コモフェス2014 レポート

番組紹介

ラジオNIKKEI第1 毎週月曜日~金曜日 17:30~17:45
提供:東京商品取引所

投資情報番組「マーケット・トレンド」は平日月曜日から金曜日17:30~17:45の生放送番組。
(月)「世界の経済・政治ニュースから」(火)新コーナー!「ファンダメンタル分析」(水)「コモディティ・マーケットの見通し」、そして(木)は「岡安盛男のFXトレンド」(金)は「投資経験者のためのα情報」。
いちはやくライブで、いつでもオンデマンドやポッドキャトでお聴きください。
キャスターは(月)・(火)が山本郁、(水)・(金)が大橋ひろこ、(木)は櫻井彩子が担当いたします。

新着記事

薄商いでだまされないこと! [岡安盛男のFXトレンド]

2014.11/27 櫻井彩子 記事URL


アメリカは感謝祭でお休み。
翌日はブラック・フライデーとなります。
ブラックと聞くと悪そうですが、黒字という意味!
この日からクリスマス・セールが始まり
小売が黒字を出すことからブラック・フライデーと呼ばれます。


日本でいうと、お正月に相当するので
ポジションを手仕舞いしてお休みに入る人が多く、
米国市場はお休みモードになります。


直近の米経済指標が予想を下回る悪い数字が出ています。
GDP改定値は3.9と良い数字で、
GDPの60%くらいは消費なので、消費が良いのかと思うと、
そうでもなく消費者信頼感指数が予想を下回る88.7に。
個人消費支出も予想通りではあるのですが
政府目標には未達ということで
ブラック・フライデーの消費活動がどうなるのかが
今後の指標になるので注目しておいたほうが良さそうです。


ドル円はスピード違反。
追加緩和をしてから4週間で10円の上昇。やはり少し早すぎます。
ユーロは調整。売られ過ぎた分の買い戻し入っています。
円、ポンド、カナダ、豪ドルといろいろなクロスで読みにくい状況に。
スイスが30日に金の保有20%義務付けの是非を問う選挙で
ユーロスイスが売られましたが、
否決されそうだということで若干買い戻しが入っています。


ECBは追加利下げの話、
日本はさらなる追加緩和の用意、
中国は政策金利を下げる・・・という動きのなか
アメリカだけが利上げ方向ということで
ドルがしっかりしてしまうのは必然です。


感謝祭を挟んで薄商いになるいまの時期は
少し動いただけで大きく反応しやすく、
実は「だまし」の動きが多いそうです。
大きな動きは変わらないのですが、
たとえばユーロが買われてドル円が下がると、ドル円は頭を打ったのでは?
・・・と思いがちですが、非常に薄い商いの中で反応しすぎただけ。
だまされないように冷静に見る必要がありそうです。


さてここにきて要人発言が増えてきています。
黒田日銀総裁が円安が早すぎると発言していなかったら
120円行っていた可能性も。


コンスタンシオECB副総裁は「各国の経済規模に応じて国債購入を検討」
ということで、ドイツに大きな負担を求めている可能性があります。
これに対しバイトマン独連銀総裁は「法律的にハードルが高い」と牽制。
このようなやりとりがあるということは、
話し合いが煮詰まってきているということ。
ECBの3か月ごとの見直しが12月なので、そろそろスタートか?次回か?
というところですので、ユーロが底を打ったと考えるのは時期尚早。


また、よく動いているのが豪ドルで、瞬間0.85を抜けました。
参加者が少ないなかでオプションのトリガーがあると言われていたところを
短期筋が狙った感じです。現在戻ってきていますが
ロウ副総裁「豪ドル下落の可能性」など
こちらも発言が増えてきています。


豪ドルは商品価格が下落しているので、苦しい状況。
上述のようにいまは投機筋が狙いやすい時期で、
0.85をクリアに抜けてくると失望売りが出るので、
来週まで様子を見てみたほうが良さそうです。


「だまし」か否かを見極めるのは
感謝祭を終えてマーケットに人が戻ってくる時。
ユーロ豪ドルが買われているなか、そのユーロが下げ始めた時は
豪ドルが買われるので要注意です。


アメリカは長期金利が低く、ドルの上昇が抑えられています。
アメリカの経済は世界に突出して良いため
長期債が他の南欧などに比べるともっと低くても良いのに、
他が低くなっているので、よく見えてみんなが米債を買う流れに。
円に関してはドル上昇しているが、どちらかというと円安で、
ユーロではドル安。まだ抑えられています。


麻生氏や黒田氏の発言で早すぎる円安を抑えようとしましたが、
こういうときはポジション低くしたほうが吉。
様子を見ながら、下がったところを
少し増やしていくというスタンスが良さそうです。



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ここでラジオNIKKEIからお知らせです!


ラジオNIKKEIでは、開局60周年を記念し、
純金のインゴットが付いた特製カードを限定にて販売しています。


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「マーケット・トレンド」からは3人のキャスターが登場、
山本郁さん、大橋ひろこさん、そして私、櫻井彩子の3人それぞれのデザインのカードがあります。

円安のヘッジに円建ての金が注目。。。と番組でもお伝えする機会が増えていますが、
(実際に、円建ての金は現在上昇中)
おそらく、これから来るであろうインフレヘッジとしてますます注目が高まると思われます。
この機会に実物資産のゴールドを!

私たち3人娘?のデザインカード付の金インゴットを是非、ご検討ください。
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タイト感はなかったJM需給レポートも・・・ [大橋ひろこコラム]

2014.11/26 大橋ひろこ 記事URL

1180ドルの重要な節目を割り込んだことから総悲観となったドル建て金価格、意外や意外、このところ確り上がっててています。この週末に控えた11月30日のスイスの国民投票が注目されていることからの思惑買いでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティインテリジェンス代表取締役近藤雅世さんに
お話を伺いました。

右派のスイス国民党が今年3月に、中銀の金準備売却禁止の是非を問う
国民投票を実施するために必要な署名を集めたことから
11月30日「スイス中央銀行が金準備高を増やす法案」を問う
国民投票が行われることになりました。

国民投票が可決されれば、スイス中央銀行は、
国外に保管している全ての金準備をスイスへ持ち帰ること、
スイス中央銀行の全資産の20%を金準備とすること、
スイス中央銀行の金準備の売却を行わないこととなります。

スイス中央銀行の準備高の20%を金にするということは
新たに金を買う必要が出てくるということです。

現在のスイス中央銀行の金準備は世界7位の1040トンですが、
1965年には2703トンありました。

全資産に占める割合は、2010年4月以来20%を割り、
今年4月現在は7.9%まで下げています。
これを20%に戻すためにスイスは今後5年間で約1500トンの金を
購入する必要が出てきます。

このスイス国民投票への思惑から金が買い戻されているという近藤さん。
果たして、可決されるのでしょうか?
先月の世論調査では、賛成が44%を占めていますが、
法案成立に必要な過半数には届いていないようですので、
大きな混乱には繋がらないというのが現在のマーケットのコンセンサス。
日曜日の投票結果が待たれます。

そして下落が続く原油価格。
足元の注目は27日に開催されるOPEC総会で減産提案があるかどうか。

イランが、サウジアラビアは減産するかもしれないと述べたり、
ロシアもOPECの生産調整に同調するなどと事前の口先介入はありますが、
肝心のサウジアラビアが減産に消極的で
実際に減産するかどうかはかなり微妙な情勢のようです。

今夜26日イランのザンギャネ石油相は、サウジアラビアの
ヌアイミ石油鉱物資源相と会談し、
原油価格の下落に歯止めを掛けるために
OPECの原油生産目標の日量3000万バレルを100万バレル
引き下げる提案を行う可能性があると報道されていますが、
昨日はサウジアラビアとロシア、ベネズエラ、メキシコの
4か国が市況対策で協議していますが、決裂しています。

OPECの生産量は7月以降4ヶ月も目標生産量3000万バレルを越えています。
近藤さんは、減産の実現性は低くとも、
口先で目標を下げて一時的に価格を釣り上げることは
あるかもしれないとして、原油をShortしているファンドの買戻しで
価格が反騰する可能性があると解説くださいました。

また、今週はジョンソン・マッセイ社からプラチナの需給予測が出ました。
2014年の供給は、南アの生産量が前年の131トンから108トンに▲23トン減少、
供給合計は159トンと予想しています。

スクラップの供給が昨年より+8トン多い71トンあるので、
供給全体では230トンとなります。

一方昨年272トンあった需要は、投資用が▲18トン減少し、
自動車触媒は+8トン増ですが、需要全体では、265トンに▲7トン減少するため、
需給ギャップは▲7トンの供給不足と意外に小さく見ています。

GFMSが供給は218トン、需要は238トンで▲20トンの供給不足と
見ているのと比べて需要を少なく見積もっている分だけ
需給ギャップのインパクトが小さくなっています。
実際は足りないのではないか?!と近藤さん。

燃料電池車には1台当たり30~50グラムのプラチナが使われるそうですが、
これが事実なら、これまでの自動車触媒の5倍近くのプラチナが
燃料電池車が売れるたびに必要となります。

自動車メーカーとしては何としてもプラチナ価格は抑えたいところでしょう。
つまり、プラチナの製品を生産するジョンソンマッセイ社も
需要を伸ばすためには価格は抑えたいという意向が
働くのではないかと近藤さんは解説くださいました。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

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「マーケット・トレンド」からは3人のキャスターが登場、山本郁さん、櫻井彩子さん、そして私、大橋ひろこの3人それぞれのデザインのカードがあります。

円安のヘッジに円建ての金が注目。。。と番組でもお伝えする機会が増えていますが、(実際に、円建ての金は現在上昇中)おそらく、これから来るであろうインフレヘッジとしてますます注目が高まると思われます。

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トレーディング目線で見る金とマクロ指標 [ファンダメンタル分析シリーズ]

2014.11/25 大橋ひろこ 記事URL

2014年10月、長らく継続してきた量的緩和策を終了させたことで、アメリカはいよいよ利上げの時期が焦点となってきました。対して欧州や日本が量的緩和政策を継続していますので、各国の金融政策の違いは「ドル高」をもたらしています。この為替市場のドル高がドル建ての国際商品価格の上値を抑え、コモディティ価格は下落基調が続いています。商品というと、「モノ」ですから、商品の需給が価格を決定するという側面もあるのですが、どうしても、為替から受けるインパクトは逃れられません。特に金市場はその影響が大きく、モノという側面だけでなく、通貨としての側面も持ち合わせている特性が影響を大きくしているものと考えられます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
前回から3回に渡って岡藤商事 主席ストラテジスト 郷右近要さんに
お話いただいています「トレーディング目線で見る金のファンダメンタル分析」
今回のテーマは「金とマクロ指標」。

このシリーズは是非、資料をご覧いただきながらお聞きください。
このブログの右側にある「ファンダメンタル分析シリーズ」
という青いバナーをクリックしていただけますと、
今シリーズのオンデマンド視聴とそれぞれの回の資料のDLができます。

商品価格は、需給のみならず為替動向に大きく反応します。
つまり、為替の変動要因となる経済指標にも
大きな影響を受けるということです。

まず初めに郷右近さんに伺ったのは、
ビジネスサイクル。景気の浮き沈みによるアセットクラス別の
値動きの中で、金はどのようなポジションにあるのでしょう。

直近の例でいえば、
2007年サブプライム、2008年リーマンショックで金価格は大きく下落
しましたが、この時は不動産も株も何もかも売られるショック状態。
金だけが売られたわけではありませんでした。

米国の金融引き締めのピーク時、つまり米国FF金利が
最も高かったのは2007年8月。
なんと米国FFレートは5.25%もありました。

これがサブプライム、リーマンショックで信用不安が
拡大する中、米国はFF金利を段階的に引き下げ、
2008年12月には0.25%となり、実質ゼロ金利政策は
現在に至っています。

伝統的金融政策である金利引き下げだけではどうにもならず、
FRBは米国債やMBSを購入する量的緩和政策を開始します。
これを受けて株や債券市場も落ち着きを取り戻し
史上最高値圏まで上昇するのですが、
最も早く上昇を始めたのは、金市場でした。

パニック時には何もかも売られますが、金はラストリゾートと
呼ばれ、不安時の逃避先として選ばれる特徴があるのです。
そして、金は過去最高値を付けるのですが、その後株が
立ち直り、FRBが量的緩和の縮小に言及したころから
逃避資金は株式市場へとシフトし、金価格は下降を始めました。

このようなサイクルにおいて、トレーディング目線では
どんな経済指標に注意して置けばよかったのでしょうか。

景気の減退期、回復期において、重要な指標は

①鉱工業生産
②住宅価格
③雇用指標

特に回復期において、ここからは雇用指標の中でももっとも遅れて
上昇してくる「賃金の伸び」には注目しておく必要があります。

現在の米国の景気は鉱工業生産、住宅、雇用指標などの
改善傾向が顕著ですが、それでもなかなか金利が上がらないのは
賃金上昇が見られないことをイエレンFRB議長が慎重に見ているため
だと指摘されています。この部分が回復してくれば
いよいよ利上げ近しということで、さらにドル高となり、
金が売られる可能性は否定できません。

しかし、郷右近さんに御用いいただいた
「NY金月間足終値とFFレート推移 1989~2014年」を見ると
金利上昇期に必ずしも金が下落していたわけではありません。

金利が上がるということは、すなわち景気がいいことでもあり、
インフレ傾向にあるということでもあります。
金はインフレヘッジとして買われていたと思われる期間も
随分とあることが見て取れます。

しかし、、、
米国の金利も70~80年代には20%もあったのですね。
米金利は長期的に下落が続いているのです。

そして、この金利動向に反応して動く為替市場。
ドルの総合的な価値を見るドルインデックスと金価格の
相関チャートから見えるポイントや、米株との相関なども
郷右近さんに解説いただいています。

詳しくは、オンデマンド放送で郷右近さんの解説を
お聞きくださいね。

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ラジオNIKKEIでは、開局60周年を記念し、
純金のインゴットが付いた特製カードを限定にて販売しています。

この特製カードは、ラジオNIKKEIの人気マーケットキャスターの写真が
入ったオリジナルカードで、日本マテリアル製のゴールドインゴットとともに
販売します。本物の金ですよ。

今回、販売するインゴットは100gと10g。
価値あるゴールドを、人気キャスターのカードとともに
ケースに包んでお届けします。

10gのインゴットが付いたカードは6種類。

「マーケット・トレンド」からは3人のキャスターが登場、
山本郁さん、櫻井彩子さん、そして私、大橋ひろこの
3人それぞれのデザインのカードがあります。

そして、ラジオNIKKEIマーケット番組の60周年を記念し、
マーケットキャスター 岸田恵美子さん,
叶内文子さんと内田まさみさんの2ショットカードもあります!

円安のヘッジに円建ての金が注目。。。と
番組でもお伝えする機会が増えていますが、
(実際に、円建ての金は現在上昇中)
おそらく、これから来るであろうインフレヘッジとして
ますます注目が高まると思われます。

この機会に実物資産のゴールドを!
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是非、ご検討ください。

詳しくはネットショップ「さうんろーど」をご覧ください
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「マーケット・トレンド」ファンダメンタル分析シリーズ(全12回)アーカイブ [ファンダメンタル分析シリーズ]

2014.11/25 スタッフ 記事URL

オンデマンドで第1回目からお聴きいただけます。

  • 「聴く」アイコンをクリックすると、オンデマンドがお聴きいただけます。
  • 「PDF」アイコンをクリックすると、PDF形式の資料がご覧いただけます。
放送日 サブタイトルと出演者 オン
デマンド
資料
(PDF)
2014年
11月11日
第1回 ファンダメンタル分析【総論】 菊川 弘之 オンデマンドを聴く 資料(PDF)
11月18日 第2回 ファンダメンタル分析【貴金属編(1)】 郷右近 要 オンデマンドを聴く 資料(PDF)
11月25日 第3回 ファンダメンタル分析【貴金属編(2)】 郷右近 要 オンデマンドを聴く 資料(PDF)
12月2日 第4回 ファンダメンタル分析【貴金属編(3)】 郷右近 要 資料(PDF)
12月9日 第5回 ファンダメンタル分析【石油編(1)】 菊川 弘之
12月16日 第6回 ファンダメンタル分析【石油編(2)】 菊川 弘之
12月30日 第7回 ファンダメンタル分析【石油編(3)】 菊川 弘之
2015年
1月6日
第8回 ファンダメンタル分析【ゴム編(1)】 齋藤 和彦
1月13日 第9回 ファンダメンタル分析【ゴム編(2)】 齋藤 和彦
1月20日 第10回 ファンダメンタル分析【農産物編(1)】 
1月27日 第11回 ファンダメンタル分析【農産物編(2)】 
2月3日 第12回 ファンダメンタル分析【農産物編(3)】 

今週の放送予定(11月24日~28日) [山本郁コラム]

2014.11/24 山本郁 記事URL

週末、東京有明のビックサイトで日本最大の楽器の祭典、『2014楽器フェア』が開催されました♪

以前は横浜で開催されていたのですが、年々規模が縮小。
それが、3年ぶりに今年、会場を東京にうつして開催されたのです。

楽器のメーカーや楽譜の出版関係などざっと数えて約130のブースが出店。
ありとあらゆる楽器が並んで、開催を楽しみに待っていた大勢の音楽ファンが訪れ連日大盛況だったようです。













楽器を見たり触ったりできるだけでなく、実際に購入することも出来ます。

また展示だけでなく、プロのミュージシャンも大勢参加して、ライブやセミナー、ワークショップなどのイベントも開催されていました。


こんな展示コーナーも!

X JAPAN YOSHIKIが愛用していたクリスタルピアノ。

YMOの、1979年ロスアンジェルスでの初の海外公演のライブ(1979LAグリーク・シアター・ライブ)の時のセットを再現したコーナー!
ギターも見えますが、渡辺香津美さんがこのツアーに参加していたんですね!今回初めて知りました。


楽器を演奏したことがない人、これから何か始めたいと思っている方も楽しめるイベントです。
次回開催の時にはぜひ足を運んでみてくだいね♪


それでは今週の放送予定です。

11月24日(月)

振替休日


11月25日(火)
郷右近 要さん(岡藤商事 主席ストラテジスト)
「トレーディング目線で見る金とマクロ指標」


11月26日(水)
近藤雅世さん(コモディティー インテリジェンス 代表取締役社長)
「商品市場の動向と今後の見通し」


11月27日(木)
岡安盛男さん (FXアナリスト)
「岡安盛男のFXトレンド」


11月28日(金)
山内弘史さん (セキツウ 常務取締役)
「専門家の目~石油・エネルギーの需給動向」



さて、ここでお知らせ 

ラジオNIKKEI開局60周年を記念して、純金のインゴットが付いた特製カードを限定販売いたします!!

この特製カードは、ラジオNIKKEIの人気マーケットキャスターの写真が入ったオリジナルカードで、日本マテリアル製のゴールドインゴットとともに販売します。

インゴットは100gと10g。価値あるゴールドを、人気キャスターのカードとともにケースに包んでのお届けとなります

 

10gのインゴットが付いたカードは6種類。
「マーケット・トレンド」からは3人のキャスターが登場。
大橋ひろこさん、櫻井彩子さん、そして私、山本郁とそれぞれのカードをご用意しました♪

そして、ラジオNIKKEIマーケット番組の60周年を記念し、マーケットキャスター 岸田恵美子さんのカード。
さらに、叶内文子さんと内田まさみさんの2ショットカードでゴールドインゴットに花を添えます。
ラジオNIKKEI60周年を記念したデザインもあります。 

100gのインゴット付きカードは、60周年記念デザインのみのプレミア版です。
60周年を記念してで数量限定、期間限定での販売です。

詳しくはネットショップ「さうんろーど」をご覧くださいね。

◆ラジオNIKKEIネットショップ「さうんろーど」公式グッズ 

http://radionikkei.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1407275&csid=0&sort=n

反騰の勢い鈍る大豆マーケット [金曜・投資α情報(大橋ひろこ)]

2014.11/21 大橋ひろこ 記事URL

急速にドル高が進行していることにより、ドル建てのリスク資産である商品銘柄に資金が入り難くなっていることでコモディティ市場全般が軟調です。特に原油相場は4年ぶりの安値を記録。世界景気の減速に伴うエネルギー消費の減少が懸念されている一方で、北米ではシェールオイルの増産が続いているなど、そもそものファンダメンタルズが弱いことも影響しているようですが、11月27日に開催される予定のOPEC総会でも、財政的に厳しく減産に消極的な加盟国と合意に達することが難しいと見られており、価格のサポートにはならないとみられています。こうしたエネルギー価格の下落は実は穀物市場に影響を及ぼしています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はマーケット・リスク・アドバイザリー津賀田真紀子さんに
反騰の勢い鈍る大豆マーケットをテーマにお話を伺いました。

過去最高レベルの豊作となることを織り込みながら半年近い下落相場を
続けてきた大豆相場ですが、10月には底入れしたかにみえ、反騰局面を
迎えていました。しかし、先週から再び下落に転じており、
現在は10ドル割れが意識される展開となってきています。

2014-15年度の米国産大豆の生産高は当初からかなりの豊作が
予想されていましたが、先週10日に発表された米農務省の需給報告において
更に上方修正されたことが弱材料となっているためだと津賀田さん。

それによると米国の2014-15年度の大豆生産量は前年度比+17.9%の
39億5,800万ブッシェルと過去最高の豊作となることが予想されています。
なお、主要産地の収穫作業は11月16日現在、既に94%が終了しており、
ここまで来れば降霜などの影響によって作柄が悪化する可能性も限定的です。

需要面はというと、2014‐15年度の需要は圧搾用、輸出量を合わせて
合計36億1,500ブッシェルと予想されており、前年度比+3.9%と
過去最高となる見込みですが、供給量の方が圧倒的に多いため、
結果としては期末在庫が大量に積み上がることが予想されています。

問題はドル高進行により今後は輸出需要が下方修正され、
さらに需給が緩和する可能性があるということだと津賀田さんは指摘。
大口消費国である中国の輸入需要は旺盛な需要が続いており、
2014-15年度の中国の輸入需要は前年度比+5.2%の7,400万トンと
過去最高を記録することが見込まれていますが、
このままドル高が続くようであれば実需側の買い付け意欲が
低下する可能性も考えられるということです。

では現在の価格水準は適正と言えるのでしょうか。
生産コストの観点から見ると、現在のシカゴ大豆相場はほぼイーブンの状態。
ちなみに、米農務省が6月に発表した生産コストによると、
2014年の1エーカー当たりの生産コストは477.66ドルでした。
2014-15年度の予想単収は47.5ブッシェルなので、
1ブッシェルあたりの生産コストは10.06ドルということになります。
ほぼ現在の価格水準ですね。

原油価格が下落すると原油由来の化学肥料や機械燃料などの
生産コストが低下することが予想されるため、
来年度は更に損益分岐点が下がることが予想されます。
津賀田さんはコスト面から見ても、年明け以降も上値の重い値動きが
続くのではないかと解説くださいました。

今後は南米産の生産が注目されますが、現在ブラジルの作付けが
乾燥の影響で一部遅れが見られていることが、
相場の下支え要因として意識される可能性はあるとのこと。
しかし、作付けのリミットまでまだ時間的に余裕がある上、
現時点では世界全体の需給が大幅な供給過剰であることに変りはないことから
中長期的には需給緩和を反映した値動きが続くことが予想されそう。

詳しくはオンデマンド放送で津賀田さんの解説をお聞きくださいね。

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パーソナリティ

山本 郁
やまもと かおる

新潟テレビ21アナウンサー・ラジオNIKKEI契約アナウンサーを経てフリーに。
ニッポン放送では『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』最後のアシスタントをつとめた。
ラジオNIKKEI『聴く日経』、『テイスト・オブ・ジャズ』のパーソナリティー等。

新しい一週間の始まりにお耳にかかれて光栄です!!
今聴いて下さっている“あなた”をマイクの向こうに意識して価値ある情報を、正確に分かり易くお伝えします。

大橋 ひろこ
おおはし ひろこ

フリーアナウンサー。マーケット関連、特にコモディティ、デリバティブ番組でキャスターとして活躍中。一方で映画やアニメなど声優としての顔も持つ。趣味はアンチエイジング。

櫻井 彩子
さくらい あやこ

東京生まれ。一般企業にOLとして就職後に転身し、フリーアナウンサーに。
ラジオNIKKEIでは「マーケット・トレンド」ほかを担当。
特技は3才から始めたヴァイオリンで、アマチュアオーケストラにも所属。

岡安 盛男
おかやす もりお

1979年4月アムロ銀行(現ABNアムロ銀行)入行。アービトラージディーラー としてスタートし、マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる。83年RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長。85年ウエストパック銀行にシニア為替ディーラーとして入行。ロンドン支店を含み約10年間勤務1994年にはインドスエズ銀行(現カリヨン銀行)にチーフカスタマーディーラーとして入行。自動車や石油会社などのメーカーや、生損保、商社などの大手顧客へ為替のアドバイスを行う。 1998年独立してデイトレーダーに転身。日本ではまだFX業者はなく、海外のFXブローカーを使ったFXデイトレーダーの先駆けとなる。

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