1300ドルに乗ってきた金価格の今後 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2019/02/06(水) 20:26 大橋ひろこ

6日、日本時間に延期されていたトランプ大統領の「一般教書演説」がありました。 2回目の米朝首脳会談の発表などありましたが、トランプ大統領はメキシコ国境の壁は建設すると明言。現在2月15日までのつなぎ予算で政府機関のシャットダウンは解除されていますが、それまでに話はつくのでしょうか。インフラ建設については、民主党ペロシ氏も拍手を送るなど、反対というわけではないことが伺えます。米国の財政拡大する一方、赤字削減に貿易問題で強硬姿勢をとるというトランプ大統領の政策ですが、長期的には不確実性の高まりを感じさせるものです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏にお話を伺いました。


1月FOMCは想定された以上のハト派的内容となったと亀井氏。
声明文から「さらなる何度かの利上げ(が適切)」との表現が削除。
忍耐強くなれるPatient文言が入り、「利上げ局面における一旦停止」ではなく、
「いったん利上げ終了」という印象のものとなりました。

「バランスシートの縮小」についてはも、柔軟性をもって対応すると
利上げの停止のみならず資金回収(量的引き締め、QT)も
オートパイロットではなくすことを示唆しました。
これは満額回答以上の内容で、金市場には強力なサポート要因。

ゴールド価格は大きく上昇となりました。

このFRBの金融政策の修正、転換について亀井氏は
ポイントは「インフレ率」だと指摘。
ジョージ・カンザス連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁など
典型的なタカ派がハト派に転じた理由とも思われるのが、インフレ率です。
年後半から来年以降の景気の減速、あるいは後退期の対応策を
視野に入れているFRBはデフレへの警戒を強めているようです。
インフレ率が安定的に2%超える環境が整うまで利上げは見送られる可能性も。


また、ワールドゴールドカウンシル発表の2018年の
世界の中央銀行の金購入は651トンと過去2番目の高水準となりました。
これは前年比74%増です。


上位はこの数年の常連国 ロシアの274㌧ 、
13年連続増で2113㌧に金準備が積み上がっています。
この中銀の買いが、ドル高となった2018年の金価格を下支えしたと
みられます。ここからの価格見通しは?!
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

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