リスクは去ったか?!米ドルの行方と英ポンド [大橋ひろこコラム]
2017.09/13 大橋ひろこ 記事URL

北朝鮮問題に米国に相次いで上陸したハリケーン、米国の税制改革の遅れに債務上限問題とリスクに事欠かなかった9月第2週のマーケット。ドル円相場はこれまでのレンジ下限であった108円の節目を下方ブレイクし、リスク回避ムードが蔓延していたのですが、、、。週明けは窓開け上昇、水曜時点で110円まで円安ドル高が進行しています。


皆様ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス 為替アナリスト 石川久美子さんにお話を伺いました。

このセンチメントの変化の背景には何が?!
ハリケーンは別にしても、債務上限問題、北朝鮮リスクなどは
先送りされただけでリスクが解消したというわけではありません。


また、米国の年内の追加利上げ思惑も後退したまま。
今週は米国から生産者物価指数や消費者物価指数、小売売上高なと
インフレ指標が出てきますが、これでセンチメントの変化はあるでしょうか。

ドル円相場のここからの見通しのポイントを伺いました。

また足元でインフレ指標が強かったことで買われているのが英ポンド。
明日14日のBOEの金融政策会合、MPCに注目度が高まっています。

市場はわかりやすい金融政策に反応しやすいと石川さん。
英国はブレグジット交渉が難航、英国からフランクフルト、アムステルダムなど
欧州へと拠点を移す企業も出てくる中、英経済の先行きには暗雲が漂っています。

そんな中で上昇力を強めているポンド、この上昇は本物でしょうか。
ポンドが強いということもありますが、米ドルが安いという側面も、、、。
これまで上昇していたユーロが緩んでいることも気がかり。
石川さんに伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

ハリケーンハービーの影響でガソリン高も原油安の背景 [大橋ひろこコラム]
2017.08/30 大橋ひろこ 記事URL

25日、ハリケーン・ハービーがテキサス州南部に上陸、上から2番目に強い「カテゴリー4」に分類されるハリケーンで、豪雨被害によって米テキサス州ヒューストン近郊の製油所が複数閉鎖され、27日の時点で米全体の約12%の原油処理能力が停止していると報じられています。これを受けてガソリン価格が急伸する一方でWTI原油価格は軟調地合い。何故値動きが異なるのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 主席エコノミストの 野神隆之氏をお迎えしお話を伺いました。

現在ガソリンの需要期にある米国。9月から米国は新年度入りとなりますが、
9月4日のレイバーデーは夏の終わりを告げる日であり、各地でイベントが開催されます。

この連休がガソリン需要のピークとなるのですが、
ハリケーン被害による精製停止の影響でガソリン逼迫懸念が生じたことが
ガソリン価格上昇につながる反面、精製が停止することで原油には
余剰感が出るとの思惑がWTI原油価格を押し上げているのですが、
一方でブレントオイルは上昇しています。
この背景には何があるのでしょうか?!
野神さんに伺っています。

そもそもドライブシーズンが終了し石油不需要期に差し掛かる時期。
製油所が稼働を低下、原油精製処理量が減少するとともに、
原油の購入(=買う力)が不活発化するため、季節的な石油需給の緩和感が
醸成されるとともに、原油価格に下方圧力を加えやすくなる時期です。

その他、ここからの原油価格を見通す上でのポイントとして
OPECの減産遵守率と米シェール生産動向などをお話いただきました。
原油市場、レンジ相場は長期化しそうです。

詳しくはオンデマンド放送で野神さんのお話をお聞きくださいね。
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「コモディティ投資をじっくり学べる一日」

9月9日土曜(大阪)、そして9月23日土曜(東京)

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次世代自動車はEV車に?!原油相場への影響は [大橋ひろこコラム]
2017.07/20 大橋ひろこ 記事URL

原油市場はボラティリティが低下。需給面からは買い材料乏しく、ファンド筋はOPEC総会以降ショートポジションを積み上げており40ドル台での膠着相場が続いています。増加が続いた米国のシェール生産の今後、そしてOPECの減産の枠組外のリビア・ナイジェリアの増産に歯止めがかけられるかが、年後半の焦点となってきますが、超長期的にシェール革命で米国も原油生産大国となったことで将来的に原油価格は上がらないということなのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章さんにお話を伺いました。

2016年は原油価格の急落が株式市場にも波及し混乱をもたらしましたが
このところは原油価格が下落基調となっても、株式市場には影響がありません。
米シェール企業によるヘッジが効いているため、スポット価格が下落しても
問題ないためだという認識が広まっていますが、大場さんによると
現状でのヘッジは1年先くらいまで。
2018年の後半は原油価格下落は株式市場にも影響が出てくるかもしれません。


そもそもシェール革命というのは原油価格が100ドル近辺にあったことで
大きな利益になるという構造であったものでしたが、
価格が半値近くにまで下落してしまうと、生産コスト的には
あまり儲かる構造でなくなりつつあります。

比較的早期に開発され、低コスト化に成功した3大米シェール層のうち
バッケン、イーグルフォードの生産はすでにピークアウトしており、
パーミヤンも先月、そのレベルの生産量に到達。
パーミヤン油田の生産もピークアウトが近いのでは?!と見る向きも。

供給過剰状態が続き原油の低価格が続けば米シェール生産も
減少していく可能性があるのです。

また、次世代自動車はEV車が主流となりそうですが
超長期的にEV車に切り替われば石油需要は減少するでしょうか。

電気で走る自動車ですから、ガソリン需要は減少します。
しかし、その電気を発電する際にエネルギーが必要、、、

ということで結局需要は落ちないとする指摘もあるのですが、

大場さんは、現在発電に使われているのはエネルギーは石油ではなく
天然ガスや石炭であるとして、石油の需要は低下する可能性について
お話くださいました。今、日本の石油火力発電は10%くらいだそうです。
ほぼ緊急時のバックアップ用といった程度で、主力は天然ガス、石炭、水力なんだとか。

もし、本当に世界の自動車がEV車が主流となるとするならば
天然ガスが豊富なロシアそして米国がエネルギー覇権を握ることに?!
中東ではカタール、イランなどが天然ガスが豊富ですが、
それ以外の中東原油生産国のプレゼンスは低下していくものと思われます。

詳しくはオンデマンド放送で大場さんの解説をお聞きくださいね。


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ドライブシーズンピーク、果たして米ガソリン需要は好調なのか [大橋ひろこコラム]
2017.07/06 大橋ひろこ 記事URL

40ドル割れもあるか、と思われたWTI原油は6月下旬から7/4米独立記念日に向けて猛烈に反発しました。四半期末のショートカバーによるものと見られますが、いよいよ米国はガソリン需要期本番です。独立記念日明け、原油価格は力尽き大きな陰線を示現、本格的需要期に入っていますが原油価格反騰局面は終わってしまったのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はよそうかい グローバルインベスターズ代表 松本英毅さんに
2017年後半の原油価格見通しを伺いました。

ドライブシーズンがピークを迎える中、製油所の稼働率が高く
原油在庫は減少傾向ですが、ガソリン在庫は高止まりのまま。

EIA米エネルギー省発表の統計では米ガソリン需要は比較的強く
4月のガソリン需要は今年に入って初めて前年を上回りました。

しかし、松本さんは政府データーは「製油所からの出荷」統計であり
第1次貯蔵施設からの出荷量。その後第2貯蔵施設を経由し
川下のガソリンスタンドへと流れていくわけですが、
政府統計は川上のデーターなのだそうです。

松本さんは米東部の石油パイプライン大手が6/22に発表した
ガソリンの輸送需要がここ6年で最低となったとのニュースに注目。

政府データーからガソリン需要増を見込んで製油所が稼働率を上げ
原油からガソリンへと精製を増やしたことで原油在庫が減少傾向も、
実際にはガソリンは消費されず溜まっているのではないか。
松本さんはそれが明らかになれば、オイル市場全般の一段安のリスクもあると指摘。

足元ではサウジがアジア向けの原油出荷価格を引き下げるなど
価格よりシェア獲得に動き出していることから、
現在の価格ではOPECがさらなる減産枠増加などの価格支援策に
動く気配はみられません。ロシアも追加減産には否定的ですね。

松本さんは11月定例総会前には追加減産の催促相場があるのでは?
として30ドル台への下落のリスクに言及。

湾岸諸国のカタールとの国交断交リスクは?
またOPECの減産枠組みから除外されているリビアとナイジェリアの動向
今後の地政学リスクなどについても伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。



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リスクは買い場に?!金融政策面からの円安は続くのか [大橋ひろこコラム]
2017.07/05 大橋ひろこ 記事URL

7月4日米国独立記念日。北朝鮮によるミサイル発射に、為替市場ではドル円相場が113円台から112円台へと下落、円高に振れる局面もみられましたが、再び113円台へと上昇しています。リスクを警戒する動きは見られたものの、結果的にはいい買い場が提供された格好。北朝鮮のミサイル発射は今年に入って11回目。EEZ内に落下するのは5回目と、マーケットには驚きではなくなってしまったということなのでしょうか。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス 金融市場調査部 為替アナリスト石川久美子さんをお迎えして、為替市場の動向と今後を伺いました。



リスクに対しての反応が鈍くなってきた印象の金融市場ですが
米国はこの6月に4回目の利上げと年内のバランスシート縮小に言及。
金融緩和政策の正常化は着々と進められています。

これに続くとみられるのが、欧州、英国、カナダ。
先週開催されたECBフォーラムには各国の中央銀行総裁が顔を合わせ
様々な発言が飛び出してマーケットを動かしました。

BOEカーニー総裁、ECBドラギ総裁、そしてBOCポロズ総裁。
発言詳細は番組の中で石川さんが解説くださっていますが
緩和縮小に言及したことで、当該国債利回りが上昇、
通貨市場ではポンド、ユーロ、カナダドルが
買われる動きが加速しました。

日銀は緩和継続スタンスを変えていません。
日米、日欧、日英、日加の金利差拡大がクロス円上昇トレンドを形成、
これらの国の金融政策の変化が足元の円キャリートレードに繋がっています。
しかし、金利上昇で株式市場が不安定にはならないでしょうか。

また、リスクに対して打たれ強くなってきた金融市場に死角はないのか。
石川さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。


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2017年後半マーケット~アストロロジー・サイクルから見た注意点 [大橋ひろこコラム]
2017.06/29 大橋ひろこ 記事URL

6月23日、『メリマン・スペシャル~2017年後半を読む!』が発売開始、22日には特別番組「『メリマン・スペシャル~2017年後半を読む!』のポイント」が放送されました。2017年後半特筆すべきは『ザ・グレートリセット』。
2020年まで続く天体位相で、節目となる時間帯が何か所かあるのですが、直近では米国時間7月26日、日本時間では7月27日に発生する太陽・火星コンジャンクション(0度)±6週間が重要な時間帯です。何がどのように重要なのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は投資日報社 林知久氏に、アストロロジー、サイクル、テクニカルの
切り口からのマーケット解説をうかがいました。

◆NYダウの50週サイクル

NYダウには4年サイクルと6.5年の長期サイクルが存在します。
2015年8月24日の15,370㌦がボトムで次回のボトムは2019年以降。

長期サイクルを細分化するサブサイクルでみるとNYダウには50週、
レンジとしては42~58週間隔で安値をつけるサイクルが存在します。
このサイクルは15年8月安値から44週間後の16年6月27日17,063がボトム
そこからカウントして今週がちょうど52週目に当たりますが、
未だ大きな調整が来ていません。

2009年以降、上昇相場が50週超えしたケースは
09年3月からの60週と11年10月からの52週の2回。
前者は高値から14.6%下落し、後者は8%下落となりました。
林さんは現行相場は今後8週間以内に50週サイクルの天井をつけ、
6~9週間かけて9~15%下がる可能性を指摘しています。


◆日経平均株価の16カ月サイクル

日経平均は2008年10月28日の6,994円が長期17年サイクルのボトム。
このサイクルは2025年あたりまでボトムはつけないとみられ、
現在は強気相場のサイクルの中にあります。

また、サブサイクルでは2016年2月12日の14,865円、
同年6月24日の14,864円をもって8.33年ハーフサイクルボトムの可能性。

短期的にはさらに16カ月単位でのサブサイクルが存在しており、
現行相場は昨年6月24日からほとんど調整がないことに加えて、
日足では天井時に出現するチャートパターンとして知られる
「ロルッソ―5ポイントリバーサル」の5ポイント目に入っていると林さん。
これはトランペット型とも呼ばれる形ですね。
ここからの上昇相場は急落を伴う危険が高いのだそうです。


◆何故7月26日±6週間が重要なのか

 そこで、メリマン氏が注意を促している7月26日(27日)±6週間が
重要な時間帯になってきます。ここから先はオンエアで林氏の解説を
お聞きいただきたいのですが、もしご興味があるようでしたら、
『メリマン・スペシャル~2017年後半を読む!』でも
アストロロジーの第1人者、レイモンドメリマン氏の独占インタビューを
解説する形で、林氏に詳しく伺っていますので、是非。

新月(7月23日)や金星・土星オポジション(7月24~25日)、
ヘリオ射手座ファクター(7月28~8月7日)などの天体位相なども注目で
株のみならず他の相場にとっても7月下旬から8月上旬にかけての
相場転換には充分注意したい局面であると林氏。8月22付近の
皆既日食の時間帯は相場だけでなく米国や米国大統領にとっても
重要なポイントになる可能性があるようです。




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17年前半、過剰期待とリスク警戒剥落~年後半の注目テーマは [大橋ひろこコラム]
2017.06/15 大橋ひろこ 記事URL

2017年前半は、過剰な期待と過剰なリスクがマーケットを覆っていました。

トランプ大統領誕生で、金利上昇期待が高まりドル高が加速。原油市場ではOPEC減産への期待で先物市場には原油ロングポジションが積みあがりました。欧州ではポピュリズムが高まる中でのフランス大統領選挙のリスクにユーロ安が進みましたが、全てを通過する過程でマーケットには大きな巻き戻しが。

トランプ大統領への過剰な期待は剥落し金利は低下、ドル高からドル安へ。原油市場ではOPECの原油減産遵守率は評価できるものの、5月のOPEC総会には過剰な期待が失望へ。米国シェールの増産も重石となり原油価格は下落しています。ユーロも国民戦線ルペン党首敗退で過剰なリスク警戒ポジションが巻き戻されユーロ高へとつながりました。

結果、現在のドル建て金価格1260ドル、WTI原油価格47ドル、ドル円相場109円、米長期金利2.1%台というのは正味の世界、ニュートラルな価格と言えましょう。
さて、年後半に向けては何がテーマとなり価格はどちらへ向かうでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は住友商事株式会社 執行役員 住友商事グローバルリサーチ 社長 高井裕之氏をお迎えしお話を伺いました。


トランプ大統領誕生に湧き、様々なイベントリスクを警戒した2017年前半が経過し
足元ではマーケットのボラティティが低下しています。
こうした値動きの背景を高井さんに解説いただき、さらには今後の注目点をお話いただきました。


原油市場はOECD在庫に注目。高井さんは米シェールは40ドルでは採算が合わないと指摘。
OPECが減産する中で原油価格は40ドル台へと下落してきていますが、
この環境が続けばシェール生産増にも歯止めがかかるとみられます。
中東リスクにも触れていただきました。カタール問題はどこを見ておけばいいのか。


また、ゴールド市場においての材料はFEDの金融政策。
6/14FOMCにて4回目の利上げが発表されました。
年内後1回の利上げ見込みとバランスシート縮小への着手も明らかとなりましたが
高井さんは、現在のインフレ率を見ると年内さらなる利上げには懐疑的。
もちろんこれは今後の経済指標を見て、ということですので、
今後の雇用、インフレ指標が力強いものとなっていけば問題ないのですが、、、。


FEDが金融市場をクラッシュさせるリスクについてお話いただいています。
低金利環境が続けばゴールドには下支え要因となりますが、
株式市場が崩れることがあれば、それは下支えではなく
リスク回避としてのゴールドの上昇要因となってきます。


詳しくはオンデマンド放送で高井さんの解説をお聞きくださいね。


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米シェール企業は原油下落に耐えうるヘッジが出来ている?! [大橋ひろこコラム]
2017.05/25 大橋ひろこ 記事URL

25日OPEC総会を控えて、減産期間延長思惑で原油価格が上昇しています。5月15日にはサウジとロシアが減産期間の延長支持で合意したことや、一部に減産枠拡大も指摘されていることが材料視されているようです。しかし、事前にポジティブ材料があまりに織り込まれてしまっている相場は、知ったら終い、材料出尽くしの下落に警戒しておく必要がありそうです。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバル・インベスターズ・インク代表 松本英毅さんをお迎えし
総会後の原油市況についてお話を伺いました。


OPECが減産する傍らで米国のシェール企業は増産傾向にあります。
かつて原油価格が60~70ドル程度ないとコストが見合わないとされていましたが
技術革新などで50ドル程度でも採算が合うシェール層もあると指摘されています。

松本さんはWTI原油先物市場の当先のサヤを見ることでみえてくることがある、
として、米シェール企業は2年半ほどはヘッジができており、価格の乱高下にも
耐えうる構造になってきたと解説くださいました。

先物市場というのは、将来のある時点において、ある価格での売買を確定させてしまうものです。
松本さんは2019年12月限の原油価格が突出して安い点に注目されており、
この時点までの原油のヘッジが出来ているのではないかと指摘。

おそらく2019年12月、現時点から2年半先まで50ドル程度の価格で
原油を売ることができる売買を先物市場で確定させているとみられ、
この間は原油市場が大きく下落してもシェール企業にとっては問題がない、ということのようです。

原油価格が高い方が、OPEC諸国にとっても米シェール産業にとってもプラスなのですが
需要が伸びなければ原油価格は下落してしまいます。
最終的には供給量と需要量のバランスで価格は決定するのですが、、、。
OPECが減産しても米シェール企業が増産している現状において
原油価格が50ドル台からさらに上昇するのは難しそうです・・・。

詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。

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「政治リスクと金市場」・・・不確実性と金 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2017.05/17 大橋ひろこ 記事URL

COMEXゴールドが5連騰。6月米利上げ織り込みの高まりから下落基調が続いていましたが反発に転じています。ロシアゲートとも呼ばれるトランプ大統領の弾劾リスク、米指標に好調続くと思われていた米経済の陰りが見え隠れし、マーケットにはリスクを警戒するムードが強まってきつつあります。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏にお話を伺いました。


亀井さんは「政治リスクは計算できないないためヘッジができない」として
マーケットにおいて「リスク」を数値化してヘッジすることができない「不確実性」


政治リスクがまさにこれに当たりますが、2017年3月FRBが利上げを実施した際
  ミネアポリス地区連銀カシュカリ総裁がただひとり、
「金融市場は政治情勢について予測するのはまったく不得手だ」として
利上げに反対票を投じていました。今、足元ではまさにこの政治リスクが噴出しています。

4月23日/5月7日 フランス大統領選においてマクロン候補が勝利を手にし、
波乱要因とされたルペン候補が敗退。リスクを警戒していたマーケットはイベントが
無難に通過したことで、ヘッジを外す動きが加速。
欧州株は高値を更新、ユーロも大きく上昇しました。

※参考 今後の欧州政治イベント
 6月 8日  英国 総選挙
    11日、18日  フランス国民議会選挙
 9月24日 ドイツ連邦議会選挙 ・・・反ユーロ政党:ドイツのための選択肢(AfD)
     スペイン、カタルーニャ州 分離独立国民投票を予定
  ※ イタリア総選挙・・・2018年実施予定を繰り上げ実施の可能性あり
  ※ スコットランド分離独立 第2回国民投票の可能性さぐる

リスク回避行動からのふり幅は大きく、VIX指数は1993年以来の低水準に沈み、
5月第2週には2日続けて10を切るという事象へ。
亀井さんはこれは2006年サブプライム問題が噴出する前に起こったきりだ、
と指摘されていましたが、足元では頻発するトランプ政権のスキャンダルで
VIX指数が上昇に転じ始めています。

6月利上げを織り込む形で下落を強いられていたゴールド市場ですが
ロシアゲートによる株価下落、あるいはNY連銀景況感指数の予想外の悪化、
住宅指標の悪化などで、6月利上げ織り込みは徐々に後退しています。
5月初旬はほぼ100%にまで利上げが織り込まれていましたが、
6月FOMCまでまだ1か月あまりも時間がありまだ利上げが確実だとは言い切れません。

トランプ大統領弾劾リスク、利上げ織り込みの後退などから米ドルが大きく下落。
ゴールドが上昇に転じています。ここからのポイントは?!

亀井幸一郎さんに伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

下記、イベントのご案内。ゴールドフェスには亀井さんにもご登壇いただきますが
注目されるビットコイン、仮想通貨とゴールドという切り口からのお話も!!

仮想通貨が湧く一方で、ゴールドにも決済手段としてデビットカード採用の動きが出てきています。

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TOCOMレディースナイト~お金投資について話そう [大橋ひろこコラム]
2017.05/11 大橋ひろこ 記事URL

今週はTOCOMスクエア開設1周年記念Weekly
5月9日から11日の3日間、TOCOMスクエアでは開設1周年と今週から取引が始まった石油スワップ取引スタート記念イベントを開催しています。

今夜は3夜連続記念イベント第2夜「女性投資家集まれ!TOCOMレディースナイト」

ソニーフィナンシャルホールディングス 為替アナリスト石川久美子さんに
「お金・投資について話そう!」をテーマに講演をいただきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

セミナー登壇前の番組、マーケット・トレンドでは1ドル114円台にまで
円安ドル高が進行しているドル円相場のここからのテーマと注目点について解説いただきました。

石川さんは、6月のFOMCでの米国利上げはほぼ織り込まれてしまった仲で
ここから3月につけた115円台までのドル高には、新味のある材料難だと指摘。
オバマケアの代替であるヘルスケアプランは4日下院を通過したものの
上院を通すのは難関。可決には60議席が必要であることに対し共和党は52議席。
民主党から8議席の賛成票を獲得しなければならない状況ですが、
トランプ大統領はFBIのコミー長官を解任。民主党からの反発必至、という状況に。
一筋縄ではいきそうにありません。

また一部報道で5月22日に予定されているという2018会計年度予算教書も
具体的なものが出てくるかどうか懐疑的。。。

また、今朝急落を見せたNZドル。
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利を
1.75%に据え置くとともに、インフレ率が今後鈍化し、
金融政策が長期間緩和的にとどまるとの見解を明らかにしたことが
トリガーでしたが、この金利据え置きは予想通り。

それなのになぜこれほどの急落となったのか・・・?!

石川さんに解説いただいています。
詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

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