ゴム大相場の様相、産地豪雨の影響も?! [大橋ひろこコラム]
2016/12/08(木) 23:30 大橋ひろこ

ゴム相場が大相場の様相を呈しています。
東京ゴム相場12月8日一時246.4円まで上昇。2015年6月につけていた247.9円に接近しています。上昇の起点である今年1月の安値144.5円から100円を超える大幅上昇となっています。(安値からの上昇率72%)東京の動きを先導しているのが上海ゴム相場で、同相場は11月28日に1万8915元まで上昇し、2013年12月以来の高値をつけた。今年1月の安値9590元からは9300元を超える上昇となり、上昇率も97%とほぼ2倍に及ぶ大幅高に至った。しかし上げ過ぎの反動から、29日夜間取引で暴落するなど、本格的な上値修正の動きに入っていきそうな状況下にあります。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。


上海市場では銅、アルミ、亜鉛、ニッケル、鉄筋、鉄鉱石、石炭などの
産業消費材が軒並み大幅上昇となっています。
しかし市場管理当局が過熱気味の市場に対し規制を強化する動きにあることで
高値波乱の様相。上海ゴム市場も同じく高値圏で神経質な乱高下となっています。

中国金融市場では、債券利回りが急騰しているため、投資資金が
コモディティを中心としたリスク商品から債券市場を中心とした金融商品へ
シフトする傾向が強まる可能性も。

こうした資金シフトが続けば上海ゴム相場の下落は上げ過ぎによる一時的な
反落にとどまらず長期化する可能性もあります。この流れが東京ゴム市場にも
及んだ場合、最近の鋭角な上昇から一転して大幅続落となるリスクとなります。

しかし円安の傾向を強めていることは円建ての東京ゴム相場にとって
押し上げ要因であることや原油相場が産油国の減産合意から急騰していることも
ゴム相場にとって上昇要因。このように上げ材料と下げ材料とが複雑に交錯し
状況分析が難しい局面となってきています。

需要面からは自動車の販売が世界的に堅調なことがポジティブ。

アメリカの11月新車販売台数は、値引き額を増やしていることなどから、
4か月ぶりに増加。新車の販売台数は138万558台で、
前の年の同じ月を3.7%上回りました。

中国10月の新車販売台数は、前年同月比18.7%増の264万9900台。
多目的スポーツ車(SUV)の人気と小型車に対する減税効果が重なり、
5カ月連続の2ケタ増となっています。

中国では天然ゴムの80%を輸入依存しているため、人民元安は産業用コモディティ
上昇につながっています。中国の輸入が上昇をけん引しているのでしょうか。

雨の影響で天然ゴム生産地タイ、マレーシアでゴムの供給が減少しているようです。
ではここからの展開は?!

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


2017年版投資手帳「CX FX STOCK DIARY 2017」を番組をお聴きの方5名様にプレゼントいたします!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

コメント