来年=2018年も株価上昇は続くのか [鎌田伸一記者]
2017/12/18(月) 22:32 山本郁
東京株式市場は今日、大幅高となりました。
大引けの日経平均株価は5営業ぶりの反発。348円55銭高の22,901円77銭。
米国の税制改革法案が今週内に成立する見通しとなった為です。
減税に伴い、米国企業の手元に残る利益は増加し、株主還元策の増強、あるいは設備投資の増加やM&Aの進展に伴う企業価値の上昇に対する期待が高まった...と。
ラジオNIKKEIの鎌田伸一記者に、この株価上昇は来年も続くのか聞きました。

ポイントは、米国の利上げ・ユーロ地域の量的金融緩和の規模縮小により、米国やドイツの長期債が上昇するかだそうです。
現状の株式市場は「米国が政策金利を引き上げても長期金利はなかなか上昇しない」状況にあります。
製品の需要が世界的に強い上、長期金利が上昇しないので企業は低い金利で資金を調達することができ、事業環境は良好。
そこに減税が加わって、米国企業は利益が極大化する構図になります。

長期金利が上がらないので、確定利付き商品の金利には魅力が乏しいまま。
日本の場合は日銀が長期金利をゼロ周辺に押さえ込む政策を続けているので更に金利の魅力が乏しく、確定利付き商品に魅力がなければ、相対的に株式の魅力が大きくなります。
特に現在のように業績の伸びている環境の下では、先行きの企業の利益や配当の伸びに対する期待値が大きくなり
「債権を買うよりも株式を買う方が得である」という傾向が続きやすい。
その傾向が続けば、株価は上向きのままとなる...と鎌田さん。

しかしまるで懸念がないわけではないそうです。
鎌田さんの気になるポイントも教えて貰いました。
鎌田さんの詳しい解説はオンデマンド放送をお聴きくださいね!

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