3月12日放送から [番組スタッフから]
2010/03/12(金) 11:00 番組営業担当K

今月は「関西の若者文化をめぐって」をテーマにお送りしております。今回はその2回目、「昭和40年代をめぐって(カウンターカルチャーのうねり)」と題して、難波功士さんにお話いただいています。

前回の番組では、昭和30年代の関西の若者文化についてのお話でしたが、そこには階層や地域・学歴などに「溝」があるとのことでしたが、昭和40年代に入ると、今で言う「団塊の世代」がティーンエイジを占めていることもあり、若者たちの同世代文化が一気に花開き、特に関西がその文化の中心にあったとのことです。


今回は「関西フォークの隆盛」「関西のラジオ局の深夜放送」、「ラジオ番組でブレイクしたタレントやミュージシャンが関西のテレビ番組に出るようになり、やがて全国区の知名度へ」「京都がカウンターカルチャーの中心地となった背景」などについて解説をいただきました。

なぜ「関西でフォークが隆盛したのか」という背景については、「フォークソング」の「フォーク」は民衆・大衆という意味合いから、勤労者の音楽サークル活動からスタートした「労音」との相性がよかったとのお話は、このような時代背景があったんだなあとはじめて知りました。

また、関西の若者たちが生み出した音楽的なムーブメントが、もともとはカウンターカルチャー(社会に対する「抵抗」)からはじまったものが、やがてさまざまな「産業」(「音楽産業」「東京のメディア産業」「東京の文化産業」など)というものに回収されていくというお話は今、たくさんの音楽に囲まれているという当たり前な時代で過ごしている私にとって、このような変遷があったのだとはじめて知ることができました。

カウンターカルチャーはやがてサブカルチャー(サブカル)へと変遷していくのが1970年代以降の動きだそうです。「何かへの抵抗」から「ほっといてほしい。内輪の仲間たちだけで集まります」という変遷を遂げていくそうです。なんかこれも今に通ずるところがありますね。

今回出てきた文化や事象のワードを一つひとつ書き出して見ました。放送では収まりきれないたくさんの具体的お話があったのですが、せっかくなので、この場で羅列させていただきます。
今も現役で活躍されているミュージシャンの方の名前や、私の生まれた前後の頃のことなので私も知らない「伝説」とよばれるバンド名が出てきたりと、いろいろ調べたくなる欲求が湧いてきています。



「フォークソング愛好会」「尻石友也さん(高石友也さん)」「フォーククルセダーズ」「ベルウッド」「エレック」「近畿放送(京都放送)」「ヤングタウン(歌え!MBSヤングタウン)」「斎藤努アナウンサー」「戦争を知らない子供たち」「桂三枝さん」「ヤングおー!おー!」「タイガース」「カウンターカルチャー」「ヒッピームーブメント」「アートロック」「サイケデリックロック」「ウッドストック」「MOJO-WEST」「沢田研二さん」「萩原健一さん」「井上堯之さん」「大野克夫さん」「岸部修三さん(岸部一徳さん)」「PYG」「ウェストロードブルースバンド」「憂歌団」「8・8ロックディ」


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