原油相場は本格底入れ?!ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2015/04/17(金) 23:31 大橋ひろこ
原油相場が本格的に底入れしたようです。
週末17日金曜日の原油先物市場でWIT原油価格は56.88ドルの高値をつけています。
今年の2月につけた戻り高値54.24ドルを上回り、
昨年夏からの長期下落トレンドが終了してからの新高値を付けています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はコモディティインテリジェンス代表取締役 近藤雅世さんにお話を伺いました。

1月につけた安値43.58ドルと3月につけた42.03ドルでW底を示現した格好です。
今週発表されたEIA米エネルギー情報局の週間在庫統計で、
米シェールオイル生産がわずかながら減産が続いたことと、
在庫の増加幅が予想より少なかったことが好感されたようです。

テクニカル的にはかなり強い相場に入っており、近藤さんは
70ドル台を目指す展開となっていくだろうとしながらも、
直近では買われすぎの修正が来る可能性も高く、
押し目買いで流れに乗るようアドバイスくださいました。

ではこの強気相場、いつごろまで続くのでしょう。
相場には、テクニカル的に価格目標を達成して一相場終えるケースと、
日柄(時間)をこなして一相場(一サイクル)終えるケースがあります。

価格で見るなら70ドルを目指す流れとなると思われますが、
日柄で見るなら、重要なのが6月末。
ここに向けては注意が必要とのこと。

4月2日、スイスで行われたイランと主要6か国の「核開発阻止」を目指す
協議を終えたジョン・ケリー米国務長官は「記念すべき日」になったと述べ、
ハッサン・イラン大統領は、6月30日の期限までに最終合意をまとめるため、
直ちにその草案作りに入る意向を明らかにしています。

6月30日に、合意がなされればイランはすぐにでも課せられていた
経済制裁の解除を求めており、輸出が禁じられていたイラン産原油も
市場に放出されると思われます。そうなれば、原油価格には
下押し圧力が高まるとみられます。

ただし、この報道があった後に、
米国とイランの当局者は条件をめぐって条件が折り合わずに
対立しているとした報道もあり、6月30日には合意が難しいという
見方も出てきています。合意がいつになるのかは現状では
ハッキリとはわからないのですが、協議の行方、合意がなされるか否かは
原油市場にとっても大きな材料となりますので、
注意して見ておく必要があるでしょう。

また、ギリシャを巡る問題のポイントも近藤さんに伺いました。
現状では、資金は株式市場へと流入する流れが長期的に続いているため、
金価格は冴えない展開が続いているのですが、
ギリシャがもしデフォルトするようなことになれば、
金価格は動くのでしょうか?!
展望を伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。


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