ドル/円 110円ワンタッチも、ここから先はもう一段の材料がほしい! [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2020/02/07(金) 21:00 辻留奈

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、108.30~110.01で動きました。

週明けは春節明けの上海市場がついにオープン、
固唾をのんで見守りましたが
週末に発表された「中国人民銀行の18兆円の資金供給&空売り禁止指令」などで
上海総合指数は-7.7%で踏みとどまりました。

翌日以降は日本、上海、米国(米国3指数は最高値更新!)と株価は持ち直し、
「新型コロナウイルスに効果のある薬が開発された」という報道も好感し
ドル/円は右肩あがりに上昇する1週間となりました。

さらに昨日「中国が、対米追加関税の一部引き下げ方針を示した」ことで
110円をうかがう動きとなりました。
今朝110円にワンタッチしたものの、現在は上値が重い展開が続いています。


アイオワ州党員集会の結果は、中道派のブティジェッジ氏が
サンダース氏を僅差でおさえトップになりましたが、
トランプ大統領にとっては敵にあらず。

弾劾裁判を無罪評決で乗り切り、
米国の貿易赤字は3年ぶりに減少、ISMも好調、
一般教書演説でも「有言実行」した実績を並べ強気でした。


岡安さんは「ドル/円は買い遅れている人が多い印象」と話していました。
買戻しが一巡し、ここから110円をしっかり上抜けるには
もう一段の材料がほしいところでしょうか。


今晩22:30には雇用統計を控えますが、
ADP雇用統計は29.1万人(予想15.6万)と非常に強い結果でした。
雇用統計は来週以降のドル/円上昇を後押しする結果となるでしょうか?



ユーロ/ドル、ポンド/ドルが軟調です。
ユーロ/円、ポンド/円などクロス円の動きがドル/円上昇の勢いを鈍らせるかもしれません。
各通貨のテクニカル的な解説などは音声でどうぞ~


さらに来週はパウエル議長の議会証言にも注目です。
新型コロナウイルスに関して、利下げを示唆するような発言があれば
ドル/円を動かすファクターとなりそうです。

来週のドル/円の予想レンジやお話の詳細は、
radikoタイムフリーかPodcastでお聴きください。
(Spotifyでも聞けます)
来週も聴いてくださいね。

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