TOCOM市場における受渡し [商品先物取引のイロハ(~15年6月)]
2015/06/09(火) 22:21 山本郁

本日のコメンテーターは東京商品取引所 広報部の近藤史規(ふみのり)さん。
「TOCOM市場における受渡し」というテーマでお話し頂きました。
 

商品先物取引の決済方法は、差金決済と受渡決済の2つがあります。

殆どの場合が差金決済で行われていますが、現物受渡は商品先物取引の重要な機能の一つ。
商品の生産や流通、消費に携わる企業などが、現物の仕入先または販売先としてこの受渡機能を利用しています。

特に石油市場、中でも灯油は現物流通量に占める受渡しの比率が高く、2014年1年間では関東地区販売量の10パーセント弱もの受渡しがTOCOMで行われました。

一般的に商品先物取引の取引ロットは大きいし、個人投資家など大半の投資家はそもそも現物の仕入れ・販売が目的ではないので差金決済で取引を終了するわけですが
貴金属、特に金や白金は、石油や穀物などとは違って、受け渡し単位の1キロでも手のひらの乗る大きさで受渡ししやすく、また貴金属店の店頭で購入するよりも、割安で購入できる、売却時は割高で売却できる、倉荷証券を証拠金として有効活用できるなどのメリットがあるので、個人投資家の方でも受渡決済をする方も多いようです。

TOCOMでの受渡決済の魅力について近藤さんにお話し頂きました。
詳しくはオンデマンド放送でお聴き下さいね。

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<スタッフより>

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