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万博よりも他に大事なことが

2010/4/30(金) 23:52 投稿:清水研究員  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

ここも上海でっせ

ここも上海でっせ


 その昔、一緒に番組をやっていたワンリサさんからメールが届いてました。ワンさんは持ち前のパワーで、この上海万博で大いなるビジネスを獲得した模様です。

 まー彼女のバイタリティーは、日本人の遠く及ぶものではありませんので、ただただ感心する他は無いのですが、そーいえば今日から上海万博か。と僕は恬淡とした気持ちでした。

 北京オリンピックのとき、中国共産党のチベット苛めを非難していたフランスのサルゴジ大統領は、この上海万博ではうって変わって、チベットも台湾も一つの中国。なんぞと中国政府の興ざめなプロバガンダを復唱しておられるようです。

 それが事実なら、世界に冠たる文化を誇る国のトップの癖に、おめでたいオッサンやと思います。まーこの発言がオザワ氏やハトヤマ氏なら、しゃーないかで済む(今のニホンでこの二人に期待する方が間違ってます)のですが、サルゴジよオマエもか。と思います。

 チベットはまだまだ地震の後遺症に呻吟している状態であるにもかかわらず、臭いモノに蓋。さながら80年代の日本のバブルを彷彿とさせる国家的な乱痴気騒ぎを演じて、どこが世界の平和と安寧に貢献するというのでしょうか?

 テーマ音楽も日本のパクリ、中国パビリオンも日本の高名な建築家のパクリといいますから、どうせなら現代中国のお家芸、盛大に知的財産やディズニー・サンリオ等々の著作権をパクりまくる、偽造とコピーだらけの巨大剽窃万博に徹底したら面白いのに。と思います。

 まー僕は、ワンさんには悪いのですが上海万博なんぞより、日曜日の天皇賞の方がはるかに大事です。

 その天皇賞、金曜発売の前々日オッズを見て唖然としました。今回はGⅠとはとても呼べない、GⅢ戦のようなメンバー構成です。そんなメンバーでも淀の2マイル戦ともなれば、やはり長距離適性を考慮しなければなりませんが、面子が面子、何が勝ってもおかしくないような印象を受けます。

 今回僕は、フォゲッタブルとジャミールのワイド1点だけで勝負するつもりでしたが、前々日オッズを見ると、その組み合わせは2倍を切っております。前々から狙っていたジャミールは重賞未勝利であるにもかかわらず4番人気。みんなやっぱしウマを知ってるなーと感心しました。

 今年は世界的に異常気象の年。共時性ではないでしょうがニホンのGⅠ戦線も異常で、なんとこれまで4戦続けて、全て1番人気馬が勝っております。 
 長い間、競馬とつきあっておりますが、こんな年は珍しく僕の記憶にありません。もし上記のワイド馬券が最後まで200円を切るオッズであれば、もうワイドは放棄して1番人気馬以外の単勝馬券で大きく勝負する。ちゅうのもアリかもしれません。

 弱いものイジメばっかしやってる軍事政権が音頭をとってる万博にはネガティブなイメージしか持ちえません。そして今度の天皇賞も、前々日オッズを見る限りでは、あまりモチベーションが湧いてこないのです。

 世界的に異常気象で、新年早々から天変地異が多発した今年のゴールデンウイーク。ひょっとしたら、大人しく布団の中で読書三昧が正解かもしれません。

 


 

エジプト展に行きました

2010/4/26(月) 19:25 投稿:清水研究員  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

博物館の階段は、さながら巻貝の中みたいです

博物館の階段は、さながら巻貝の中みたいです


 昨日は神戸市立博物館に行きました。トリノ・エジプト展をやっていたからです。

 外はいいお天気で、絶好の競馬日和と云えなくもなかったのですが、晴れた日に神戸の旧居留地を歩くのもオツなもの。土曜日に前日発売馬券を買っておりましたので、心おきなく、3千年前(でしたか?)にエジプト人が崇めた神々を丹念に見て廻ることができました。

 ところでワイは、博物館学芸員の資格を持っております。大学のとき、ま、取っておいて損はないやろ。と軽い気持ちで取得したのです。元来、旧いもんが好きなジジ臭いオトコですので、神話とか遺跡は全然、嫌いではない。要するに博物館に展示されてるほとんどのものは大好きでございます。ネットもクルマもカイシャも無い時代の方が人間は幸福やったんとちゃうか?ちゅう考えには共鳴を覚えます。

 エジプトの絵画・彫刻やヒエログリフには、ガキの頃から親近感を持っておりました。女性の髪型にクレオパトラなる髪型があったかと存じます。ワイはこのヘアスタイルが似合う女性をもっとも好むのでございます。

 ひょっとしたらワイには女王サマ崇拝願望があるのか?

 流石に、オマエはブタだよ!!とか言われ、人格を完全否定され、鞭でシバかれて喜ぶオッサンの心理は理解しかねますが、現在に伝えられるあのメークは、見ようによればボンテージ風なセクシーさがあり、古代エジプト人の美意識はなかなかのものと云えましょう。

 然し、いくらエジプトのアートが好きといっても、ミイラはいただけません。ちゅうよりも、ミイラを展示する。ちゅう行為はなにか古代人を冒涜しているように思えます。

 人間は死んだらそれでオワリでしょうが、死んでも来世で復活することを期待し、ミイラという保存法を磨きあげた古代人に対し、そのミイラをドサ廻りの巡業よろしく、世界各地で公開するのは、ミイラに来世での復活を期待した人々には、納得のいかないものがあるんとちゃうか?と思うのです。
 
 例え、学問・芸術のためであっても、大昔の人がそっとしてほしいと願ったものを、そっとしないどころか、テラ銭を取って、言葉は悪いが、見世物にするのは、ちょっとなーと、思うのです。だったら見るな。と云われればそれまでですが。

 閑話休題。ミイラはさておき、猫を神と崇め、また、疾風の如く空を駆けるハヤブサを神を崇めた古代エギプト人のセンスはなかなかのものです。

 人間の胴体にライオンの顔、あるいはネコの顔、そしてハヤブサの顔、あるいはシギの顔をつけた彫刻を何体か見ましたが、こういうヒトが実在したらオモロイやろな。と思います。

 ネコにしろハヤブサにしろ、その顔は妙に人間の胴体にしっくりくる。こういうアイデアは、多分、世界のあちこちの古代人が思い浮かべたことでしょうが、造形的にあそこまで秀逸にモデリングし、神を具現化したエジプト人は、なかなかのデザイナーであったと思います。


 

高野山のフランス人

2010/4/21(水) 20:31 投稿:清水研究員  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

生憎の曇天ながら、山門のしだれ桜に見惚れました

生憎の曇天ながら、山門のしだれ桜に見惚れました


 先週、せっかくマイラーズカップで、まーまーエエ金が取れたにもかかわらず、そのほぼ全額を翌日の皐月賞にブチ込み、エライ目に遭いました。まったく、我ながら愚かとしか形容のしようがありません。

 ヴィクトワールピサは2着。と勝手に決めていたのです。もっとも、エイシンフラッシュとのワイド馬券で、ほんの少しだけ取り戻せたのが不幸中の幸いでしたが。

 ま、ケーバの話はさておき、昨日は弊社番組「高野山の時間」の打ち合わせで、高野山真言宗総本山金剛峯寺に行ってまいりました。
 高野山を訪問するときはいつも、清々しさと若干の緊張が走ります。と同時に、仕事中にそういう気分はいけないかもしれませんが、ワクワクした気持ちにもなります。

 高野山に行くルートは、車を使わない限りは南海高野線を利用するしかありません。僕はほとんどの場合、特急「こうや」を利用します。難波駅あるいは天下茶屋駅で特急「こうや」に乗った瞬間から異界の空気を感じ、妙に気が引き締まった気がしてまいります。

 さて、これはいつも不思議に思っているのですが、特急「こうや」の車中には、かなりの数で、外国・EU方面の方がおられます。それも話す言葉から察せれるのですが、圧倒的にフランス人が多い。なんでや?と思います。

 その疑問を金剛峯寺のご担当の方に伺いますと、破顔一笑して、あーそれはミシュランに載ってるからですよ。と仰られました。ああそうか。と思いましたが、それだけではないような気がします。

 高野山は、フランス人を心地よく刺激するような空気が漂っているように感じられるのです。どこがどんな風にと聞かれても困るのですが、そういう気がします。もっとも、サルゴジ大統領が好むかどうかは定かではありませんが。(お忍びでカップルで宿坊にステイする。ちゅうのは絵になる光景かもしれません)

 ところで、昨日、特急「こうや」で前に座っていたのは、フランス人の大家族でございました。

 お爺さん、お婆さん、コドモ夫婦、その夫婦のコドモ。それに加えて、親戚の人みたいな方が2,3人おられました。僕はフランス人もこんな一昔前の日本人みたいな旅行するのかと驚きました。が、ご本人たちはうきうきしている様子です。まさか彼らが、真言密教に求道の思いを抱いている風には見えませんでしたが、惹かれるものがあるのでしょう。まー、幸福そうな家族を見ておりますと、こちらの気分も大いに和んだきたのでございます。

 金剛峯寺のご担当の方は、フランス人の次は、ドイツ人が多いですね。とも仰られました。そう云えば、インドを放浪している白人はドイツ人が多い。となにかの本で読んだこともございます。インドと高野山とどうつながるねん。と質されそうですが、僕の中ではつながるのです。これは多分、素人の発想でしょうが、ヨガと密教は親戚のように思えます。

 閑話休題。フランス人と高野山、僕はなかなかエエ組み合わせに思えます。ちなみに弊社放送の「高野山の時間」、iTunesのサイトで見ますと、有難いことにポッドキャストのダウンロード数は、大体いつも、「宗教・スピリチュアル部門」ではトップの模様です。

 皆様におかれましても、是非、お聴きください。


 

生活競馬はほどほどにして

2010/4/17(土) 23:50 投稿:清水研究員  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

チベットに救援を

チベットに救援を


 中国青海省地震の死者は、既に1339人に達したと新華社は伝えております。

 こんな大惨事があったのに、競馬してええんか?と、自責の念に捉われましたが、行ってしまいました。 GⅡのマイル戦、読売マイラーズカップがあるからです。いや、もっと云うと、金曜日の夜見た、リーチザクラウンの前売りオッズが、ウマの実力からは信じられないほどの低評価であったからです。

 競馬は単勝。前にも記しましたがこれが僕のセオリーです。結局、発売締め切り直前まで、600円を切ることは無く、昨年のダービー候補がここまで、信頼されないとはみんな何考えてんねんホンマに。と訝しげに思いながら、単勝と、8枠から枠連を4点、僕としては少なくない金額をブチ込みました。

 レースが始まると、逃げると思っていたリーチは好位の外につけ、然し、かかっている風には見えませんでしたので、4コーナーではもう僕の胸は爆発しそうになりました。
 結局、リーチがそのまま勝ち、クビ差の2着に岩田のトライアンフマーチが入りましたので、単勝と枠連の両方獲ることができました。いやーやっぱしアンカツは上手いなーと感謝感激です。

 ・・・と、浮かれた話は不謹慎かもしれませんので、競馬のハナシはここまで。

 さて、青海省の被災地では多くの人々が大変な災難に直面しておられます。現地は海抜4千メートル以上の高山地域と聞きます。家を失った方々にとりまして高山の寒さは大敵でしょう。

 でも、ほんの少し明るいニュースがございました。「日本政府が1億円の緊急援助、中国で感謝の声続々」という記事を中国の騰訊新聞が掲載したとのことでございます。その新聞社には、中国の一般の人々から日本への感謝の意を示す書き込みが、次々に寄せられた模様で、僕はとても嬉しく思います。

 上記の報に接したとき僕は、一昨年の四川省大地震時、日本の自衛隊が救援機を派遣しようとした際、福島みずほ社民党党首が、絶対にそれはアカン。と頑なに反対しておられたことを思いだしました。テレビでその様子を見た(YouTubeにもございます)僕は思わず絶句しましたが、えぐいコトゆうなーと、今でも思います。また福島さんはかつて、テポドンは迎撃しなくていい。ちゅう発言もなされていた記憶があり、ホンマ、強烈な人やなーと思いました。

 そう云えば、同党には阪神淡路大震災のとき、頼まれもしないのに被災地に乗り込み、政治プロバガンダのビラを配ってまわった「緊急ボランティアコーディネーター」を自称なされるセンセイもおられます。この方は大震災の後、数千万円に及ぶ血税を騙し取った秘書給与詐取事件で世間をあっといわせ、いったんはメッキが剥げたのですが、驚いたことに今は国会議員の座にカムバックしておられます。

 大地震で多くの死傷者がでているにもかかわらず、救援しなくてもいいといってのけるセンセイもいれば、売名に勇躍なされるセンセイもおられる。まこと、政治屋は多様でございます。そういえば同党の名誉党首で、阪神淡路大震災時に時の総理であった村山富市は、あの時も自衛隊の出動に待ったをかけ、何千人も見殺しにしております。“拉致はでっちあげ”か何か知りませんが、一つのイデオロギーに縛られた面々が、我々の血税から数百万単位の給料を食んでる現状が日本の政治のお粗末さでしょう。

 まー僕は思うのですが、鳩山ソーリも、母親からの月々千五百万円也のコドモ手当て給付がバレてしまった以上(トータルで9億円ですか)、全額、被災地への支援金としてカンパしたらいいのではないでしょうか。もはや、氏の支持率は、国内的にも国際的にも、自民党の歴代総理以下に急落したと聞きます。鳩山家のポケットマネーでも億単位の支援金カンパは、日本の信用回復にもきっと役に立つでしょう。

 また、ハトヤマさんの保護者役のオザワ先生も、所有(投資?)なされている膨大な不動産物件を全部売却して、支援金に変えたら如何でしょうか?そうすれば、親分の胡錦濤にもますます覚えめでたく可愛がられることでしょうし、日本国民にも、アイツなかなかエエとこあるやないか。と、ダーティーで不透明なイメージが払拭されることは間違いありません。

 もっとも、世襲のカネはひたすら溜め込み、使うのはもっぱら国民の血税。ちゅうのがお二方の基本路線でしょうので、これは無理な相談かもしれません。

 


 

本屋の中は熱帯雨林

2010/4/13(火) 19:39 投稿:清水研究員  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

踏切の向こうは海ですわ

踏切の向こうは海ですわ


 iPadか。スティーブジョブズもえらいモン発明しよるで、ホンマに。

 実物を見た訳では無いので、どんなモノなのかよく分かりませんが、ま、オモロそうやなーとは思います。日本でもそろそろ発売か?値段はナンボ?5万円くらいか?もっと高いか?とにかく皐月賞頑張って、iPad買えるカネ作らなあきまへんわ。

 時代はどんどんペーパーレスになってくる。本と紙が好きなアナログ人間の僕は一抹の寂しさを禁じ得ません。学生もビジネスマンも、活字離れで本を読まんようになって久しいと聞きます。

 ・・・が、漢字であろうがアルファベットであろうがトンパ文字であろうが、ビジュアルや音声を記号に変換する文字の発明こそが、空を飛べる飛行機やウインドウズ以上のモノ凄い発明であったと僕は思います。人類はもっともっと文字に親しむべきでしょう。

 では、紙に書かれた文字と、液晶ディスプレイ上の文字から受ける知覚は、同じなのか?
 やっぱし、おんなしか。いや、多分、それは若干ちゃうと僕は思いますわ。別にその優劣を論じてる訳ではありませんが。

 iPadは発想コンセプトがエエので、アメリカではぼんぼん売れてると聞きます。間もなくニホンでもそうなるでしょう。これを持ってたら、出張のときに重たい本を何冊もカバンに放り込まなくても済みそうです。ちゅうよりも、場所をとる本棚が、家庭やオフィスから消滅する日も近いかもしれません。

 でも僕は、変な表現ですが、キューブリックな物体として、本が好きなのでございます。特に日本の本は紙の質もよく、装丁も丁寧で、どんなエロでグロな単行本でも、存在自体がなんとなくアートを感じさせます。

 本好きな人は覚えがあるでしょうが、装丁の良さと表紙の絵に魅せられて、ふらふらとその本を買ってしまった。ちゅう経験が僕にはございます。
 本には当然のことながら背表紙がある。大きな本屋さんでぎっしり並べられた本の背表紙を見て歩くのは楽しいものです。

 本屋の中は、多様な生命体が跳梁跋扈する熱帯雨林に似ている。時空を超え、数億数千万に及ぶ人々の知と想像力と喜怒哀楽が「本」に姿を変え生い茂っている。その様相はさながらジャングルに思えます。ゆえに、お目当ての書籍を求めて本棚から本棚へと彷徨う時は、さながらウォーレスやヘイエルダールの探検にも似た緊張感が走るのです。

 でも、これから本や雑誌は、「手にとってページを開く紙の塊り」ではなく、形も重量も無いダウンロードコンテンツになる。ちゅうのか?もっとも、ネットが普及し始めたときからそんな兆しはございましたが。

 そう云えば、広告会社の知人が「ポストiPad」の世間について、駅売りもなくなる。本屋も減る。初版や増刷も無くなる。発行日も無くなる。締切りもなくなる。全てがシームレスになっていく。雑誌広告、一体どないなるんやろなー。と、遠くを見るような眼付で呟いておりました。そのオッサンと僕は同年代で、この世代のオッサンには、どーしょーもないデジタルディバイドのくせに新しもん好きという、最悪の性癖が備わっているのでございます。
 
 閑話休題。

 これからは、聖書も仏典もケーバ新聞も夕刊紙の風俗記事も iPadで読むことになるのか。うーん、ちょっとどういう世の中になるか、ワイには想像つきまへんなー。


 

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