ストレステスト後のヨーロッパの経済情勢 [BRICs経済研究所 代表 門倉貴史さん]
2010/9/2(木) 22:05 投稿:山本郁 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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先週告知しましたように
門倉さんは出張の為、今週はお休み。
ピンチヒッターとして
4月8日にもお越しいただきました
ニッセイ基礎研究所・主任研究員の
伊藤さゆりさんをお迎えしてお送りしました。
テーマは『ストレステスト後のヨーロッパの経済情勢』
前回に続き、ご専門のヨーロッパ経済についてお話し頂きました。
欧州の91の銀行を対象に行われたストレステスト。
7月23日に公表された結果は、不合格はわずか7行。
ストレス無きストレステスト…と言われるなど、前提の甘さの指摘もありましたが
それでも91もの銀行の結果が開示され、国債の保有額も全行が開示。
欧州銀行に対する信頼回復には貢献し
ひとまず不安は後退したように思われる欧州の金融危機。
しかし不安後退の最大の理由は、アメリカの二番底懸念の台頭によるもので
市場の関心がシフトしたということ。
実際には財政や金融に不安を抱えた状態です。
ドイツなどの財政にある程度の余裕があって輸出競争力の高い国は
「南ヨーロッパ発のユーロ安」の恩恵を余す所無く受けているため
経済情勢はヨーロッパ全体で見ると意外に底堅く推移しているものの
ギリシャ、南ヨーロッパ、アイルランドの経済状況は芳しくない…と
伊藤さんはおっしゃいます。
また、日本としては欧州経済が安定的に成長してくれる方が望ましいけれど
円高で日本企業が苦慮する中で、競合関係にあるドイツがユーロ安の恩恵を受けて新興国でのシェアを伸ばしているというのは悩ましい状況である…とも。
このユーロ安・円高の基調はまだ続くのか?
円高阻止の為の協調介入はあるのか?
日本が円高に対して打つ手は?
色々お聞きしています。
伊藤さんの詳しい解説はオンデマンド放送をお聴きくださいね。











