AIとIoTで活気づくイスラエル [日経新聞編集委員]
2018/08/06(月) 23:42 山本郁

皆さんは、イスラエルにどんなイメージを持っていますか?
私は、紛争が絶えない危険な国...というイメージくらいしかありませんでした。
でも、それは昔のイメージ。
エルサレムやテルアビブ、ハイファといった都市は普通の先進国の街と何ら変わりないそうです。

今日のコメンテーター、日本経済新聞社 編集委員の 関口和一さんが、先日イスラエルのハイファに取材に行かれたのですが
とても近代的な街で驚いたそうです。
イスラエルはAIやIoTの先進国。
ベンチャー企業が年間600社以上誕生し、欧米のハイテク企業が数多く進出しているため
まるでシリコンバレーのようだったとおっしゃっていました。

AI、IoTが進んでいて、ベンチャーが盛ん...というその背景には戦争があります。
軍事利用のために技術が進んだということ
若者に兵役があるため(男性3年、女性2年)、兵役を終えて帰ってきたころには就職口がなく
自分で起業せざるを得ない...という傾向があるのだそうです。

そのため、政府もベンチャー育成に力を入れており、新規事業には政府が85%を出資することになっており
大企業もその制度を利用してベンチャーの育成が出来るようになっているのだそうです。

親日国でもあるイスラエル。
日本企業との協業にも前向きですが、日本とイスラエルが手を結ぶには大きな課題が3つあると関口さん。
まず、冒頭でも触れたように、イスラエル=危ない国...といった、日本のイスラエルへの認識の低さ。
マスコミが、AI先進国であるというような側面には殆ど触れずに、危険な側面ばかりを報道するところにも問題があるようです。
その、危険というイメージゆえに、大企業がイスラエルに社員を派遣するのにハードルが高いということ。
また、日本の大学は軍と関わってはいけないということになっており、イスラエルと共同で研究開発をするということは軍と関わることになるので予算が降りなかったということ。
そして、日本から直行便が出ていないこと。他の先進国はみな直行便は飛んでいるのだそうです。

インターネット革命に出遅れた日本がIT分野で巻き返すチャンスなので、イスラエルとの技術協力に力を注いでほしいと関口さんはおっしゃいます。
詳しい解説は、オンデマンド放送をお聴きくださいね。

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