1月11日放送から [番組スタッフから]
2008/01/11(金) 18:57 番組営業担当K

今回のお話は「日本における経営理念の変遷」と題し、元禄時代から現代に至るまで、各々の時代での企業の目的や大事にしていたこと、それが社会とどのような接点を持っていたのかなどについて詳しく解説いただきました。


企業理念・経営理念も近代ではどちらかといえば「内向き(=家訓などに近い)」なものが多い、もっといえばそれで済んでいたものが、現代では社会と産業の発展により環境汚染を代表として企業同士だけでなく社会とのつながりが大きくなることで「外向き(=企業が市民に対してどのように接するのか)」の対応も迫られる比重が大きく増大してきているということが、歴史の変遷ごとに解説いただいたので私はとてもよく理解できました。

たかが30年ちょっと、それも社会人としては10年そこいらという経験則しかない私のような人間だと、昨年とくに頻発した企業不祥事を見ていると「早く謝ってしまえば楽になるのになあ」と単純に思ってしまうわけですが、(本当はいけないことなのですが)なかなかそうもいかないのは明治大正期から戦後に発生した「経営家族主義」的考え方や「修正資本主義」的思想などの要素も少し含まれているのかなと、今回の放送を聴きながら私は思ったのですが、間違っていたらすみません。


江戸時代も17世紀末(元禄時代)はバブルの時代がだったそうで、「濡れ手に粟」とか「一攫千金(の商い)」といった言葉はこの時代を象徴する言葉だったそうです。
しかしその次の享保の時代になるとデフレ時代に転じてしまい、バブル時代を謳歌していた商人たちは没落していったとのことです。あぁ今の日本は「歴史は繰り返す」という歴史家の言葉を地でいっている状況なのでしょう。

ただ、失敗から得られる教訓も多いわけで、前向きに考えれば、いまの現状や苦難すべてを悲観する必要はないのでしょうね。少し先の将来になったら「今」我々が経験していることも歴史の一部となり、後世の経験則となるのでしょう。

でも、、、その現実にまさに今さらされている我々一会社員にとってはしんどい毎日なわけで、「そんな先のことなんて今から考えられないよ」というのがホンネですね(苦笑)。


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