5月7日番組から [番組スタッフから]
2010/05/07(金) 11:00 番組営業担当K

今回から4回にわたり、「日米同盟の過去・現在・未来」と題し、関西学院大学総合政策学部教授の柴山太さんにお話いただきます。
今回はその第1回目、「日米同盟のはじまり」についてお話いただきます。

昨年の政権交代を受け、基地問題を代表する日米同盟の内部的不協和音がでてきているのではないかという疑念を持たざるをえないニュースをよく見かけます。

私たちも基地問題などをより詳しく理解し考えるきっかけとなるべく、この日米同盟・日米の安全保障問題の背景などを柴山さんに、ご自身の研究や見解などを交えて詳しくお話いただいています。

※この番組の収録は4月22日にされたものです。


今回はおもに
・「日米同盟」はどのようなきっかけで始まり、どのように変化していったか?
・世界的に見た日米同盟とは?
・日米同盟はどのくらい日本を本気で守ってくれるものなのか?
・「冷戦終了後」の日米同盟について

についてお話いただいています。

「日米同盟」というよりは「日米の安全保障」という観点からはじまったもので、その始まりは「アメリカは『日本だけの安全保障』を考えている」という一対一の関係というよりは、「西側」全体のことを考える多国間の中の一環としてはじまったようです。
第二次世界大戦終了後、アメリカ・イギリス・カナダなど「英語を話す」圏から、大陸欧州(フランス・イタリア・オランダ・ルクセンブルク・ベルギーなどNATO群)に波及し、その後日本などの東洋、ANZAS、韓国やタイへと広がっていくものの一環であると理解した方がいいみたいです。

また、「日米同盟は日本をどのくらい本気で守ろうとしているのか」というお話の中では、冷戦当時、西側諸国にとって「第三次世界大戦」が起きた場合、日本が攻め込まれたときの想定対応策として推し量ることができるようです。
その緊迫の米英の交渉過程については詳しくは番組をお聴きいただければと思います。

次回は「日米同盟以外の選択肢はあるの?」をテーマにお話いただきます。


コメント

Re : 5月7日番組から

日米同盟の核心部分 特に核についての一次情報に驚き、とても有難く拝聴しました 日和見主義やなんでも反対評論家、理屈屋に対し強烈な反論になると受け止めました 日本の歴史教育は縄文時代から江戸初期まで過去から近代へと進められ、他国は現在から過去へと
 日本の歴史教育は大事な明治から昭和までのことを教えません
世界と日本の現実を知る為に欠かせない戦争を知ること、軍事を知ること、核兵器を知ること、外交を知ることなどはタブーとなっています 日本の常識は世界の非常識
 そういう環境の中このような研究がなされていたことに深く感謝し、更なる成果をあげられることを祈念いたします 頑張ってください

2010/05/09 00:24 : iwa