原油価格上昇、9月アルジェリア非公式会合への期待 [大橋ひろこコラム]
2016/08/17(水) 20:53 大橋ひろこ

原油の上昇が続いています。WTI原油は気がつくと45ドル台にまで上昇してきました。4月17日のドーハでの産油国会合では、増産凍結で合意することが出来ず、原油市場でそれまで続いていた著しい「供給過剰」が継続することが懸念されるような状況でしたが、米国、インド、中国などの原油需要が堅調に推移したことに加え、カナダの森林火災やナイジェリアでの武装勢力による石油施設への攻撃などから、原油生産が落ち込み原油需給が予想されたよりもタイト化したことで52ドル台にまで上昇した原油相場。

6月に入ると最大消費国の米国で、ガソリンの需要期にも関わらず、ガソリン在庫が増加したことや、シェール掘削稼働リグが増加に転じたことなどを嫌気して39ドル台にまで下落していました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田知至さんに
原油市場の動向と今後の見通しを伺いました。

足元の原油上昇は、再びOPEC,非OPECの増産凍結の期待が高まっているため。
9月26~27日に開催される非公式会合にむけて、各国が足並みを揃えて
増産凍結に向けて前向きなコメントを出しています。

今回は、4月のドーハ会合では経済制裁解除されたばかりのイランが不参加。
サウジがイランの参加なしでの増産凍結はあり得ないとして、合意ならず。
という結果を招きましたが、今回はサウジが比較的前向きなスタンスにあります。

イランは現在日量385万バレル原油を生産しており、ほぼ制裁前の水準に
戻っていることから、増産凍結に応じる可能性に期待がされていますが、
しかし、イランは今後5年間で日量460万バレルにまで増産したい意向を示しており、
9月のアルジェリア会合が合意となるのか懐疑的な声も。

しかし、足元原油価格は期待を織り込む形で上昇していますね。

ここからのポイントを芥田さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で芥田さんの解説をお聞きくださいね。

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