7月2日番組から [番組スタッフから]
2010/07/02(金) 11:00 番組営業担当I

今月のテーマは「温故知新の経済学」。お話は関西学院大学経済学部教授の竹本洋(たけもと・ひろし)さんです。

「経済」ではなく「経済学」、つまり「経済」ってどのようにとらえられてきたのか、についてのお話です。
1回目の今日は「経済とはなんだろうか ― その見方の変遷 ―」。

ここまで書くと、うすうすみなさんも感じて始めていらっしゃると思いますが「経済」は時代によってその見方が違うのですね。



日々の暮らしを支え、次の時代へ命をつなぐ糧を確保する活動を「経済」と言うとすれば人類はこの地球上に誕生して以来、ずっと経済活動を続けていることになります。

でも経済活動を文字で表し、経済について論理的に考察するようになったのは、2500年ほど前のギリシア時代のことであり、さらに進んで経済を独立した学問の対象として体系的に究明し始めたのはわずか250年ほど前、18世紀後半のことにすぎないのです。

ですから、人類の歴史からみれば、「経済学」の誕生はつい昨日のこと、なんですね。

じゃあ、ギリシア人は経済をどのように考えていたの?

中世では?
近代は?

そしてこの、時代によって異なる経済の見方の中に、今日の経済問題を考えるヒントがいっぱいあるのですね。

キーワードは:
政治学、家政術、貨殖術、キリスト教、大きな政府、小さな政府、です。

さあ、それではアシスタントの佐藤愛海(さとう・まなみ)さんとともに
いざ、竹本洋さんのお話へ!


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