5月21日番組から [番組スタッフから]
2010/05/21(金) 12:00 番組営業担当K

今月は4回にわたり、「日米同盟の過去・現在・未来」と題し、関西学院大学総合政策学部教授の柴山太さんにお話いただいています。今回はその第3回目・「現在の日米同盟の役割とは」というテーマについてお話いただきました。

今回は
・日米同盟がなくなったらどうなるのか
・北朝鮮への対応
・中台間紛争が生じた時の対応
・沖縄問題
について解説いただいています。


これまで日米同盟の成り立ちや、その意義や背景などをお話いただいてきました。そこで、今回はその現実的対応として駐留いるアメリカ軍が、日本を取り巻く地域でどのような意味を持ち、意義を果たしているかについて解説いただいています。

「あってはいけないこと」ではありますが、他国からのミサイル攻撃があった場合にどのように防衛するか。また日本の重要な貿易パートナー間で紛争が発生した場合、日米同盟がどのような軍事的意味を果たせるのか。逆にそのような争いが発生しないように、日米同盟の枠組みの中で日本が東洋の平和に如何に貢献しているか、そして将来如何に貢献できるのかについて、考えるきっかけとなるお話でした。

また、沖縄についてもお話をいただいています。
現在の一定の平和や秩序のバランスがとれているという枠組みの裏側で、大きな負担が沖縄にかかっていることも現実です。一連の基地移設問題で、国民は「沖縄の現実」を知ることとなりました。恥ずかしながら私も沖縄の皆さんがこれだけの負担をもって日々生活されていることを今回はじめて知りました。

その負担を軽減することを考えることは急務です。
また、日本をどのように守り、アジアの平和にどのように貢献するのか。この二つの問題を国民一人ひとりが自分のこととして考えるきっかけにしなければいけないと思います。
沖縄だけに過重に強いてきた問題を日本全体で共有し負担も共有していくことが出来るかを「自分の住む地域に基地がきたら」という視点で考える必要があるのかもしれません。それは騒音や治安など「日々の生活への影響」という裏側に、「日本全体の国防の一部」としてどうなのかという視点も持たなければいけません。決して他人事にしてはいけないと思いました。

次回は「これからの日米同盟像」についてお話をいただきます。


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