロシアルーブル59%、南アフリカランド18%

生産国通貨が安くなるということは、その通貨建てで見れば金価格は上昇します。
TOCOM金を見るときに円安となれば金が上がることを考えればわかりやすいですね。
金価格上昇は鉱山会社の利益となりますね。


②原油価格下落、1年で38%ものエネルギー安

鉱山開発では重機を稼働させるためのディーゼルや、ダイナマイト爆薬などに
使用される灯油などのエネルギーが必要となります。
このコストが下落したために、金生産コストも低下しているのですね。


現在の金価格が1320ドル程度。世界の鉱山会社の金生産コスト平均が897ドル。


となると鉱山会社のマージン(利益)は1オンス当たり420ドルあにも上り、
ゴールド鉱山会社は、大きな利益を上げていることがわかります。
鉱山会社株は大きく上昇していますね、ソロスが金鉱株投資に動いたことも
話題でした。現在は一度手仕舞っているようですが、さて、ここからの金価格は?!


詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

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10月5日・6日は"TOCOMの日"です!

TOCOMの日を記念して10月5~6日は日本橋TOCOMスクエアにて記念イベントを開催します。

この2日間は「マーケット・トレンド」の公開生放送だけでなく、
TOCOMスクエア見学ツアーなど、放送後にも様々なイベントを開催。

5日水曜日
落語家・立川志の春さん、入船亭小辰さんが「TOCOM寄席」で落語を披露。

6日木曜日
ゴールドのスペシャリスト、
池水雄一さん・亀井幸一郎さんのスペシャルトークショー開催。


「マーケット・トレンド」の公開生放送はどなたでもご覧いただけますが、
その後のイベントは事前にお申し込みが必要です。

詳細とお申込みは下記バナー「TOCOMの日」イベントHPをご覧ください。



また9月22日(祝)にはTOCOMスクエアにて「とすの」イベント開催します。
「とすの」は「ト」コム「ス」クエア「の」スタッフによる小さな催し。

Vol.1は「さ、きもので楽しみましょう」

今年最後の浴衣を、自分で着付けして日本橋七福神が祭られた
「椙の森(すぎのもり)神社」を参拝しましょう。

9月22日(木)秋分の日。午後3時~5時(雨天決行)TOCOMスクエアにて開催。
イベント詳細はこちらへ http://www.wordz-on.co.jp/info/tosuno01info/

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