ドル円再び100円台へ~7月イベントどうこなす?! [大橋ひろこコラム]
2016/07/06(水) 20:27 大橋ひろこ

ドル円相場が再び100円台へと下落しています。6月24日の英国の国民投票でEU離脱が決まった際には1ドル98円台示現となりましたが、その後103円台まで反発、それから2週間日本株とドル円相場は半値程度までの戻りを見せてからは上値重く推移していましたが、再下落の様相を呈している背景には何があるのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日は外為どっとコム総合研究所 シニアFXアナリスト
石川久美子さんにドル円相場の動向と今後のポイントを伺いました。

ドル円相場は、リスク回避ムードが強まるたびに
下落を強いられていますが、上値が輸出の売りに抑えられる中、
英国の商業不動産ファンドの解約停止が相次いでいることや
イタリアのモンテ・パスキ銀行の不良債権問題などが報じられたことで
5日の欧米株式市場が下落したことが引き金となって
再びリスクオフの様相が強まったことで、円買い圧力が強まったものと思われます。


英国の通貨ポンドは下げ止まる気配はなく、
BOEイングランド銀行のカーニー総裁はこの夏の利下げの可能性に
言及しているため、英国の株式市場は堅調であることが皮肉ですね。

再び100円大台割れが時間の問題というムードとなってきましたが、
ここからのポイントは何でしょうか。

石川さんは、今週の雇用統計で強い数字となれば、特に5月分の予想外に
悪かったNFPが上方修正されるなどの驚きがあれば、再びマーケットの焦点は
米国の利上げに向かう可能性もあるとして、
年内の利上げの可能性がかなり後退している現状の利上げ織り込み度の
修正によるドル高のシナリオも否定できないと解説くださいました。

では7月日銀は動くでしょうか?!

石川さんに詳しく伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

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